Let's Go!! Tigers

2003年10月15日(水) ドーム対策

阪神としては、福岡ドームで如何に戦うかが、このシリーズのポイントとなる。
今季のドーム球場での成績と、それ以外でのそれとの対比は以下の通り。

(ドーム球場)
16勝19敗1分
一試合平均得点・・・4.97
一試合平均失点・・・4.80

(ドーム球場以外)
71勝32敗1分
一試合平均得点・・・5.27
一試合平均失点・・・3.50

これを見ると、明らかにドーム球場での失点が多い。
如何に「飛ぶ球場」に悩まされているかが分かる。
強力なダイエー打線を封じる事が重要なのは間違いない。
しかし100打点カルテットを完全に抑え込むのは無理だろうと思う。
だとすれば、答えは簡単だ。
打ち勝つしかない。
DH制が採用になるので、使えるなら、濱中を四番に据えて戦いたいところだ。
1,2戦のいずれかで5点以上取って1勝出来れば、日本一のペナントが見えてくる。
甲子園では、阪神の戦術が優るだろうから、福岡での打撃戦に耐え切れれば・・という期待が生まれる。
唯一嫌だなと思うのは、3戦目に和田を投じてくるケースだ。
彼に完璧に抑えられて1勝2敗と、先行されたら苦しくなる。
この投手起用で来る場合は、福岡で2勝したいところだ。
2つとも勝とうと思えば、やはり打ち勝たないと厳しい。
ドームでは超攻撃的なオーダーが望ましい。


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