2003年09月07日(日) |
○阪神8−3横浜 阪神甲子園球場 |
火曜日からの神宮〜ナゴヤドーム遠征に備えて、今日は現地に行かず、TV観戦した。
初回に免機し、4回には檜山が一塁から激走もホーム寸前タッチアウトと、なかなか嫌なムードで序盤を終えた。 しかもこの微妙な判定を下したのが、昨日の曰く付き審判部長:小林だったから、余計に気味が悪かった。 実際選手にも遺恨が残っているようで、アウトと宣告された檜山は、ベンチに戻る際に、何か文句を言っているようだった。
そんな思いムードの中、福原はほぼ完璧な投球で踏ん張った。 この安定感は凄い。 怪我をした事が生まれ変わるきっかけとなったようで、正に怪我の功名というヤツではないか。
福原の頑張りがあったから5回があった。 一死から中前安打で出た沖原は、本当に難しい球を呼び込んで打った。 吉見は不安定ながら、要所でこの球を勝負球として使い、ここまで凌いできた。 これを打たれてムードが一変した感がある。 その後赤星にはコントロールがままならず、金本には高めに浮いてきた。 続く片岡のところは、実は不安だった。 ここまで2三振。全くボールが見えていない感じだった。 併殺か三振・・・悪い結果が頭を過ぎったが、ラッキーな事に四球をくれた。 これが大きかった。 この流れで一気に畳み込む形になった。 そしてジョージは初球を叩いて、試合を決めた。 内側を突いて空振りorファールでカウントを取ろうとした配球が、外に流れてジョージの一番好きなコースへいった。 ごっつぁんグランドスラムだ。
あの後も加点した中で、金本の弾丸ライナーには驚かされた。 右翼金網の最上段に当たったものが、右中間に大きく跳ねた。 それだけ打球が速いという事の証明である。 三塁に向かう金本の足取りは、少したどたどしかった。 足の痛みは、半端じゃない事を窺わせた。 少し心配な状況である。
最後に石毛が二発浴びたが、この試合はいいとして、打たれたのが多村・村田という次代を担う選手なのが気に掛かる。 これで横浜戦は全ての日程を消化したが、開幕当初の注目株:古木を完璧に押さえ込んだのが大きかったんだ。 それに対し、この二人には中盤以降、結構やられた場面があった。 それだけに最後の最後で食らった本塁打は、来季に向けて少し嫌な感じを残した。
これでマジックは5。 9/1に胴上げ予想をしたが、見事に外れた(笑) 阪神の4勝2敗は当たったが、讀賣の戦い方の読みがズレた。 この期に及んで、広島に3連敗するか?!ふつう・・。 最短Vは9/11へと変わった。 9日から広島は中日と3連戦。 広島の1勝2敗なら、阪神は3連勝で優勝。 広島が3連敗なら、阪神は2勝1敗で優勝。 言うまでも無く、広島が2勝以上すれば、11日の胴上げはない。 確率的には、圧倒的にナゴヤドームとなるが、どうだろう。。 ちなみに個人的な事には、11日の胴上げが最も都合が悪い。 10日を終えた時点で、最短ナゴヤになって欲しいと思っている。 地域的には東京の方がいいのだが。。 名古屋は中日ファンの心情を考えると、少し抵抗があるしね。 仕事の都合等で、名古屋ならありがたいという事なんだ。
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