スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次過去未来


2002年11月22日(金) 可愛いブル

今私の手持ちに可愛い犬のブルが居ます。

小さくて本当に可愛くて、じっと見ていると食べたいくらいです。

生後数週間でしょうか、茶色に黒の目がちょこんとついて
きょとんとした感じです。

このブルを見ていると、腹が立っていてもにこっと
してしまいます。

こんなに可愛い気がするのは、娘が2歳頃のこと以来です。
可愛いです、本当に可愛いです。

何故そのブルが私の側にいるかと言うと つぎのようなことがあったのです。

今日、あるお店に行った時、私の方をじっと見ている目がありました。

真っ黒な可愛い目でした。

じっと見つめているのです、まるで私につれて帰ってほしいと
訴えている目でした。

何か惹かれるものがあり、そばへ寄ってみるとこのブルが
私にすりよってくるではありませんか。

思わず手にとってじっと見つめました。
お互いの目と目がじっと見つめあい、時間が経っているのも
忘れるくらいそのまま姿勢でいました。

そして、まるで何かに引っ張られていくようにレジに足を運びました。

そしてそのブルが今私の側に居るのです。

これからの私一番大切なものになりそうです。

私のブルはご飯は要らないし、散歩も要りません。

鳴かないし、うるさくも無いし・・・

そうです、もうお気づきでしょう?
私のブルは、今日買ったぬいぐるみの犬なのでした。

娘が検査の結果、やはり犬や猫の毛のアレルギーがあって、犬を
飼いたいと言っていましたが、駄目になったのです。


スカーレット