2003年08月27日(水) |
○阪神6−4讀賣 阪神甲子園球場 |
今日は勝てただけで十分だろう。 嫌なムードを持ち帰っての甲子園初戦で、しかも相手は讀賣だ。 勝つ事が全てだったのではないだろうか。
伊良部が4安打を集中されて2点を失うという不安な立ち上がりだった。 それを救ったのが、固定されてきた1〜3番。 やはり今岡が出れば、点になり易い。 そして掃除は、今最も頼れる男:金本。 いきなりの逆転弾で、一気に流れを引き寄せた。 しかもバックスクリーン横に、今季一番?という大きな当たりであった。
しかし今日最も大きかったのは、8回の中村豊の適時三塁打だ。 大きく負け越したロード後の初戦で、1点差のまま最終回を迎えるのは不気味だった。 ひっくり返されれば、讀賣に火が点く事も考えられる。 その意味でも、この適時打は正に値千金であった。 二者連続三振で、相手に流れが行きかけてたから余計に大きいと言える。
今日も51,000人で満員にはならなかった。 前売り券を持ってなかった人の多くは、金権ショップやダフ屋から叩いて買ったかもしれない。 当日券をゲット出来ないだろうと踏んで来ない人が多くいた7月とは状況が違う。 観客動員数も歪な形になりつつある。
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