2003年08月31日(日) |
○阪神4−0ヤクルト 阪神甲子園球場 |
ついに福原忍が帰ってきた。 そして6回無失点。 復帰戦としては、ほぼ完璧だと言えるだろう。 少しフォームが突っ立った感じに変わったかな。。 でも今日の安定感は見事だった。 そして打っては5回無死走者無しから安打で出て、この後4点と価値ある活躍だった。
今日はTV観戦だったので、選手の表情とかがはっきり見えて面白かった。 先制適時打した赤星は、3塁走者今岡に向かってガッツポーズをしていた。 嬉しそうな顔が印象的だ。
片岡の満塁一掃適時二塁打も素晴らしいが、その前の金本の粘りがよかった。 追い込まれてから厳しく攻めてくる古田のリードに対し、見事に選球していた。 まあ片岡もよく打ったけどね。 初球ですよ、初球。 四球の後の初球とは、正に教科書通りの打撃でした◎ 満塁だとどうしても投手はストライクを先行させたいので、甘くなるケースがあるんだね。 あの球を見逃していたら、恐らく凡退していただろう。 思い切りのいいバッティングだった。
終盤はヤクルトも五十嵐〜石井と、どちらが勝っているのか分からないようなリレーで応戦してきた。 あの起用の中で、1点でも返されていたら、少し嫌なムードになったかもしれないが、吉野〜安藤〜ウィリアムスと完璧に繋いで問題なし。
それにしても甲子園に帰って全勝とは、思いもよらなかった。 3勝3敗でよし等と思っていたが、まさか5勝無敗とは・・。 讀賣が叩いてくれたら・・という他球団の最後の思いを打ち破った形だ。 これで流れは阪神優勝へ一直線・・という事になるだろう。 胴上げの地は18年前と同じ神宮か!?
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