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■ 癒す時間
今日は10日。(爆) でも、コレは昨日書こうと思ってたコト。 それに、今日図書館で、ワタシが書こうと 思ってたコトを文章にした本に、偶然出合った。 だからね、やっぱ昨日の日記書いておくわ。
ワタシは最近とても悲しい出来事が続いた。 悲しいコトってどうしてこんなに重なるの? そんなコトを思いながら、泣き続けた。 周りのみんなに心配かけないように、1人の時、 自分の部屋で泣いてたけど。
でも、日記にはその時のありのままの自分を 書き留めた。 泣きながら書いた。
必然的にたくさんのヒトに心配をかけた。 心配かけると、やっぱりみんなが、 『早く元気になって』 と言った。
でもワタシはみんなが言うペースでは、 元気になれなかった。 元気になるのに数日かかった。 『大丈夫よ!』なんて言えなかった。
悲しみが深ければ深いほど。 癒すのには時間がかかる。 ワタシはそれに高校から大学の時に気づいた。
そして同時に気づいたこともある。 悲しみは必ず自分で癒さなくちゃならない。 しかも中途半端ではなく。 自分が納得がいくまで。 そして、その癒すのにかかる時間は、 人それぞれだ、って。
それから、今回のりゅうすけくんのコトで 泣いてた時に気づいたこともある。
悲しいキモチの大きさは、それまでの 楽しかったキモチ、嬉しかったキモチの 大きさに比例するのかも…ってこと。
そして。 あまりに悲しいと、これ以上悲しいことや イヤなことを受け付けないように、自然と 殻に閉じこもってしまうんだなぁ…ってこと。
ワタシは自分が殻に閉じこもって、多くのヒトの 励ましを受け付けない自分がイヤだった。 殻に閉じこもってる自分がまた悲しかった。 メールがきても、悲しみに同調してくれるような メールしか読めなかった。 いや、違う。一緒に悲しんでくれるような内容の メールしかココロに入ってこなかった。 『早く元気になって』 って書いてあると、 『元気になれないよぉ〜!』 と思って泣いた。
ただ、ワタシは『悲しみはいつか癒される』と いうことがわかっていたから、だから、励ましの メールは元気になった時に読める。ってコトも わかっていた。 だからその時までとっておこう。と思った。
その前に、自分で。責任をもって。 きちんと。悲しみを癒そう、と心に決めた。 どれだけ時間がかかるのかわからないけど。 でも、まず悲しみをしっかりと感じないと。 そうじゃないと前に進めないと思った。
そして。 たくさんのヒトに心配かけながら。 甘えながら。 悲しみを癒すことができた。 悲しいけど、でも前を向いて歩いていける。 そう思えるようになった。 みんなが『元気になって』と書いてくれたメール。 読めるようになっていた。大切に読んだ。 本当にありがとう。と思った。 支えてくれて、見守ってくれてありがとう、と。
今日。 図書館に行った。 ブラブラ見て回ってて。 ふと、『ただ、それだけ』という本が目に入った。 手にとって。すぐ借りようと思った。
その本の中に、 こんな詩の一節があった。
悲しみ
あなたがどんな星のもとに 生まれようと興味がない。 私が知りたいのは あなたが自分の悲しみの核にふれたかどうか 人生に裏切られたことがあるか さらなる苦痛を恐れて 殻に閉じこもったことがあるかどうかだ。 あなたが人や自分の苦しみから逃げ隠れせず ごまかしたりつくろったりもせず じっと耐えていられるかどうかを 私は知りたい。
そして。
『自分の悲しみと向きあえないなら、人の 悲しみにも共感できない』
と書いてあった。
ワタシは悲しいキモチを、一生懸命に 受け入れて、感じようとした。 うん、間違ってなかったのかも?(笑) うん、この辛さは糧になったかも?(笑)
9日。りゅうすけくんのお通夜。 HPを管理してるお友達が行ってくれた。 ワタシの代わりにお祈りしてきてね。と頼んだ。 お通夜でカワイイりゅうすけくんに会えるなんて いいなぁ〜♪なんて思った。(笑) 実際、とってもかわいかったらしい♪(^-^)
ワタシはたくさんの悲しみを受け入れて。 りゅうすけくんの死も受け入れた。 そして、これからもりゅうすけくんの存在を 大切にしていこうと思った。
たくさんの、大切なコトを教えてくれた、 りゅうすけくんの存在は大きいです。
2002年07月09日(火)
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