2003年09月02日(火) |
○阪神7−4広島 広島市民球場 |
この3連戦チケットを持っているが、「Xデー」ではないので、現地には行かなかった。 恐らく私のような人間が多数いたはすだ。 売り切れと発表されていた3塁側内野席に空席が目立ったのは、こういった理由からだろう。
先発伊良部は全くぴりっとせず、いつKOされてもおかしくない状態ながら、5回を投げて2失点と結果オーライの投球。 この間打たれた安打が7で、与四死球が4。 残塁が9を数えた為、2失点で乗り越えられた。 そこには前半戦で見せたような勇姿はなかった。
いわゆる打線の援護で勝った試合というやつである。 立役者はもちろんジョージ・アリアスだ。 5打数4安打4打点2本塁打である。 4回、右中間に放った本塁打は、ジョージにとって課題を克服した一打だと言える。 「中堅から右へ強い打球を!」という形を完成させたか?? (ジョージがこういう打撃をする度に、いよいよ完成か!?等といい続けてここまできているからなぁ。。信用は出来ないぞ 笑)
7回の3連続適時打は、正に前半戦で見せ続けた形だ。 2003年度タイガースの野球そのものであった。 これがあって最終回に金澤を送り出したら、四球に本塁打。。。 こいつはやはり3点以上負けている場面でしか出せない投手だ。 3連戦の初戦の最終回で、相手に火を点けるようなマネをしてどうするんだ?!
いよいよマジックが一桁になった。 本当のカウントダウンの始まりである。 もし3〜7日まで全勝すれば、甲子園胴上げの可能性も残されているが、 5日からマジック対象チームが複数になる可能性もあり、しかもそれらのチームが2敗しないといけないという条件がつくので、その夢は現実的ではない。 昨日9/10と予想したが、これは根拠のないもので、 確率を考えていけば、7日までのあと5試合を3勝以上すれば神宮での胴上げの可能性が高まる。 2勝以下だとナゴヤドームに持ち越されるといったところか。 どこでもいいや。チケット全部持ってるし(笑) でも希望はあくまで神宮である。 神宮胴上げで大騒ぎし、ナゴヤでまったりと優勝の余韻を味わい、甲子園で凱旋のセレモニーを観る。 これが優勝週間に帯同する者の願いだ。
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