2003年09月06日(土) |
●阪神4−7横浜 阪神甲子園球場 |
今日は最悪の日だった。 朝から気分が優れず、何年か振りの「苛々大魔王」状態で試合を観に行って、しかも納得出来ない敗戦である。
はっきり言わせてもらおう。 小林審判部長は、即引退するべきだ。 あんな誤審をやっているようでは、もう審判としての資格を失墜していると言っても過言ではない。 村田の一打は、ライトから見ても入っていないと確認出来たもの。 以前にやらかしたように、今回もすんなり判定を覆すと思いきや、試合後のコメントで「間違っていなかった。」とまで言い放った。 保身を考えるのなら、この世界は辞めた方がいい。 それが男の美学というものだ。 ただ擁護する訳ではないが、ひとつだけ言わせてもらうならば、審判4人制は限界ではないかと思うのだ。 昔は確か6人制だったでしょ? 本塁打の判定も然る事ながら、外野手がダイレクトキャッチしたか否かについてもトラブルがよく起きている事実を見れば、外野にも専任の審判員が要るのではないだろうか。
内川のスライディングは、明らかに併殺阻止を狙ったものだ。 ただこれを守備妨害と判定するのは、非常に難しいかもしれない。 ライトからみていると、立ったままの状態で手を上げて妨害したように見えたので、おかしな判定に見えたのだが。。 しかし内川のような将来のある選手が、こんなプレーをした事には失望したけどね。 当たりはおあつらえ向きの併殺コースでしかも打者走者はT.ウッズ。 誰がどう見ても併殺というケースで、いくらなんでもあれはやり過ぎだ。 尤も送球を走者に当ててしまう沖原にも問題はあったのだが、、 彼は元来遊撃手なので、併殺等のプレーは動きが逆になり、慣れていないのだろう。 いずれにしても痛い失点であった事は事実だ。
まあこういう事があったとはいえ、全体的に打ち負けた印象は否めない。 今日は杉山vs山田という事で、普通に考えれば打撃戦が予想された。 その中で4点しか取れずに、中継ぎ陣が失点を重ねた事が敗因だ。 最近の試合の流れを見ていると、相手チームの方が積極的な作戦を敢行してくるように思える。 広島もそうだったが、この日も足を使った攻撃が目についた。 記録には表れていないが、吉野等は完全にモーションを盗まれている場面が何度かあった。 三盗もタダという感じがあったのだ。 この辺りは、阪神攻略法として他球団が積極的に取り組んできているようにも見える。 一方の阪神にそういった攻撃が少なくなってきている感がある。 赤星だけが果敢に走っている感じだ。
優勝まで最後(?)の甲子園なので、ライトには数多くの有名人(笑)が顔を揃えた。 記念撮影に忙しい「塚○セクシー系」とか電話番号の交換に明け暮れる「関西○○会の雄」等の姿を見ていると、何か野球とは違ったところにいるようで、私等は「眉唾もんやな・・」等と思ってしまうのである。
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