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2003年10月31日(金) ■ |
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悔やみ |
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もし違う生き方をしたら
愛し合えたかしら?
もし違う出会い方だったら
愛し合えたかしら?
もしあなたと出会わなかったら・・・
愛せなかった事を悔やむでしょう
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2003年10月30日(木) ■ |
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紫煙 |
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陳腐な涙の訳は
「煙草の煙がしみただけ」
煙のように消える恋なら
そんな言い訳でもいいでしょう?
揺らぐ紫煙は
あなたを思い出させるだけだから
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2003年10月29日(水) ■ |
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灯り |
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夕闇に消えていく 影
何もかも闇に包まれ
ひとつづつ点るあかり
安らぐための灯り
夢を語るための灯り
待つための灯り
寂しさを紛らわせるための灯り
夕闇に消えた 影
望む灯りは点せただろうか
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2003年10月28日(火) ■ |
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同じ空の下 |
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この空の下 あなたがいる
近いようで 遠い
同じ空の下
一緒に日差しあびることも
一緒に雲を眺めることも
いつかできるよね
この空の下 あなたがいる
広くて 遠いけれど
同じ空の下
あなたがいて 私がいる
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2003年10月27日(月) ■ |
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生きてゆける |
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人は ひとりじゃ
生きてゆけない
誰かのために
誰かに支えで
生きてゆける
どんな形の愛でも
そこにあるなら
生きてゆける
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2003年10月26日(日) ■ |
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どんなに愛しているか |
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どんなに愛しているか
言葉だけでは伝わらない
どんなに愛されているか
簡単には気付かないもの
ねぇ、私の愛は伝わっている?
私は・・・
愛されてる?
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2003年10月25日(土) ■ |
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逢えなくても |
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逢えなくても
存在を感じていられたら
焦らずに
信じていられたら
逢えなくても
心の中に青空が見える
曇らさないで
雨を降らさないで
逢えなくても
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2003年10月24日(金) ■ |
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消せない愛は |
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消せない愛は
子守唄にして 眠ろう
本気で愛して
思い出にもできないのなら
消せない愛を
抱いたまま 眠ろう
本気で愛して
愛し続けたいから
抱きしめたまま 眠ろう
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2003年10月23日(木) ■ |
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愛することを忘れて |
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いつも迷っていた
どう思われたいか
どう見られたいか
いつも迷っていた
どうすればいいか
どうしたいのか
愛することを忘れて
愛される事だけを願ったから
迷ってしまうのです
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2003年10月22日(水) ■ |
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ドライブ |
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この道の
ほんの少し先に行けば
あなたのいる街がある
こんなに近くにいる事を
知ってるかしら
突然訪れたら
驚くかしら
ちょっぴり
悪戯心がおこる
秋晴れのドライブ
こんな日にこそ
逢えたらいいのにね
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2003年10月21日(火) ■ |
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名前を呼んで |
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名前を呼んで
耳元で囁くような
沢山の愛の言葉もいいけれど
私の名前を呼んで
愛の言葉は
誰もが口にする
私の名前は
あなただけが呼べるのだから
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2003年10月20日(月) ■ |
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ひと時 |
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ひと時
触れる指に
あなたを探して
ひと時
触れる唇に
あなたを感じて
張り詰めた心の
糸をゆるめて
ひと時を・・・
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2003年10月19日(日) ■ |
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平凡だけど |
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胸をときめかすことも
明日を夢みることも
ステキなことだけど
平凡だけど
静かに終る日々もいいじゃない
疲れた心を癒すのは
そんな日々かもしれない
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2003年10月18日(土) ■ |
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許されぬ言葉 |
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「愛してる」って言って
戯れの中のたわごとでも
「愛してる」って言わせて
夢の中のささやきでも
願うほど せつなくて
望むほど 虚しい
許されぬ言葉
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2003年10月17日(金) ■ |
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遠くで眠るあなたに |
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もう眠った?
夢を見てる?
目を閉じて
温もりを思い出し
心の中で語りかける
遠くで眠る
あなたに・・・
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2003年10月16日(木) ■ |
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知りたいもの |
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欲しいのは
優しさだけじゃない
欲しいのは
言葉だけじゃない
あなたがそれをわかっているのか
それが知りたいのです
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2003年10月15日(水) ■ |
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星たちの孤独 |
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静まり返った 真夜中
星たちのうたげ
一瞬の出来事だよ
笑っているのも
泣いているのも
まだ消えぬ星たち
その光の孤独にくらべれば
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2003年10月14日(火) ■ |
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不器用な愛 |
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「今日はいい天気だね」
とぎれる言葉
「好き?」と聞けばいいのに
「最近忙しいの?」
もどかしい言葉
「逢いたい」と言えばいいのに
口から出るのは
まるで関係のない言葉
不器用な愛の綴りかた
「ねぇ、ほんとうは・・・・・」
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2003年10月13日(月) ■ |
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ひとひら ひとひら |
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色づいた
木の葉たち
ひとひら ひとひら
忘れられた
涙のように
ひとひら ひとひら
風に舞い落ち
枯れ積もる
ひとひら ひとひら
色褪せた 木の葉と同じ
心に残る 思い出たち
ひとひら ひとひら
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2003年10月12日(日) ■ |
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思い出をみつめて |
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思い出だけを見つめて
変わらぬ 街
止った 時間
輝いていた 笑顔
何ひとつ
ここには無いのに
思い出だけを見つめて
変わった 街
過ぎ去った 時間
取り戻せぬ 笑顔
思い出しては
悲しみが消えるはずもなく
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2003年10月11日(土) ■ |
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いいでしょ? |
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確実な未来なんて
どこにもない
朝がきて 夜がきて
また朝がきて
続く日々はあっても
5年後 私はどこにいるのでしょう
10年後 あなたはどこにいるのでしょう
変わらぬはずはないけど
変わららずにいたって
いいでしょ?。。
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2003年10月10日(金) ■ |
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あなたは気付かない |
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しおらしい素振りも
拗ねてみたりも
気付かない
甘えたいことも
触れたいことも
気付かない
勇気をだして言わなくちゃ
素直になって言わなくちゃ
あなたは気付かない
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2003年10月09日(木) ■ |
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今すぐに |
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声が聞きたい
今すぐに
口づけがほしい
今すぐに
抱きしめたい
抱きしめられたい
今すぐに
目を閉じて
あなたの顔を浮かべたら
いつもそう思うのです
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2003年10月08日(水) ■ |
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甘い香りの香水 |
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甘い香りの香水
少しだけ
ほんのりと漂うように
甘い香りの香水
少しだけ
あなたを惑わすために
私の心を隠すために
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2003年10月07日(火) ■ |
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本当は・・・ |
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あなたが呼んだら
すぐに飛んでゆくのに
本当は・・・
私が呼んだら
飛んできて欲しいのです
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2003年10月06日(月) ■ |
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たった一杯のワインで |
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たった一杯のワインで
酔ってしまったように
夢をみて
心躍らせて
空に浮んでいた
たった一杯のワインで
酔ってしまったように
夢ははかなく
また色のない
一日が始まる
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2003年10月05日(日) ■ |
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ずっと同じでなくてもいいの |
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あなたの歩幅に合わせたら
私はいつも小走り
私の歩幅に合わせたら
あなたはつまらなそう
ずっと同じでなくてもいいの
走るときもあったり
座り込んで空を見上げていたり
一緒に歩ける時に
並んで歩けるのなら
ずっと同じでなくてもいいの
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2003年10月04日(土) ■ |
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星の数ほど |
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星の数ほど 人がいて
星の数ほど 愛があり
星の数ほど 喜びがあり
星の数ほど 涙があり
星の数ほど 出会いがあり
星の数ほど 別れがある
星の数ほどの ほんのひとつ
そして
たったひとつ
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2003年10月03日(金) ■ |
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心模様 |
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何度も塗り替える
心模様
お天気よりも
不確かなもの
明日の色もわからない
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2003年10月02日(木) ■ |
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・・・・見つめ続けて |
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上手に言葉を並べても
伝わらない
ありままの気持ち
瞳に込めて
・・・・見つめ続けて
瞳の中の愛
探し出すから
・・・・見つめ続けて
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2003年10月01日(水) ■ |
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もしも・・・ |
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もしも・・・
もっと早くに出逢っていたら
もしも・・・
もっと素直でいたら
もしも・・・
いつも後から考えてる
もしも・・・なんてありはしない
振り返っても
今は変わらない
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