2003年10月07日(火) |
●阪神2−6讀賣 阪神甲子園球場 |
ムーアが、日本シリーズに不安を残した。 2点先行してもらいながら崩れた姿を見ると、とても安心して送り出せるものではない。 何が悪いのかは、ライトからは判らなかった。 でも打たれ出したら一本調子の悪い癖は、見て取れた。 林のとこは、絶対止めなくてはならない場面だったが・・。
打つほうもチグハグで、林に翻弄された面は否めない。 八木の使いどころも「??」てな感じだった。 (勝つ気があったのか??)
原監督のラストゲームという事で、レフトからは懐かしい「東海大学・・裏口入学♪」等のHMが聴かれた。 そして最後のシーンでは、星野監督からの花束贈呈という憎い演出付きだった。 原が流した涙は、「讀賣の人事異動」に因る不可解な事象からくるものか。。 被害者であろう彼には、阪神ファンからも苦せずして「原コール」が起きた。 個人的には、「辰徳コール」の方がいいのでは??等とも思ったが、一応長いものに巻かれる形で、前者の方に従った。 彼が残した言葉の中に意味のあるものがあった。 「プロ野球は、皆様ファンがあってのもの。」 ファンを無視した「人事異動」なんてあり得ない。 そう言いたかったのだろう。。
讀賣が崩れていく様を見るのは痛快ではあるが、弱くなってしまうのには抵抗を感じる。 腐敗し切って、硬くなった頭を入れ替える事が出来るのか・・。 それを出来るのは、生え抜きでは江川しかいないと考えるが。。
まあ讀賣の話はいいとして、、、 こんなクソゲーやってると、本当にヤバイ。。 期待通りジョージを5番に据えて臨んだ試合で、打線は機能しなかった。 ぶっつけ本番になる事は間違いない。 シリーズで本当の力が試される。
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