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2005年09月29日(木) ■ |
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叩いて候 愛焦がれて候 |
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こないだ見た夢でどっかのホテルに泊まるとそのまま違う世界に行けるらしいから泊まりに行こうっていうのがあったんです(言葉で書くとやばいなあ) それで違う世界にいってきたんですけど(行ったのか)その時すごく胸がざわざわして、自分で夢だってわかってるんですけどこのままこっちにいたいと思って。 まあ結局二回目ホテル泊まろうとしたとこで並んでくださいっていわれて目さめちゃったんですけど。
それ以来その夢がもう一度見たくてたまりません、多分24時間寝てていいならずっとその夢見てたい。
…なんだ文章見てると少しかわいそうな子じゃないか。
でももう一度見たいなあって夢ありますよね?
JAZZYのチラシ見てたらだんだん瀬奈君が香寿さんに見えてきた(ごしごし) うーん、将来はオヤジスターになるのかこの人も。オヤジスターの大家愛華みれの背中を見て育ってきたんだよなこの人。 ああでも一家のパパになるためには何かがまだ足りない気がする、というかまだ新婚カポーですから!というか前の部署では妻公認で夫の愛人でしたから(ごばん)
多分JAZZYが楽しめない!とお嘆きの方は、パトリックが小泉チルドレンの一員だったらとか想像すると楽しいと思うよ、政治家萌えで(そんな単語は初めて聞いた)これから東京までに「加持隆介の議」を読み直してみようと思います。今だったらもっと楽しく読める。
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2005年09月28日(水) ■ |
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愛の涙に震えてる |
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杉村太蔵衆院議員は「太蔵もて王サーガ」でも作ればいいんじゃないかしら。 言ってみたかっただけ。
瀬奈君がネクラと信じてうたがわない私なのですが、同意見を見かけた事はないわけで… やっぱり言いがかりレベル?(当たり前です)でも祐飛君とやさぐれ青春ライフとか送ってくれたらそれはそれで好きなんだ、トップになったら観られる確率激減なわけなんだけどね!
いやあ、世界の流れは今ブログですよね。 あたしは正直ウェブ日記との区別があんまつかないんですが、ブログはより他の人たちとの情報共有がやりやすそうですよね、ふむ。私も瀬奈ファンの輪の中に飛び込みたいです、多分すぐ浮くと思うけど(もはー)
さあレビュドリの感想書いて行こうか! まあ正直瀬奈君しか見てなくてあまりショーとして見えてなかったわけだが。
オープニング。 瀬奈君明らかにあの髪は瀬奈じゅんマコツバへのオマージュととっていいんですよね。 一徳ショー→センターレッド→ショースター→ギラギラ→髪つんつん→真琴つばさ? みたいな連想で。
あっこの場面のかなみちゃんはなんだか正直しんどそうでした。エアギアでトップに立つってのは後からの重圧がすげえんだっていうような事言ってたんですけどまさにそれ。 後ろにいる娘役ちゃんたちを背負ってかなきゃいけないのかよあたし、っていう責任感に満ちた顔でこっちまで緊張しちゃーたよ。
しょっぱなからギャンギャンしてます、瀬奈君若いからこんぐらい頑張ってと言わんばかりのせき立てっぷり。 群舞の後は瀬奈君ワンマン客席転がしです。またいいように転がされてくよ、銀橋の端から端までいったい何人が転がされた?お前だけだと言いながらもう片方の腕にもお前だけだがいるわけですよ、それがセナジュンクオリティ(意味がわからない)
次のきりやんの場面。これだけ毒もひねりもないオーソドックスな場面は久しぶりに見たかもしれない。
フォーエバードリーム。 パンフの説明をみると、一人の青年フォーエバーがラバー(愛)を受けてなんちゃらって書いてあるんですが。
ラバーは男と女いるんですよ、え、両(以下略)と思った人が劇場内に100人はいたはず。 で本舞台が開くと、まるでシブジュンの蛇ですかと言ったらすごくおこられそうですが、そんな出で立ちのさららんがいます。 パンフにシャドーって書いてある、えとあのドラクエの黒い敵じゃありません。
そして一徳先生の脳内で一体どんなストーリーが作り上がったのか相変わらず曖昧なダンスが始まります。
かなみちゃん(愛人女)とラブラブしてると思ったらいつの間にか祐飛君(愛人男)とデュエットしとるし。あまつさえフォーエバー、ラバー男に寄り添ってるよ!うっとりしながら!
違う、なんか違うそういう瀬奈空がみたいわけではない、そんな瀬奈君の受け面が見たい訳ではない。 最後の一人ダンスは最後あの布を引きちぎってくれたら青春の悩みを醸し出すのに。そんな場面じゃないよ。ベストがベストでした(うわー)
そして中詰め。宇宙の夢と見てて、やっべまたディスコ?とか思ってたら、とんだフリルだよ、キラキラしてるよ。キラキラベストだよ さららんがビューティーズでの瀬奈君のジャングル担当です。あのときは女豹達が絡んでて、今の瀬奈じゅん開眼の時だったわけですが、今回はフリルの男役共が絡んでます、正直有り難みをあまり感じない訳です(しょんぼり) いや男役同士でどうって好きだけどさあ…あんなにわらわら絡まれると曼荼羅みたいで…
ここの瀬奈君は凶悪フリルで女共をなぎ倒します、おおさっきと大違い。衣装が変にゴージャラスだからすごく暴君と言わしめたくなりますな。
六人口はさららんとマサキング(龍真咲)ばっか見てましたごめんなさい。っていうかマサキング(龍真咲)はあの中で一番フリル着倒してたよ。あの子絶対確信犯、行く末恐ろしい。
砂漠の夢…砂漠に紫ってのはどうなの?かなみちゃんが何かの化身で男を弄ぶ役所がすげえ好きです。 場面としては、あっぱらあっぱらていうバックミュージックに気を取られて正直覚えてない… 衝撃の越乃リュウ瀬奈じゅんリフトというなのジャイアントスイングしか覚えてない。 あれはさすがに拍手ですよ。 ズボンの裾を靴の中に入れるような衣装でも着こなしてやるっていう気概にあふれてた砂漠の男達に乾杯。
ロケットボーイ、一瞬誰かわからなくなる。最近のロケットボーイは前座で歌うだけじゃなくて一緒に踊っちゃうというか、ロケットの人たちと戯れるのが主流なんですか? ロケットの人たちと一緒に踊る流れを我々にうちつけたのは、花組で今何かを掴んだ春野さんその人じゃないかと思うのですが。
フィナーレは、やっぱ大階段ど真ん中に瀬奈君がいるってのは…すげえ、感無量。
でもこの後事件はおこるわけですよ
瀬奈君にみとれてたら、後ろでゆっぴーがいきなり振り間違えてました。 もうそんな祐飛君に釘付けですよ、今間違えたよね?すっごいダイナミックに間違えたよね? という目で見てたら、暗転になった瞬間頭かいて誤摩化すようなそぶりをみせてくれました、ああん正直かわいかったから許す。その後もちょっと歌に元気がなかったが、大丈夫明日があるぞ。
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2005年09月27日(火) ■ |
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懐かしい笑顔を見せてくれ |
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いやあ、ムラに見に行っちゃうと長い間公演を愛でることができますなあ 東京公演だけだとどうしても観てからすぐ終わっちゃうものなあ。
さあ、今日もつらつら書いてきます、そろそろネタバレが…入ってきます。ラストまでがっと書くのでネタバレやな人は気をつけてください。
アイルランド移民の拠点、タマニー・ホールではダンがパトリックのために新しい事務所構えてます。悪そうなプロの人が居座ってます、のぞみちゃんとか風雅湊君とか。
そこにつぎはぎのスーツ着たティモシーが現れます、なんだか最初とはうってかわって貧乏アピールしてます。警視総監暗殺犯知ってる上にそれ俺とパトリックの幼なじみなんすけどばらしちゃっていいすかね?というゆすりをかけてきます。 ダンにお前友達売るのかよといわれると、気に食わない記事かいただけで会社ぶっつぶしてくるようなお前に言われたくないと言うティモシー。彼のアイリッシュアメリカン新聞社は元々姉が建てたものでアイリッシュアメリカンの方々の生活にお役立ち記事を細々と書いてたのに、ダンの意にそぐわない記事を書いたというだけで会社をつぶされティモシーはそれ以来一人で新聞社の看板を背負ってきたとの事。まだ若いのにたった一人の姉さんと別れてしまった祐飛君、飄々とした振る舞いの裏にはそういう悲しい過去があるわけですね。たった一人の姉さんっていうキーワードにぐっとくるわけですが。
ダンからティモシーが小切手をせしめたところで事務所にやってくるパトリック。 そこでダンもうブチ切れです。 お前は昔の仲間と縁切れと。っていうかお前は大統領になってもらわなきゃ困るからとりあえず俺の娘と結婚しとけ、ちょうど娘お前の事好きだしと、娘の淡い恋心を大暴露です。 でも三秒後にはやんわりとふられてるあーちゃん…直接告ってもないのに。 パトリックは、ダンには恩義あるけどやっぱ自分の力で大統領なりてえからさ、そこまで言うならもうついてけないよと言ってダンの元を離れます。 実の親子よりも深い情でつながってるよ的なアピールしときながら、なんでそこでダンはパトリックを殺す指示出ししちゃうんでしょうか。
ダンからパトリック殺害の依頼を受けるウォルター。神出鬼没なミックはそれを聞いてびっくらこいて止めようとしますがウォルターは聞く耳持ちません。しかしミック坊はウォルターの行くところどこへでもいるような気が。君自分の仕事は…?
その頃港ではシャノンが必死にビラ配りしてます。でもそこはダンの監視が一番厳しいところで皆チラシを受け取ろうとしません。パトリックは応援してるけど、そればれると仕事なくなっちゃうからさ、あでも君は頑張ってねと声をかけてくれた人と話をしてるとそこにダンの手下やってきます。うおやべと思ったとこでウォルターがやってきます、別段何もしてないけど手下の方々逃げてきます、どんだけ怖いんだよ。 シャノンは港にやってきたウォルターに対してあなたも迷ってるのねといきなり図星ついてきます。そんなことねえよと言いますがなおも昔話を話し始めるシャノン。 パトリックとウォルターって昔ピーターパンとオーベロンどっちが強いかで取っ組み合いしたっけとか素敵エピソード、もっとばらして!そんな昔話だったらもっとばらしてシャノン! そんな嬉し恥ずかしエピソード、自分が甘くて弱かったときの話なんか聞きたくない、俺たちはもう大人なんだというウォルターですが、自分で大人だって言っちゃう彼はまだ大人になりきれてないような感じでそこがまたぐっとくる。
その後、男の子四人組の歌になるんですがこういう場面って大好きです。15年たってこんだけ進む道は違えてしまったけど今また交錯しあうお互いの風。
パトリックの元事務所では、かつての運動員達がぼっこぼこにされてます。警察にやった犯人達を訴えても警官達はダンの息がかかってるものばかりで取り合おうとしません。そこへやってくる不良新聞屋と不良警官。写真とって証拠抑えたし?ってかてめえら真面目に仕事しやがれといって追い返します。 俺弱い立場の方が好きだからさあと言ってパトリックにつく事にしたティモシー。まあ元からダンの事気に食わないし、やっぱパトリックのまっすぐなとこ見て俺も昔はこうだったよなあと、情熱が再びわき起こったみたいです、相変わらず眠そうだけど。
そこに戻ってくるパトリック。やっぱ俺はここで、みんなと頑張るよ、だから頑張ろうぜ!と言ったところでシャノンが行方不明になちゃーたよと飛び込んでくるロージー。 なんで!?とすぐシャノンを探しに行こうとするパトリックですが、お前今行っちゃったら運動どうすんの?選挙だぜ?と諌められます。しかしそこでパトリックはいやシャノンは僕にとってかけがえのない程大事な人で、というか体の一部ぐらいの勢いで、いないと心臓がえぐられるぐらいだからと言って探しに行ってしまいます。 パトリックとシャノンって恋人という関係とは何か違う気がする。もっと深いとこで繋がってる感じがします。
まあここでパトリックが探しに行っちゃうのはいいんだ、でもその後運動員の奴らが皆でパトリック追っかけちゃうのはギャグですか!そして一人取り残されるティモシー。客席からも笑われてます、こういうとこ出遅れるのがきっと祐飛君。
シャノンは公園でぶったおれてます、周りで妖精さんたち見守ってますが、さすがにこれはやばいよ。 妖精さん助ける事はできないけどせめてパトリックが見つけられるようにと公園のモリゾーとキッコロに頼んで光ってもらいます。その光を目指してやってきたパトリック。 倒れてるシャノンを優しく抱きしめて、二人で病気と闘ってこうと言います。パトリックはシャノンが白血病だってこといつ知ったんだろうか、多分シャノンが倒れた時点で聞いてるとは思うんだ。名医に見てもらったってんだからわかってないはずないと思うし。まあ正直そんな重病人はたとえ選挙中でも自分の目の届くとこに入院させとけ?って感じる訳ですが後から考えると。
二人で頑張ってこーなと言ったところでくると思ってたウォルター。パトリックを殺しにきたようで銃をつきつけます、もうこの時点でシャノンのストレス臨界点じゃなかろうか。 パトリックは別に撃つのはかまわないけど、お前やっぱ殺しはよくねえから俺で最後にしとけよと諭します。優しさのクロスロードです、人に注意して自分転ぶ気満々です。 そしてモブ達より後に出たはずなのに先に到着してるティモシーとミック。ティモシーは久しぶりに会ったのに命のやりとりとはねえ、まあいいけど。と祐飛節炸裂です、このまあいいけどの部分がすごく祐飛君。 と男どもがぐだぐだやってる中とうとうシャノンが切れます。 何、何なのそんな命軽く見て!いらないんだったらあたしにちょうだいよ! …それ言われたらきついよなあ、思わず拳銃も落とすさ。
さあ、ここで一段落ついたなと思ったところで空気がまとめに入ってきます。ん?なーんかいやな予感するなあ、瀬奈君歌い始めちゃったし、まさかここで終わらないよね?
この後衝撃のラスト展開が
…あれ、おわらない…よっておい!転調しちゃったよジャズィな展開になってきたよ!登場人物みんな出てきたよ、ダンとか笑顔だよ。 あまつさえ子供時代出てきちゃったよ!うわ、真ん中二人中ひっこんじゃった、どうなるの?
とあわあわしてたところで子供の泣き声、音楽がカットアウト
真ん中ではパトリックがシャノンを抱きしめてます、っていうかシャノン…
し、死んでる!
パトリックは、寝てるだけだからこれ、ほらいい笑顔じゃん?周り暗いとあれだからさ、皆もりあげて盛り上げて!とすっごい盛り上げにくいムード醸し出しながら周りにジャズィを強要します。
真ん中に集まる幼なじみ五人。センターだけ沈んだ空気で周りがジャズィしながら
うあー、幕降りてきちゃったー!
思わずえー!っと言ってしまった、トンでも幕引き。
いくらジャズィな妖精たちでも!ラストはジャズィじゃなくて妖精たちの方でしめてほしかったよ…しょんぼり。
というわけで、やっと書き終わりました。ジャズィ。 初日っていうのはまだ試運転もかねてる部分あると思うんで東京にくるまでにもうちょい、ミック坊のキャラ付けとか話の補完とか改善されるとうれしいんだがなあ。でもあのラストは変わんねえよな…ラストこそ出番少ない妖精さんたちを活躍させるべきだと思うんだ、あのOPの場面の背景とかは幻想的できれいだし。パトリックも盛り上げてくれ!ってマック・ザ・ナイフじゃねえんだからよう…ムード作り下手じゃのう…
もっとアイリッシュの部分を全面に出してもよかったと思います。アメリカが舞台だけど心はアイリッシュなんだから、オープニングのリバーダンスだけじゃもったいないなりよ。
多分谷先生が妖精さんの絡め方間違えなかったら「JAZZYな妖精たち」っていうとんでもタイトルでも女の子のハートキャッチできたと思うんだ。 谷先生は明らかに妖精さんをただ、本で見た資料から作りましたって扱いしかしてないと思うんですよね、最初のプロフィールだって明らかに下手な説明台詞やめなさいって突っ込まれますよ。
そんなこと言いつつ五人の昔話とか妄想し始めたらキリがない自分もいたりして、なんだかんだで好きになれそうです。
さていよいよショーの感想が書けそうです、キーワードは「振りを間違えて頭かいてた祐飛君」です。え、そんな!?
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2005年09月25日(日) ■ |
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風よ戻ってこい |
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お世話になった先輩の送別会してきました。マッスルですごい優しい先輩で縁の下的な仕事ぶりでいなくなったらじわじわ困るんだろうなあ…寂しいな。
ジャズィな妖精語り続きます。
そう、「JAZZYな妖精たち」は「ジャズィな妖精たち」と発音するっぽいですよ、「ジャジー」って言わないらしいですよ。
昨日ミックが明らかに後から割り込んだ感について、なんでそう感じたかというと五人組の中で一番方向性がはっきりしてないなと感じちゃったんですね。 パトリックはまっすぐバカ主人公の典型。ティモシーは飄々としたお調子者、シャノンは夢見るヒロイン、ウォルターは常に頬に傷つけてやんちゃしてる悪ガキ。っていう孤児院時代が見えてきたんですけどどうしてもミックだけはそれが見えてこなかった、泣き虫のミック坊やがって言われてたんで多分ウォルターにくっついてたんだろうなあとは思うんですけど、そっからの方向づけが弱いような気がします。盗んだの許してもらってそれで警官めざすのはかまわないんですが、今君の目の前にいるのは犯罪者っていうか殺人犯ですよ、それを手助けするのは警官の道理としてどうなんですかって思いますよ。不良刑事じゃあないか。 行動の動機つけが一番浅くて、ああなんか無理矢理食い込ませたんだろうなあっていう感がしました。 つーかさららんは谷先生から制限かけられたんじゃないかというぐらい演技が抑えられてます、まだ初日だからかもわかんないけど。 でもあの学ランもとい警官の制服姿には正直ときめきました、あれでおっさんコートじゃなかったらまじときめいてる、ポップンのナカジぐらいときめいてる(わかりにくいです)
以下はあらすじ交えた感想第二弾です。
ティモシーが金のにおいをかぎつけたとこで場面はパトリックの選挙事務所へ。 ゆら姐率いる運動員が選挙運動してます。そこにこっそりやってくるシャノンとロージー、玉の輿狙いまくりのロージーはすごくかわいいと思います。
そこにパトリックが遊説から帰ってきます、この後もスケジュールびっしりだ皆がんばろうぜと言ったところでパトリックの恩人で後見人のダンがやってきます。お前こんなきたねえ倉庫で選挙運動してんじゃねえよ、プロの運動員も雇うからそっちに移りやがれといきなりの強引さです。 このダンという人アイルランドから移民してきて運送屋から叩き上げで今の地位を築いたのこと、それもかなり強引なやり方で。 パトリックにはなんとかアイリッシュ・アメリカンの大統領になってほしいからという思いから今度も強引なやり方を通そうとします。パトリックはそういうダンのやりかたには賛同できないけど拾ってもらった恩義があるから逆らう事もできない。でなくなく事務所移すんですが、このダンとパトリックのやり取りはすげえ好きです。つか谷先生絶対力入れて書いてる、明らかにアイルランド移民がいかに苦労したかってとこにロマン感じてるきっと。 パトリックが恩義には報いたいけど自分の信念は曲げたくないってとこがまた加地隆介(まだいうか)自分の事業を思い通りにするためにパトリックを大統領にしたい思惑のあるダンですけど、それ以上にアイリッシュ・アメリカンの意地というか誇りを見せつけたいっていうオヤジの熱い思いにまたぐっとくる。
パトリックはダンに答えるかどうか迷いを感じ、五人が最初に降り立った港にやってきます。
悩みごとがあるとシャノンはここへ来るらしいです、パトリックもきます。当然イイムードになります、すげーやですけど。 「摩天楼を見上げてすげーや!って言った孤児がアメリカ大統領になる、それこそすげーや!」 という素敵な台詞をはいてくれますパトリック。シャノンはそこで自分の書いた小説の主人公は小さい頃自分に妖精の話を聞かせてくれた男の子で、その子が大統領になるまでを書くからパトリックも大統領になってねとなんつか愛情というよりか、崇拝に近い念を感じる訳なんだが。
しかしそういって突然倒れるシャノン、パトリックが急いで名医を呼んで看病させます。 目をさましたシャノンにパトリックいきなり説教始めます。俺の前で誰かが死ぬのはもうやなんだよと、その後ぐっと抱きしめるわけなんですがああこういうまっすぐすぎるとこにまたぐっときちゃいます。 でもシャノンはあたしの体明らかにおかしくね?って言って妖精さんに自分が白血病てことを聞くわけです。 あすこで妖精さんが白血病だよっていうとこなんですが、どうも白血病の重さと妖精さん達のすっとこどっこいな説明がミスマッチでなんともいえません。
そこで自分が後安静にしてて一年ということを知るシャノン。やっべこえーよどうしよこれってなりますが、妖精さんに見守られてとりあえず生き続けよう、残りの人生パトリックのために使えば自分の事と思わないから多分いけるって決心をします。 この辺り、五人組で一番強いのはこの子だって思わせられます。
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2005年09月24日(土) ■ |
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バンシー泣かないで |
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おっす部活に行きたくないモリオです、いや今日行けってのは無理だよ
見終わって携帯にがーっと打ち込んだ自分メモを再編集します、
谷TにはどうやらあさかながJAZZYな妖精に見えるようなんですが、そうなのかな? フェアリータイプの二人って言われてましたけど、フェアリーというよりかは今は森のくまさんタイプの気がするんですけど…あの二人は丘の上とかデートスポットにしてそうでしさ。だってお前すげーやだもんな、いや好きだけど。
瀬奈君のまっしぐらな面は前面に出てました、あんな政治家いねーよ加地隆介だよやっぱ。 かなみちゃんは白血病で死ぬのが納得行くぐらい激ヤセしてました。死ぬんじゃないかしら。夢 見る夢子ぷりは素敵でしたよ、多分あの五人組では皆ちやほやしてくれたんじゃないかしら、特にパトリックが。 やんきり…子犬のように捨てられたとかもう大人だとか言う台詞はわざとですか!多分いっつも真ん中にいるパトリックに若干のコンプレックスがあって、いつかは俺の方がビッグになってやるって思ってたんじゃないかしら。でもアメリカに来てみたら夢と現実のあんまりの差に驚いてどうしょうもなくなって裏家業にな感じかしら。 ティモシーは一番早く大人になったんだろうな、調子いいのはきっと元からなんだと思うけど大人になってからひねくれ者に(笑) さららんは多分バーボンのジェフが大人になったんじゃないかしら、ほらなんか似たような境遇だったし。 つかあいあいはいつからバラエティ部門担当に…一番笑いとってたよ君、輝いてたよ。
妖精軍団はキャストが豪華なのにあの扱いはどういうこと、正直越乃さんはとんでもないことになってますたよ(暗闇にいると夢に出そう)(おこられます)もっといい絡ませ方は出来なかったんだろうか、でも多分谷Tは妖精話よりはアイルランド移民の苦労話の方にロマンを感じてるんだと思うんだ。 だって妖精で面白かったの最初だけだし。つかお守りがちっとも生きてなかった、てっきり指輪物語でフロドがもらうエルフのお守りみたいんだと思ってたのに。 三つの願いとか使いもしないオプションいらないからもっと妖精と五人組の絡みが欲しかったかもですよ。ファンタジックとか言ってるわりには最後人情噺になってるし。しかもそんなJAZZYな終りはなしだろーびっくりですよ。最後さえ無理矢理でいいからまとめてくれればまだ納得いったのになあ。
ミックが明らかに後から話に割り込んだ感があって正直キャラがはっきりしてませんでした、顔ははっきりしてたけど。むしろあいあいの方がキャラ立てしっかりしててあいあいが入ってたら多分全然話違ったんだろうなって思っちゃいました。
えー以下はあらすじも交えつつツッコミもいれつつです。
最初のアイリッシュダンスはうまく宝塚風になってましたな、まあ足捌きとかにコメントはしませんが雰囲気は好きなんでよかったです。
シャノンの出版記念パーティ。どおんと音と共に妖精さん出てきますパトリックさん普通に会話してます、なんだ驚いたのは客席だけか。あまつさえシャノン妖精が見える塗り薬持ってます、夢子ぶりが発揮されてます。まあそれでわらわらと妖精見えるんですけど、そうそうたる面子の妖精が。いきなりジャジーです、臨機応変すぎるよ!
しかしそこでいきなりの銃声。その後明らかに不審人物ウォルターが走ってきます、パトリックそこでスルーするなよつか十五年振りなのに皆リアクション薄いよ! そして貧民街に逃げてくるウォルター、撃たれます。誰にかわかんないけど。警官のミックが来ます、警官なのに明らかに犯人助けてます。それはどうかと! この辺の展開がなんか違和感感じるんですよね。それからしがない新聞屋のティモシー出てきます、倒産してる割にはぱりっとしたコートを着てるわけですが。金の臭いをかぎわけられるらしいですがだったら倒産しなくねと思ったのは気のせいですか。
ええととりあえずここまで。
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2005年09月23日(金) ■ |
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お前はすげーや! |
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というわけで行ってきました月組初日
「月組の瀬奈じゅんです」わー拍手拍手っていう空間に初めて立ち会いました。 なにもかもが初めて。皆がはじめて、瀬奈君がトップなのも初めて、これからこの芝居が始まるのも初めて、感慨深いです。
初物は何でもいいですな!
まあ初物ということでいいですな!
初物だからよかったのかな?
…自信無くなってきた。
いや、めでたいんですけど、芝居が!内容が!谷先生明らかに妖精の絡ませ方間違ってるよ! 宝塚ミュージカルファンタジーというよりかは宝塚ミュージカル人情噺?
瀬奈君のパトリックは加地隆介(弘兼憲史の「加持隆介の議」の主人公)だと思うと急に楽しくなってきます。これは政治家萌えになるのかな? ものすごく受け止める芝居するようになったなあ、トップってやっぱこういう演技できるようになるもんなんですね。多分今までの瀬奈君だったら流してたんじゃないかって思われるところをちゃんと演じてた、俺トップだっていう実感がひしひしと伝わってくる演技でした。
五人組のエピソードとか脳内妄想するとそれはそれで楽しめるのですが、ぶっちゃけそれ以上に内容が霧のミラノとは違った意味で衝撃的でした。 多分幕が下りてきたときに「えー!?」と心の中で叫んだ人があの空間に300人ぐらいはいたはず。 あのラストは泣けない、その前の場面とかは泣けるんだ、正直泣けたんだ。でもあのラストは…!いただけない!
それもこれもオープニングが長過ぎるからだよ!
アイリッシュダンスはいいですよ、今回の見せ場の一つですから、ただ その後がよくない、ジャズの場面長過ぎだよ、あの五分をラストに当てたらと小一(以下略)
ショーの方はどこを切っても瀬奈じゅんでものすごい勢いで「SENA!」がフラッシュバックしてきました。と思ったらパンフに一徳から瀬奈じゅんで行ってくださいって指示出しきてんじゃん!
一徳さんが素材集めと下ごしらえまでして、レシピは分量はあさこ任せた!って感じがすごいしました。 でも「信じる心と夢に向かって行く勇気」って明らかに少年ジャ◯プだよね、っていうかやっぱり瀬奈君はジャンプヒーローだよね!と実感してきました。
細かい事をいろいろ書きたいのですが、これから(深夜一時)バイトのキャストミーティングに行かなきゃならないので胸の中もごもごさせたまま行ってきます。
とりあえず、月組初日おめでとうございます!
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2005年09月22日(木) ■ |
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後少しで踏み出せそう |
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今日から大阪に行ってきます、うっほほい
違います、一日間違えて行くとかそういうわけじゃないんです
故あって前日入りです、月組初日。
ムラの初日は初めてです。どんな空気なんだろうか、今から楽しみ。
瀬奈君が踏み出す新しい第一歩を、この目で、この体でしっかと見届けてきます。
新しい門出を祝って
前日は
ムラ前の白木屋で祝杯あげてきます、一人で!軟骨揚げとビールで!
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2005年09月12日(月) ■ |
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ああ無窮の歴史 |
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時たま今このままの状態でもう一回、小中高に通ったらどうなるだろうかと考えたりすることがたまにあります。
小学校に通ったら、乗れなかった一輪車に挑戦して、ジャングルジムてっぺんまで登って、もっと友達とうまくやって 中学高校に通ったら、もっと授業真面目に受けて、部活でもうまく立ち回って、本も一杯読んで、友達との関係大事にして
言うだけ空しいのはわかってるんですが、あの時ああすればよかったって思う事ばっかりですね。びっくりするほど子供でよくわからないまま生きてきたんだなあと。
なんでこんなこと考えたかってのは、久しぶりに母校の生徒達を間近で見ましてその時にその子たちがすげ眩しいなあと感じてしまったからなんですね、うわあ年寄りですか。
女子高生って何だか輝いてて羨ましいなぁ。 自分がそうだった時にはそんなことみじんこほども感じなかったのになぁ 随分もったいない過ごし方したよなぁ
きっと大学卒業したらまた同じ事を思うんでしょう だからそうならないためにも一日一日ど真剣に生きていきたい
と、思いながら今日も昼過ぎに起きました。
つまらない話です。
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2005年09月11日(日) ■ |
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三度笠ポン太は今日もゆく |
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バイトです、出前です、トリネタ決めなきゃいけません。
どれを優先させるのが勝ち組か
答えは…
バイトしながら出前の練習して、トリネタも考えながらバイトしる。
できるわけねーよ…
今日は九州地方では有名なマンハッタンなるパンを作ってみました
作ってみましたが…
一言で言うと、無駄にボディーブローがきついローズネットクッキーみたくなっちゃいました、腹持ち良すぎて。
揚げ物って今まであんまりやったことなくてうまくできないんですけど、失敗したときの破壊力は高いですね。炒めたりとかならまだなんとかなるんだけど。
最近WJの「魔人探偵脳噛ネウロ」が気になって気になってしょうがないです。探偵と言ってる割には推理漫画じゃないとこ。犯人がありえないぐらい変態なとこ、はまるとクセになるという漫画ってのはこういうのを言うんでしょうね。
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2005年09月08日(木) ■ |
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水面に映る月明かり |
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生きてます、バイトバイトの嵐です。俺様って働き者だなあ、夏休みを無駄にすごしてるよ絶対。
今結構自分の中で想定外の問題が発生しましてどうしょうもない感じになってます、だからバイトして現実逃避してます絶対間違ってる。
は、そういえばもしかしてゴールデンステップスのDVD出てるんじゃないか、ゴールデンな気持ちにひたりにいかなくては。
あれのヒートウェーブの場面は是非オサアサ見比べなくてはですな! 春野さんのオールバックを見たときには怖くて震え上がりましたが、瀬奈君はどんな感じになってるのかしら。 男役さんのオールバックは似合う人似合わない人がいますが、細面の人がするとどうも鬼畜に見えてしまうのは気のせいなんでしょうか、かっしーさんとかマジこわいんですけど。
そんなわけでポップンミュージックカーニバルが絶賛稼働中です。 今回はカーニバルがテーマということでイタリアとかのサーカスみたいなイメージなんですよね。私は是非ロマンチカ宝塚のオープニングとかああいう雰囲気の曲が欲しいです。 今出てる曲だとあんまりそういう感じの曲ないんですが…
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2005年09月01日(木) ■ |
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あの銀の指輪 |
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久しぶりにバイト行ったらベストがきつかったモリオです!
…太ったんじゃないやい
合宿から帰ってきた日の夜は国立劇場行ってきました、月一の落語研究会です。まさに落研の鏡だなオレ(…)
一年生を無理矢理連れて行ったところ、国立劇場ものすごい人だかり。
あれ、やばくね?と思って進んでみるとそこには 大劇場で「談志一門会」の看板が。
なるほどね、と思いつつそこをスルーして国立劇場小劇場の方へ
さすが国立劇場、劇場の雰囲気が落ち着いてステキです 客層も落ち着いててステキです。
落語やんのかよこんなとこで
寄席とは全然雰囲気が違います、楽しみにくるというか聴きにくるという感じ。 だから会が始まってもなんだかまったりしてます。
三太楼 動物園の虎
三太楼が真面目にやってる!ここんとこ初天神しか見てなかったので新鮮でした。 ライオンの所作は初めて見ましたよ、面白かったです。
圓太郎 棒鱈
あーんまり印象に残らなかったかも…後のさん喬が田舎者すごいの出してきたからちょっとかすんじゃったかな。うまいんだけど帰る頃には忘れてるタイプでした、ひでえ事言うなあ
雲助 九州吹き戻し
談春がCD出したあの九州吹き戻し。うーん、なんか面白いんだかなんなんだかわからないなあ。どうもこの人の面白さを見つけられない自分がいます。
市馬 喜撰小僧
この人は声がいい、所作がきれい。なんていうか寄席よりこういうとこの雰囲気が似合う。そつなくこなすってとこで物足りなさを感じることもあるんですがきっちり笑わせてくるので好きですこの人。
さん喬 木乃伊取り
清蔵がすげー感じだった。若旦那を連れ戻すために吉原にのりこんでくとこのくんだりが自分としては珍しかったです。あんな風に真っ向から説教する場面て見たことなかったんで。ただ、その後清蔵がお酒飲んじゃったからダイナシなんですけどね! 酒飲んだ清蔵がありえないほどエロオヤジでびっくりしました、笑い方が気持ち悪い! やっぱりこの人好きだなあ
ミスドのおもむ器が欲しい今日この頃
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