2003年09月09日(火) |
●阪神3-10ヤクルト 明治神宮野球場 |
11日に帰阪して書いている。
バックネットのスターシートで観戦した。 ネット裏から阪神戦を観るのは、4年振りの事だ。 伊良部の表情や放る球種がよく分かる。 たまにはこういうところで観るのも面白いものだ。 と、前半は観光気分で観てたのだが・・。
岩村に一発食らう直前は、何か嫌な予感がした。 明らかに制球が乱れてきてた。 頭の中に過ぎったのは、「満塁一掃の3点適時二塁打」だったが、結果はもっと悪い、というか野球の中で最悪の「満塁本塁打」だった。。 球場の殆どがシーンと静まりかえる中、さすがに周りは年間シート席、ぱらぱらと拍手が起きていた。 ここまでほとんど黙って観ていたヤクルトファンが、初めてその存在を表したという感じだった。 ただ讀賣の奴らと違って、彼らは基本的に我々に友好的だ。 ライト外野の一部に固まる連中は別だが・・。 「大阪からわざわざ来たの?」なんて隣のオバサンもよく話しかけてくる。 「東京なんか何回観に来てると思うてんねん・・。」等と心の中で呟きながら、顔はニコニコ。 私もなかなかいい人だ(笑)
東京に行っても、外野で観ていると、関西弁で野次を飛ばしても注目される事は殆どないが、ネット裏等では非常に目立ってしまうので、途中からマナーよく応援する事に徹した。 何がおもろいねん?! 私など、関西人の中では、間違いなく面白くない部類の人間だ。 その程度の野次でウケて目立っていたら、「こいつ調子に乗ってやがる!!」等と思われるのが関の山だからね。
さて試合とは関係ない事ばかり書いて、この日の日記は終わろうか(笑) こんな糞ゲー、書く気が失せるというものだ。 相手がある事だから、逆転されたりするのは解る。 しかし金澤や藤本等は、今日のプレーだけで見ると、昨年と何ら変わりないという印象になってしまう。 こんな試合は優勝直前のチームのやるものではないよ。
渋谷で酒飲んで、宿舎へ戻った。
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