2003年09月20日(土) |
●阪神2−4讀賣 東京ドーム |
関東最後の観戦は、東京ドームレフトビジター応援席。 ここは関東のコアなファンがいる場所だ。 はっきり言って、甲子園とは違った質のファンが多くいる。 その辺りは、またシーズンオフの暇な時にでも書くとして・・。
負けはしたが、別に悲観する事はない。 悪かったのは谷中と小林球審だけだ。 谷中はこの日の投球で、シリーズ切符を失ったかもしれない。 4回途中まで、浴びた安打は11を数えた。 これで3失点だったのは、讀賣がよほど拙攻を繰り返したという事だ。 谷中が粘投した訳ではない。 昨年までなら、二桁失点して大敗していだろう。 今日の試合は、阪神と讀賣の力の差を証明したようなものだ。 ほぼベストメンバーにエースを起用して、阪神の控え組と接戦しか出来ないのだ。 これが現実である。
小林先生は、もう引退した方がいい。 恐らく速い球が見えないのだろう。 こんなバラついた判定では、試合にならないよ。
しかし今日の東京ドームは、完全に消化試合ムードだったな。 「打倒讀賣」といった殺伐とした雰囲気は皆無だった。 今季に限って言うと、讀賣は横浜並みのチームにしか過ぎない。 試合後に引き上げる両チームのファンの姿を見て、改めてペナントレースが終わった事を感じた。
東京は雨だったので、屋内で軽くビールかけをやった。 敗戦後ではあったが、一年間西に東に阪神タイガースを追いかけてきた事に対する慰労の儀式である。 初めてのビールかけは、柔らかい蜜の味がした・・・訳がない(笑) 単に冷たく、苦く、そして臭かっただけだ。 でも本当に楽しい儀式だった。 日本チャンピオンになれば、もう一度、もっと大々的な規模でやろうと思う。
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