関西連合會のメンバーが、ダフ屋行為の疑いで逮捕された。 その中には、黒の世界でカリスマと称される者も含まれている。 全国志明會が同様の容疑で、東京ドームに出禁なのは、少しこの世界に明るい人なら周知の事実だ。 恐らく関連も同じ目に遭うだろう。
関西連合會と言えば、特に関東で猛威を振るう団体である。 甲子園では中段に陣取り、主にサブ的な役割を担っている。 聖地ではリーダーをジャージ組に譲るが、全国的に見ると、言わば親衛隊的存在の武闘派集団だと言える。 これまでも悪い噂が、彼方此方から聞こえてきていた。 それが現実のものだと知らされたこの日、私の心の中は「やっぱり」という気持ちと、残念だというそれが同居している。 前者の心境は当然として、何故後者のような思いを抱くかと言えば、、、 彼らは非常に個性的な応援を編み出す組織だからだ。 賛否両論が存在するが、サッカーばりの「Let's Go!! Tigers」大応援旗を披露したり、独特のコールを先導したり、、或いは横スタでの二次会を仕切ったりしているのだ。 暴走族ばりの特攻服には、はっきり言って嫌悪感を抱く。 しかし関東若虎の解散後、東都の地を守ってきたという事実がある。 彼等の周辺組織が主導権を持っている事は、紛う事なき実態なのだ。
ここ数年の応援の流れを作ってきた組織の失態という事実を踏まえて、今こそ応援団の組織組みをはっきりさせるべきだ。 解散したジャージ系の組織に、今一度立ち上がってもらいたいと思う。 無法地帯と化した関東に、今こそ一石を投じるべきである。 もしそれが出来ないのであれば、桜虎会東京支部に立ち上がってもらいたい。 本家本元の桜虎会は、風貌の面でイマイチだが、東京支部は非常に紳士・淑女的に振舞っている。 こういう団体に、東都の虎党を率いて欲しい。
そしてT君には、今後の道として、今の団体を解散し、関東に於いて新たな流れを作ってもらいたいと思うのだ。 東京岡田会を再編し、桜虎会と組んで、マナーよき応援団に生まれ変わって欲しいな。。
これらの事が実現不可能ならば、ジャージ組が音頭を取って、新たな流れを作り上げてもらいたい。 嶋野氏のような人に、関東を立て直してもらいたいんだ。
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