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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


【冒頭の抜粋(英語)】
【レビューリンク】

2003年05月31日(土) ■
Shadow in the North(Philip Pullman)読了

●読了:Shadow in the North(Philip Pullman)
サリー・ロックハート3部作の2作目。う〜ん、やっぱりダメだった・・・このシリーズは私には合わないみたい。敵のキャラが気色悪くて不快だとか、ヒロインのサリーが可愛げがなくていまいち気に入らんとか、ついでに表紙のオバサンは一体誰だよ(まさかこれが超美人のサリー??)とか、もう純粋に個人的な好みの問題。私はわざとらしく露悪的なところが気持ち悪いのだけど、それも気にならない人は全然平気だと思うし。
記録によると1作目のThe Ruby in the Smokeは2001年1月に読んでいるが、良い印象がなかったので延々と今まで積読のままだった。が、今【由良さん】が読まれてるのにつられて、引っぱり出して少し前から読んでいたと。前作よりもミステリ濃度が高くなってて、サリーの悲劇度と不幸度も高まってて、サリー自身も強くなっている感じ。話としては良く出来てると思う。英語も読みやすいし、話に乗れればサクサク読める。1作目は16歳の少女だったサリーが、2作目の本書では24歳のビジネスコンサルタントになっている。3作目は、どうやら未婚の母となったサリーとその娘の運命やいかに!?という流れらしい。

▲【ハウル同盟】の企画ページ
あいにく私は絵はサッパリで見るほう専門になるけど、同盟のメンバーじゃなくても参加OKだそうなので。もう色んなハウルがいて楽し〜い。・・・あ、同盟っていえば、アドレスが変わったの、まだ知らせてなかった(^^;ヤバ 
あ、そういえば、トキさんの100質はどうなってるんでしょうねぇ・・・たまに行っても動きが全くないので密かに心配してるんだが。

▲Reading Mattersのブックリストがおもしろい。
このサイトはご夫婦でやってるらしい書評サイト。本の趣味の方向性が合うのでよく参考にしている。ブックリストのBooks with a touch of magicはいいね〜!DWJの最新作が平然とトップにあるし。



2003年05月30日(金) ■
The Field Guide : Spiderwick Chronicles 1

●読了:The Field Guide : Spiderwick Chronicles 1(Tony Diterlizzi,Holly Black)
うわ、おもしろかったー!不気味な妖精の絵が傑作っ! トールキンの『指輪物語』に出てくるような美しいエルフではなくて、もっと原始的な、不気味で得体の知れない厄介なもの、というイメージかな。阿呆な母親と、変に頭の堅い姉Malloyには呆れたけど、JaredとSimonの双子はすごくいいこで気に入ったし。
ストーリーは、離婚した母に連れられて、ニューヨークからMalloy, Simon, Jaredの3人姉弟が引っ越してくるところから始まる。これ、勝手にイギリスのどこかだと思いこんでたけど、もしかしてアメリカだったりする? タイトルのThe Field Guide(野外観察図鑑)は、主人公のJaredが屋根裏で見つけた手書きの本、"Arthur Spiderwick's Field Guide to the Fantastical World Around You"という図鑑のこと。表紙で3人が覗き込んでるやつね。タチの悪い妖精に苦労して、そのThe Field Guideを見ながら対抗しようとするわけだけど、全部裏目に出て母親にはみんなJaredの悪戯だと思われてしまったり・・・そんなこんなで色々あって、家族が新しい家になんとか馴染んでいく。
装丁が中の挿絵と合っててとても素敵だと思ってたら、作者(イラストレーター)のTony Diterlizziがデザインしてるのね。どうりで! "Simon&Schuster"という出版社のロゴまでオリジナルで、クモ(Spider)の巣がかかってる!うひゃひゃひゃ

全5作のシリーズだそうなので、別ページにも感想まとめるつもりだけど、とりあえず読み終わった第一印象を。
*【Chapter1】@Holly Black公式サイト 文章を書いてる人。
*Tony DiTerlizzi公式サイト 絵を描いてる人。



2003年05月29日(木) ■
Spiderwick Chronicles / コーンワルの夏

●アマゾンから到着 洋書2冊¥2144


The Field Guide : Spiderwick Chronicles 1(Tony Diterlizzi,Holly Black)¥1021
The Seeing Stone : Spiderwick Chronicles 2(Tony Diterlizzi,Holly Black)¥1021

【由良さんのサイト】の日記を見て読みたくなった本。本のつくりが凝ってて、挿絵と装丁がとっても素敵!これだけでもう星5つって感じ。新書よりちょっと大きいくらいのサイズのミニハードカバーで、中の紙が画用紙みたいにしっかりしてて丈夫。冒頭には地図がついてて・・・このまましばらく撫でていたい気もするけど、やっぱり読もうっと。面白いといいな。

●読書中:Voices in Summer(Rosamunde Pilcher)@3/9章
1章は主人公のLauraの身の上と、病気にかかって、夫やその友達と一緒に行く予定だった、待望のアイルランドでの休暇にいけなくなったいきさつ。2章はLauraの夫、Alecの身の上話で、前妻が恋人を作って娘を連れて出て行ったという経緯。落ち込んだAlecが兄弟に電話して、兄弟が自分の不調を感じ取っていたのを知るシーンがすごく良かった。

...the lack of communication had not destroyed their closeness. They had always been in touch, link by a strong, invisible cord of blood and birth.

別に慰められてるわけでも、同情されてるわけでもないのに、話してるうちにAlecが少しずつ元気になるのがわかるのよ。それで、電話が終わったら「空のグラスを持って立ち上がり、台所へ食べ物を探しに行った」でしょ。さりげなくて上手いよね〜、本当いいよー。



2003年05月28日(水) ■
タリア3部作の番外編 / コーンワルの夏(ロザムンド・ピルチャー)

●A Talian Tale(Mary Hoffman)
【公式サイト】の秘密のページで公開中のStravaganza: City of Masksの番外編。やっと読めたわ!かかった時間から計測すると、本にして15ページ分くらいの長さかな。
内容はBellezzaより北にあるMontemuratoで起きた事件の物語。悪い魔女と良い魔女がいて、王子とお妃と、愛らしいお姫さまがいて、というお決まりの昔話。いいね〜!こういうの、もっと読みたい!"Talia Trilogy"(3部作)なんていわないで、"Chronicles of Talia"にして欲しいなぁ。Stravaganza(次元旅行者)に関係のない、こういうタリアの地方都市の話もあわせてさ〜!

●読書中:Voices in Summer(Rosamunde Pilcher)@2/9章
PBの表紙が、アマゾンにある書影と違う!本当は、グリーンの背景にイチゴの写真という、もっとニュートラルで「小説」って感じ。版が変わったんだろうけど、新しい書影はどこにもないし。
読み始めて、なんでイチゴなんだろう?と思って調べたら、花言葉に「幸せな家族」って意味があるらしい。・・・なるほどね、それはものすごく意味深だ。崩壊した家族、離婚したカップル、再婚と色んな人が出てくるみたいだから。メインキャラのローラからして、幼い頃に両親を亡くしている。痛い話だったら読みもしないんだけど、ピルチャーだから、やっぱりどこかスッキリ、淡々としてて癒し系。
 *表紙は翻訳本『コーンワルの夏』のもの。でもコーンワルじゃなくて「コーンウォール」って言って欲しかったなー。(^^;The Day of the Stormの翻訳は『コーンウォールの嵐』になってるのに、なんでだ?



2003年05月27日(火) ■
カリン島見聞記(読了)/失われた黄金都市(読了)

●読了:『カリン島見聞記(上)』(ますむらひろし)
ますむらひろしの新刊、マンガコーナーに無いなぁと思ったら、なんと児童書コーナーに置いてあった!不思議でシュールなショートショート集、何十ページものマンガになる筈アイデアを、エッセンスだけ掬って2ページにまとめた感じ。何度も読んでると、スルメのように味が出そうだ。蔵書に鍵が掛かってる図書館、歌う氷、買い手を自分で選ぶワイン、乗ったら降りられなくなる鉄道、植物の種が仕込まれた時計、体と繋がってて、血インクになるハンコ(うわぁあ!><)・・・よくこんなに色々思いつくねー。

<内容>不思議がぎっしりつまったペンギンたちの氷の島「カリン島」。そこで繰り広げられる、想像力の限りをつくした短編36話、中編1話を<イラスト+童話>で描く。――想像力を。もっと想像力を。銃で地球をのし歩く あの足取りの はるか上に浮かぶための 宇宙からの引力を。

●読了:Congo(Michael Crichton)
 ≫翻訳は『失われた黄金都市』
予想してたよりは面白かった。「ジュラシックパークのジャングル版+猿の惑星」って感じの、単純に楽しいエンタメ・アクション小説。ただ、盛り上がってる真っ最中に、突然、歴史的事実をとうとうと語り始めるがうざったい!知識をひけらかしてるみたいで・・・そういうの、私は全部すっ飛ばしたけど、ちゃんと読んだら感想が違ってくるんだろうなぁ。暑い夏に、暑苦しいジャングルの底知れない熱気を感じたい人にどうぞ(笑)

▲Lyra's Oxford(Philip Pullman)
ライラシリーズの続編Amazon.ca(カナダ)で予約開始。おー、渋い表紙!まだca(カナダ)にしか書誌がないみたい。
由良さんのアンテナ経由で、Fantasy movies Infoから。



2003年05月26日(月) ■
失われた黄金都市(クライトン)@Day7

●読書中:Congo(Michael Crichton)@Day7
うむ、適当に読むとけっこう楽しいぞ。
地図で見ると、コンゴはアフリカの真ん中にある。アフリカというと砂漠とサバンナというイメージがあるけど、河の周辺は広大な密林地帯になっているらしい。アフリカを「黒い大陸」と呼ぶのは、鬱蒼と木の繁った昼でも暗い密林から来ているのだとか。アフリカの密林ねぇ(クライトンの本は、どこからフィクションか分からないけど、この辺は本当)。
・・・という話を家族にしたら、父が「俺はずっと反対だったなぁ。雑誌で読んだ『ジャングルの王者ターザン』のイメージで、アフリカ=密林と思ってたから、河の近く以外は全部サバンナと砂漠だと知って驚いたもんだ」・・・なるほど。

で、ストーリーは、そのコンゴ・ジャングルの奥深くのどこかにあるという、黄金の都がテーマ。ダイヤモンドがあるとかで、それを探しに出かけたアメリカ企業の捜索隊が、ゴリラに似た謎の生物に襲われる影像を残して全滅。その映像を見たヒューストン(テキサス州)のプロジェクトリーダー(24歳・女)が、ピーター・エリオットというゴリラの研究者と一緒に現地へ行くことに。・・そんなこんなで、色々あって、今、密林の中をトレッキング中。



2003年05月25日(日) ■
失われた黄金都市(クライトン)/死都日本 他

●読書中:Congo(Michael Crichton)
Day1〜13まであるうち、Day1を読み終わったところ。うーん、設定は面白そうなのに、話の途中で突然専門的な説明に入ったりするので、話の筋が見えにくい。専門用語バリバリでうっとおしいから、分からないところはもう全部すっ飛ばして読んでる。すると、1段落3秒って感じになったりして。
この本は、実はもらいもの。だからって粗末にしていいわけはないけど、もともとクライトンの文章はあまり好みじゃないと、分かってて頂いたわけなので、もう「面白かったらラッキー」くらいの気持ちなのだ。

●ハニー・タッカーと魔法の対決(H.P.SECRET FRIENDS)
ハリーポッター・シークレット・フレンズという、日本のハリポタ・ファングループが作ったパロディ小説。本屋で見て、ひっくり返りそうになった。うぁ〜、バリー・トロッターだけじゃなく、日本にもこういうパロディ小説があったのね〜。舞台は主に日本で、イギリスの魔法学校の生徒と安倍清明の子孫が組んで魔法対決!つか、買う気にもちゃんと読む気にもなれなかったけど、ハリポタの日本版をそっくり真似てるところは、確かに凝ってる。

●『死都日本』(石黒耀)
もしも、日本で1万年に一度の大噴火が起きたら!? 南九州で大噴火が起きたとの想定のもとに描く超弩級クライシスノベル。
・・・これ、1週間前くらいから話題になっているよね。多分、今日開かれたという火山小説「死都日本」シンポジウムのせいだろう。私は朝日新聞で知って、探してるのにどこにもない!アマゾンとBK1は当然のように在庫切れだし、近所の書店にも、紀伊国屋にもなかった!は〜ぁ( ̄- ̄;



2003年05月24日(土) ■
富弘美術館 / マイケル・クライトン

群馬県の右上の方まで行ってきた。片道3時間くらいか。目的地は一応、星野富弘美術館。タダ券をもらったので、せっかくだから(でも買っても大人300円なんだが〜)。景色が美しかった。展示してある作品の数はあまり多くなく、入館者が少なかったせいもあるだろうけど、なんだかのんびりした所だった。花壇がきれいに整備してあって、裏に回ると湖(ていうかダム?)が見えて。周りに何もないところだったので、弁当持ってって正解だったようだ。
その後、足尾銅山観光へ(≫B級スポット&動物園の紹介ページ)。全体的にあやしい雰囲気たっぷりで、思いのほか楽しかった。

●読書中:Congo(Michael Crichton)
ちょっと息抜きにマイケル・クライトンを斜め読みし始めた。クライトンはハマるとそれなりに面白いけど、ダメな時は全然ダメなので、向かい合ってキッチリ読む気になれないのだな。これも調子が悪くなったらさっさとあきらめるかも。『ジュラシックパーク』は面白かったけどね。
内容はアフリカのジャングルを舞台にしたサスペンスタッチの冒険小説? アメリカ人のレポーターや軍の関係者などがコンゴのジャングルにやって来てキャンプしてるところへ、何かが・・・というシーンから始まった。

<内容>
コンピュータの性能を飛躍的に向上させる鉱石ブルー・ダイヤモンド。その鉱脈を求めてコンゴのジャングル深く分けいった地球資源開発技術社の調査隊が何者かに全滅させられた。現場から最後に送られてきた映像には、ゴリラに似た動物の姿と奇妙な建築物の影が。実はこの地には、かつて栄えたジャングル文明の遺跡"失われた都ジンジ"の伝説があった。真相究明のため、女性科学者ロスは最新装置の第二次調査隊を組織、手話のできるゴリラと霊長類学者エリオットをともない現地に飛ぶ。鬼才クライトンがハイテクを駆使して描く傑作冒険小説。翻訳は『失われた黄金都市』。

▲気になる本更新
ファンタジー新刊・ペーパーバック待ち



2003年05月23日(金) ■
レッド・プラネット(ロバート・A. ハインライン)読了

●読了:Red Planet(Robert A. Heinlein)
いやいや、面白かった!感想は別ページに。
この「火星」って、今となっては、SFというよりファンタジーかも・・・。火星「開拓者」たちの話なので、ノリが西部劇に似てる気が。16歳の主人公が自分の銃を持ってて、それが大人になった印、という。独立戦争とか、ネイティブ(=火星人)とのやりとりも、なんとなくそんな感じだ。最後の最後になって、ドタバタと新事実が発覚するのはちょっと・・・。出来れば聞いた話や予想だけじゃなくて、ちゃんとその場面を描いて欲しかったな。・・・とまぁ、気になったところは色々あるのだけど、それでも、すごく面白かった。スケートのシーンと、ウィリス!この2つだけでも、もう大満足よ。
 ≫Double StarとThe Star Beastを注文。



2003年05月22日(木) ■
惑星カマゾツ : 時間と空間の冒険(Madeleine L'Engle)

●読書中:A Wrinkle in Time(Madeleine L'Engle)
なんとなく併読し始めた。あらら、そうか、この本ってニューベリー賞受賞作品だったのね(1963年)。ニューベリー賞関係は辛気臭いのが多くて、いまいち趣味に合わないので、いつも「ニューベリー系」と呼んで避けてるんだけど・・・これはどうかなぁ。冒頭読んだ感じ、主人公とおぼしき女の子がなんか暗くてちょっと嫌(爆
内容は、SFファンタジー? 行方不明の父を捜して、別世界へ行く話だとか何とか。翻訳もあるらしいけど、見たことはないな。

そう、この本の前にThe Flyaway Cottage and other stories(Enid Blyton)をちょっと読んでた。連作短編集か長編かと思って買ったのに、短編集だった!エニド・ブライトンというと寄宿学校ものというイメージがあったけど、こういう「いかにも子供向け」な話も書いてたのね〜。面白いというには物足りないけど、1話1話が短くてかわいい話で、きれいな絵をつけて絵本にしたら売れそうな感じ。英語がとっても簡単。

●読書中:Red Planet(Robert A. Heinlein)9/14章
ジムとフランクが道行き&サバイバル状態になるのは知ったけど、交通手段がスケートとは驚いた!すごい、火星の運河跡の氷上を、何百キロも走りつづける2人。うわ〜〜。すごい影像だ。すごすぎる!



2003年05月21日(水) ■
レッド・プラネット@4/14章

●読書中:Red Planet(Robert A. Heinlein)4/14章
 ≫Chapter One
英語が読みやすくていい感じ。でもちょっと独特のクセ?リズム?があるみたい。時々まとまって難しい単語が出て来る時があって、そういうのはポイント地点だったりとか。そういう時は、意味をちゃんと調べて読み直すと改めて笑える(^^; ハインラインは言葉で魅せる・笑わせる作家のようだから、ブラッドベリと同じで、原文で読むほうが絶対面白いはずだ。

"Willis is not a pet. ...Well, he can't be a pet. Pets are animals; they're property. Willis isn't property; he's...well,he's just Willis."(p52)

というのが、「ペットは持ち込み禁止」という校長に対するジムの主張なわけだ。でもBouncerはコロニーでも稀にしか見ない珍しい生物だし、地球の士官学校から来たという新任の校長が知っているわけがないし、外見は毛玉だし、普段の応対はオウムみたいでちょっとおバカ(でもこれから賢くなっていくのかも)。校長に捕まえられて、嫌がってコロンと突起のないのっぺりしたボールになってしまったウィリス。もー、可愛い!!
ジムの直情型の性格も好きかも。というより、ジムはウィリスのことになると頭がぶっ飛ぶらしい(自分と離されたり、ウィリスを傷つけられたりとか)。わりあい冷静な性質のフランクと2人で、バランスが取れてて丁度いいみたい。いいねぇ、本当いいよ。

●アマゾンから到着 和書2冊¥1700
『カリン島見聞記(上)』(ますむらひろし)¥1000
『ブレーメン��(4)』(川原泉)¥619 マンガ!

『カリン島見聞記』これはショートショート集というのかな、マンガではないです。右側のページが物語、左側がイラストという、見開きが1話の構成。「太平洋にプッカリと浮かんでいるペンギンたちの島」を描いた童話集、全部で46話。カリン島って、やっぱり「カリントウ」って読むの?(^^;わはは!

アマゾンから、The Merlin ConspiracyのUS版の宣伝メールがあった。日本語で内容紹介あり。でもこの本が最初のDWJ本というのは、ちょっと怖いかも。(^^;



2003年05月20日(火) ■
レッド・プラネット(ロバート・A. ハインライン)

夕方、帰り際に大雨が降ってきて大変だった。夕立というにはやたらと長く振ってて、家に帰ったら全身びっしょり。服はいいけど、鞄と靴が・・・あああ。

●Stravaganza: City of Masks(Mary Hoffman)
公式サイトのSecretページにやっと行けた!(番外の短編とスクリーンセーバーとかが置いてある)。鍵は大体分かりやすい所にあったけど、最後の一つがなかなか見つからなくてちょっと苦労した(結局、ゲームで遊んでたら出てきた)。これはつまり・・・遊ばないと手に入らない?(^^; わはは!サイト内をくまなく巡れば、鍵が全部手に入るようになっているようだ。

●読書中:Red Planet(Robert A. Heinlein)
【Excerpt】翻訳

ウィリスがかわいいーー!!話のポイントと思しき火星生物、表紙でジム少年が手に持ってる毛玉のことなんだけど! "Bouncer""Martian roundhead"と呼ばれてる、オウムのように人の口真似をする丸い生物。主人公のジムと、このウィリスがペアで可愛くてもう!
"How do you feel, Willis?"へのウィリスの答えが "Willis fine!"だったり、怯えた時は目とかの突起をきゅ〜っと引っ込めて、「ビリヤードボールのような」のっぺりした形になったり。ジムに"Here, come to papa"と呼ばれたらポンポン弾んで飛んでったり、もうやることなすこと卑怯なくらい可愛いよ!ひ〜っ

<内容>
高等教育を受けるためローエル・アカデミーの学生寮に入った火星開拓者の息子、ジムとフランクは、火星開発を司る火星カンパニーの総支局長たちの悪辣なたくらみを偶然耳にした。その知らせを携えて寮を抜け出し、親たちのいるサウス・コロニーへと急ぐふたり。地下に住む火星人の助けを借り、やっとコロニーにたどりついた彼らの話を聞いて、開拓者たちは憤った。日頃から無理難題を押しつけてくる火星カンパニーに対し、銃をとって立ちあがる日がついにきたのだ……。

ハインラインの本は2冊目。夏への扉はかなり好きなので、そのうちちゃんとPBで読もうとずっと思っていたのを、やっと実現できた。(^^;

▲メモ(お気楽さんのメインBBSから)
洋書好きに100の質問
イギリス人が選ぶ好きな本100選(BBC主催)
50人の著名人が選ぶ読むに耐えない本(Independent主催)
 



2003年05月19日(月) ■
ストラヴァガンツァ : 仮面の町(読了

●読了:Stravaganza: City of Masks(Mary Hoffman)
 ≫感想はこちら
うわ〜、楽しかった! 話の舞台と、キャラクターが両方良かったせいで、欠点(?)が気にならなかったみたいね。数ページごとにテレビみたいにパチパチ場面が変わる構成とか、次元を移動するしくみとか、結構気になるところもあったのだけど。
舞台になる町Bellezza、City of Masksがとてもいい。別に魔法らしい魔法は出てこない、ごく普通の都市なのに、とてもファンタジックで。主人公のLucienは、読む前「病弱な少年」という紹介を見て、生命力の薄そうな美少年(笑)を想像したのだけど、読んでみたら全然違った。LucienったらBellezzaに来たら元気いっぱいになってしまって、Bellezza中をかけ待ってるし! 元気な女の子が出てきて準主役を張ったり、妖艶な熟女!?だの、苦労症の人のいいおじさんだの、中世英語で喋る変なイギリス人だの、色々出てきて賑やかだ。
この本はアタリだったな〜!続き(City of Stars)を予約しておこう。

●買った本 @ブックオフ 和書1冊¥400
『不死鳥の剣 : 剣と魔法の物語傑作選』(ロバート・E. ハワード 他)¥400

●メモ
Spiggot's Quest : The Knights of Liofwende(Garry Kilworth)
【Extract】アマゾンでおすすめされた本。(^^;

College boy Jack finds himself trapped in a world where all of mankind's myths, legends and fairytales are real. Frighteningly real. In lands populated by Boggarts, Trolls, Goblins, Ogres and Gnomes - to say nothing of tooled-up higher faerie species - trouble comes fast, hard and deadly.



2003年05月18日(日) ■
スイス時計の謎(読了) / 大江戸温泉(2回目)

●読了:『スイス時計の謎』(有栖川有栖)
 ≫感想はこちら
表題作ほか3編を収録した短編集。
印象に残ったのはやっぱり表題作。長いし、おいしいシーンが沢山あって楽しい!スイス時計のロジックがすごかった。登場人物の言葉「奇妙に思えるんだけど、いくら考えても火村先生のロジックは崩れないんだ」に激しく同感!それから「美少女アリス」がインパクトありすぎ。「美少女はもういい」ってあのねーー!(爆
この本のアマゾンの書評見てて思ったけど、これだけキャラが生きてるシリーズで、ミステリとしての出来やトリックだけに注目して評価するのは、片寄ってるって言わないんだろうか。キャラ萌えでヒムアリ視点でキャーキャー言ってばかりの同人女もどうかと(自分を含めて)思うが。
他の感想は明日まとめよう。

▲大江戸温泉
家族と車で。私は2回目。やー、やっぱり温泉はいい!リフレッシュ。また行きたいけど、ただ高いのがね〜。回数券でも作ってくれないかなぁ。(^^;10回行くと、1回タダになるとかさ。
前回ゴールデンウィーク中に(電車で)行った時よりもずっと空いてた。電車だと1時間以上かかるのに、車で行ったらその半分で着いてしまった。首都高に乗ってしまえば新宿からほんの10分だ。近い!
場所は、レインボーブリッジを渡って台場で降りたら、門の形の建物(テレコムセンター)に向かって走っていくと、そのすぐ隣りにある。何も案内がないので戸惑ったけど、方向が分かりさえすれば、迷うほど複雑な場所ではない。



2003年05月17日(土) ■
Stravaganza: City of Masks@15章 / 買った本とか

昼をとっくに過ぎた頃にようやく起きて、二つ向こうの駅の近くまで行ってきたら、一日が終わってしまった。途中、カフェで30分ほどStravaganza: City of Masksを読んだ。

●読書中:Stravaganza: City of Masks(Mary Hoffman)@15/21章
話が佳境に入って来てて、Lucienは元の世界でヴェニスへ家族旅行中で音沙汰なし。Ariannaは"The Marriage with the Sea(お祭り)の翌日、立ち入り禁止区域に居たことが発覚して牢屋に入れられてしまったし、Dachessaもなにやら挙動不審だ。あと100ページ、どうやって始末つけるんだろう・・・。残りこのくらいは一気に読んでしまった方が楽しいんだけどなー。

●買った本 和書4冊¥1050
『タナトス・ゲーム : 伊集院大介の世紀末』(栗本薫)¥100

<古本マンガ>
『惑星ロボダンガードA』(松本零士)¥300
『ブレーメン��(2)』(川原泉)¥300
『ブレーメン��(3)』(川原泉)¥300

『ブレーメン�供戮泙世泙昔垢�長そうでちょっと気が遠くなる。
『惑星ロボダンガードA』松本零士のファンなので、読んでない本を見つけたらとりあえず買うことにしている。



2003年05月16日(金) ■
買った本いろいろ

●買った本 @まんだらけ&新刊書店 
 和書6冊¥1714
中央線なヒト : 沿線文化人類学(三善里沙子)¥533
大きい本を何度か買ってて、あげたり、売ったりなくしたりしてるんだけど、文庫落ちしたというのでまた買ってしまった。うちは中央線四天王(爆笑)のど真ん中だったりするので、本屋で盛大に平積みしてあるから、つい。(^^; 内容が3年前?のものだからちょっと古いんだけど、基本的にはかなり当ってると思う。カバー見返しの三善さんの「沿線民俗学研究家」という肩書きは、杉浦日向子氏の「江戸風俗研究家」と同じで、自分でそう名乗ってるみたいね。
それと「リサイクル・古物文化が止まらない」という項で、私が「古本がダメな人が理解できない」理由がわかったと思った。「レンタル感覚なので、ユーズドのものでも、好きなものなら全然かまわない(142p)」。そうそうそう。もともとこの辺は古本や古物、質屋がすごく多いし、私の周りでは、この辺で育った人で古本がダメだというのは聞いた事がない。もちろん人によるんだろうけど、もともとそういう地域性があるんだと言われると、妙に納得してしまった。そうかもね。

<以下は古本マンガ>
エスペランサ (1)(かわい千草)¥200
エスペランサ (2)(かわい千草)¥200
妖都鎮魂歌 : 東京魔人学園剣風帖外伝(1)(笠井あゆみ)¥200
妖都鎮魂歌 : 東京魔人学園剣風帖外伝(2)(笠井あゆみ)¥200
ブレーメン��(1)(川原泉)

『エスペランサ』のかわい千草は、『英国妖異譚』の挿絵を描いてる漫画家。デビュー作だそうで、絵は上手なんだけど、コマ割りとか話の持っていき方がちょい下手。ベタで、読んでて恥かしくなっちゃった。ジョルジュとロベールの絡みも、描いてる方に照れがある感じで中途半端だ。
妖都鎮魂歌(笠井あゆみ・画)は面白かった。絵がシュールで、ストーリーより絵で読ませるタイプだから、好き嫌いがあるだろうな。【公式サイト】でマンガを読めば、ちょっと雰囲気が分かるかも。
『ブレーメン』(川原泉)は初読、かなり面白かった。これは一般受けしそうだぞ〜。リトル・グレイとラージ・グレイ!? くひひひひっ 続きも買ってこなきゃ。揃えたい!



2003年05月15日(木) ■
タリアの世界観(Stravaganza: City of Masks

●読書中:Stravaganza: City of Masks(Mary Hoffman)@10/21章
この本の公式サイトでタリアの地図を見ていて気がついた。タリア3部作の「City of Masks/仮面の町」がBellezza(≒ベネツィア)の物語ということは、これから出る予定だという2作目、3作目は別の町が舞台になるのか!
タリア地図の説明によると、2作目City of Stars(星の町)がRemora(≒Sienaシエナ)、3作目のCity of FlowersはGiglia(≒Florenceフィレンツェ)の話。巻毎に新しいキャラや、新しいStravagantiが増えながら、危機的状態にあるというタリアの歴史が動いていくようだ。う〜ん、この本って、こんなにスケールの大きい物語だったの!?Σ( ̄□ ̄;
面白いじゃないっ!いいねぇ。

●読書中:『倫敦橋の殺人 : 百目恭市郎事件ファイル』(阿曽恵海)
昨日届いた本を読んでいたら、内容も良さそうなんだけど、表紙絵がツボすぎてイラストレーター、笠井あゆみの本が欲しくなってしまった。だってこの本の表紙、主要キャラを全部書いてる!左上のアップの黒髪の男が主人公の恭市郎。右下の長髪で青い和服の男が、恭市郎の料理人兼世話係。世話係だよ、世話係。萌えーーーーっ!ハァハァ

うぁ、ええと、笠井あゆみだった。
そういえば私この人の絵ってかなり前から好きだったわ、と思い出した。絵だけでも萌える。画集『月夜絵』はどこかにあるはず。でも他の本はマンガも画集も知らないなー。『戀字宴(こふじえん)』が欲しい。マンガも。『倫敦橋の殺人』の感想の続きはまた後で。
 ◆【笠井あゆみ公式サイト 射干堂】

●ニューズウィーク(日本版)
今週のニューズウィークのカバー特集 英会話の科学はわりとおもしろかった。脳の言語回路を解析したところとか、パターン別学習法とか、色々。



2003年05月14日(水) ■
トットの欠落帖(黒柳徹子)読了

●読了:『トットの欠落帖』(黒柳徹子)
エッセイ。欠落とは、「あるべきものが抜けていること」。黒柳さんの本と言えば、『窓ぎわのトットちゃん』と『欠落帖』が有名、というイメージがずっとあったのに、こちらはなぜか今まで読んだことがなかった。黒柳さんて本当に不思議な人〜。独特の感性で生きている人ってイメージは前からあったけど、もう突き抜けぶりが桁外れ。ちゃんと彼女なりに筋が通っているのがまた不思議。

●読書中:Stravaganza: City of Masks(Mary Hoffman)@8/21章
う〜ん、面白い。段々と界渡りの秘密やら、陰謀やらが明らかになっていく。
話の中で、Lucienは手帳を触媒にしてBellezzaと元の世界を頻繁に行き来するので、1つの章の中に必ず2つの世界が出てくることになる。元の世界ではLucienは病弱でろくに動く事もできないが、Bellezzaでは健康そのもの・・・帰るの、嫌だろうなぁ。(^^; Bellezzaでの冒険はどんどん話が進むのに、元の世界ではLucienの病気がどんどん悪化する様子を描くだけなのは、ちょっとどうなの? う〜ん、元の世界のLucienって大丈夫なのかな。

●アマゾンから到着
『倫敦橋の殺人 : 百目恭市郎事件ファイル』(阿曽恵海)¥1000
『三国志(1)』(吉川英治)¥760

阿曽恵海はあそう・めぐみと読む。西魚リツ子名義でマンガを書いている女性。美麗な表紙は、笠井あゆみ。


▲メモ
Across the Nightingale Floor : Tales of the Otori S.(Lian Hearn)
これも、ファンタジー系の児童書。中世の封建社会の日本を舞台にした冒険、とかなんとか。Nightingale Floorって、もしかしてうぐいす張りの床こと?面白いかなぁ。





2003年05月13日(火) ■
買った本など

●アマゾンから到着(ギフト券+支払い¥293)
洋書5冊¥4013 / 和書1冊¥539

Red Planet(Robert A. Heinlein)¥755
ハインラインの『レッド・プラネット』のPB。火星を舞台にした冒険活劇? 見た感じ、文章が短くて分かりやすいので、気楽に読めそう。ハインラインといえば、由良さんのところで『ダブル・スター』のレビューを拝見したら、これも読みたくなってしまった!面白そう〜。レッド・プラネットは1,3cm位の薄い本なので、こちらを読んだらDouble Starをどうするか考えよう。

<レッド・プラネット>
高等教育を受けるためローエル・アカデミーの学生寮に入った火星開拓者の息子、ジムとフランクは、火星開発を司る火星カンパニーの総支局長たちの悪辣なたくらみを偶然耳にした。その知らせを携えて寮を抜け出し、親たちのいるサウス・コロニーへと急ぐふたり。地下に住む火星人の助けを借り、やっとコロニーにたどりついた彼らの話を聞いて、開拓者たちは憤った。日頃から無理難題を押しつけてくる火星カンパニーに対し、銃をとって立ちあがる日がついにきたのだ……。

≫The Midnight Folk (John Masefield)¥858
ジョン・メイスフィールド、『夜中出あるくものたち』。初めての作家。九年目の魔法に出ていたので、DWJファンは知っている人も多いかも。身寄りのない少年が魔女と戦う話だとか。

≫The Wizard's Map(Jane Yolen)¥643
おなじみのジェイン・ヨーレン、未翻訳本。スコットランドで夏休みの休暇を過ごす兄妹が、天井裏で不思議な地図を見つけて・・・って、なんか覚えがあるような・・・?(^^;;

September(Rosamunde Pilcher)¥863
Under Gemini(Rosamunde Pilcher)¥702

ピルチャー2作。両方とも翻訳が出ているけど、この作家は英語の「雰囲気」を含めて好きなので、やっぱり原文で!これでピルチャーは積読本が4冊になった。Septemberなんてどうせ9月まで読まないんだから、9月が近づいてから買えばよかったかも・・・。

鏡の国のアリス(ルイス・キャロル)¥514

▲メモ(雑誌MOE)
ぴよだまり
 かわいい!たれぱんだの作者、末政ひかるがデザインしたキャラ。個々のひよこではなく、集団で、溜まっている状態をさす言葉なのだとか。



2003年05月12日(月) ■
ジブリ立体造型物展はチケット完全予約制

●ジブリがいっぱい スタジオジブリ立体造型物展
会期:2003/6/14(土)〜9/7(日)
場所:東京都現代美術館

来月半ばから始まる待望のジブリ展が、ジブリ美術館と同じでチケット完全予約制だと知って、慌ててローソンに取りに行った。販売状況を見ると6月の週末はいっぱいなので、同行者(妹)の都合で7月末の週末になった。
しっかし、完全予約制ってなんて面倒!(−"−)その場でチケットを買う方式だと、殺到してしまうだろうから、しかたないのかなぁ。でもローソンは近くに皆無なので嫌だ!それにローソンのLoppiでチケットを買えない人はどうするんだ?ジブリ美術館だって、行くまでのハードルが高くなきゃ月一でも行くのに。

●買った本@ブックオフ 和書2冊¥1105(割引き有)
『火星のプリンセス : 合本版・火星シリーズ〈第1集〉』(エドガー・ライス・バローズ)¥850
『室の梅 : おろく医者覚え帖』(宇江佐真理)¥250

『火星のプリンセス』は名作SF。『室の梅』は、先日メモした時代小説を書いてる人の本。ダ・ヴィンチに『おちゃっぴい』が紹介されてて気になったのだな。

●読書中:Stravaganza: City of Masks(Mary Hoffman)@4/21章
おぉお、面白い!面白いじゃん!
イタリアの知識がないせいもあって、話の舞台のベレッツァ(Bellezza)がリアルなのにファンタジックで、とてもいい感じ。Bellezzaは、昔のVenezia(ヴェネツィア,ヴェニス,Venice)によく似た町。英国人の少年Lucienが、父からもらった手帳を媒介にして、その別世界のイタリアへ渡っていく。タイトルのStravaganza(Stravaganti)は、Lucienのように世界を渡る能力のある人間を指す言葉で、Wanderer(放浪者)の意味だそうな。
私のヴェニスの知識・イメージは、タニス・リーのFaces Under Waterと、河惣益巳のヴェニスを舞台にした短編が全てだ。・・・ということを自覚してしまった。『ヴェニスの商人』のストーリーさえ知らないっていうのは、英米文学科卒としてどうなの。(^^;う〜ん。



2003年05月11日(日) ■
ストラヴァガンツァ : 仮面の町(メアリー・ホフマン)

●読書中:Stravaganza: City of Masks(Mary Hoffman)@1/21章
≪表紙はこれ。目のところに穴が開いてて、次のページに目だけ印刷されている。
『ストラヴァガンツァ : 仮面の町(仮題)』
重い病でベッドに寝たきりのルシエンは、お父さんから筆談用にときれいな手帳をもらいます。ところが、その手帳はパラレル・ワールドとこの世界をつなぐ魔法のアイテムだったのです!16世紀のベネツィアによく似た別世界の都市ベレッツァを舞台にしたファンタジー。以下"City of Stars" "City of Flowers"と続く、パラレルワールド・タリア3部作の1作目。
【公式サイト】【Excerpt(Prologue)】


Prologue : Reading the Future
1 : The Marriage with the Sea
うん、おもしろそう。プロローグの"未来を読む"というのは、男がタロットカードで未来を占う場面から始まるから。12枚のカードを開いて円形に並べ、真ん中にも一枚。
次、1章の「海との結婚」というのは、こちらの世界で言うとヴェニスのBride of the Seaのことらしい。ゴンドラに乗って、少年少女たちが祭りを見物に行く・・どんなお祭りなのかな。ルシエン(Lucien)も登場。赤と紫のマーブル模様の手帳をくれる父というのが、なんとも健気というか、(死に瀕した息子を目の前にした)悲しみを背負っているというか、不幸のにおいが漂っているというか・・・。(^^; さて、これからどうなるか楽しみだ。

●アマゾンから到着 洋書4冊¥3565(アマゾンギフト券 + ¥154)
Ballet Shoes(Noel Streatfeild)¥1030
The Rose and the Beast: Fairy Tales Retold(Francesca Lia Block)¥751
Voices in Summer(Rosamunde Pilcher)¥755
The Complete Fairy Tales(Hans Christian Andersen)¥858

今日届いたのはギフト券で買ったもの。ノエル・ストレトフィールドは、1冊読んでみたかったので、表紙が気に入った本を買ってみた。翻訳もあるようだが入手困難。この写真は、バレエ・シューズじゃなくてトゥシューズだね。内容は、女の子がバレエ学校に行く話だそうだ。
フランチェスカ・リア・ブロックのThe Rose and the Beastは、Roseだから花コレクションに。実物を見てビックリ、本文がなんて少ないの!ページの2/3が余白という感じの、見たこともないほど燃費の悪げな本だった。う〜ん、装丁はかなり可愛いんだけど、これはちょっと読み応えが足りなそう・・・(^_^;面白ければいいけどね。
ロザムンド・ピルチャーのVoices in Summerは、アマゾンと違う表紙だった。実物は緑の背景に、苺の写真が。日本だと苺って春のものだけど、イギリスでは夏の果物なのかな?
The Complete Fairy Talesは辞書みたいにでかくて分厚い本で、アンデルセンの童話の168話すべてが収録されているというので、資料としても持っておきたくて。そのうちパラパラと読んでみよう。

▲母の日
今年の母の日は、花束と『夏の花―野草・樹木・園芸植物 山渓ポケット図鑑』を。いつもはローラ・アシュレイのハンカチなんだけど、今年はリクエストがあったのでハンカチの代わりに、ちゃんと図書館の本みたいにビニールカバーをかけて。この新書サイズの分厚い図鑑はわりかしおすすめだ。写真で埋め尽くされててわかりやすいし、持ち歩くのにピッタリ。小学校などでも、(校内の草花を調べるのに)春・夏・秋と3冊常備してるところがあるのだって。

▲メモ @紀伊国屋
Dealing With Dragons : Enchanted Forest Chronicles(1)(Patricia C. Wrede)



2003年05月10日(土) ■
悪魔メムノック(アン・ライス)読了 / スイス時計の謎

●読了:Memnoch the Devil(Anne Rice)
<内容>
ヴァンパイア・クロニクルズ5巻 『悪魔メムノック』
麻薬密売人ロジャーに魅せられ、ヴァンパイア・レスタトは彼を獲物に選んだ。めくるめく血の饗宴の後、ロジャーの死体を始末したレスタトは、とあるバーに入る。だがそこで待ち受けていたのは、殺してきたばかりのロジャーの幽霊だった。彼はテレビ伝道師をしている娘ドーラを守ってくれるようレスタトに頼み、消えていった。一方、最近自分の後をつけている男のことを気にかけていたレスタトの前に、当のストーカーが姿をあらわす。メムノックと名乗る悪魔だった。ロジャーの住まいにあった堕天使の彫像そっくりの・・・。
【Excerpt(Chapter One)】
【アン・ライス公式サイト】

うーん、最後まで話に入れなかった。キリスト教的な世界観がテーマになっているので、別の世界観に生きている私としてはうそ臭くて「はぁ?なんですか、これは」としか思えなかった。つまり、前作までは普遍的なことが語られていたので私にも理解できたし面白かったけど、ということだな。
後半のヤマ場が神(God)、悪魔、天使の話で埋め尽くされている。レスタトが見たものを一人称で語っているならまだしも、語り手はずーっと悪魔メムノックだし!これは既に吸血鬼ものではないと思う。結局、レスタトがこういうことに巻き込まれた理由は、一体何だったの?(^^;

●読書中:『スイス時計の謎』(有栖川有栖)
収録作品:あるYの悲劇 / 女彫刻家の首 / シャイロックの密室 / スイス時計の謎

≫あるYの悲劇(映画を見終えて外に出てみると、秋の日はもうとっぷり暮れかかっていた。)
インディーズ系の駆け出しバンドでギターを弾いていた青年が、自宅で殺された。壁には「Y」の字のダイイングメッセージが・・・。色んな意味で強烈だった。冒頭の作家アリスの独白にも味わいがある。

「もし私が女だったら、街で気安く声を掛けてくる通りすがりの男など相手にしないことだけは確信があった。男でいる今より、さらにプライドが高い人間になっていた気がする。(9p)」

こ、これは・・・こうやって、さらりと妄想を刺激するセリフを吐いて驚かせるし。ねらってる?ねらってません!?ねらってますよね!!?(爆)「ユメノ・ドクラ・マグロ」ってバンド名は有栖川氏のオリジナルかな?これもすごいセンスだ・・・。船曳警部を「豊満な体(15p)」と言った直後に、ギターを構えるのを見て「手つきは怪しいが体形がアメリカ人っぽいのでカントリー・ミュージックの大御所に見えなくもない(17p)」なんてさりげなくキツイところも目を引いた。もう大好き。

≫女彫刻家の首(女彫刻家がアトリエで殺された。)
彫刻家の女性が、非常に芸術的な死体になって発見された。彫刻家の夫は、隣人の男性と激しく言い争いを始めるのだが・・・。
トリックは(分かってみれば)非常にシンプルだけど、見せ方が上手いと思った。受けたのは、最初の方で「お待ちしてました」と口々に言われたアリスが、「かつてない期待のされ方だ。帰ろうか、と気弱に思う(69p)」ところ。ひひひっ

▲メモ
菅浩江公式WEBサイト 電脳版PLEIADES



2003年05月09日(金) ■
スイス時計の謎 / 読みたい本 他

帰宅途中、デパ地下でデメル(ドイツのチョコレート&洋菓子店。ザッハトルテが超有名)に寄って、2000円で妹の誕生日のホールケーキを購入。リクエスト通り苺と生クリームが山盛りのにしたら大好評だった。美味いッ!・・・ただ、今の時期だと飾り文字が"Thanks Mama"なんだけど・・・ま、いっか(^^;

●買った本 和書1冊¥840
『スイス時計の謎』(有栖川有栖) 講談社ノベルス
 ≫内容紹介等(講談社) 昨日発売の新刊、短編集!これからじ〜っくり読みます。

▲読みたい本メモ(情報源:ダ・ヴィンチほか)
『コンタクト・ゾーン』(篠田節子)
小説。南国リゾート地へ旅行中の30代のOL3人が、テロに遭ってサバイバルになるらしい。
南国の美しいリゾート等で内戦が勃発。戦場の島に閉じ込められた日本人OLたち。その壮絶なサバイバル! 『弥勒』を超えるスケール、『女たちのジハード』のエッセンスも濃厚、かってないタイプの冒険小説が誕生した!

『帝都東京・隠された地下網の秘密』(秋庭俊)
 ノンフィクション。ドキュメンタリー? 内容はアマゾンのレビューを参照。面白そう。

宇江佐真理(時代小説)
 宮部みゆきみたいな時代小説ってないかなぁ。

『アリス・ミラー城殺人事件』(北山猛邦)
 講談社ノベルス。ルイス・キャロルのアリスの世界を模した城を舞台に、殺人事件が起こる話だとか。面白いかな?

『倫敦橋の殺人―百目恭市郎事件ファイル』(阿曽恵海)
 トクマ・ノベルズ。ああっ、表紙がツボ〜!読みたいっ。何、この目つきの悪い男は誰? 

●読書中:Memnoch the Devil(Anne Rice)@



2003年05月08日(木) ■
ダーリンは外国人 / 150cmライフ。

●買った本 和書(マンガ)1冊¥924
『ダーリンは外国人』(小栗左多里)

エッセイマンガ。面白かった!コマとかつかみの感じが、ちょっと川原泉に似てるような。最新号のダ・ヴィンチで広告を見て立ち読みしたら面白くって!腰巻きの「立ち読みじゃ笑っちゃってだめだ!」って言葉どおりにそのまま買ってしまった。冒頭のカラーページだけでも見てみて!(( ̄m ̄ ぷくくくっ!
同じくメディア・ファクトリーの本で、150cmライフ。(たかぎなおこ) も面白そうだったので立ち読みしてきた。こちらは、まぁ「ふーん、そうなの。」って感じ。実際、身長150センチ以下の人ならもっと楽しめるでしょうね。私は156なのだけど、この6センチが実はかなり大きいのかも、とか。

▲メモ
・The Family Tree(Sheri S. Tepper)
 めいさんちで【レビュー】を拝見して気になった本。確かに『女の国の門』はかなり強烈だった。

・シュタイフ・ベア(STEIFF)
 シュタイフ社はドイツのぬいぐるみメーカーで、最初にテディ・ベアを作った世界一の老舗。97年頃のMOEのテディベア特集を見ていたら、欲しくなってしまって困った。高いけど、かわいい〜っ。本社サイトは【ここ】かな?
そういえば、くまのプーのモデルはハロッズのベアなんだよね。こちらもかわいいのよ〜。



2003年05月07日(水) ■
母の日 / 悪魔メムノック @9/26章

▲誕生日、母の日
5/9は妹の誕生日でホールケーキをリクエストされてしまった。苺とクリームたっぷりのショートケーキ!だそうな。さらに5/11(日)は母の日だから、また色々あるわけだし・・・山好きの母には790種類の夏の花と決めてて準備OKだけど、ケーキはどこのを買おうかなぁ。不二家ではつまらない・・・ケーキを買いに電車に乗って出かけるか・・・。

●読書中:Memnoch the Devil(Anne Rice)@9/26章
ていうか、ドーラって何歳?てっきり6、7歳の幼女だと思ってたけど、違ったみたいね。(^^;それからTV伝道師って何。ドーラに特別な才能・才覚があることはわかってきたけど、外見描写をすっ飛ばしたらしくて影像が浮かばない。・・・ま、いっか。





2003年05月06日(火) ■
悪魔メムノック(アン・ライス) @7/26章

昨日まで、1週間もあったゴールデンウィークが終わってしまった。でも思う存分休んだので体調は良好。ちょっと早起きして弁当なんか作ってみた(2年以上ぶり)。

●読書中:Memnoch the Devil(Anne Rice)@7/26章
1/3は超えたか。
レスタトは、殺した獲物ロジャーの娘ドーラの所へ「ロジャーが死んだ」と知らせに行くが、そこにメムノックが現れる。メムノックは色々謎の言葉を残して消えるのだけど、脅して(ドーラと話をしようとするレスタトを)邪魔してるとしか思えない。(^^; 
悪魔メムノックは「普通の男」の姿をしているらしく、原文では"the Ordinary Man"なんて強調されてる。外見は特徴がなくて、埋もれてしまう感じなのに、彼を見てレスタトは強い恐怖を覚えると。異質なものに対する恐怖?いつもの天真爛漫・唯我独尊のバカ王子が、怖くて怖くて怯えてる所は面白いが、正直ちょっとウザい。
描写が細かいのはいつものことだから、その辺は適当に読み飛ばしながらも段々面白くなってきたみたい。早くメムノックが語りに入ってくれないかなぁ。



2003年05月05日(月) ■
ドン・キホーテのピアス / マのつくシリーズ

●読了:『ドン・キホーテのステップ』(鴻上尚史)
週刊Spa!に連載中のエッセイ「ドン・キホーテのピアス」シリーズ6巻。ちょっと目を離したスキにあっというまに新刊が何冊も出ていた・・・。この人のエッセイって、視点がユニークで鋭くて不思議で、面白から好き。内容に時事ネタが多いので、始めて読むなら最新刊(ドン・キホーテは眠らない)から入って遡るのが吉。
でも舞台は見たことない(^^; コウカミさんは劇団第三舞台を主催している演出家、脚本家、俳優で、つまり「演劇の人」。プロの舞台演劇の世界、ロンドンの演劇学校という未知の世界のことと、流行り物、文化一般の色んなものについて語り尽くすって感じ。

●読了:マのつくシリーズ(喬林知)
家にあったので7冊一気読みした。流行のファンタジー系ライトノベル・・・なのだけど、全編、ギャグで出来上がっている(^^; 世界の設定がすごいんだー。例えば女の子が海賊にさらわれるシーン。母に向かって「ババァ!」「クソババァ!」って叫んだと思ったら、これがその地方の言葉で「ディアマミー」なのだって。下着は強制的にひもパン着用(爆笑)だの、温泉に入るときは黄土色のハイレグに燕尾服のツバメの尾っぽ部分をつけたものを着用(これも強制)だの、もうテンション高すぎ。角川ビーンズだから軽くBL風なのだけど、主人公・渋谷有利と相手のなれ初めというのがまたスゴイ。そりの合わない美少年とケンカして平手打ちしたら、なんとそれがその国で求婚したって意味だったという。こういうノリはついていけない人も多いかもしれないけど、軽く読んだらかなり笑えて楽しかった。今日は1冊10分で流し読みだったので、もう一度ゆっくり読み直すつもり。

1巻は≫『今日からマのつく自由業!』
<内容>
正義感と負けん気が人一倍つよいおれ、渋谷有利・15歳。ある日、ヤンキー高校生にからまれたメガネくんを助けて返り討ちに遭い、公園のトイレに連れこまれた末に便器に顔を―と思ったら、ナゼかいきなり水流にのまれ、欧風異世界にたどりついてしまった!おまけにどーゆーワケか、そこの住人達の様子がおかしい。なんなの、その冷たい目は!?抱腹絶倒のハイテンション・ファンタジー、只今参上。



2003年05月04日(日) ■
悪魔メムノック(アン・ライス) @4/26章

●読書中:Memnoch the Devil(Anne Rice)@4/26章
ページ数では1/4弱。レスタト、相変わらず危ないヤツ・・・麻薬密売人のロジャーを自分の獲物、"the Victim"と決めて、半年以上もつけ回していたらしい。本人には気付かれないように、でも片時も目を離さずに、世界中を追いまわした結果「彼のことは全て知っている」って、おいおいおい・・・。それで、今度自分が逆に誰かにつけまわされたら「ストーカーだ!」って、ものすごく怖がるし・・・あのねー。(^^; それはそうでしょうよ!
なんか、いつもに増して不安定な感じがするのは気のせい?言動が変だし、冒頭でデイヴィットに言ってることなんて支離滅裂だし、もうわけわからん。おっかしいなぁ、レスタトってこういうキャラだっけ?前巻までは、もうちょっとこう、本人なりにきちんと筋が通ってた気がするんだけど。

それで、レスタトをストーキングしてた「もの」が悪魔メムノック、という流れになるようだ。きっとまた「神」「悪魔」「人間とは」「ヴァンパイアとは」「生きる」「死ぬ」「永遠」とかの大テーマにつながっていくのだろう。VCはヴァンパイアや同性愛といった派手な装置に目が向きがちだけど、実はアン・ライスという作家はかなり哲学的な話を描く人だ。VCでは古代史や神学っぽい話が延々と続いたりがよくあって、だからこそ面白いんだけど・・・うーん、この本のテーマは「神と悪魔」か。まぁまだ1/4弱。気合入れてぶっ飛ばして読まないとね・・・頑張るぞ!(^^;



2003年05月03日(土) ■
六本木ヒルズ / 大江戸温泉物語

▲六本木ヒルズ
恵比寿→六本木ヒルズ→恵比寿(食事)→台場・大江戸温泉物語→帰宅
今日の行程。ああ、本当に波乱の一日だった!当初の目的地は噂の六本木ヒルズだけだったのだけど、もう人ごみが凄くて、お昼も食べられない!レストランはみんな長蛇の列だし。施設はまぁ、ショッピングセンター街だ(笑)わざわざ人ごみの中へ出かけて行くほどの価値は感じないなー。次は、行くとすればほとぼりが冷めてからにしようと思う。(^^;
知ったかぶり週報(2003.5.6)から、関連情報【六本木ヒルズにオープンした書店は3店】

▲大江戸温泉物語
こちらはよかった!気持ちよかった〜。素敵素敵、また行きたいよ!東京の温泉だからお湯は黒。他に季節ものの菖蒲湯や寝湯など内湯だけでもいくつか種類があって、露天は外のような中のような・・・やっぱりビルの谷間だと目隠しが大変だ(^^; ここは温泉だけでなく、アミューズメント施設が一緒になってるところがミソで、風呂のほかの施設も楽しい。風呂から出て歩き回っているうちにまた汗をかいてしまったりして。食事もわりとおいしかった。

今日、私が着いたのは夕方6時頃で、ちょうどナイターの入場が始まって列が一番長い時だったみたい。次回は6時半頃を目処に行けば、待ち時間が少なくてすむかも。今回は夜に行って大正解だった(最初は昼間に行く予定だった)。ナイター料金で安く入れたし、マッサージも待ち時間無しですぐだったし、内風呂も露天も思ったより空いてて快適だったし。大江戸温泉の周りは背の高いビルがいくつもあるので、景観の面でも夜の方がいいと思う。夜景がキレイ。

<大江戸温泉物語>
一般利用料金 大人        2,700円
ナイター料金(夕方6時〜深夜2時)1,900円

●買った本 洋書3冊¥1207
The Flyaway Cottage(Enid Blyton)¥300
Out of Time(Caroline B. Cooney)¥350
Elephantasm(Tanith Lee)¥500

恵比寿でGoodday Booksにちょっと寄って買い物。The Flyaway CottageのEnid Blytonは『おちゃめなふたご=The Twins at St Clare's』の作者の本。児童書?短編集かな。Out of Timeは単発本だと思って買ったのだけど、続き物かもしれない。Elephantasm(タニス・リー)は、アマゾンで見かけない本(在庫切れ)。面白いといいなー。



2003年05月02日(金) ■
悪魔メムノック(アン・ライス) / 神田書店街

●読書中:Memnoch the Devil(Anne Rice)
<内容>
ヴァンパイア・クロニクルズ5巻 『悪魔メムノック』
麻薬密売人ロジャーに魅せられ、ヴァンパイア・レスタトは彼を獲物に選んだ。めくるめく血の饗宴の後、ロジャーの死体を始末したレスタトは、とあるバーに入る。だがそこで待ち受けていたのは、殺してきたばかりのロジャーの幽霊だった。彼はテレビ伝道師をしている娘ドーラを守ってくれるようレスタトに頼み、消えていった。一方、最近自分の後をつけている男のことを気にかけていたレスタトの前に、当のストーカーが姿をあらわす。メムノックと名乗る悪魔だった。ロジャーの住まいにあった堕天使の彫像そっくりの・・・。

The Changeling Seaの後、Power of Three(Diana Wynne Jones)に行こうかと思ったのだけど、ファンタジーじゃない本が読みたくなってヴァンパイア・クロニクルズになった。・・・昨日、ブックオフでマンガ版『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』があったので、つい全部立ち読みしてしまったら、4巻までで止まっていたVCの続きが読みたくなったと。このシリーズは読みたくなった時に読んでおかないと、次はいつ波が来るか分からない。さて、行くぞ〜。
いつものことだけど、冒頭の詩から素敵だねぇ!( ̄∀ ̄フフフフフ 

●買った本 洋書¥1754 その他¥3930
Stravaganza: City of Masks(Mary Hoffman)¥1554
A Spoonful of Jam(Michelle Magorian)¥200
フジミ同人誌(3冊)¥3150
小説JUNE6月号¥780

Stravaganza: City of Masks(Mary Hoffman)
『ストラヴァガンツァ : 仮面の町(仮題)』
重い病でベッドに寝たきりのルシエンは、お父さんから筆談用にときれいな手帳をもらいます。ところが、その手帳はパラレル・ワールドとこの世界をつなぐ魔法のアイテムだったのです!16世紀のベネツィアによく似た別世界の都市ベレッツァを舞台にしたファンタジー。以下"City of Stars" "City of Flowers"と続く、パラレルワールド・タリア3部作の1作目。【公式サイト】


今日の午後は、神田の書店街へ行った。あの町はごくたまにしか行かないのだけど、かろうじて見知らぬ町ではない、という感じかな(^^;その気になれば家から30分もかからないのに! 
高い方の洋書、Stravaganza: City of Masks(Mary Hoffman)は目をつけてたファンタジー本で、三省堂(神田本店)みつけたので即買い。私が買ったのは多分インターナショナル版・・・アマゾンなら1262円か、なぁんだ。タイトルの「ストラヴァガンツァ」はヴァイオリンの曲名にそういうのがあるみたいで、言葉そのものは「奇妙な」「風変わりな」というほどの意味らしい(ちゃんと調べてないので間違ってるかも)。
安いほうの洋書、ミシェル・マゴリアンのA Spoonful of Jamは、表通り沿いの古本屋の軒先で「1冊200円也」のダンボールの中から発掘。実は他にもごちゃごちゃ買ったんだけど、まぁいいや。主なのはこんなところでしょ。

古本屋をあちこち彷徨った後、力尽きて、いつもつい入ってしまう紅茶専門店で一休み。それから渋谷へ出てコミックステーションとかあちこち行ったら、夜になってしまったのでしかたなく帰ってきた。恵比寿(Goodday Books)まで行けなかったのがちょっと残念だ。
あ、今月号(JUNE)のフジミはなかなかすごかった。色んな意味で。ついに家族にカミングアウトか・・・うーむ。早苗ちゃんってどんな子だろ、悠季の従姉妹ならきっと色白の美人だろう(笑



2003年05月01日(木) ■
The Changeling Sea(Patricia A. McKillip)読了

●読書中:The Changeling Sea(Patricia A. McKillip)
<内容>
話の舞台は、大小の島々から成る王国の小さな漁村。主人公ペリ(ペリウィンクル)は海辺の宿屋兼居酒屋で働く少女。父が漁に行ったまま行方不明になってから、母もまた毎日海を眺めて、波の下にある海の王国を夢見るように暮らしている。海は私の愛するもの全てを奪っていった・・・そう憎しみをこめて海を眺めるペリ。その年は王とその王子が例年よりも早く村にやって来て、ペリは海辺で風変わりな王子Kirと知り合う。同時に海竜(Sea-dragon)が村を騒がせ初めて・・・北の海の漁村を舞台にした海と陸のものたちの不思議なラブストーリー。

なるほど〜、海竜がもうひとりの王子だったのか!なるほど!!Σ( ̄□ ̄; 内容を一言で言うと、王族と海のものの間にある軋轢があって、それをペリと魔法使いLyoが(結果的に)正す、という筋。タイトルの"Changeling"は「チェンジリング=取替え子」のこと。妖精が人間の子と自分の子を取り替えるという、あれね。だからタイトルは「海の取替え子」というくらいの意味だ。
この本は確かにマキリップの他の本に比べるとずっと短くて分かりやすいけれど、だからって半端な感じはしない・・・設定や語り口はいかにもマキリップだし。微妙に薄暗くて、すぐそこが別の世界(この場合は海の下の世界)へ繋がっている危うい感じが良かった。
でも描き方によっては、同じテーマでもっと詩的に、もっと深く深く書けたんじゃないかと思うと、ちょっともったいない感じはする。初めての人がマキリップがどんな作家か知るにはいいかもしれない。他の作品は、この本をもっと深く濃ゆくした感じだと思ってもらえればOKって意味で。

●買った本 和書3冊¥577
『不思議の国のアリス』新潮文庫(ルイス・キャロル)¥250
『不思議の国のアリス』角川文庫(ルイス・キャロル)¥150
『鏡の国のアリス』角川文庫(ルイス・キャロル)¥150

私はアリスが大好きなもので、持ってない本を見つけるとつい買ってしまう。アリスの翻訳は文庫本だけでも本当にあちこちから出ているけど、どれも一長一短なのでちょっと困る。楽しいけど(笑)
ざっと見た感じ、今日買った新潮文庫版は装丁やカラーの挿絵はとても素敵だし、翻訳も内容的には良いのだけど、口語体の文章に好き嫌いがありそうだ。私はちょっと疲れるから好きじゃないかも。角川文庫版は冒頭の献詩が省略されている時点で、すでに問題外。私が知る限りでは、今のところ一番良いのは河出文庫版だ。挿絵がテニエルだし、翻訳も一番読みやすくて正確。そういうわけで、アリスの文庫が欲しい時は、河出文庫版を買いましょう!・・・でも、河出版は『鏡』が無いんだよなぁ。うーん(悩)
*アリスの翻訳についてはこちらのサイトが詳しい=The Rabbit Holeの【「アリス」邦訳ブックレビュー】