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| 2004年06月28日(月) ■ |
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| 死神の館(テリー・プラチェット)@108/243p |
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●読書中:Mort(Terry Pratchett)@108/243p
翻訳≫死神の館 ≫Excerpt 農家の息子に生まれた少年モーティマー、通称モート(Mort)。父Lezekはモートが不器用なのを心配して農業をやっていくのは無理だと判断し、他の奉公先を探して雇ってもらおうと、街の市(hiring fair)へ出かける。 "But what happens if I don't get prenticed?" "I don't know. ... I expect you just wait until the end of fair. At midnight. I suppose."(p.7) ・・・そして真夜中。 モートを弟子(Apprentice)にしようという雇い主はついにひとりも現れないまま、日付が変わろうとしていた。その時、馬に乗った背の高い影、死神(Death)が近づいて来る。モートは死神の申し出を受け入れて、その弟子になることに・・・。 死神の馬に乗せられてやってきた「死神の館」には、死神の他に料理人のアルバート(Albert)と、死神の養女だと名乗るYsabellという少女が住んでいた。モートは死神が仕事に出かける伴をして、死神としての仕事を覚えていく。 しばらく経ったある夜、初めてひとりで仕事を任されて緊張気味のモートは、暗殺者に殺されるはずのSto Latの姫、Keliの命を救ってしまう。このことによって歴史が大きく変わり、Sto Latを中心にした空間に異常が・・・!
テリー・プラチェットのディスクワールドシリーズの本。Discworld Reading Order Guidesによると、死神(Death)を主役としたシリーズの最初の本で、ディスクワールドの最初の本にもオススメだとか。 おもしろい〜。【Equal Rites 魔道士エスカリナ】もよかったけど、こっちのほうが好きかも。Mort君が最高、会話部分が特に笑える! 死神の弟子! まずその発想がすごいと思う。大真面目に書いてるけど、これってよく考えると・・・ぷぷぷぷぷ(爆笑)
死神の仕事は・・・ �/佑陵礁燭隆浜�。館に砂時計(hourglass)の部屋がある(砂の落ちる音がまるで海の波ようだとか)。 �∈住�計を見て、砂が(余命)が残り少ない人の所を訪れて、肉体と魂を大鎌か剣で切り離す。 ��人の歴史の管理。書斎に並んでいる本は全て伝記で、現在進行形で記述されていく。
他にもありそうだけど、謎多し。猫には死神が見えるらしい。
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| 2004年06月25日(金) ■ |
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| ちみどろ砂絵 : なめくじ長屋捕物さわぎ(都筑道夫)読了 |
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●読了:ちみどろ砂絵 : なめくじ長屋捕物さわぎ(都筑道夫) 内容(「BOOK」データベースより) 江戸は日本橋川の渡し舟から男が消えた。男は下手人で、両岸を岡っ引きたちがしっかり見張っていたから謎は深まるばかり。ここで登場するのが「なめくじ長屋」に住む砂絵かきのセンセー。長屋の大道芸人たちを手足に使い、名推理で事件を見事に解決していく(「よろいの渡し」)。推理小説界に旋風を巻き起こし「ベストワン」と絶賛された、シリーズの記念すべき第一作。 目次≫第1席 よろいの渡し / 第2席 ろくろっ首 / 第3席 春暁八幡鍾 / 第4席 三番倉 / 第5席 本所七不思議 / 第6席 いのしし屋敷 / 第7席 心中不忍池
30年くらい前に書かれた江戸時代もの、捕物帖。岡本綺堂の『半七捕物帳』と共に前から気になってたシリーズで、順番はあまり関係ないみたいだけど、最初はこの「ちみどろ砂絵」と聞いて読んでみた。 江戸の町のはぐれ者がよせ集まった長屋、通称「なめくじ長屋」。ここの住人はみな大道芸人ばかりなものだから、雨の日は仕事にならず、大の男が昼日中から部屋でゴロゴロしているところからついた名前だそうな。探偵役の砂絵かきのセンセーを中心に、一癖も二癖もある大道芸人たちが江戸の事件を見事に解決したり、ひっかき回したりする短編集。
うむ、なかなか面白かった。私が知ってる中では、京極夏彦の【巷説百物語】に一番雰囲気が近いか。人の感情(叙情)よりも、モノや情景(叙事)の連なりで埋め尽くされているところが、すごーく男性作家の本だと思う。個人的には、こういう人の感情が伝わってこない本はどんなに面白くても物足りなく感じてしまうけど、こういう本の方がかえって何十年たっても色褪せないというのはあるかもしれない。他の本も読んでみよう。
*光文社文庫から現在11冊出ている。 ちみどろ砂絵 くらやみ砂絵 からくり砂絵 あやかし砂絵 きまぐれ砂絵 かげろう砂絵 まぼろし砂絵 おもしろ砂絵 ときめき砂絵 いなづま砂絵 さかしま砂絵
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| 2004年06月24日(木) ■ |
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| 死神の館(テリー・プラチェット)@50/243p |
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●読書中:Mort(Terry Pratchett)@50/243p
翻訳≫死神の館 ≫Excerpt ≫他の本のレビュー(テリー・プラチェット) 内容(「MARC」データベースより) 魔道士マリックは永遠の命を手に入れるため、死神を招来する魔法〈アシュケンテの秘技〉を逆の手順でやってみることを思いつく。イギリスで圧倒的人気を誇るファンタジー「ディスクワールド」シリーズ邦訳第1巻。
あー、そっか【Equal Rites】もそうだったけど、ディスクワールドの大人向けの本は章分けがないんだった・・・。これだけはちょっと苦手なんだよな〜。どこまでも区切りが付かないみたいで、何となく読みにくい。 タイトルの"Mort"が死神の弟子になる少年の名前だってのは聞いていたけど、"mort"にも"死"の意味があったとは知らなかった! Death(死神)に対するMortal(人間、死すべきもの)の暗喩かと勝手に思ってたわ。でもMortの発音は発音記号から見て「モルト」じゃなくて「モート」だと思うよ。モーティマーの愛称なんだし。
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| 2004年06月23日(水) ■ |
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| Ombria in Shadow(パトリシア・A.マキリップ)読了 / 未来少女アリス |
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●読了:Ombria in Shadow(Patricia A. McKillip)
≫EXCERPT ≫感想はこちら 感想、眠気と戦いながら書いたにしてはわりとマトモなこと書いてるじゃん、自分(^^; おもしろかった。最初の3章ほどがクソ難しくてどうしようかと思ったけど、その後は文章に慣れたせいかどんどん楽になって、後半は英語のストレスなしでOmbriaの世界を堪能できて幸せだった。 この本の特徴は森や海などの大自然が出てこない、最初から最後まで街中の話だってことがひとつ。川は出てくるけど、ロンドンとかパリのような街中を流れる、よどんだ川のイメージなんだよね。Ombriaという街に、重層的に歴史が積み重なって、地上と地下、光の町と影の町が折り重なって、同時に存在しているという・・・。 あと、テーマが正統派っぽいというか、メジャーだなーと思った。国の権力を握る黒い魔女、王族貴族たちの権力闘争と、それに翻弄される幼い世継ぎの君なんて、一般に分かりやすいネタで。個人的なベストワンはやっぱり【Winter Rose】のまま変わらずだけど、マキリップの歴史絵巻もなかなか素晴らしかった。
▲新刊:未来少女アリス(ジェフ・ヌーン)
<内容紹介> ある昼下がりのこと。謎かけ好きのオウムを追いかけ、アリスが古時計の中へ飛びこむと――さあ大変! そこは、動物と人間の混血種が闊歩する未来のマンチェスター。しかも、アリスは世間を騒がせている一連の糸鋸断片化殺人事件の容疑者にされてしまい……!? ナンセンス&超エキセントリック・ファンタジイ。
書店で発見。うわあ、かわいいーーーっ!! 原書(Automated Alice)より絶対イイ! 挿絵も表紙もかわいいし、訳がちゃんと「アリス」本編と同じような、児童書っぽい訳でそろえてあるのも最高! いいね〜。家族が購入済みなので、近々私も借りて読んでみよう。あ、でも「糸鋸断片化殺人事件」とは一体・・・糸鋸断片化って(^^;; 「ジグソーパズル殺人」じゃダメなの? ≫PBのレビューはこちら
▲トリビアの泉 本日のMFTは「一青窈(ひととよう)の「もらい泣き」の再生速度を遅くすると、平井堅が歌っているように聞こえる」。すごいー、嘘みたい。本当にソックリ! つか、元のよりもいい!
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| 2004年06月22日(火) ■ |
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| アベラシオン(篠田真由美)読了 |
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●読了:アベラシオン(篠田真由美)
出版社/著者からの内容紹介 天使の名を持つ一族が正五角形の迷宮に住んでいた……。豪奢にして残酷! 構想10年、戦慄の最終章は誰にも見通せない。 冬のヴェネツィア、華やかなパーティのさなかに起きた奇妙な殺人事件。偶然目撃者となってしまった日本人留学生藍川芹は、やがて事件の関係者からの招待状を受け取る。北イタリア山中の巌上にそびえる<聖天使宮(パラッツォ・サンタンジェロ)>。未公開の美術品に満たされた巨大な正五角形の宮殿を所有するのは、謎めいた伝説に包まれた美しい一族の末裔だった。心ならずもそこに滞在することとなった芹の前に、勃発する凄惨な連続殺人。一族の過去に揺曳するナチズムの影。車椅子の少年に導かれて、絢爛たる地獄を巡る女主人公(ヒロイン)が最後に見たものは――。建築探偵シリーズともリンクする著者渾身の力作!!
軽くフッ飛ばしてストーリーを追っただけなので、感想が的外れかもしれないけど、いちおう記録ということで書いておく。 マキリップのOmbria in Shadowを最後まで読むはずが、帰りに寄った図書館で借りてきた本を終わりまで読んでしまった。う〜ん、たしかに大作。耽美とか幻想的というのを通り越して、もう文学的というか・・・。読んでいて連想したのはアン・ライスだな。よく「話はさておいて」とばかりに、登場人物の口を借りて虚実織り交ぜた歴史、美術、宗教などのウンチクを長々と語りに入って悦ってるところがソックリだ。良い意味でも、悪い意味でも、かなり作者の趣味に走った作品だと思う。こういうのは基本的に嫌いじゃないけど(アン・ライスも大好きだし)、今回はちょっと話に乗れなかった。私はウンチク部分は全部飛ばしてストーリーだけを追ったのだけど、こういう読み方は邪道なんだろうが。 話に入れなかったのは、たぶん9割方は主人公の芹ちゃんのせい。この娘、嫌い。芹ちゃん=優柔不断、という固定イメージはエデンを遠く離れてシリーズ(江上冴子)の影響か? ウツっぽくグチグチ悩んでるかと思えば、優柔不断でフラフラと考えが変わる芹ちゃんの心の動きがよく理解できなかった。こういうキャラは異性なら許せても、同性だと許せないんだよな・・・。あ・そうかっ、この芹ちゃんも男の子だと思って読めばよかったのか! うわぁ、失敗したかもー!!
●図書館 アベラシオン(篠田真由美) ジェイン・エアを探せ! : 文学刑事サーズデイ・ネクスト 1(ジャスパー・フォード) ちみどろ砂絵 : なめくじ長屋捕物さわぎ(都筑道夫) フューチャー・イズ・ワイルド(ドゥーガル・ディクソン) 妖怪図巻(京極夏彦)
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| 2004年06月21日(月) ■ |
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| Ombria in Shadow(パトリシア・A.マキリップ)@18/28章 |
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●読書中:Ombria in Shadow(Patricia A. McKillip)@18/28章
≫EXCERPT これも着々と読んでます。ここ数日他に書くネタが沢山あったので書かなかったけど、毎日持ち歩いて読んでるのはこれ1冊で、他はみんな家で読んでいるのだ。半分を超えて残り130ページくらいなので、今日明日中に終わる気がする。 さて、ちゃんと書きそびれてる内容、こんなもんでちょっとは分かるかな・・・。マキリップの本の紹介って難しい。この詩的で美しい文章の良さは、どう言ったって伝わらないよなー。
<内容> Ombria王国のRoyce Greve王子が死んだ。 5歳の遺児Kyel Greveと、愛妾Lydeaは王子の庇護を失い、王子の「大叔母」でOmbriaの実力者であるDomina Pearlの元に残される。Domina PearlはすぐさまLydeaをKyelから引き離し、着の身着のまま宮廷から夜の町へ放り出す。一時間もたたずに夜の町で死ぬだろうと思われたLydeaを救ったのは、Ombriaの地下の世界からやってきた少女Magだった。Lydeaは命からがら、下町で居酒屋を営む父の元へ帰りつく。 父を亡くしたばかりのOmbria王国の後継者Kyelは、乳母からも、大好きな(母親代わりの)Lydeaからも引き離されて、ひとりDomina Pearlに見逃されて宮廷に残った従兄のDucon Greveにすがりつく。Ducon Greveは王家の庶子で、いつもOmbriaの町の光と影をさ迷い歩いて木炭でデッサンばかりしている得体の知れない青年だったが、KyelはDuconを深く信頼していた。 Ombriaの地下の世界には幽霊が住み、影の町が広がっている。地下の世界の魔女Faeyが呪文を唱えて毒薬を作る・・・Faeyは「ビジネス」のためなら何だってするのだ。魔女Faeyに育てられたMagは、長い間自分はFaeyの作ったロウ人形だと思い込んでおり、「"考え"てはいけないよ」「私に逆らわないで」というFaeyの言うままに暮らしてきた。が、FaeyがDuconを殺す毒薬を作る依頼を受けたと知ってMagは考える。もしDuconが死んだら、幼いKyelはどうなる? Domina Pearlの意のままに操られたKyelが支配するOmbria王国は、一体どうなってしまうだろう・・・。
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| 2004年06月20日(日) ■ |
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| ダヤンとタシルの王子(池田あきこ)読了 |
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●読了:ダヤンとタシルの王子 : Dayan in Wachifield 4(池田あきこ)
過去へ旅立ったダヤンが出会ったのは!? ジタンの秘密がついにあきらかに……? 過去へと吹く風は、ダヤンとジタンをのせて、時の虫食い穴へむかって吹きおりていきます。ジタンは「ここからきみはひとりで行くんだ。だけど、きみはもうじきぼくに会える」といい残して消え、ダヤンはひとり過去の世界へとむかいます。 ダヤンが目覚めたのは、まだ王国だった時代のタシル。そこではアビルトークは滅亡への道をたどっていて、まだ若い大魔女セなど、心ある者たちは憂慮するばかりでした。遥かな世界からやってきたダヤンが目にしたものは……?
おもしろかったー! このシリーズ、ハッキリ言ってファンタジーとしては「イマイチ」だと思うのだけど、この「わちふぃーるど」という世界の広がりと、次々出てくるおなじみのキャラクターたちが好きなので、楽しく読めた。丁寧に詳しく描かれるタシルの町が良いね〜。 ダヤンの長編シリーズ4作目ということで、3作目『ダヤンと時の魔法』で「時の虫食い穴」へ飛び込んだダヤンは時を越えて、少し昔のタシルの町へ・・・。「タシルの王子」というのはつまりジタンのことで、これも「ダヤンとジタン」というわけ! ダヤンとジタンのカップリングが良すぎ。「ダヤンとジタン2」だ、王子さまと旅猫だ!(笑)昔のジタンが可愛い〜。萌え〜〜〜〜。楽しいーっ! もっと読みたい〜〜〜!
≪Dayan in Wachifield 〜ダヤンの長編ファンタジー≫ 1、ダヤン、わちふぃーるどへ [文庫版] 2、ダヤンとジタン [文庫版] 3、ダヤンと時の魔法 [単行本]
●買った本@書店 和書1冊¥1155 空の境界(上)(奈須きのこ)¥1100 最近話題の本らしい。書店で見つけて、読みやすそうだったので買ってみた。
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| 2004年06月19日(土) ■ |
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| 小さな魔法のほうき(メアリ・スチュワート)@6/14章 |
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●読書中:The Little Broomstick(Mary Stewart)@6/14章
翻訳≫『小さな魔法のほうき』(メアリ・スチュワート) 1/3まで。古き良き児童書という感じで、エリザベス・グージあたりに似た雰囲気の児童書ファンタジー。 メアリー・スミスは10歳の女の子。夏休みの1ヶ月間を両親はアメリカへ、5歳年上の双子の兄姉は友達の家へ行くことになり、一人取り残されてしまったメアリーは、シャーロット大叔母さんの家で過ごすことに。一人取り残されただけでも悲しいのに、本当ならママの姉妹のスー叔母さんの家へ行くはずが、いとこたちが病気になったせいで、なんにもない田舎の大叔母さんの家になるなんて・・・。 シャーロット大叔母さんの家は老人ばかり、お手伝いさんたちは皆忙しくて、誰もメアリーの相手をしてくれません。一人で森の中へ出かけたメアリーは、森の小道の真ん中を小さな黒猫が歩いてくるのを見つけます。子猫は頭からヒゲから尻尾の先まで真っ黒で、瞳だけが緑色に光っています。「はじめまして。わたしはメアリー・スミス。あなたは?」
と、森の中で黒猫とであったメアリーは、黒猫に導かれて見つけた「魔法のほうき」に乗って、魔女の学校へ。驚いた〜。魔女の学校! こんな展開になるとは・・・。
●アマゾンから到着 和書2冊¥2625 ダヤンとタシルの王子 : Dayan in Wachifield 4(池田あきこ) どすこい(安)(京極夏彦)
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| 2004年06月18日(金) ■ |
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| 時の町の伝説(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)読了 |
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●読了:時の町の伝説(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ) ≫PBで読んだ時のレビュー 昨日、買って帰ってから一気に読んでしまった。おもしろかった。やっぱりこの話大好き! 随分と長い、大作で凝った話なのに、舞台になる「時の町」(Time City)の設定や描写が分かりやすくて美しいのがとてもいい。翻訳本の「日本の読者のみなさんへ」という著者あとがきに「この本は長い長い時間をかけて考えて、丁寧に書いた本だ」とあるのを見てなるほど!と思った。わかるわかる、言われてみれば確かにそう。すごく考えて、計算して、しっかり構成された本という感じがする。 翻訳は・・・・。そうね、私の持ってた脳内変換画像イメージとは、違ってるところが多かったかな(^^; 一番違ったのが主人公のヴィヴィアン。翻訳のヴィヴィアンは、原書で読んだ時よりもキンキンキャーキャーうるさくて、キツイ感じがした。原書で読んだ時のヴィヴィアンは「ちょっと神経質で几帳面な、しっかりした性格の可愛い子」だったんだけど・・・。ま、翻訳本のも嫌いじゃないけど、私のイメージとは別人だったもので「始めましてヴィヴィアン」という感じだったかな。人物のイメージって、日本語だとセリフの語尾とか、ちょっとした言い回しによってかなり変わってくるから・・・。どれが正解っていうのは無いわけだし。
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| 2004年06月16日(水) ■ |
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| Ombria in Shadow(パトリシア・A.マキリップ)@8/28章 |
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●読書中:Ombria in Shadow(Patricia A. McKillip)@8/28章
≫EXCERPT 8章に入ったところまで。3章あたりまでは単語が難しくて設定や人物像を掴むのが大変だったけど、きっちり(電子辞書で)調べながら読んだら4章以降は段々楽になって、6、7章は一つも辞書を引かなかった。マキリップの本はいつもこのパターンだな。 Kyelはキール?ケル?ケイル?カイル?? 私は勝手に「キルくん」と変換して読んでいるけど、本当はなんて発音するんだろう・・・。怖い子に育たないといいけど(^^;
*Royce Greve(ロイス・グレーヴ?): 亡くなったばかりのOmbria王国の王子。為政者ではあるけど「王」ではないらしい=5歳の息子Kyelがまだ公式に「王子」として認められていない状態。
*Kyel Greve(キール/ケイル・グレーヴ?): Royce Greveと、亡くなった王妃との間に生まれたの息子、5歳。Ombria王国の正統な後継者。
*Lydea(リディア?): 主人公、Royceの愛妾。Kyelの母である王妃が亡くなってから、Kyelの母親代わりでもあった模様。下町、スラム街にある居酒屋(tavern)の娘。Royce王子が亡くなった日にBlack Pearlに宮廷から放り出されてしまい、父の経営する居酒屋に帰ってウェイトレスをしている。宮廷では「お姫さまの格好をした居酒屋の娘」、家に帰ってからは「居酒屋の娘の格好をしたお姫さま」とか言われている。
*Domina Pearl;Black Pearl(ドミナ/ブラック・パール): 怖くて凶暴な黒真珠のおばば。Ombriaの権力を握り、自分の邪魔になる者(LydeaやDucon)を殺そうとする。「あのばーさんは1世紀も前に死んでるはずなんだ」「常にOmbriaの代々の王、王子たちの"大叔母"」
*Ducon Greve(デュコン・グレーヴ);Kyelの従兄、王家の私生児? Royce亡き後、周りは敵ばかりの宮廷にとどまってKyelを守ろうとしている。
*Camas Erl: Kyelの新しい家庭教師。Duconの幼い頃からの教師でもあった人物で、Duconを心配している。 *Jacinth:Kyel付きの侍女頭のような人。Royce王子亡き後、Black Pearlにクビにされる。"jacinth"も宝石の名前らしい。「ヒアシンス石;赤みがかったオレンジ色」
▲トリビアの泉 今日のMFT(マイ・フェイヴァリット・トリビア)は、「『走れメロス』は作者の太宰治が借金を返すために走り回ったことから生まれた」 これ、私は知らなかったけど、けっこう有名な話みたいね。 「チャーゴ 湖」で来た方、先週のことは先週の日記(6/9)参照。
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| 2004年06月14日(月) ■ |
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| Ombria in Shadow(パトリシア・A.マキリップ)@3/28章 |
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●読書中:Ombria in Shadow(Patricia A. McKillip)@3/28章
≫EXCERPT ≫マキリップの本のレビューはこちら パトリシア・A.マキリップの未翻訳本を読みはじめる。2002年初版、世界幻想文学大賞(2003年長編部門)受賞作品。表紙絵の拡大はこちら。 【Kinuko Y. Craft】の絵がきれい。いやもう、英語がクソ難しくてめまいがしてくるけど、この人の隅々まで神経が行き届いた、凝った文章は大好きなので苦にはならない。つか、マキリップの本は冒頭は特にちゃんと読まないと何が何だかわからなくなるしな・・・。
話の舞台は"Ombria"という王国。王子Royce Greveが崩御し、幼い息子Kyel Greveと、その家庭教師(でRoyceの愛人?)のLydeaが後に残された。王子Royce亡き後、大叔母のDomina Pearlが国と宮廷の実権を握り、Lydeaは愛する幼いKyelから引き離されて、下町の暗闇の底にある父の家へ5年ぶりに帰ることに・・・。 表紙の女性が右手に持っている扇子(fan)が、4ページ目にして早速登場。これはOmbriaを描いた風景画?らしく、これを掲げながらKyelに向かって(ガチョウの指人形を持った)Lydeaが語る。 "This is Ombria, my lord," "The most beautiful city in the world." "The most powerful city in the world." "The richest city in the world" "This is the world of Ombria."
When Ombria's prince, Royce Greve, breathes his last in palace rooms high above the city, he leaves his young son at the mercy of his ancient great-aunt, Domina Pearl - a woman who has plotted her rise to power in Ombria for far too many years to allow a little boy to stand in her way. Already she has thrown Greve's pretty mistress out into the streets, where no one would expect her to live an hour. The boy will take her a little longer." Meanwhile, in a dreamlike underworld peopled by Ombria's ghosts, a sorceress weaves her spells and brews her potions, never revealing her real face - or true heart. And somewhere in between, the struggle to rule the whole of Ombria - both its light and shadows - will rest in the hands of those whose fractured lives align like the pieces of a magical puzzle....
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| 2004年06月13日(日) ■ |
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| パディントンの煙突掃除(マイケル・ボンド)@3章 |
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●読書中:Paddington Marches on(Michael Bond)@3/7章
絶好調の【パディントンシリーズ】6作目。翻訳タイトルは『パディントンの煙突掃除』。例によってアマゾンの表紙画像は旧版のままになっているけど、今出ているのはこの(←)の新版の表紙。 3話目まで読了。おや、この本のテーマは「労働」か? あちこちで働いては騒ぎを起こすパディントン・・・このすごい破壊力・・・好きだなぁ。(^^; 最初の"Paddington and the 'Cold Snap'"は、パディントンがお隣りのカリーさんの家の水道工事をする話。2話目では樽の掃除(アルバイトというか、誤解でというか・・・)。3話目は翻訳タイトルの元らしい、煙突掃除の話。みんなが留守の間に、パディントンは汚れ切ったブラウン家の煙突を掃除しようとするが・・・。
<目次> 1, Paddington and the 'Cold Snap' 2, A Most Unusual Ceremony 3, Paddington Makes A Clean Sweep 4, Mr. Gruber's Mystery Tour 5, Paddington Saves the Day 6, A Day by the Sea 7, An Unexpected Party
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| 2004年06月12日(土) ■ |
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| 幻想博物誌(渋澤龍彦)読了 |
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●読了:『幻想博物誌 : 新編ビブリオテカ渋沢龍彦』(渋澤龍彦) 実在の動物や幻獣に関するトリビアを集めたエッセイ。植物から生まれる羊だとか、半人半馬のケンタウロスだとかの幻の生き物を含む動物たちの神話伝説、中世以降の関連文献を引用しながら、その不思議な存在を否定せずに「たいへん興味深いことだ」という姿勢で締めている。文章がちょっと難しくて、読みながら眉間にしわが寄ってしまったところもあったけど、内容はなかなか興味深く読めた。印象に残ったのは、イエス・キリストが(子羊やライオンだけでなく)魚やウニにたとえられることもあるってところかな。
内容(「BOOK」データベースより) 本書『幻想博物誌』は1975年1月号から1976年12月号まで、2年間(24回)にわたって雑誌「野性時代」に連載されたものである。博物誌といっても、ここに採りあげたのはもっぱら動物で、その動物も、神話や伝説に登場する架空の動物から実在の動物にいたるまで、種々雑多である。私はローマの博物学者プリニウスが大そう好きなので、この本のなかにも、プリニウスの『博物誌』からの文章をしばしば引用した。 目次 / スキタイの羊 犀の図 スキヤポデス クラーケンとタッツェルヴルム ドードー 蟻の伝説 スフィンクス 象 毛虫と蝶 人魚の進化 大山猫 原初の魚 ゴルゴン フェニクス 貝 ミノタウロス 火鼠とサラマンドラ グノーム 海胆とペンタグラムマ パジリスクス 鳥のいろいろ 虫のいろいろ ケンタウロス キマイラ
●買った本@ブックオフ 和書4冊¥400 『半七捕物帳 3』(岡本綺堂) 『半七捕物帳 4』(岡本綺堂) 『半七捕物帳 5』(岡本綺堂) 『半七捕物帳 6』(岡本綺堂) ≫気になる本(4/30)を参照
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| 2004年06月10日(木) ■ |
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| Tithe: A Modern Faerie Tale(ホリー・ブラック)@14/15章 |
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●読書中:Tithe: A Modern Faerie Tale(Holly Black)@12/15章
≫Excerpt Seelie Court : 良い妖精 Unseelie Court : 悪い妖精 *Seelie Courtを怒らせると仕返しされることもあるが、Unseelie Courtに親切にしても、人間に対して好意的になるということはない。 今日終わるかと思ったけど、最後の70ページほど残ってしまった。おもしろい! 個人的なハマリ度はページ数が気になるようじゃまだまだだけど、でもこれはなかなか良く書けてると思う。『九年目の魔法』やWinter Rose(パトリシア・A.マキリップ)ほどにはタム・リンには関係ないようだけど、確かにその要素はある。
主人公の少女ケイが妖精の騎士Roibenと知り合った次の日、ケイは幼い時に一緒に遊んだ小さな妖精たちと再会する。Roibenが矢に射されて返り血を浴びていたのは、ケイの友達の妖精の一人を殺したからだった。何故そんなことをしたのかと尋ねるケイに、Roibenは仕える主人に命令されてやったことだと答え、そこからケイは対立する2つの妖精の集団、"Seelie Court"と"Unseelie Court"の争いに巻き込まれていく。 Roibenはかつて"Seelie Court"随一の騎士だったが、そのせいで休戦の証として"Unseelie Court"へ贈り物として送られ、それ以来"Unseelie Court"の女王に仕えているという。"Unseelie Court"の女王は人間や小妖精をさらって来てはいたぶって遊び、いつもRoibenを苦しめるための命令を下して、Roibenが苦悩する様子を見て喜ぶ。美しい妖精たちの国にはきらびやかな罠があちこちにあった。妖精の国の美味しい食べ物にウットリするケイ・・・。
この話では主要登場人物たち、主人公とその相手である騎士が、2人とも妖精だっていうのがひとつのポイント。人間じゃないから妖精の魔法(自然と大地の力を借りて・・・みたいな感じの力)が使える代わりに、妖精の世界の決まり事、契約に縛られているみたい。あと、ケイの友達でジャネットという女の子がいて、このジャネットの弟だか兄だかのCornyという美少年がもうひとつのポイント。Cornyはケイと友達になって、一緒に妖精の世界へ冒険に出かけるのだ。 "Seelie Court"から"Unseelie Court"へ贈られた騎士Roibenがケイと絡むのと同時に、反対に"Unseelie Court"から"Seelie Court"へ贈られたNephamaelという騎士が、CornyとBL小説の世界を展開したりする。いや、話はあくまでケイちゃんメインだから、Cornyの話はチラッと覗くだけだけど。う〜ん、ケイちゃんはもちろんだけど、Corny君の方も悲しい終り方は嫌だなぁ。
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| 2004年06月08日(火) ■ |
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| Tithe: A Modern Faerie Tale(ホリー・ブラック)@8/15章 |
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●読書中:Tithe: A Modern Faerie Tale(Holly Black)@8/15章
≫Excerpt おぉぉ、おもしろい! いいねー、今までに読んだことのない感じの本だ。いや、現実世界の部分が一部フランチェスカ・リア・ブロックに似てるかも、という意見は変わらないけど、それ以外の・・・たとえば「良い妖精」と「悪い妖精」が勢力争いをしているとかの、ファンタジーの部分との混ざり具合が何とも言えず独特でオリジナルな感触。こういう本は読んだことがないなぁ。ぜんぜん先が見えないのでやたらとワクワクしてるかも。さて、ストーリー。 夜中、友達とのパーティの帰り道、酔っ払ったケイの前に外見は同年輩と見えるエルフ(?)の青年が現れる(ケイは16歳)。彼は背が高く、とがった耳が濡れた髪から突き出ている・・・黒い鎧を着て、矢に射されて血を流している彼は息をのむほど美しかった。 「この矢は、自分で抜くことが出来ないんだ。助けてくれるつもりならば、この矢を抜いてくれないか。でなければ力いっぱい深く突き刺して、私を殺して欲しい」
ケイは彼の命を助けた代償に、なんでも3つ質問に答えよう、と言われる。3つ目の質問でケイは彼の本名を尋ね、"Rath Roiben Rye"という答えを得る。それから、なんとケイちゃんも妖精だった!! 妖精のチェンジリング・チャイルド(取替え子)で、本性はピクシーだった! うわー、なんという驚きの展開。
冒頭の引用。 5章:"Blackberries" Yusef Komunyakaa 詩。第2節5行目の"I ate the mythology & dreamt"という部分。 6章:"Flame and Shadow : August Moonrise" (Sara Teasdale) 詩。第4節"Down the hill I went〜"以下4行。 7章:"Men Loved Wholly Beyond Wisdom"(Louise Bogan) 詩。最後の3行。 8章:"The First Elegy"Duino Elegies (Rainer Maria Rilke) 詩。リルケのエレジー。 (9章以下、続く。)
▲MOE7月号(最新号) "スタジオジブリ「ハウルの動く城」ニュース"に、ハウル、ソフィー、荒地の魔女のアニメ絵と、声優を並べて紹介している記事があった。ソフィーがすげェ!!うぉーーー!!コレは一見の価値ありだ。 荒地の魔女の声が美輪明宏になるに当たって「(アニメ絵が美輪さんに)似てるし」とどこかで読んだけど、それってものすごく酷くないか?!
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| 2004年06月06日(日) ■ |
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| マンガ日和 |
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●『帰って来たどらン猫』(はるき悦巳)を読んでみた。
2003年1月発行? こんな本が出ていたとは知らなかった! チエちゃんの連載が終わって以来離れてたので、久しぶりの小鉄の姿があまりに懐かしくて涙が出そうに・・・(笑) 私は歳がヒトケタの時から『じゃりン子チエ』の読者で、漢字はみんなチエちゃんに教えてもらったようなもんだ。←チエちゃんには児童書と違って漢字にルビが振ってないので、小学校低学年が読むと非常にサバイバルなことになる。大阪弁という言葉の壁もあるし、昔(子供の頃)は半分くらいしか分からなくて、それでも大好きだったもんねー。 いーわぁ。コミックス、もう一度集めようかなぁ。この本でも、他の話でもよくジュニアが春先になるとずずーんと落ち込んで真っ暗になっているけど、これ昔は意味がサッパリわからなかったんだよねー(^^; なんで春になると落ち込むの??なんか病気? とか思って。 『帰って来たどらン猫2』を双葉社でWeb連載しているけど、画面上だと読みにくいなぁ。コミックスを待とう。 *じゃりン子チエ オフィシャルホームページ
●ワンピース(尾田栄一郎) コミックス13〜33巻を一気読み。とぎれとぎれにジャンプ(本誌)で追いかけてはいたのだけど、空島編もアラバスタ王国編も、基本的な設定が全然インプットされていなかったことが発覚。なるほど、どうりで意味不明になるわけよ。 ちゃんと読んだら、ちゃんと感動できた! いいねぇ・・・。空島編が好きだなぁ。「うそつきノーランド」が空島編の最後でつながるところ。後半、壊れたレコードみたいなエネルがちょっとラブリーとか言ってもいい? あ、あとルフィーの兄貴、エース! "ポートガス・D・エース"というらしい。なになに、本当に実の兄?!うわー、知らなかった!いつのまにそんなに面白いことになってたのよ! それで、海賊ゴールド・D.ロジャーって、Dつながりでルフィーの先祖? それから、シャンクスはどこにいるんだろう・・・。 *ワンピース(尾田栄一郎)でアマゾン検索 *アニメ「ワンピース」
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| 2004年06月05日(土) ■ |
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| Tithe: A Modern Faerie Tale(Holly Black)@2/15章 |
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●読書中:Tithe: A Modern Faerie Tale(Holly Black)@2/15章
≫Excerpt 【Spiderwick Chronicles】の作者、ホリー・ブラックの長編ファンタジー。妖精の話らしく、タム・リン レファレンスライブラリーで見つけたのが買ったキッカケ。 さて、話の舞台はアメリカらしい。主人公は16歳の女の子、ケイ(Kaye)。金髪に「オリエンタルな顔」なんだそうで・・・ケイちゃんは半分日本人なんだって。金髪はお母さん譲りだそうだから、お父さんが日本人なんだろうな。ほほ〜。 冒頭にスコットランドのバラッド、"Young Tam Lin"(若きタム・リン)の引用が。"And Pleasant is the faerie land But an eerie tale to tell, Ay at the end of seven years We pay a tithe to Hell; I am sae fair and fu o flesh, I'm feard it be maysel" −"Young Tam Lin" これがタイトル"Tithe"の由来ということかな。どういう意味だろう・・・。そのうち(気が向いたら)調べて訳してみよ。"tithe"は「税;支払い」みたいな意味らしい。それから、章の冒頭に他の本からの引用が数行ある。ざっと見たところでは、文学作品が多いみたい。シェイクスピアのソネットもあったぞ。
▲横浜へ行った。みなとみらい線って(横浜で乗り換えるのかと思ってたら)東横線直通だったのねー。
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| 2004年06月04日(金) ■ |
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| あわれなエディの大災難(フィリップ・アーダー)@2/11章 |
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●読書中:Awful End : Eddie Dickens Trilogy 1(Philip Ardagh)@2/11章
翻訳≫あわれなエディの大災難(フィリップ・アーダー) Amazon.co.jp イギリスで人気を博した、子ども向けナンセンス・ユーモア小説。 両親が、「体が黄色くなって、はじっこが縮んでしまう」という奇病に犯され、「特製の氷を口に含み、熱湯のビンを山ほど抱えて」病の床に伏すことを余儀なくされたため、主人公エディは彼らの病室の(なぜか)洋服ダンスから現れ出でた「マッド・アンクル・ジャック」に引き取られる。そして始まるわれらが少年エディの大災難…。 6か月洗っていない皿でカビたチ―ズを出す宿の宿代を「魚の干物」で支払いながら、ジャック叔父、その妻モード、彼女がこよなく愛する「剥製オコジョ」のマルコム、そして道中に中途から参加する超クセ者旅芸人パンブルスヌークス氏の5人(?)のハチャメチャ珍道中が、ブリティッシュ・ブラック・ユーモアを満々とたたえて進行する。 つまるところ、完膚なきまでに荒唐無稽なキャラクターたち、そして彼らによる動機ゼロ、目的ゼロ、根拠ゼロの行為で満たされた、まったくもって人を食ったウルトラ・ナンセンス・ファンタジーである。しかも、あまりのばかばかしさにあっけにとられつつ読み進み、その速さに自分の英語力を思わず過大評価しつつ、「まんまとしてやられた」と読了してしまう。しかし、こんなに自由で楽ちんでいたずらな気持ちになれる読書体験の後味は、きわめて痛快なのだ。 ちなみにエディの災難(もとい、冒険)は、第2部Dreadful Acts、第3部Terrible Times にも続くらしい。懲りない読者としては、このフィリップ・アーダーというイギリス人の著者(もじゃもじゃのアゴヒゲ、2メートルの巨漢という)の確信犯的「いたずら」に、つい2度、3度と「してやられて」みたくなる。(石井節子)
洋書バーゲンで500円で買った本。ナンセンスで不気味な系統のわりと新しいシリーズ本の1作目。荒唐無稽でわけが分からないところが、はまれば面白いだろうな、と思って買った本だ。翻訳も出ているけど、これは英語で読んだ方がおもしろいだろうと思って。・・・つか、こういうのは日本語じゃマトモに読めないんじゃないかな・・・。 今、まだ最初の方をちょっと読んだだけ。そのうち(来週のいつか)気合入れて一気に終わりまで読んでしまおう。
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| 2004年06月02日(水) ■ |
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| The Homeward Bounders(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)@9/14章 |
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●読書中:The Homeward Bounders(Diana Wynne Jones) / US版@9/14章
◎ジェーミーの世界: HOME : 19世紀〜20世紀初頭の英国か? ジェーミーは下町にある食料雑貨店の長男に生まれる。生活は厳しいながら、学校にも通っていた。出来の良い弟妹あり。 両親が揃ってるなんて、DWJの本にしてはなんて珍しい!! ・・・と思ったら、すぐに家族と別れて一人で時空を超えた旅に出てしまった!(^^;
◎最初の世界:the cattle world :緑の草におおわれた丘と谷に、体色が白と黒の動物(たぶん牛)がいる、ただそれだけの世界。その後、移動生活をする家族?の一群に入れてもらう(27p) ◎2番目の世界:何かの燃えカスと見える裸のこぶだらけの地面が続く世界。それぞれのこぶの横にはうら寂しい様子の小屋が建っている。そのこぶは一体何なのか・・・鉱山かなにかの、穴を掘った痕跡かもしれない。(34p) *1番目と2番目の世界は2度ずつ行った。→リング状に連なった(6つか7つの?)世界を2周した。
◎6番目の世界:夜空の星の配置が(ジェーミーの世界のものと)まったく違っていて驚く。(35p) *この頃、境界域(Boundaries)に、他のHomeward Boundersが残したサインがあることを発見。浮浪者や犯罪者がするような秘密のサイン。(39p)
◎再び最初の世界:the cattle world :2回目に行った時「境界域」から出たのが海の上で、溺れそうになったところを「さまよえるオランダ船」に拾われて助かる。(41p〜3章全部) *船長から、境界域(Boundaries)にあるサインの意味を教わる。 「さまよえるオランダ船」から下りて上陸した島で、小さな谷川の傍に鎖で繋がれた巨人と出会う。彼ら(They)によってはるか昔に繋がれたというその巨人に、世界が連なったこの宇宙の仕組みを教わる。「本来、あるのは『ルール』ではなく、原理と自然の法則(principle and natural law)のみ。『ルール』は彼らが決めたことで、彼ら自身もそのルールに縛られている。お前(ジェーミー)までそれに縛られる必要はない。『ルール』の外側にいなさい。運が良ければ彼ら自身の『ルール』によって、彼らを捕まえられるかもしれない。」(63p)
*巨人と出会って話をしたことを彼らに咎められて、「あそこには二度と行かないように」と言われ、ジェーミーは記憶を消されてしまう。(後で徐々に記憶を取り戻す)→巨人はこの宇宙の秘密を知る鍵? *それからジェーミーは100近くの世界を次から次へと渡り、流離う。時が経つにつれて、他のHomeward Boundersに出会うようになる。同じ世界に行き会ったHomeward Boundersは、かならずお互いに助け合う。しかしそれはいつも表面的な、一時的なもので、境界域から呼ばれて次の世界へ渡る時にはかならず別れ別れになって、二度と会うことはない。そういう生活に慣れ、もう知らないことはない・・・。 そう思いはじめてからしばらく経ったある時、ヘレンという同じ年頃の少女のHomeward Bounderと出会って、ジェーミーの旅は新たな局面を迎える。(65〜70p)
◎今までで一番ひどい世界:(1週間の滞在)気候、食べ物、動物、そこに住む人々も、彼らの風俗習慣も、すべてが最低。彼らはその酷さを楽しんでいるのだろうか。(71p) ◎砂嵐が吹き荒れる世界:ここでヘレン(Helen)と始めて出会う(ここはHelenのHOME?)。ジェーミーが「君もHomeward Bounder?」と聞くと、「あなたはそう名乗ってるの? 私はUquar(神)に有罪を宣告された流浪者(exile)よ。Uquarの家を追い出されたの」とヘレン。(74p) ◎人食い人種の世界:ジェーミーとヘレンは一緒にこの世界へ(別のHomeward Bounderと同道するのはこれが始めて)。次から次へと沢山の食べ物を出される。(81p) ◎Creema di Leema : ジェーミーとヘレンが一緒に訪れた2つ目の世界。お祭り騒ぎのイタリアみたいな、いつも賑やかで明るいところ。人々は皆カラフルな服を着て、クリーム状のオレンジジュースのようなものを飲んで浮かれ騒いでいる世界。長く滞在して、新しい服を買う。→表紙参照。絵の3人のうち、一番右の全身赤い服の少年がジェーミー。左の全身黒い服の、顔の見えないのがヘレン。
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| 2004年06月01日(火) ■ |
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| The Homeward Bounders(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)@6/14章 |
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●読書中:The Homeward Bounders(Diana Wynne Jones) / US版@6/14章
おもしろい! この本、DWJの本で一番好きかも・・・と、ジョーンズさんの本を読むといつも思うことをまた思った。 で、先日の続きの内容・・・この話、怖い。「彼ら(They)」によって異世界へ流された12歳のジェーミーは、そのまま自分の世界を探して、世界から世界へ次々と渡って流されていくことになる。何百もの世界を渡って、言語も習慣も違う国へ流されて・・・放浪者になってしまったジェーミーの時空を越えた旅を、彼の一人称で追っている。訪れた世界については、そのうち書き出してリストにしたいな。まる1章を使って詳しく描かれる世界もあれば、ほんの1行で終わっているところもあるけど・・・とにかく、数がとても多いのが印象的。よくこんなに思いつくな。 無数の世界を次々と渡っていくにつれて、ジェーミーと同じ境遇の少女が同行者になったり、「彼ら(They)」の謎や、世界と世界が繋がって動いている仕組みのようなものが、徐々に見えてくるというわけだ。
タイトルの意味を調べてみる。 "bound" ; 境界(線)、境界線内の土地(リーダーズ英和辞典) "homeward-bound" ; 帰途についた,帰宅途中の(プログレッシブ英和中辞典第3版) <船が>帰途についた、本国に向かっている(ジーニアス英和大辞典) "homeward-bounder" ; ≪ニュージーランドの英語で≫(英本国に帰れるほどの)大金になる金鉱、金鉱発見(ジーニアス英和大辞典)
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