2003年08月24日(日) |
●阪神2−5横浜 横浜スタジアム |
帰阪してTV観戦。 初回にT・ウッズが場外弾を放った時、赤星は薄暮の空に打球が消えたような仕草をしていた。 見失うぐらいすごい打球だったのだろう。 しかしその後は、久保田も持ち味を出して踏ん張った。 金本の本塁打も飛び出して、前半戦のような「逆転の阪神」といった流れになったのだが。。 赤星の適時三塁打で1点差に追い上げた6回、金本以下が倒れて免機したのが響いた。 ここの金本、私にはのっけから犠飛を狙いにいったように見えたが、どうだろう。。 結果が浅い左飛だったので、消極的な打撃に見えただけだろうか。。 4番がいなくなってから、繋ぎの野球が陰を潜めてきて、何かしら以前とは違う雰囲気のバッティングを、皆がしているように思うのだが。。 結果が出てないからそう見えるとも考えられるが。。
8回に1点ビハインドで、安藤を出してまで望みを繋ごうとしながら失敗したのは少し痛い。 野口とのコンビネーションに問題ありだ。 田中一に盗塁されたが、何度も牽制しながら楽勝で決められた事は問題だ。 この選手、ここまで盗塁は僅か2しか記録していない。(しかも半分以上刺されている。) 足が速いイメージがあるが、2塁から簡単に捕殺される等、走塁の技術はまだまだの選手である。 安藤も捕手が野口だから、必要以上に気を遣って制球を乱したのではないか。。 それとダメ押しの2点適時打を食らった場面は、攻め方に問題ありだ。 外一辺倒で踏み込んで来られる状況を作って、最後はやや真ん中付近に行って外野に落とされた。 一球でも内に見せておけば・・と思った。 というか、中村なんて内角ひとつ突いておけば、フィニッシュは外のボールになるスライダーでクルっといくんちゃうのん?? その後も球逸らしよるし、ここんとこ頑張っているとはいえ、野口って不安度満点の捕手やな。盗塁はタダやし。。
結局、長期ロードは4勝11敗で終わった。 内3勝は横浜からで、ヤクルト・広島・中日には7戦全敗というのだから、これはやはり問題だ。
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