スカーレットの心のつぶやき
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2002年08月09日(金) お墓参り

今朝は 太陽がまだ上がらない 涼しいうちに松山の「千秋寺」へ

両親と一緒に お墓掃除と お参りに行きました。

4時に家を出たのですが まだあたりは薄暗く 懐中電灯が

必要なくらいでした。

こうもりが飛び まだ誰もお墓掃除に来ている人はありませんでした。

昨夜は 「三宝寺」で お施餓鬼があり たくさんの人が

卒塔婆をいただいて帰っていました。

毎年 お盆が近づくと 恒例になっている行事です。

両親も80歳を越え いつ自分たちがお墓に入っても

可笑しくない年齢になり お墓のことが気になっているようでした。

若い頃は 誰でも お墓?というぐらい 気にしませんが

これは 本当に年齢を重ねていくにつれて 気になるもののようです。

昨日貰って帰った 卒塔婆を立て 父はお墓を磨き、母は花を生け 

お供えものを供えていました。

ご先祖さんには 報告をするもので お願いはしない方がいいと

聞いていますが、

どうしても、お墓の前では 祖父や祖母に 父母が元気で長生き

するようにと 願ってしまいます。

実家の墓地には 分家や 親戚のお墓があり、3つのお墓を

お参りしました。

帰りの車の中で 母が「ああこれで安堵した。後は 15日にお坊さんが

来て拝んでくれたら ほっとする。」と言っているのを聞き

家を守る お墓を守るということが どんなにか大変なことかが

改めて感じられました。

私のところは 娘が一人です。

娘が重荷にならないよう 私が死んだら 骨を散骨してもらって

お墓を気にしないように してやろうかな?と思ったりしました。


お知らせ・・・明日10日とあさって11日は旅行の為
       帰ってから 12日(月曜日)に
       まとめて書きます。


スカーレット