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2002年10月31日(木) 瀕死の重傷

こんばんは。るるです。
炊飯器がね、壊れたんですよ。
で、そのことは自分の日記に書いたんですけどね、
なんとなく次々と壊れていくような気がして嫌だなあってことをね。

ワタクシ的には次は食器洗い機あたりかと思ってたんですけど、
なんと、盲点をつかれてしまいました。
なんと、昨夜からワタクシのPCが瀕死の重症におちいっております。
起動しないんですよ、起動したかと思うと
セーフモードとかって、小さい画面が出てきて、
あっちを確認してみろとか、
そっちを開いてみろとか、
いろいろ指示されましてね、
でも、今の段階で、言われたようにやって再起動しても
ぜーんぜんダメっす。
形あるものは壊れるんだね。ね、あゆ夫婦。

明日以降もうちょっと真剣に、回復を試みたいと思ってますが、
今日のところはパパのPCからアップです。
履歴をたどってここを読まれたらどうしましょう。
あゆ夫婦の心配をしてる場合じゃないかもしれません。

あ、でもね、あゆっち、
つらかったら無理しないでね。
あなたが動揺してるのは、手にとるようにわかるから。
このリレー小説『媚薬』の中身もさることながら、
第4回の次だっていうのに、しつこく第4回って書いてるし、
それをうけて、安易に第5回って書いてるゆみなは、まぁほっときますけど。

というわけで、今日は第6回。
3人のそれぞれの思惑によって、ずたずたに引き裂かれつつある『媚薬』ですが
中盤に入ったってことで、いってみましょう。

◆◇◆◇◆◇◆

『媚薬』第6回

私のことをかわいがり、映画の主役の座まで与えてくれたプロデューサーが
鼻炎で急逝してから、2年が経った。

鼻炎で急逝。。
何度も言ってると、フランス語のように聞こえてくるから不思議だ。

いや、普通は鼻炎で命を落とすことはない。
山さんの推理によると、くしゃみ鼻水鼻詰まりが原因で
夜も眠れずに苦しんでいた彼は、
薬を大量に服用し、朦朧とした状態で階段から足をすべらせ
打ち所が悪く亡くなった、と、こういうわけのようだ。

鼻炎の薬、だから『鼻薬』。。。。
というオチでは、さすがにないだろうとは思うが、
少なからず、そういう意図はあったのではないだろうか。
私はゆみなに問いたい。

女優になりたくて整形手術までしたのに、
発音の悪さと演技力のなさが致命傷となった私は、
彼のバックアップなしでは仕事にありつけなくなってしまった。

残された道は、クイズ番組の回答者専門か、
バラエティー番組の頭合わせか、
地方営業か、
脱ぐか、
ドリカムの西川くんに薬を分けてもらうか、
だから、それが『媚薬』というわけではないのだが。

そんなときだった。
テレビの画面の中に、あのころの仲間を見つけたのは。
グッチ祐三とモト冬木が、ものまね番組のなかで
相変わらずの裏声で
「ま〜るはげ〜〜〜」
という以前から変わらぬネタを披露し、
キダタローに絶賛されていた。

私ももう一度脚光をあびたい。
そう強く思ったとき、
私は、私の心の奥底にしまい込んであったあの「秘密の力」を
使うことを、決めたのだった。
あの力の威力を試してみたい。
もう、私はそのことしか考えられなくなっていた。


〜つづく?









2002年10月30日(水) あゆんち夫婦についての考察


こんばんわ。ゆみなです。

『媚薬』ですが、私は毎日、この小説のことで頭がいっぱいです。
頭がいっぱいといっても、
次はどう進めようかとか
結末はどのように持っていこうかとか、
そんな「いっぱいさ」ではなく、
あゆはいったいどんなことを書いてくるんだろう。
自分の屁の臭さを冴子とシンクロしてしまうのではないか、
離婚間近の腹いせを小説にぶつけてくるのではないか、
そんなハラハラドキドキでいっぱいなのです。

しかし、昨日あゆは、
「自分の顔は濃いし、屁も臭いのでダンナの好みとは違う」
「よって、離婚も近いのではないか」と言っていたが、
果たしてそうだろうか。

と、他所の家庭のことではあるが勝手に考察してみた。


あゆとダンナは大恋愛の末に結ばれた。

前にあゆの家に泊まらせてもらった時、
その当時の写真を見せてもらったことがある。
二枚目のダンナさんと童顔のあゆは、
絵に書いたようなカップルだった。

童顔といえどもその当時から顔が濃かったあゆである。
つまりダンナさんは、顔が濃い女性が好みだったと推測される。

関西人特有の顔の濃さ。

大阪弁でいうところの
「べたべただでぇ」

さしずめ英語でいうと
「better better deep」あたりだろうか。

違う。大阪弁も英語も中途半端だ。


で、話を戻すと、最初はそうだったはずだ。ダンナさんも。

では屁の臭いについてはどうか。
これは恋人時代では知りえない情報の一つだ。
今、「恋人時代」と打とうとしたら、
入力ミスで「交尾と時代」になってしまった。
中らずとも遠からずだ。

そんなことはどうでもよかった。
そうだ。今は屁の臭いだ。

ダンナさんは、あゆの屁がこの世の臭気と呼べるもの全てを凌駕するまでの臭いであることに、
当時はまったく知る由もなかったわけである。

そしてなぜそのことについても、追求しようとはしなかったのか。

答えは一つである。

ダンナさんの中における屁の臭いの概念は、

「あっさりした顔の女は屁が臭い」

これに尽きるのだ。

裏を返せば、「顔の濃い女は臭くない」だったのである。

あゆの顔に惚れて結婚を決意したダンナさんは、
顔もさることながら、
「この女性は絶対に臭くない」と思ったに違いない。
いや、もしかしたらそちらの方に比重をおいていたかもしれない。

つまり結婚前のダンナさんは、特にあっさり顔が好きだったわけではないのである。
濃かろうが薄かろうが、どうでも良かったのだ。

そして、あゆと結婚した。
長い間、夫婦生活を共にしているうち、
不覚にもあゆは時々屁をこいてしまうようになる。

最初は「あら。ごめんなさい」と言っていたあゆも、
だんだんと「臭くて何が悪い?」と開き直るうちに、
ダンナさんが長年持ち続けていた、
<あっさり顔=屁が臭い>の図式が見事に玉砕され、
<濃い顔も=屁が臭い>が成立してしまったのではないか。

よって、結論としては、

<どんな顔だろうと=屁は臭い>という完璧なまでの解答を見出してしまったのだと思われる。

そして、その結論から導き出されるものはただひとつ。

ダンナさんはあゆとは離婚しない。
なぜなら、他の誰と結婚しても屁は臭いから。





なんで、私。こんなこと必死に考えてるんだろう・・・

それよりも『媚薬』だよ。どうするよ。ニコラスケイジやらグッチ祐三まで出されて・・・




◆◇◆◇◆◇◆

『媚薬』第五回


べたべたなアメリカ弁を話していたグッチ祐三とモト冬樹は
『マラゲーニャ』を完璧なまでに美しくハモリながら立ち去った。

その後姿を呆気にとられながら見ていた冴子はハッと我に返った。

「そうよ。こんなことしてる場合じゃないわ。」

明日も『大げさに吠えろ』の撮影がある。

プロデューサーをこの笑顔のみで落とし主役を手にした冴子にとって、
どうしてもこの映画は成功させなければならない。

自宅に戻った冴子は今日の自分の演技について反省した。

女優にとって「ひ」が言えないのは致命傷だ。

冴子は部屋の中で「ひ」の猛特訓を始めた。


「マントシシ」

ああ。だめだわ。猿なのかライオンなのかハッキリしろ!だわ。

「初死の出」

ああ、めでたいんだか不吉なんだか。


するとそこにけたたましく電話が鳴った。

「あ、冴子さん。大変です!」

マネージャーの一一からだった。
一一と書いて、かずはじめと言う日本一画数の少ない名前を持つマネージャーだ。

「どうしたの?」

「プロデューサーが亡くなりました。映画が続行されるかどうかわかりません」

冴子は目の前が真っ暗になった。

と思ったら、ちょうど電球が切れたのだった。

冴子は、取りあえず電球を買いに行こうとしたが、
一に、「そんなことよりまずは現場に来てください」と窘められた。

大急ぎで現場に向かった冴子。

そこにはすでに山さんもゴリさんも星飛雄馬も、
そしてなぜかグッチ祐三もモト冬樹も、
冬樹の兄であるエド山口までもがギターを弾きながら、
雁首揃えて待っていた。

「いったい何がどうしてそうなってこうなったって言うの?
死因はなんなの?」

動揺が伺える冴子の問いに一同はうな垂れるだけだった。


「冴子さん。実は・・・」

そんな中、山さんがお馴染みのポーズを取りたいがために真っ先に口を開いた。


「死因の最初の言葉は『し』です。」

「しから始まる言葉・・・」

しばし考えて冴子は答えた。


し・・し・・・











「歯槽膿漏?」

「ブッブッー!はずれです。」

バスローブの秘密を教えて貰えなかったことを根に持っていた山さんは嬉しそうに答えた。






「答えは”アレルギー性鼻炎”です。」

鼻炎ですって?
鼻炎で人は死ぬのか。そんな怖い病気だったのか。
しかも”し”じゃねえじゃねえか。

冴子は、今、目の前に起きてる現実を受け止められずにいた。



    〜つづくの?









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2002年10月29日(火) 媚薬はどこへ行くのだろう

巨人圧勝で3連勝!うれしいけど、ちょっと面白くないなあ・・と思っているあゆです。こんばんは。


おやびん、ついにうんを掴んだようですね。
なかなかできることじゃない。
でもね、この話、りゃ!に書こうと思ったけど
品格を疑われるからやめたんですってよ。

でも結局書いて自分の日記に書いてるし。
それに二日連続でうんネタだし。

おやびんは、ご主人とあんなことを毎日話してるのだ。
ふ〜ん。

それにくらべてウチはちょっと違う。
このあいだも、ダンナとテレビを見ていて
あっさり系の顔の女の子が出てきた。

「オレ、この顔好き」

と言うので

「んじゃあ、あんた水野真紀とか好きなんじゃないの?」と聞くと

「いや、あいつは嫌い」

と即答。

「何でよ、かわいいやんか」という私の質問にダンナは答えた。



















「なんか屁が臭そうじゃん」

水野真紀ファンのみなさんごめんなさい。

だけど私は結婚生活18年目にして
初めてダンナが言った言葉に爆笑した。

ダンナはあっさり系で屁の臭くない人が理想らしい。
・・・・・・・。
離婚もいよいよ近いかもしれない。


さて、気を取り直していよいよ佳境に入った「媚薬」。
どうなるのでしょうか。

◆◇◆◇◆◇◆

『媚薬』第4回

そこにいたのは・・・・

ニコラス・ケイジだった。
ニコラス・ケイジが江戸弁を・・・?

しかし、よく考えると
「おーい、しややっこしとつ」
と言ったのではなく

「OH!She is a young girl. Sit down」

と言ったのだった。

要するに
若い女の子をナンパして自分の隣に座れ
と言っていたのだ。

日本人のサラリーマンの中に見事に溶け込んでいた
ニコラスに乾杯。

・・・している場合ではなかった。

「どうしよう・・・」
冴子はため息をついた。
自分の演技力もわかっていた。
あのドラマ一本で主役を降ろされたらもうチャンスはないだろう。
絶対にもう失敗は許されない。

その時、冴子に天啓ともいえる言葉がどこからともなく聞こえてきた。

冴子は決心して席を立った。

「刑事のことならケイジに聞け・・・って言葉が聞こえてきたの」

日本語が通じるわけはないと思いながら
ニコラスに話しかけた。

「べたべたやな」
ニコラスは今度は見事な大阪弁で答えた。

と、思ったら

「better better, you know」

と言っていた。

やっぱり日本語で話しかけても無駄なのかな・・・
あきらめて店を出ようとした冴子の前にグッチ祐三が現れた。

「迎えに来たぞ」

冴子の後ろにいるニコラスに話しかけたかと思うと

「ロスインディオス」の『マラゲーニャ』を歌い始めた。

それに見事にハーモニーをつけるニコラス。
よく見ると
ニコラスだと思っていたのはモト冬樹だったのだ。

物まねっつっても、いつも裏声出してるだけじゃねえかよ。
だれだよ。ロスインディオスって。マラゲーニャってあぶねえ題名つけてんじゃねえよ。

冴子はウチでものまね番組を見ている時と同じ感想を浮かべた。

〜つゞく






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2002年10月28日(月) 牙子(きばこ)じゃないの!冴子(さえこ)なの!

こんばんは。マスプロアンテナるるです。
昔、昆ちゃんのトンカチのどじまんの時にいつもマスプロアンテナのCMやってたような気がします。
「ケンちゃんトコちゃん」の時には、
「ママ〜の手〜は〜魔法の手。
なんでもできちゃう不思議な手。
どうして上手にでき〜るのかな?
ママ、ママ、マ〜マの手は〜
魔法の手〜」
ってCMもやってたような気がします。
って、フルコーラス歌えるのに、なんのCMだったのか思い出せません。
ただ、母子であやとりやってる映像だけは覚えてます。

あ、そんな昔を懐かしんでる場合じゃありませんでしたね。
ゆみなとあゆによると、マスプロアンテナのCMは35年ぐらい前だろう、ということですが、
ってことは、ワタクシ2歳の時の記憶なんでしょうか。
「見えすぎちゃって困るの〜、バブー!」でしょうか。

どうでもいいです。おすぎとパー子です。
リレー小説なんですけどね、どうですか、あの展開。
ワタクシが、あんなに官能的にミステリアスにサスペンス風に書き出したっていうのに、
いきなりマルチーズがシッポ振っちゃう、この理不尽さ。
さらに、軌道修正されるどころか、
話は前に進まないわ、
みのもんたまで出してくるわ、
七曲署の人間総動員で出してくるわ、
おまけに、わけのわからないクイズの答えまで引っぱってくるわ、
ほんとに、あの二人は一体どういう頭をしてるんでしょうか。
普段、どんな生活をしてるんでしょうか。
心配になります。
ま、案の定、おやびんあたりは、うん〇鷲づかみしてたみたいですけどね。
って、実生活も「りゃ!」な人って。。。(涙)

では、クイズの答えなんてわかりゃしませんけど、『媚薬』第4回行きます。


◆◇◆◇◆◇◆

『媚薬』第4回

「『し』から始まる言葉というのはね、、」

山さんは、和製コロンボよろしく片方の眉毛を引っぱりあげ困った顔を作り、答えを待った。
だからといって、特に困ってるわけではないのだが。

「それはね、し・み・つ♪うふ。」

「カ〜〜ット!!冴子チャ〜ン、そこんとこはね、
ひ・み・つ♪だからね、これでもうNG3回目よ〜」

冴子は生粋の江戸っ子だった。
新聞紙が「しんぶんひ」なのか「ひんぶんし」なのか時々わからなくなるのだ。
どっちも間違ってるのだが。

ちっ、そこでカットいれるぐらいなら
「最初の言葉は『し』よ」と言った時点で止めろよ。

冴子は心の中で毒づいた。が、表情は飽くまでもにこやかだった。
この笑顔でプロデューサーを落として、
B級とは言えドラマの主役をゲットしたのだ。

収録は深夜に及び、終了した頃には月は西の空にぶらさがっていた。

ちっ、またチャンスを逃しちまったぜ。

自宅近くの焼肉屋で冴子は、血のしたたるレバ刺しを食べながらいまいましそうに呟いた。
皿のしたたるレバ刺しでは食べにくいからだ。
かといって、血のしたたるババ刺しではシャレにならないからだ

奥の席にいるサラリーマンらしいグループの一人が、厨房に向かって大声で何かを頼んでいた。

「おーい!しややっこ、しとつっ!」

あの声は。。
遠い記憶が蘇ってくるのとほぼ同時に、冴子は奥の席に目を向けた。
そこにいたのは、、、、


〜つづけろ







2002年10月27日(日) どうしてこれが『媚薬』なのか。

今日は朝から夕方まで次女のバスケットの応援をしてました。

一試合目に勝つと準決勝進出です。
しかも相手は芸能人の子供らが多い金持ち私立となると、
自然と応援の声にも力が入るというもんです。

「相手の子供たち。ずいぶん大きいわね。」
「やっぱり良いもん食べてるからかしら!」
「なんかスクスク育ってるわよね。」
「やっぱりお金の心配がいらないからかしら。」
「応援の声では、こっちが勝ってるわよね。」
「やっぱり相手は上品なのかしら。」

バスケットと全然関係のない会話が保護者の間で交わされていました。
これってもしかして卑屈になってる?

いやいや、卑屈だろうと屁理屈だろうと
結局は試合は大差でウチが勝ち進み、
準決勝へと進みました。

しかし、第4試合に行われた準決勝で、
残念ながら敗退を帰してしまった我が中学校であります。

子供たちは本当に健闘していました。
親たちもかなりヒートアップしておりました。
もはや、どっちが選手なのか分からないほどの盛り上がりだったのですが、
本当に残念です。

しかし、来週。
3位決定戦があります。
まだまだです。
私も体調も声の調子も万全の状態で挑もうと思っています。


さて、『媚薬』ですが、
面白いですね〜〜。
いやー、ほんとおもしろい。
自画自賛だと言われようがなんと言われようが構いません。
るるとあゆには恐れ入りました。

自分がタイトルを覚えやすいようにと二文字にしたらしいるるですが、
昨日、ちょっと話した時に、

「媚薬でも間違いそうだから『罠』にでもすれば良かった」と言ってました。
明日あたりは、記号になってるのではないかと不安です。
「!」とか。
「#」とか。

最終回を迎えるまで、るるがちゃんと間違えずにいてくれることを祈っています。








◆◇◆◇◆◇◆

ライオン奥様劇場

『媚薬』 第三回


「ふふふ」

冴子は不敵な笑みを浮かべ呟いた。

「これには深い意味があるのよ。」

「意味・・・ですか?」

「そうよ。知りたい?」

ゴクリと唾を飲み込む山さんだった。
グリコと飲むと300メートルも走らないといけないからだ。

冴子は山さんの目をジッと見つめながら言った。

「それはね・・・・



最初の言葉は、『し』よ。」


最初の言葉って・・・

クイズかいっ!

どうしてそんなにもったいぶるのだ。


山さんは目の前に起こってる事件よりも
冴子が頑なにバスローブに拘る意味の方に興味をそそられていた。

しばらく考え込んでいた山さんだったが、
どうしても『し』の後に続く言葉が見つからず、とうとう携帯を取り出し、
クイズミリオネアのみのもんたに相談した。

みのは、
「ライフラインを使いますか?」と聞いてきた。
山さんはしばし迷った挙句、テレフォンを使うと答えた。

「いいでしょう!!では、お友達に電話してください。」

山さんは友人のゴリさんの家に電話をかけたが、
生憎ゴリさんは居留守だった。

次に殿下に電話をした。
しかし、殿下は七三に髪を分けてる最中だった。

しかたなく長さんにかけてみた。
けれど「だめだ!こりゃ〜!」と繰り返すだけでなんの回答も得ることは出来なかった。
長さん違いだった。


「さ。そんなことより、今は事件を解決するほうが先決よ!」

冴子と山さんは野次馬を掻き分け
すでに警官によって張られていたロープを潜り
今回の事件現場となった家の中に入っていった。

すると、先に到着していたジーパンが二人に近づいてきて言った。

「ホシを捕まえました。」

「なにぃ!?でかしたぞ!ジーパン。」

ジーパンの隣には、16番の背番号をつけた星飛雄馬が
凶器と思われる木綿豆腐を手にしたまま、うな垂れて立っていた。


「すみません。僕が・・・」

ホシの星はそこまで言いかけて、途中でやめた。

山さんが「しーしー・・・」と
『し』から始まる言葉を探していたからだ。

それを見ていた冴子は
このままだと仕事に支障が出ると判断し、言った。

「山さん、教えてあげるわ。『し』から始まる言葉というのはね・・」

              〜つづく









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2002年10月26日(土) 「媚薬」第2回

いやあ。何が驚いたって今日五万円やられましたよ。朝から一回も当たらねえでやんの。まいったまいった。
ゆみな、この前の400円、出世払いでいいと思ってたけど返してくれ。

こんにちは。あゆです。

それよりちょっと奥さん、読みました?
「媚薬」第一回。
この健全な日記にあの内容。どう思います?
子供には見せられないですわよねえ。

「ぱっちりした瞳」だの
「少し上を向いた鼻」だの
「ふっくらとした唇」だの
「男好きのする顔だの」だの

アタシのこと?

確かにダンナに言わせると
「世の中に怒りをぶつけるような目」
「だんごっ鼻」
「タラコ唇」
「男の顔」
と、ちょっと表現は違ってくるけど
でも間違いなくアタシのことだわ。

ただ1つ違うのは、
水滴をはじかないってことかな。
お風呂上りの肌には水滴じゃなくて
くたぁっとした水分が身体にしがみついてるって感じなんですのよ。


それとあの表現もどうかと思いましたわ。
「誰も知らない。
誰も気付きもしない。
これから始まること。。。」

ってあなた、「あとは何とかしてくれ」精神ミエミエじゃないの。
オマエは見えすぎちゃって困るマスプロアンテナか。
↑これって・・・ローカルなCMだったかな。


それに、題名が二文字なのは
本人が間違えないようにという意図があるんでしょうね。
前に2回も間違ってるんだから、これは仕方ないのかしらん。

とかなんとか書きながら
例によってまだ内容が決まっていないあたしなの。

でも書かないとおやびんから脅迫メールが来るし・・・。

ええい書いちゃえ!

◆◇◆◇◆◇◆

ライオン奥様劇場
リレー小説第2弾
『媚薬』 第二回

その時、部屋のドアがバタンと開いた。
タンバと開くと霊界に連れて行かれそうでちょっと怖いからだ。

驚いて冴子がふりむくと
山さんが片手を口にあて、少し斜め上を見たお馴染みのポーズで立っていた。

「ボス、こいつはシロですよ」
山さんの横を見るとマルチーズがしっぽを振っていた。

冴子は言った。
「いきなり人の部屋に入ってきて、自分の愛犬の紹介をするなんて
さすが山さん、渋いわね」

山さんは天然パーマの頭をかきながら
しきりに照れている。

「いい年して照れてる場合じゃないわよ。
これから現場まで連れて行ってちょうだい。」

冴子の言葉に、山さんはうなずいた。
「車は前に廻してあります。」

冴子と山さんとシロは車に乗り込んだ。
20分ほどして車は現場に着いた。

「ボス、現場検証の前に伝えたいことが・・・」

「何かあったの?」

「ボス、バスローブのままでこんなとこに来てよかったんですか?」

〜つゞく







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2002年10月25日(金) 懲りずにリレー小説第2弾!

るるです。今日は幼稚園のお芋掘りでした。
バスで行ったんですけどね、お天気も良かったし
お芋も大きなものがたくさん収穫できて、
うちのタッキーちゃんも喜んで、
ワタクシとしても、ああ、楽しかったなぁ、とか
ここ数年、毎年のようにお芋掘ってますけど、
もう、これも来年で終わりなんだなぁ、とか
早起きして作ったお弁当も美味しく食べてくれてよかったなぁ、とか
しみじみしたり、ほっとしたり、
まあ、そんな感じの帰りのバスで、うつらうつらとしていた時に、
メールが届いたのです。
ええ、おやびんです。


「いよいよ今日からだな。
楽しみだぞー!うしし。」

先日、我々三人に大好評だったリレー小説の第2弾を始めるというのは
風の噂で聞いてました。
そのスタートが今日からだと、多数決で決まったのも聞いていました。
でも、今日のワタクシは
お芋掘りで精も根も尽き果て、疲労困憊だったので、
正直に、

「まだなーんも考えてないの〜
今日はお芋掘り。
今、帰りのバスの中よ。」


と返信したところ、

「お疲れー!お天気が良くてよかったね。
んじゃ、これから夕食作って
お風呂入って子供達寝かせて 執筆ってことですね。うしし。
いや、プレッシャーでもなんでもなく
楽しみしてるんですわ!先生!」

という、親切なのか意地悪なのか、よくわからないメールが届きました。

いま、夕食作ってお風呂入って子供達寝かせて
PCに向かっています。
ああ、でもでも、二番煎じにならないと誰が言えましょう。
鬼馬ニ(るりこ)の影を払拭できると誰がいえましょう。

最終回担当もイヤですけど、トップバッターもイヤですな。
ま、何を書いても膨らましてくれるとは信じておりますが。

それでは、リレー小説第2弾おつきあいください。



◆◇◆◇◆◇◆

リレー小説第2弾
『媚薬』 第一回

風呂上りの肌は、ピンク色にほんのり染まり
肩から腕にかけて手で撫で下ろすと
水滴が弾け飛んだ。

冴子は鏡に映った自分の姿を満足気に見つめた。
透き通るような肌、ぱっちりとした瞳、
少し上を向いた小さな鼻、
ふっくらとした愛らしい唇、
美人と言うよりも男好きのする顔立ちだ。
年齢よりもいつも6〜7歳若く見られるのが
冴子の自慢だった。

バスローブのままリビングを抜けると
ブラインドを人差し指で押し広げ空を見た。

満月だ。

これから始まることを思うと、冴子は胸にこみ上げて来るものを
押さえることができなかった。
誰も知らない。
誰も気付きもしない。
これから始まること。。。

人差し指でブラインドを押し広げながら
冴子は吐き捨てるようにつぶやいた。


「七曲署のボスです」

〜つづく







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2002年10月24日(木) どうなるのかしらアタシたち

帰りのバスの中で、たこやきの臭いをふりまいてきました。こんばんは。あゆです。

このあと小説を書かなくていいのかと思うと、
ほっとできるような
また日記が短くなる予感のような
不思議な感情がこみあげてくる。

とりあえず今日の出来事。
今日会社に取引先の印刷会社の人が来た。

ドーナツを持って来た。

その人、かつておみやげなど持ってきたことがなかった。
みやげを持って来た理由は簡単。
前にチラッと触れたけど、若くてかわいいコが会社に入ったからだ。
おかげでドーナツ食べられたからいいんだけど。
ダンナなんか
かわいい女の子が入社したと聞いて















「月、一万円でオレと・・どうかな」

最低なオヤジである。
私が
「月一万円で若い女の子をどうこうしようという了見がケチ臭い。」
と言うと

「いやいや、女の子がオレ様を見たら女の子の方から
金払ってでもつきあいたいって言うに決まってる」

とほざいた。
オノレをわかってない上に、少しでも金を稼ごうという、貧乏が板についてる考えが情けない。

ま、ダンナのことは置いといて、
そのかわいい女の子。
先日みんなで昼食をしている時、
いきなり言い出した。




「私、痔なんですよぉ。切れて血まで出るんです。やっぱり病院に行ったほうがいいですかねえ」

ボスは目が点になっていた。
私は「そりゃ病院に行ったほうがいいと思うよ。」
と優しくアドバイスした。
少しだけ女の子との距離が縮まったような気がした。

その女の子が入社する少し前に入社してきた男の子もいる。

彼があまりにも黙々と仕事をしているので
疲れているだろうと思い、
「これ飲んで」
と、私は彼にコップを差し出した。

「これ、ちょっと珍しい飲み物やねん」

ひとくちそれを飲んだ彼は
「コーヒーみたいだけど、何か違いますね」と言った。
「でしょ?風味っていうか、どこか違うよね」
と言う私の言葉を受けて
もうひとくち口に入れ、さんざん口の中で味を確かめてから
「うーん。ちょっとワインぽいっかな」
と彼は言った。

私が笑いながら
「それ、さっき来たお客さんに出したけど飲まなかった、ただのアイスコーヒーなんだけど・・。ワインっぽかったのかあ。」

と言うと、日頃無口な彼が私に向かって不敵な笑みを浮かべてこう言った。












「あゆさん、地獄に落ちますよ」

陳腐な返答にますます笑ってしまった。
でも、それを聞いてちょっとうれしかった私だった。
と、同時に
群馬生まれの彼を「面白い奴」に変えてみせる。
そう決意した一瞬だった。

なんて言いながら本人が全然面白くない日記書いてりゃ世話ねえよな。

小説がないとなんだかさびしいでしょ?私たちが。
ってことで明日から始まります!


多分。







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2002年10月23日(水) リレー小説秘話

花王愛の劇場『果てなき夢のために』も無事、
嫌がらせメールも激励メールも来ることなく終了し、
ホッと一息ついたら、テーブルの上にあった灰皿が吹っ飛び、
大慌てで掃除したおやびんゆみなです。こんばんわ。なげーよ。

今まで性懲りもなく何度も画期的かつ斬新な企画を打ち出しては、
ことごとく撃沈してきましたが、
今回は違います。
玉砕です。
いえ、それも違いました。

少なくとも今回のリレー小説は面白かったと思うんですよ。私たちは。
翌日はどんなスリリングな展開になっているか楽しみだったと思うんですよ。私たちが。
ハラハラドキドキもんだったはずなんですよ。ええ、何度も言うようですが、私たちが。

つまり私たち3人。
けっこう填まっちまったっつーわけなんですよ。リレー小説に。
確かに書くのはかなり苦労したんですよ。

だってほら、私たち3人ともフツーの主婦なわけだし、
いや、フツーじゃないっちゃあフツーじゃないけど、
小説なんてもんに全く無縁に生きてきたわけだし、
あ、あゆは時々書いてたけど。

そんな私たちが小説に挑戦するってことは、
野望を通り越して無謀に近かったわけですよ。

しかし、そんな無謀なことを、
いとも簡単に決めてしまうあたりが『りゃ!』でして。
しかもリレー形式なんて、無謀さえも通り越えて無茶苦茶加藤茶なわけであります。
もう野となれ山となれ!どうにでもしてくれぃ!てやんでいっ!
ってなもんですよ。どんなもんなんだ?

でもね、それが意外と面白かったんですよ。書いてる私たちは。

自分が書いてるときは、少なからず大まかな概観みたいなものが見えてくるんですがね、
それが翌日にはことごとく覆されていまして、
例えば、一回目を書いた私の中の構想では、
「僕」を傘に入れてくれた少女は色白で薄幸な美少女を想像してたわけです。
それがですよ。
翌日にはなんと丹古母鬼馬二似の女にされてるんですから。

あとですね、僕の「夢」というのは全く考えてはいなかったんですけど、
まぁ、夢を叶えるために「雨」は必須要素として繋げていこうと漠然と考えていたわけです。ええ、ほんと漠然とですがね。
それが、なんといつのまにか雨は止んでるわけでして。
まぁ、雨が必須の夢と言われても、「じゃぁ何よ」と聞かれたら困るんですけど。傘屋か。長靴屋か。

まぁ、初回担当としては
小説と謳ってる以上は少しは小説風になどと必死で書いたわけなんですが、
そんなに力む事はなかったなぁぁ。と、
今となっては感じる次第でして。

でも苦労したんですよ。私たち。
だって3人とも何をしでかすか分かんない人たちだし、
頭の中がどんななってるのか見当もつかない人たちだし、
脳みそがあるのかないのか、
あるとしたら、それは白味噌なのか赤味噌なのかカニ味噌なのか、
ほんと一度ぶち割って見てみたいですよ。あゆとるるの脳みそ。

そんな人たちの次に書くってのは、
しかも更新されてるのを読んでから書くわけだから、
時間もないわけでしょ。
そりゃ苦労もするってもんだよ。
って誰に言ってるんだ。わし。

それでも書いてる最中は面白くて、
翌日読むのも楽しみで
結果、第二弾もやろう!なんてことになってしまい、
皆様方におかれましては、
「嫌がらせかよ」と思われるかもしれませんが、
またやります。
今度は花王愛の劇場ではなく、
東芝日曜劇場として装いも新たにして近日中にお見せできると思います。

だから「嫌がらせかよ!」

第二弾は、初回はるるから始まる予定であります。
どんな内容なのかはまだ秘密です。
てゆーか、きっと本人すら分かってないはずです。


私も今から楽しみで楽しみで、なんだか眠くなってしまいました。
なので寝ます。
おやすみなさい。









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2002年10月22日(火) リレー小説を終えて

こんばんは、秋になっても蚊っているんですね。
おでこを蚊にさされてしまったオチャメなるるです。
ってか、かいーです。まじで。

「果てなき夢のために」おもしろかったですねぇ。
いや、ほんと、おもしろかったですよ、私たちは。
どうやら、また自分たちが大喜びする企画だったようで、
どうもすみません。

ひょんなことから始まったこの企画でありましたが、
って、ひょんなこと、ってなんでしょうね。
ひょんって、あーた。
藤村俊二じゃあるまいし。
って、あれは、オヒョイ。
どちらにしても、なんだかすっとぼけてますね。
たぶん「ひょ」という微妙に力の抜けた上にネジれてる音が
なせる技だと思いますけど。
「りゃ!」はネジれてるわりには、力強いですからね。
すっとぼけ方も、力強いですね。
ちょっと優越感ですね。

で、そのひょんなことから始まった企画ではあったのですが、
始まってみると、これが苦しかったんですよ。
ええ、少なくともワタクシは苦しかったです。
もし、この企画の第2弾があるとしたら、
あゆの後はイヤです。
でも、苦しかったんですけど、面白かったです。
ほんとに、ゆみなと、あゆ。
あの二人の頭の中はどうなってるのか、
本気で見てみたいと思いました。
ドッチモドッチスキーってあーた。
テブラデスキーかいっ。
サトウノゴフクロツキーかいっ。

しかし、あゆっちは、すごいですね。
誰があんな結末を想像したでしょうか。
あゆっちの正体は山本フミオなんじゃないかと思うほどでしたよ。
丹子母鬼馬ニが出てきたときは、こりゃだめだ、と思ったんですけどね、
あ、そそ、このまえ本屋さんに行ったら
いかりや長介の自伝みたいのを本棚に見つけたんですけどね、
そのタイトルが「ダメだ、こりゃ」でした。
加藤茶なら「ちょっとだけよ」なんでしょうか。
荒井忠なら「なんだ、バカヤロ」なんでしょうか。
高木ブーなら「黄緑色のカミナリ様」なんでしょうか。
仲本工事なら「ああいう感じのオバサンってよくいる」なんでしょうか。
志村けんなら、って、もういいですか。
子供の頃、ドリフ好きだったんですよ。
あの回転する舞台、よかったですよね。
なんでテレビでマット運動してたんでしょうね、キャンディーズ。

あ、また話がそれました。
あゆっち、さすがです。
さすが、自分の日記を3ヶ月も放置してるだけのことはあります。

でもね、あゆ。
昨日のあの力でねじ伏せる大技はすばらしかったんだけどね、
投票ボタンのタグが間違ってたんだよ。。
コメントが変わるだけで、投票が反映されてなかったんだよ。。
ほんとなら、300票は固かったと思うんだけどね。
それはいくらなんでも、ないでしょうけどね。

というわけで、ボタンを押してくださった皆様、
本当にごめんなさい。
皆様の熱きご声援、我々3人、しかと受け止めました。
鹿と受け止めたわけではありません。

これからも、東芝ナンセンス劇場、よろしくお願いいたします。








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2002年10月21日(月) いよいよ最終回

こんばんは。最終回担当のあゆです。
題名読んで「りゃ!」が最終回かと思ってホっとしているあなた。このあとまだまだ「りゃ!」は続きます。番組終了間際にテレビでよく聞くセリフですね。やっぱり危ないんでしょうか。「りゃ!」は。いいえ、「りゃ!」は大丈夫です。それより書いてる人たち自体が「危ない」人たちだということが心配です。

リレー小説が始まって、
何を考えているのか。
脳の中身はどうなっているのか。
通常の家庭生活は送れているのか。
何を食って生きているのか。
トイレが詰まってしまったがどうすればいいのか。
等々
様々なお問い合わせをいただかなかったことを
ここに厚く御礼申し上げます。



しつこいようだが最終回。
こんなことをウダウダ書いているのも
この期に及んでまだ最終回のストーリーが決まってないからなのである。

何をトチ狂ったか鬼馬二を鬼母二と連呼してしまった私。
穴があったらほじくりたい気持ちだ。

いろいろな気持ちをこめて、いざ。



◆◇◆◇◆◇◆
花王愛の劇場
『果てし無なき夢のために』最終回



段田男先生は目を閉じて僕の歌を聞いていたが
僕が歌い終わるとゆっくりと目を開いて言った。


「君、今歌ったのは何という歌なんだ?」

「僕が作った『雨上がりの桟橋』という歌です。他にも『女のケモノ道』という歌も作りました。」

「なかなかいい歌だったよ。よかったらその『女のケモノ道』も歌ってくれないか」

僕は心を込めて歌った。

「うんうん。いいね」

段田男先生が僕の歌を誉めてくれた!

鬼馬ニに捕まって僕の夢も終わりかと思っていたけれど
もしかしたら・・・うまくいくかもしれない。

「君、事務所の人と相談して後から連絡するから連絡先を教えてくれないか」

「ありがとうございます!」
僕は電話番号を書いたメモを段田男先生に渡した。


その日、僕は眠れなかった。
今日一日起こった奇跡のような出来事。
不可解な鬼馬二一家。
段田男先生との出会い。
わけがわからなくて無茶苦茶で
まるで「りゃ!」のオフ会みたいだった。


しかし・・・

その後18年経っても段田男先生からの連絡はなかった。

そして今、僕は普通のサラリーマンだ。
隣には鬼馬ニがいる。

あのあと、鬼馬ニがウチに来て
子供ができたから結婚してほしいと言ってきたのだった。

僕は神に誓って鬼馬ニには指一本触れていなかった。
だが僕が気絶している間に鬼馬二がテクを使ったのだと主張したのだ。
もう僕の思考回路はその機能を果たすのをやめてしまっていた。
僕は鬼馬二家の婿養子に入った。
子供は鬼馬ニそっくりの女の子だった。
鬼馬ニは子供に「名前」という名前をつけた。
自分は読み仮名で苦労したからといって、そのまま「なまえ」と読ませることにした。今年17歳になる。
雨も降っていないのに、
毎日「名前」と書いた傘を持って出かけている。

生ける屍のような僕。
僕の夢、僕の人生はあの雨の日で終わってしまった。

今日もちゃぶ台に座って一人でチビチビとお酒を飲んでいると、
僕の聞き覚えのあるメロディーが聞こえてきた。
テレビを見ると段田男先生が派手な衣装に身を包んで歌っていた。

「このメロディーは・・・」

間違いなく僕の作った『雨上がりの桟橋』だった。

「段田先生が僕の歌をパクった?」

しかし、よく聞いてみると歌詞が少し違っていた。
僕が書いた詞は、恋愛の歌だったのに
今段田先生が歌っている詞はなんだか様子が違うのだ。

やがて段田先生は歌い終わり笑顔で司会者に迎えられた。

「印田男さんで『雨上がりのさん橋』でした」

いんだだん?段田先生じゃないのか?
それに今司会者は確か
『雨あがりのさんきょう』と言ったぞ。
どういうことだ。

司会者が言った。
「しかし、印田さん、さん橋さんの落語家人生を見事に歌い上げていますね」

さんきょう?落語家?


無理やりすぎないか?
僕はあゆに問いたかった。


「それでは続いて印田さんに『女、のけもの道』を歌っていただきましょう。」

「女、のけもの道」・・・。
いくら今日が最終回っつっても、あまりにもひどい。

僕はテレビのスイッチを切った。

段田先生の偽者に自分の歌をパクられ、
僕は自分の人生のスイッチも切りたくなっていた。

その時、名前が外から帰って来るなり何かを玄関先で叫んでいる。
あわてて出てみると、名前は一人の男を肩にかついでいた。

あの日の僕と同じだった。

とりあえず、この男の目が覚めるのを待とう。

この男が僕と同じような人生をたどるのかと思うと
わくわくしてきた。

僕の新しい夢は、これから始まろうとしているのだ。

−完−






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2002年10月20日(日) いよいよ次回が最終回。

たったいま、長女と次女とのショッピングから帰ってきたおやびんゆみなです。

原宿だからと侮ってはいけない。
安い安いと思って、つい買いすぎてしまった。
チリも積もればアニータである。
分からない人は置いていきます。
自分も置いていきます。意味分かってません。


さて、いよいよ『果てなき夢のために』も終盤に入ったが、
なんと「僕」の名前はヒロシだったんだね。
しかもヒロシは歌手志望だったんだね。
その上、オーディションに向かう途中だったんだね。
そしてドッチモドッチスキーを連れて帰ってきちゃったんだね。

って、おいっ!

るるよ!
いったい私にそれからどうやって繋げろっていうんだよ。
しかもあと二回で完結させるために、どう持っていけっていうんだよ。

ったく、このリレー小説。
始めるときは、いとも簡単に決まったが、
いざ始まってみると、やはり『りゃ!』だった。

3人とも好き勝手に書くわ書くわ、
もう次の人のことなんか全く考えてないのが一目瞭然だった。
書きたいことだけ書き並べて、行き詰まった時点で翌日の人にバトンタッチなのである。

「あとお願いね〜〜!」なのである。

お願いされてもなああ。
困るんだよなああ。


その上、るるの番は昨日で終了したのだが、
るるは最後の最後までタイトルを覚えていなかった。

前回は「果てしなき夢のために」だったし、
昨日は「果て無き夢のために」になってた。

正確には「果て無き」ではなく「果てなき」なのである。

るる。
もしリレー小説の第二作があったとしたら、
せめてタイトルだけは覚えようね。
一応原作者なのだからね。
第一回目に忠実にいこうね。

ってことで生みの苦しみで書いたプレ最終回。
僕ことヒロシの夢はどうなってしまうのか。

じっくり読んでおくんなさいまし。




◆◇◆◇◆◇◆

『果てなき夢のために』第10回

外に飛び出すと、さっきまでの雨が嘘のように空は澄みわたり、
木々から差す木洩れ日がキラキラ輝きながら僕に降り注いだ。

どうしてこんなことになったのだろう。

あの時、雨さえ降っていなければ。
あの時、るりことさえ出会わなければ。
あの時、るりこの傘に入ることさえしなければ。

今頃、僕はオーディション会場で夢に向かって一歩踏み外してるはずだったのに。
いや違った。踏み出してるはずだった。

運命の歯車が狂ったのはすべてあの雨のせいだった。
あげく酸性雨だったので、僕の頭はツルッパゲだった。

「ちっくしょぉぉぉぉ!」

その声に驚いたディバッグの中のドッチモドッチスキーが顔を出した。

「おおお!ツルッパゲアルか?」

ドッチモは、どこまでが名詞なのか分からないカタカナを並べてきた。
相変わらずロシア人なのか中国人なのか分からないヤツだ。
そして
「ワタシ。ツルッパゲは苦手アルよ。」と一人勝手にほざきながら、
バッグを飛び出し夜の闇へとさっさと消えていった。

そのドッチモの姿を呆気にとられながら見つめる僕は少しづつ気持ちを立て直した。

「ツルッパゲになったせいで、ドッチモが消えてくれた。
もしかしたら、まだ僕の運は残っているのかもしれない。
そうだ。諦めちゃいけない。まだ間に合うかもしれない。」

必死に自分に言い聞かせ、会場へと踵を返した。

ひたすら僕は走り続けた。
会場に向かって。
僕の夢に向かって。

しかし時すでに遅し。
会場に着くとオーディションは終了していた。

愕然とその場に座り込む僕に、背後から声をかけてきた男がいた。

「どうしたのかね?」

おもむろに振り向く僕の目に飛び込んできたのは、
今日の審査員である段田男(だんだだん)だった。

段田男。
樹木希林と同様、同じ文字の数が無駄に多い男。
『侍ジャイアンツ』の番場蛮(ばんばばん)と間違われやすい男。
香田晋が出てきたばっかりに消えた男。

「段田先生!」

僕は段田男に今日一日の出来事を堰を切ったように話した。
そして、段田は言い放った。

「だからなんなんだ?僕は段田男。」

冷たい段田の一言に明るい兆しが見えたと勘違いした僕は、
前より一層打ちのめされた。

しかし段田は

「いや〜すまない。ちょっと駄洒落を言いたくなっただけだ。
君の歌を聞いてあげようじゃないか。
だって、僕は段田男だから。」

わけわかんないことを言っていたが、今はそんなことはどうでも良かった。
僕の歌を聴いてくれる。
僕はそれだけで満足だった。


照明も消されたあとのたった一人のオーディション会場。

目の前には師匠と仰ぐ段田男先生が。

僕はるりこのこともドッチモドッチスキーのこともユキのことも
すべてを忘れて歌った。

僕の夢を叶えるために・・・


   〜次回、いよいよ感動の最終回へ つづく









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2002年10月19日(土) 今度はユキちゃんかいっっっ(涙)

酒気帯び運転の罰金って、30万円なんですって。
知ってました?
で、同乗者も「酒気帯びと知りながら運転を許した罪」で、同じように罰金30万円なんですって。
私の友人の親戚、って思いっきり他人ですけどね、
法事の帰りに3人乗せて運転してて、120万円罰金払ったそうですよ。
ま、おやびんの競馬のことを思えば、そのくらいどうってことないですけどね。

あ、るるです。こんばんは。

友人から聞いた話に、あまりにもビックリしたので
ちょっと書いてみました。

で、ビックリついでに、
ここの小説って、「痛快時代小説」だったんですね。
しかも、提供ポーラ。
さらに、「果てなき夢のために」だったんですね。
「果てしなき」じゃなかったんですね。
一応、作者の一人でありながら、題名を間違えるなんて
ほんとに、申し訳ありませんでした。

でも、あゆ、
「鬼馬ニ」なんだよ、「鬼母ニ」じゃなくて。
自分で引っ張り出しといて、主人公(なのか?)の名前を
間違えるなんて、どういう了見なんでしょう。
しかも、何度も何度も「鬼母ニ」と書いてるじゃありませんか、昨日の小説。
「鬼母ニ」を単語登録したんじゃないですか?
「鬼母ニ」と書いて「きばじ」かいっ!
「鬼馬ニ」と書いて「るりこ」かいっ!
「鬼母」はうちの義母ちんだけで、間に合ってます!

あ、それで、あゆは12回だと思ってたようですが、
あのあと、ゆみなと話しましてね、
11回にしようということになったんですよ。ふふふ。

だってね、12回だとワタクシが最終回の担当になってしまうでしょ?
そりゃ、カンベンしてよってことになったわけです。
で、当然、ゆみなもイヤだってことになりましてね。
なら、鬼馬ニを引っ張り出し、
ワラジを履かせ、
ユキまで引っ張り出してきた、
あゆに、まとめてもらおうじゃないかと、
ま、言ってみれば欠席裁判ってやつですね、
決まったんですよ。

ワタクシとしては、今後なんらかの展開があり
主人公の「僕」はデイパックを失う。
その中には、「僕」が雨の日のお楽しみにしている
「いやん♪」「あはん♪」なビデオが何本も入っていて、
それを失ってしまった「僕」は
取り返すために、苦難に立ち向かっていく、という筋を考えていたのです。

ええ、もうおわかりの方もいらっしゃいますね。
はい、「はしたなき夢のために」です。

で、ニヤニヤしながらゆみなに、こんなこと考えてる、と告げると
「オチが駄洒落かいっ!」と速攻却下された上に、
「果てしなき」じゃなくて「果て無き」であったことに気付き
がっくりしたのでございます。
そして、やはり最後は、あっと言わせて終わりたいよね、
などと話すうちに、二人とも自信を喪失し、
ならば、あゆに任せようとなったと、こういうわけです。

ほっとしたところで、さ、小説いきますか。

◆◇◆◇◆◇◆

『果て無き夢のために』第9回

トイレの中で、僕は必死に落ち着きを取り戻そうとしていた。

「落ち着け、落ち着くんだ、ヒロシ。。」

そうだ、僕は歌手を目指していたんじゃないか。
今日だってデモテープを持ってオーディションを受けに行ったんじゃないか。
こんなところで、わけのわからない一家と関わってる場合じゃないんだ。

ドアの向こうでは、相変わらず4人が勝手気ままに話をしている。
こうして声だけ聞いていると、本当にるりこの声はイカしていた。

「るりことユニットを組んだりして、、、
ヒロシと鬼馬ニで、

"ヒロシ&キーボー”、、、、、、」

僕はそこまで考えて、苦笑いした。

トイレから出ると、るりこの両親が
「おみやげを差し上げましょう。
大きな葛篭(つづら)と小さな葛篭、どちらにしますか?」
と聞いてきた。
ご丁寧なことに、大きな葛篭には「鬼馬ニ」、
小さな葛篭には「ユキ」と
名前ペンで書いてあり、
小さく開いた小窓からは、るりことユキの顔が見えていた。

どっちも要らない、、、、、

そう言ったつもりだった。
ところが、僕が
「どっちも、、、、」
と言った瞬間、

「ハラショー!!わたしアルかー!!」

とドッチモドッチスキーが叫び、勝手に僕のデイパックの中に入ると
自分で内側からファスナーを閉めたのだ。

こ、こいつを背負って帰るのかよ!!
ど根性ガエルかよ!
ヒロシだけどな!!

僕は泣きたい気持ちのまま、デイパックを背負ってるりこの家を飛び出した。
雨はいつのまにか止んでいた。

〜つづく





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2002年10月18日(金) いったいどうなってしまうのかっ!

いやあ・・ほんとにどうなるんでしょうね。ウチの夫婦仲。あ、関係ありませんね。ワタクシ事でした。こんばんは。あゆです。

「果てなき夢のために」が、またもや私の知らない間に12回で終わることになったんですって。ちゃんちゃらおかしいわよね。
それにね、題名くらい覚えとこうよ。一応作者の一人なんだから。「果てしなき夢のために」じゃないんだよ、るる。

実は昨日は会議の予定だった。
あと5回で場つなぎ的痛快時代小説が終わるということで、次の企画を立てようって魂胆だったんだろうけど、会議の前に私は不覚にも本当の夢を見る体制に入ってしまった。つまりは寝てしまったのだが、ゆみなとるるに申し訳なく思っていたら今朝るるから「ごめんなさーい。寝ちゃった」メールが届いた。
おめえもかよ。

どうやらおやびん一人PCの前で尻をかきながら待っていてくれたらしいのだ。ほんとにごめん。
今度こそ上のまぶたさんと下のまぶたさんが「こんにちは」しないように、あゆがんばるから。ゆるちてね。

おやびん、ゆるちてくれるかなあ・・。ドキドキ。ああ、ホントにあたしって小心者・・・。
今日だって、駅の乗越精算機の順番抜かしをしそうになった奴を見て見ぬふりをしようと思ったのだが、私の中のもう一人の私が起動して
「すいません、みなさん並んでらっしゃるんじゃないでしょうか?」と語りかけてしまった。小心者ならではの「丁寧語攻め」である。

でも言ったあとでドキドキしてしまった。

するとその男は驚いた顔をして後ろに並び直したから無事にすんだが、
そこですごまれたり、殴られたりされたらどうなっていたのかなあと思うとますますドキドキしてきた。
そんなことをされた時、この私に股間に一発ケリを入れる勇気があるだろうか・・・。ああ、そんなことは私にはできない。

だからおやびんが怒って襲ってきても股間に一発ケリを入れられる勇気は私にはないだろう。私の足ではおやびんの股間に届かないと思うし・・。

ま、そんなこんなで小説いきます。



◆◇◆◇◆◇◆
ポーラテレビ小説

『果てなき夢のために』第8回


そこに立っていたのは
ユキちゃんだった。

「君は、このあいだ日本人国籍の人と結婚した(作者注:先日娘にそう言ったらしい。発言どおり引用)ユキちゃんじゃないか。君がハーフっていうのは本当だったんだね。」

ユキちゃんはさも不服そうな顔で言った。
「あんた疑ってたんか。私の学校の友達は私の言うこと全部信じてくれてるで。それにな、今度コンサート開くからチケット取れたらあげるわ。(作者注:これも発言どおりに引用。この発言後二ヶ月間コンサート関係の話題は放置状態の模様)」

僕は思った。
「オマエはいったい何者やねん」


その時、ユキちゃんの後ろから鬼母二が顔を覗かせてスキッ歯を見せて笑いながらこう言った。
「あたしたち、双子なの。そっくりでしょ?」

鬼母二はあの顔だし、ユキちゃんは敢えて言うなら佐戸井けん太
に似ていて、とても2人がそっくりとは言えなかった。

鬼母二は続けた。
「いきなり気を失ったから、あなたを抱えてウチに連れてきたらユキとあなたが友達だったなんて・・・ホントに不思議なこともあるもんねえ」


「一番不思議なのはオマエじゃい!」
僕の心の叫びをよそに、鬼母二とユキ、金玉均、ドッチモドッチスキーは家族4人で楽しそうに話し始めた。

「ホホホ、そうねえ、あのときの袈裟固めは見事に決まったわよねえ」
ドッチモドッチスキーが高らかに笑う。それに金玉均が答える。
「いやいや、それよりも一昨日のラーメンうまかったなあ。」
「あら、やっぱりワラジより高下駄だわ。」
鬼母二が負けじと言う。
するとそれにかぶるようにユキが叫ぶ。
「私これからレコーディング行かなあかんねん。ひつじ呼んで〜!」
でも全然出かける気配はなかった。それになんで一人だけ大阪弁なんだ。
わけのわからないことばかりだ。
結局4人はそれぞれに自分の言いたいことを言っているだけなのだった。

あああ、もおおおおおっ!

もうがまんできない!
僕は言った。

「トイレはどこですか?」

〜つヾく〜






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2002年10月17日(木) 『果てなき夢のために』後半突入

だから、世の中には二種類の人種しかいないと決め付けてしまうことが良いことなのか、悪いことなのか。
ということが問題ではなくて、
二種類しか思い浮かばないことに、
今の私の源流を見る思いだ。

おはようございます。おやびんゆみなです。

いきなり何を言ってるのか分からないだろうが、
昨日、北海道から出てきた友人ケニアと話していたのだが、
私たちの中にある「人の見極め」は二種類しかないのだ。

「善人か悪人」ではなく、

「面白いヤツか面白くないヤツ」かしかいないのである。

どんな善い人でも面白くなけられば友人となり得る基準に達しないのである。
同様に逆も成立し、たとえ少々根性が曲がっていようが、
会話や行動が面白ければ、充分に友人として長年付き合っていくことになる。

「楽しませてくれればそれでいい」

のである。

「友達」とは家族とも違い、
人生の辛苦を舐めあいながら生きていく同志ではなく、
苦境に立たされてる最中にでも、
ほんの一時、甘美な時間を提供してくれる同士であるべきものだと思う。
そして、その「イットキ」の楽しい語らいにより、
辛苦が少しでも薄らぎ、また一歩前進できるのだと思っている。
いざとなったら、友達がいる。
人生を共に歩んでいくわけではないけど、
人生を楽しませてくれる。
それでいい。
そう思う。


と、ここ数日間、友達と過ごしていた時間が長かったために
つい「マイ友人論」から書いてしまった私。

昨日もその友人ケニアと一緒に飲んでいたために
帰りの時間が遅くなり、つい『りゃ!』をさぼってしまいました。
すみません。

実はこれを書くために、
あんな長い前置きをしてしまったっつーわけです。


さて、リレー小説『果てなき夢のために』ですが、
今日で第7回目です。

私がここまで『りゃ!』を書いていたら、
さっきるるから呼び出しをくいまして、

「ねね、小説だけどさ何回で完結するかだけ決めない?」と言われまして、

じゃ、テレビドラマも12回がワンクールだから、それに準じようってことに
たった今決まりました。
ええ。あゆには事後報告です。
今日のこの日記を読んで
「12回で終わりかいっ!」と思うでしょう。
私たち3人は、先に話し合ったもん勝ちなのであります。
残った一人はそれに従うしかないわけなのであります。
いや〜いいですね。こういう時、奇数っつーのは。
多数決が成立しますしね。

で、12回で完結ってことは、
すでに物語も半分が過ぎたってことになりまして。
今の今までそんなことも考えずに書いてた私たちは急に焦りまして、

「僕」の夢っていったい何?
鬼馬二ことるりこって一体何者?

という疑問をそろそろ解いていく方向に無理やり持っていかないとならなくなりまして。

ええ。これから書く私としては大変悩んでおります。
しかし先ほどるるから、
「遅くても12時までに仕上げろ」と命令されたので、
日記はそろそろ止めにして小説に入りたいと思います。



◆◇◆◇◆◇◆


『果てなき夢のために』第7回

ふと目が覚めると、そこはわずは50センチ幅のベッドの上だった。
どのくらいの時間、ここで寝ていたのか皆目見当もつかないが、
よく落ちなかったものだ。

「気がついたかね?」

目の前に座っていたのは初老の男性と恰幅のいい婦人だった。

いや違った。
座っていたと思ったら立っていた。
ただ単に二人とも小さかっただけだった。

「るりこの父と母です。」

るりこ・・・

そうだ。
僕は雨の中で鬼馬二似の少女るりこの傘に入れてもらったのだ。
それから喫茶店に入り、
るりこがこのくそ寒い冬に、なぜワラジを穿いているのかを聞いた。
そして彼女は
「自分はフランス人とのハーフだからワラジを穿いてるのだ。」と
わけのわからない返答をして気を失ってしまったのだ。

るりこの両親がいるということは、ここはるりこの自宅なのか。
誰がどのようにして僕をここまで連れて来たのか。

まだ謎が残りながらも、
僕はあの衝撃から少しづつ立ち直り始めていた。

「父親の金玉均(きんぎょくきん)です。はじめまして。」
「母親のドッチモドッチスキーです。」

二人ともフランス人じゃねえじゃないか。

僕はその疑問は口にしなかった。
それよりも、今すぐにでもこの場から立ち去らないと
なにか恐ろしい状況が僕の身の上に起こるのではないかという
根拠のない胸騒ぎだけが僕を襲った。

そしてその瞬間。
扉が開いた。

そこに立っていたのは・・・・

     〜つづく











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2002年10月15日(火) 鬼馬ニ(るりこ)、その後

こんばんは、「鬼鬼」と書いて「るる」です。
ようやく「りゃ!」らしい小説になってきて、
母さんは、嬉しいやら情けないやら、、、

でも、何がすごいって、

あゆがやる気を出してる!

あ、もうこれはいいですか。
っていうかね、ほんと、あゆっち、リレー小説になって
水を得た魚のごとく、筆が走ってると思いませんか?

だから、お父さん、お願いです。
あゆっちの次って順番は、カンベンしてください。

ワタクシ、ほんとに「丹子母鬼馬ニ」というお方、
知らなかったんですよ。
これ、つらいですよ。
たぶん、お茶の間の皆さんはここでドッカンドッカンうけてるんだろうな、と
そういう感覚だけは手にとるようにわかるのに、
自分は笑えない、
これはツライです。

高校のときに、世界史の授業中に
教室の廊下側の席の男の子が、
「金玉均(きんぎょくきん)」という歴史上の人物の名前を
小声で日本語読みして、そこからクスクスクスと笑いのさざなみが立ち、
廊下側から窓側の席まで、そのさざなみは、やや時間をかけながら
届いたことがありました。
窓側の最前列に座っていたジュンコちゃんも
やや遅れて「くすくすくす」と笑ったそのときです。
板書をしていた男性教諭が振り向きざまに、ジュンコちゃんに向かって言い放ちました。

「君、今、なんで笑った?」

ジュンコちゃん、答えることができずに黙っていると

「今、つられて笑っただろう?
みんなが笑ってるのに、一人だけわからないでイヤだったんだろう?
つらいよな、そういうときは。うんうん。」

と、しみじみと語ったのを思い出しました。
「たんこぼきぼじ」で笑えなかったワタクシの気持ちをわかってくれるのは
先生だけですね、きっと。。

あ、でもね、先生、あのとき、ジュンコちゃんが黙っていたのは
お年頃の女の子にとって
「金玉均」の日本語読みをみんなの前で言うのが恥かしかっただけなんですよ。

さ、そんな話はどうでもいいですね。
皆さん、お待ちかねの「果てしなき夢のために」。
いよいよクライマックスです。
ドリフに出てたのは
ジャンボマックスです。
なんで、あれが人気者だったのか、今となっては不思議ですが、
うちに人形がありました。
不思議ですね。

さあ、気を取り直していってみましょう。
一体、るりこはナニモノなんでしょう。
そして、僕の夢とは。。

知りたいですね。
ワタクシも知りたいです。




◆◇◆◇◆◇◆

「果てしなき夢のために」第6回


なぜ、わらじなんだ。。。
僕がダウンジャケットを着ているこの季節に。。

鬼馬ニがメニューに見入ってるすきに
足元を観察すると、
冷たい雨の中をわらじで歩いてから、暖かい喫茶店に入ったせいだろう、
そして赤くなった素足は、痒いのだろう、
右足の甲を左足のわらじの底で、バリバリとこすっている真っ最中だった。。

僕がコーヒーをオーダーすると、
鬼馬ニはお腹がすいていたのだろう、
スパゲティとピラフを頼んだ。

給食のソフト麺のようなスパゲティが運ばれてくると
鬼馬ニは、抜けた前歯の隙間から器用に一本づつ食べてみせた。

「ね、、、どうして、わらじなの?」
思い切って聞くと、
鬼馬ニは、なぜそんなことを聞くのかさも不思議だという顔をして

「私ね、フランス人とのハーフなの。」

とだけ答えた。
「ふーん。。。」
僕はだんだんと遠のいていく意識のなかで、
やっとの思いで、それだけ答えた。


〜つづくのか?






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2002年10月14日(月) 今日の日当1,100円

私は一日何をしていたんだ。こんばんは、あゆです。

ほんとうにどうしたことだろう。




りゃ!が毎日更新されているではないか!!!!!

ゆみなは慣れない日雇い労働で疲れているだろう。
そしてるるは姑とのあくなき戦いは毎日繰り返されているであろうに。
たとえるるが「鬼鬼」であろうとも・・・。

なのに・・なのに・・りゃ!が更新されている。(更新されている)
La La La La・・・・

カラオケの歌詞かよ!


しかし、ゆみなさんは働き者ですなあ。
時にはお客さんを茶化し、
時にはお客さんをクサし、
また時にはお客さんをケナし、
ほんとによく働きます。

友達のケニアさんもゆみなが友達でよかったと今回ほど思ったことはないでしょう。でかいって便利だよなあ。

大阪で言うとグリコの看板ですか。



それとね、内緒なんだけど
るるって丹古母鬼馬ニ知らなかったみたい。

わざわざ携帯に
「たんこぼきばじって誰?」とメールが来た。
よほど焦っていたのだろう。

でもまさか
「たんこぼるりこ」と読むとは知らなかっただろう。
私もだ。
ノストラダムスにも予期せぬことだっただろう。

今回はるるにもわかりやすく、そしてつながりやすくしといたからね。


◆◇◆◇◆◇◆


『果てなき夢のために』第5回


自信を失いながらも、僕は鬼馬ニにどんどん興味がわいてきた。
顔に似合わないハスキーでいてかわいい声。
そして女らしいその仕草。

僕は鬼馬ニにお礼の意味もこめてお茶に誘ってみた。

「喫茶店でも入ろうか」

「きっさてん?」

鬼馬ニはけげんな顔をした。

「お礼にお茶でもごちそうさせてもらおうかなって思って・・・」

「え?きっさてんってそういうことするところなの?」

鬼馬ニは喫茶店を知らなかった。
喫茶店を知らないって・・・・

深窓のお嬢さんか
桁はずれのバカか
成人するまで狼に育てられていたか

そのうちのどれかだろう。

僕は最初の「深窓のお嬢さん」に
3,000点賭けてみた。

篠沢教授に持ち点全部賭けたと言ってもいいだろう。

決め手は、鬼馬ニの着ていた品のよさそうなワンピースと
小脇にかかえた上質のハンドバッグだった。

だけど懸念事項がないというわけでもなかった。

それは鬼馬ニの履いていたワラジだった。


〜つヾく〜









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2002年10月13日(日) 疲労困憊企画惨敗

一昨日のあゆっちの「あゆ三畳」。
面白かったですね〜。びんぼくささが滲み出てましたね。
あ、ビンボー人の私にだけは言われたくないですか。そうですか。

るるから始まった「さんじょう」シリーズ。
私でいうと、さしづめ

「ゆみな惨状」あたりでしょうか。

怖いです。これは私が惨状を呈した状態に陥ったってことでしょうか。
それとも私がしてしまったのでしょうか。
どちらにしても恐ろしい惨劇がそこで起きたということなのでしょう。

こんばんわ。おやびんことゆみなです。
私の日記ですでに日雇いになったと散々書き殴っているので、
分かる人には分かると思いますが、
分からない人は私の日記を読んでください。
それでも分からない人は置いてっちまいます。
なぜなら私。
すんげええ疲れているからです。
ソフトクリーム売りすぎて、めっちゃくそ疲れてます。
ええ、くそです。
もう疲労のピークに達しているので、「くそ」でもなんでも言っちゃいます。
元気一杯の時でも言っちまっていましたが。

今日のソフトは優に1000個は出たでしょう。
食事を取る時間どころかトイレに行く時間さえありませんでした。

そして、
「あああ。ビールが飲みてええ!」と思った丁度そのころ、
あの人が来ました。

>”『りゃ!』17000HIT記念企画”の時に代打を引き受けてくれたモヘヅ氏です。

このモヘちん。
昨日、北海道から、あるオフ会のために北海道からやってきました。
んでもって代々木で開催中の『北海道フェスタ』に来ました。
昨日も今日もです。

「・・・・・」

なんなんでしょう。

わざわざ東京にまで来て『北海道フェスタ』もないだろう。
見飽きてるだろう。

しかし本人曰く

「望郷だ。」

「・・・・・」

やっぱりなんなんでしょう。
わけわかりません。
さすが天才の考えることは一般人の我々には理解しかねます。

けれど心優しいモヘちんは私にビールを差し入れしてくれました。
自分の残ったビールですけどね。
もうほとんど残っていないビールでしたけどね。
ええ、私は嬉しかったですよ。
なんせ喉が渇いてましたからね。

でもとてもとてもそれだけじゃ足りないのでね、
私は一緒に来ていたにごちゃんのビールまで飲み干してしまいましたよ。

友達ってありがたいですね。
そのビールが五臓六腑に染み渡ったと同時に
友達のありがたみも同時に身に沁みました。

さて「しみ」繋がりで〆たところで
小説に行きますか。

いつのまにか「丹古母鬼馬ニ」まで登場している『果てなき夢のために』ですが、
これからどんな人たちが出てくるか、見当もつきません。
いったい「僕」の果てのない夢とはなんなのか、
もしかして「果て」がないのは、この小説なのではないのか。と
ふと疑念を抱いてしまいました。




◆◇◆◇◆◇◆


『果てなき夢のために』第4回

鬼馬二によく似たその彼女のピンクの傘から滴る雨粒は、
そのうち僕の全身を濡らしはじめた。

そしてふと見上げると、傘に名前が書いてあった。

いまどき、傘に名前を書いてるのは小学一年生くらいだ。

その名前とは

「鬼馬二」

やっぱりこの子は鬼馬二だったのだ。
正真正銘、紛れもなく鬼馬二だったのだ。

「君の名は鬼馬二さんって言うんだね。」

聞いた僕に彼女は答えた。

「ううん。鬼馬二と書いて”るりこ”と読むの。」

僕は驚愕した。

日本語が分からなくなった。

どう読めば”るりこ”と読めるのか。

鬼は”る”なのか。

じゃあ、僕が毎日かかさず読んでる日記『りゃ!』に出てくる”るる”は、

漢字で書くと”鬼鬼”なのか。

中らずといえども遠からずだ。

当用漢字にあるのか。

役所は認めたのか。

すべてが分からなくなった。

僕はまたひとつ自信を失った。

   〜つづく









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2002年10月12日(土) 倒れても〜〜好きな人〜〜♪

こんばんは。るるです。
昨日のあゆっち、荒れてましたねぇ。
どうしたんでしょう。
またパチンコで大負けしたんでしょうか。

さて、小細工ボタンウィーク終わったと思ったら
今度はリレー小説ですよ。
小細工ボタン、ワタクシの掟破りのあの六日目のボタンに仕組んだ一言が
打ち切りの原因だったんでしょうか。
ま、ウィークというぐらいですから、六日間で終わらせるのが妥当ではあったのでしょうけどね。
ウィッキーと言ったら、ワンポイント英会話ですけどね。

リレー小説、これって、どうですか。
って誰に聞いてるんでしょうね。
実は、ゆみなもあゆも、その昔、自分のHPでショートショートをいくつもアップしていたんですよ。
そりゃあもう、素晴らしいものでございました。
「うん〇」とか「はげ」とか、今では彼女達の接頭語、もしくは枕詞になっているそんな単語など出るわけもなく、
「君」「僕」「海」「交差点」「鍵」
こんな感じのキーワードが並ぶ、それはそれは読んでるこっちが恥かしくなるような美しい短編小説でございました。
ええ、彼女達は本当に女流作家もどきだったのでございます。

そんな、能ある鷹の爪は深爪?あ、違いますか。
とにかく、そんな深爪な彼女たちとリレー小説、、、
るる、不安でいっぱいなの。。くすん。

しかも、何回で終わるのかも、登場人物の設定も、
ジャンルも、今後の方向性も、
なにもかもわからない上に、
前日に他のメンバーが書いたものを読み
自分が書くまでに1日しかない、ってあーた、



無謀じゃありませんか?


今書いてみて思ったんですけど
「りゃ!」に「無謀」という字は、悲しいぐらい良く似合いますね。

でも、まだ企画として世に出る前から、
いや、新企画として世に出る、まさにその発表と同時に
「企画倒れ」
と本人たちが言ってのけてしまうのは、どうですか。
しかもタイトルに入れてるし。
さらに二日目のあゆっちまでタイトルに入れてるし。
食い倒れと同列だし。
紅白の太いストライプのズボンはいて、太鼓たたくぞぉ!

じゃ、今日もリレー小説いってみますよ。





◆◇◆◇◆◇◆

『果てなき夢のために』


「え?たんこぼ?なぁに、それ、しらなぁ〜い、ふふふ」

笑いながら振り返った彼女は、前歯が抜けてるところまで鬼馬ニにそっくりで
僕はあやうく吹き出すところだった。

彼女の頬には、濡れた髪が張り付いて、そのうち数本は口に入っていた。
それを気にして傘を持った手を何度も口に持っていくので、
そのたびに僕の身体は、ピンクの花柄の傘から振り落とされる雨粒をもろに受けた。

意外にも、初めて聞いた彼女の声は、その顔立ちからは想像も出来ないほど可愛らしかった。
ちょっと高めのハスキーがかった声は、間違いなく僕の好きなタイプの声だった。

僕はデイパックを肩から降ろして抱きかかえ、その上からダウンジャケットの前を合わせた。
そして、まるでそうすることが当然のように、鬼馬ニと並んで冷たい雨の中を歩き続けた。

〜つづく






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2002年10月11日(金) 企画だおれ食いだおれ

こんばんは。あゆでございます。るる風に言わせていただくと「あゆ3畳」ですか。3畳かよ!貧乏くせえんだよ!似合ってるんだよ!


やっと終わった・・・。地獄の小細工ボタン。
と、思ったらロボタンが始まるっつーんだから世の中わからないもんだ。ってロビンちゃんかよ!島田歌穂かよ!鼻でけぇんだよ!

こういう企画を
チャット会議を開いて決めたりするわけだが、
一人が「小説なんかどうだろう」と言うと
もう一人が「いいねえ〜」
するともう一人が「リレー小説だね。おもしろそー」って言っているのである。
(去る10月9日水曜日夜半、少なくとも3人の主婦がパソコンに向かってニヤニヤしながら一心不乱にキーをたたいていたという事実がここに判明した)

んで、いつも話があっちいきこっちいきし、結局詳細を決めようとすると眠くなってしまって見切り発車となっちまうのだ。見切るのかよ!発車かよ!発射じゃあぶねえよ!

ま、「りゃ!」の発足自体そんな感じだったのだが。

要するに、三人とも楽しいことは好きなのだが、めんどぐさがりやなんである。そのめんどくさがりやが功を奏してワタクシの投げやりな日記につながるわけである。功かよ!奏してるのかよ!そうじしろよ!

そんなこんなでリレー小説始まりました。
ってもう本編終わりかよ!ネタがねえんだよ!
ところで「小説は5行程度」じゃねえのかよ!<ゆみな
わしの日記より長ぇんだよ!


◆◇◆◇◆◇◆

『果てなき夢のために』第2回

君は、自分から傘を差し出したくせに

僕の方を見ようともせずにただ黙って歩いていた。

どうしていいのかわからないまま、僕も黙ったままだった。

だけど重苦しい空気に我慢できずに、僕は君に話しかけた。

「君、丹古母鬼馬ニに似てるね」

・・・つづく












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2002年10月10日(木) 発表!まだやる気か。『新・企画倒れシリーズ』 

あーあ。やっちまいました。
とうとうやっちまいやがりました。

あ、いきなりため息なんてついてすみません。
おやびんこと、ゆみなです。こんばんわ。

小細工ボタンウィークも終盤に差し掛かったと同時にやってくれましたね。るるは。

巧妙かつ強引に「ボタンに仕組んだコメントを見させる」という荒業に出てしまいました。
この時点で小細工ボタンが大細工ボタンへと変貌してしまいました。
それもあからさまな。

しかしみなさん。ご安心くだされ。
小細工ボタンウィークも今日で終了です。
もうあのつまんねえ「似てるシリーズ」もやっと終わってくれます。
最初は嬉々として書いてた私たちも後半は無理やり作ってたというのはバレバレの「似てるシリーズ。」

もう出ません。

ええ。これからは「今日のひとことシリーズ」へと進化を遂げたのです。

今までといったいどこが違うんだ!と思ってるそこのあなた。
チッチッチッ!
よーくご覧あそばせ。

今までは「本日のひとこと」でしたが、今日からは「今日のひとこと」です。

ほらね。ずいぶんと変わりましたね。
「本日」から「今日」に変わったことで、ラフな印象を受けますね。
身近に感じるって言うんですか。
まぁ、「気楽に押せる」とも言いますけどね。


そして何より大きく変化したことは、

そうです。

私たちの心構えです。
もう似てるもんなんて考えなくてもいいわけです。
諺でも教訓でも駄洒落でもなんでも良くなったわけです。
このシリーズを「ウィーク」にしてほんとに良かった。
マンスリーだったら大変なことになってました。
おそらくあゆっちあたりは失踪してたことでしょう。
るるだって昨日の段階であんな性悪な手口を使ったのですから
月末あたりには
「押すと私の画像が見えるよ。うふっ♪」なんて書いてたかもしれません。
ああ。怖いです。想像しただけでも恐ろしい状態の『りゃ!』になってたことでしょう。

ってことで「小細工シリーズ」は今日で一応完遂しました。
これからはボタンの中にどんな言葉が仕組まれているかわかりません。

いやですね〜。
今まで以上に小賢しい手口ですね。
ほんとやだやだ。私たち。


が、しかし!


ちょっとそこのあなた。
待ってください。行かないでください。まだ続きがあるのです。

このままじゃ、天下の『りゃ!』の名が廃ります。
ええ、とっくに廃ってますけど。
しかも天下とってませんし。


私たちは今まで幾度となく数々の『企画倒れシリーズ』を企画してきました。
今回もやります。

まだ懲りずにやります。企画倒れシリーズ。
今度はいつまで続くのでしょうか。
どの時点で
「ああ、やっぱりこれも企画倒れ?」と自覚できるのでしょうか。

なんと今回は聞いて踊るな。
踊ってどうするのでしょう。「驚くな。」でした。



『リレー小説 』


すごいですねええ。小説です。小説。
私たちは小説がどんなもんかを知ってて言ってるんでしょうか。
あつかましいにもほどがあります。

ルールはですね。(って競技なんかいっ!)

●日記は今までどおりに書く。
●最後に小説を書く。それも5行程度。
●翌日の人がその続きを書いていく。
●フォントの色は黒で統一。小説っぽいから。


なんと簡単なルールでしょう。
リレー小説と書いた時点で読めてしまうルールです。
しかも黒だと小説っぽいと安易に思い込んでるところも情けないです。
色に頼ってます。

私たちは翌日の人が何をどう書くのかわかりません。
つまり書いてる本人すら展開が読めない小説であります。

怖いですねええ。
いったいどこまで行く気なのでしょう。りゃ!は。
そしてどこまで行けば、自分たちの愚行を認知できるのでしょう。
そして、そこは一体どこなんでしょう。

この企画。おそらく結果は推して知るべしでしょうが、
とりあえず挑戦です。

実はこれ、昨日決めたばかりなのですが、
「じゃ、いつから始める?」と聞いたところ
「善は急げだ。明日だ。ゆみなから書け」と二人に言われまして、
何が「善」なのかさっぱり分からないまま私が栄えある初回を担当することになりまして、

「登場人物はどうする?」と聞いても
「自分で考えろ」と言われ、
「内容は?恋愛もん?」と聞いても
「それも自分で考えろ」と言われ、

その上、私がちょっと席を外していた隙に、
二人とも落ちていやがりまして、
パソコンの前に戻ったときはチャットルームに私の名前しかなかったという寂寥感を味わったわけです。

そんな状況からスタートするリレー小説です。
もちろん『りゃ!』が書く小説ですので、普通ではない。

ええ。そのことだけを踏まえて読んでください。



◆◇◆◇◆◇◆

『果てなき夢のために』


いつも雨だった。

僕がそれをしようと思うときは滂沱たる雨だったり

しとしとと身体の芯にまで染み渡る冷たい雨だったりする。

雨が嫌いなわけではないが、飴を最後まで舐めきったことはない。

僕。

あの頃の僕。18歳。

その夢を叶えるためにはどんなことをも厭わない覚悟だけはできていた。

なのに・・・

あの日、君と出会ってしまったあの日から僕の運命の歯車は

少しづつ狂いはじめていたのだ。

その時はまだそんなことは知る由もなく、

君の差し出す傘になんの迷いもなく飛び込んでしまったのだった。


             
      〜つづく〜










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2002年10月09日(水) 小細工ボタン6日目に挑戦

いやぁ、驚きましたねぇ。
何が驚いたって、昨日のあゆっちの日記!
やる気出してたじゃないですかっ、あゆっち!!

あ、申し遅れましたが、ご存知るるでございます。
「るる参上!」ってなもんですよ。
暴走族の落書きでしょうか。
「縷々参上!」のほうがかっこいいですか?
「ルル3錠」だと風邪薬ですからね、そこ気をつけてくださいね。

で、そうそう、あゆっち、乗ってましたねぇ。
「小細工ボタン」の効果として、
ランキングが持ち直したとか、
アクセスが増えたとか、
まいかさんが「りゃ!」依存症になったとか、
いろいろ嬉しいことがありましたけど、

あゆが、やる気を出した。

これ以上に喜ばしいことがありましょうか。

しかも、あゆっち、やる気を出しただけではおさまらず、
ワタクシのことを

前からサボっては平気で日付詐称をしていた

と、チクリと攻撃し、小心者レベル�垢�ら�犬亡�き返した模様です。
いやぁ、素晴らしい。

あ、あゆのために一昨日のコメントをここに書いてあげるね。

松茸ごはんと「待つだけごはん」はちょっと違う
当然「松田家ごはん」とも違う


って、あらためて書くと、めんどくさい上にこっぱずかしいですね。
でも季節感あふれるコメントで、お茶の間の皆さんをほんのりと高級感のある秋の香りで包んで差し上げたことと自負しております。
ええ、ワタクシはこの「りゃ!」の品性を持ち上げることを使命としておりますのでね。

それなのに、なんなんでしょう、あゆっちは!
やる気を出したのは喜ばしいことでしたが、
それと同時に小心者レベルを持ち直したことも、
まあ彼女の今後の人生を慮ればそれもまあ良しとしますが、

なんですか、
あの下ネタはっ!
しかも、あのボタンのコメントは!

お母さんは、そんな娘に育てた覚えはありませんよっ!
産んだ覚えもありませんけどね!
お母さん生まれる前に、生まれてますしね!

罰として、今まで一日で葬り去られていたあのボタンに仕込まれたコメントを
しっかり残すようにしますよ!
そして時々見て、ほくそえみますよ!
あ、ほくそえんでる場合ではなかったですね。
って、どうして「ほくそえむ」が汚いんですか!
「エクソシスト」も汚いんですか!
「ハクソン大魔王」はどうですか。
あ、だめですか。
「ロビンソン・クーソー」はどうですか。
もっとだめですか。
お母さん、人が良いものだから「いけません」って怒りながら
ついつい走ってしまうんだよ。よよよ。。

じゃ、今日のコメントを手本にして、
間違っても「貧すれば鈍する」などと後ろ指をさされないように
生きていくんだよ。








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2002年10月08日(火) 小細工ボタンウィーク5日目

小細工ボタンが功を奏してか、投票数も伸びていき、我々も俄然やる気がでてきました。
ほんとうに皆様のおかげです。こんばんは。今日はあゆっちだよ♪

でも「小細工ボタン」でよかったよね。
「不細工ボタン」だったらちょっと実行したくないかも。
なんか鼻ぺチャって感じがする。主観だけど。

それにやる気出てきたのはいいけど
一昨日、わしはるるの更新が確認できないままでいた。
で、昨日りゃ!を見てみてると、るるもゆみなも書いているではないか。

前からサボっては平気で日付詐称をしていたものだが
今まではそれでもよかった。誰も日付なんか見ちゃいないんだから。
それどころか本文すら誰も見ちゃいないかもしれないのに。


でも今はなんたって「小細工ボタンウィーク」である。
何を隠そう恥部も隠そう、るるの「小細工ボタン」の中身が確認できなかったのだ。

と、こんなことを書きつつ、今日の小細工ボタンの中身は何にしようかなと考えているのが非常につらいところである。

でもなあ。ほんと、るるとゆみなっておもろいよなあ。
一昨日の分と昨日の分、読んでて大笑いしてもうたやないか。
ホント、素人の人妻とは思えないテクニシャンだ。
もうオレ、だめっす〜!
あ、ちょっと違う?

久々に下ネタを使ってしまった。
小学生並みの「うんこ」だの「はげ」だのは(「はげ」は下ネタだったのか)平気で使えるのに
「アッチ」関係はからきしだめなのよ。あたい。だいたい「アッチ」って言い方が淫靡だわ。
「アッチ」って書いただけで顔は真っ赤だし手は震えてるし、
おまわりさんに捕まらないかとドキドキしてるし。
やだあ。もおお。しっかりするんだぞ、あゆっち。

なんか今日、わし変ですか?
今日は朝から何かハイなんだよなあ。会社のコが私を不審な顔で見てるので
(ボスと2人だった会社にいつのまにか、あと2人若い子が入ってきていたのだった)、
「どした?」って聞くと




「いや、いつもと変さが違うなあと思って・・」

と、まともな顔で答えられたので
ショックのあまり
トイレに駆け込みほくそえんでしまった。
ほくそえんだんかい。
ほくそえむって汚いよね。語感が。
「くそ」が入ってる時点で「ヨゴレ決定」って感じがするのだがどうだろう。

あと「かまびすしい」と言う言葉を聞くと「すばしこいオカマ」のイメージが浮かぶのだがどうだろう。


賛同いただける方は是非一票を。










小細工本文かよっ。








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2002年10月07日(月) 小細工ボタンウィーク4日目

ビンボーでヒマで第三の性を持つ女、あ、女じゃないのかもしれないけど。

おやびんゆみなです。こんにちわ。

昨日のるるの日記を読んで目から鱗が落ちた。
今まで私の目の中に鱗があったことじたい驚いた。

エンピツのボタンの件である。
あれ「小細工ボタン」って言っちゃあいけなかったっすか?
「文字が変わるボタン」とか「細工ボタン」って言わなきゃいけなかったんすね。

いや〜思ったまま感じたままをモットーに生きてく私としては、
どうも小細工にしか思えなくて、ついつい書いちゃったんすけど、
まぁいいわな。
大差ないしな。

で、今回の「小細工ボタンシリーズ」であるが、
確かにアクセスもアップしたし
ランキングもそれなりにはなっていて嬉しいのだが、
それよりも何よりも嬉しいことがあったんす。

何が嬉しいって、この方がなんと無断で勝手にリンクを貼ってくれまして。
ええ。無断リンク大歓迎っすよ。
しかも、このまいかさん。
文中全文リンクというそれはそれは大層面倒なことにチャレンジしてくれたんですねえ。
よほどヒマだったんでしょうねええ。

いやぁ、ほんと嬉しいっす。
ありがとうです。


で、今日の『りゃ!』なんですがね、
実は私個人の日記『こんなもんです。ハイ』と連動してるんすよ。
いやぁ、やり方が汚いですね。わし。
両方読ませちゃおうっつー魂胆見え見えですね。

でも連動っていっても別に続きモンじゃないし、
これだけ読んでも意味は通じますんで、『りゃ!』だけでもなんの支障もないんすけどね。

うちの近所のおでん屋の婆ちゃんのことを
今日おでんを作ってたら思い出したすけどね、

その婆ちゃん。

おめえがおでんかぁ!

っつーくらい年くった婆ちゃんで、
そうだねえ、年の頃からいうと優に90歳は超えてるんじゃないかと推測されるのだ。

7人が座れば満席という、その汚いおでん屋。
大した美味しくもない。
セブンイレブンのおでんの方が数段美味い。

なのに、なぜか満席。
そりゃそうだよな。7人だしな。定員。

で、私たちもダンナとか祐馬くんとその友達とか数人で何度か行ったことがあるのだが、マズイのになぜ行くのか。

答えはただ一つ。

夜遅くまでやっているからだ。
婆ちゃん。大丈夫かよ。ここで死ぬ気なのか。
と思われるくらい夜遅くまで、
てゆーか、朝早くまで営業してるんで、ハシゴをしてるうちに
最後の最後に行き着く所は、その不味い婆ちゃんのおでん屋なのだ。

友人が、そこで
「ねえ、おばちゃん。この豆腐。相当黒くなってるけど大丈夫?」
と聞くと、

婆ちゃんはタバコを口に咥えながら答える。

「多分、大丈夫だと思うよ。」

多分ってなんだよ。
思うよってなんだよ。
こえーよ。

かと思えば、口に咥えたタバコの灰が時々おでんの鍋の中に落ちるのだ。

「おばちゃん。今、灰落ちたよ」と教えてあげると、

「ああ、そうかい。ありがとよ」

って、ありがとよ、じゃねえだろ。
しかも「よ」ってなんだよ。「よ」って。
偉そうだぞ。「よ」
そうかい、って納得してどうするよ。

また7人分しか椅子がないため、すぐに満杯になる。
次の団体がきたら、必然的に順々に隣の席に移動していく。
それでも入りきらない場合は、一番端っこの人はその椅子から降りる。
立つ。立って食うしかない。

婆ちゃん。もういれるなよ。
満席だよ、って言って断れよ。

「ちょっとあんた、立ってくれるかい」って聞くなよ。

婆ちゃんは気ままだ。
やる気があるのかないのか分からん。

ただおでんはマズい。
マズい上に不衛生だ。しかも腐敗してる可能性大だ。

私たちはそのおでん屋に行く時、
「肝試しに行くか」と言う。
今日は誰がその腐ってるかもしれない不味いおでんを食うかにチャレンジするのだ。

一人だけ食えばいい。

それであとの人間は気兼ねなく、酒だけを飲むことが出来るのだ。

ああ。あの婆ちゃん。
最近行ってないけど、どうしてるかな。
まだ腐った豆腐出してるのかな。
タバコの灰、落としまくってるのかな。



それとも、


死んだかな・・・・








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2002年10月06日(日) 小細工ウィーク3日目

こんばんは、るるです。
昨日の幼稚園の運動会で、まるで「トムとジェリー」のワンシーンのように
大玉ころがしの「大玉」に巻き込まれるようにして
一緒に回転していたユウタくん(仮名)、しかも一度ならずも二度三度、、、
笑わせてくれてありがとう。
自分の子が写ってる場面よりも、何度も何度もビデオで観て
笑わせてもらってます。

しかし、幼稚園の運動会っていうのは、本当にかわいいですねぇ。
うちの三男のタッキーちゃんも、
お遊戯、つなひき、かけっこ、親子競技と、よくがんばってました。
ワタクシもPTA競技の綱引きに出場したんですけどね、
その競技の真っ最中にメールが届きましてね、
マナーモードにしてお尻のポケットに入れてたんですよ。
胸ポケットだとワタクシの場合、
ほら、「偽乳」なものですから、気付かないんですよ。
ほっとけーっですね。

で、この忙しいときに誰だと思ったらおやびんだったんですよ。

「フレーフレー、タッキー!フレーフレー、副会長!」

副会長っていうのは、ワタクシのことなんですけどね、
ご声援いただいたおかげで、綱引き勝ちました。

おやびん、ありがとう。
ビンボーな上にヒマなんだね。。(涙)




さて、小細工ボタンウィーク3日目に突入いたしました。

エンピツでこのボタンが出始めた頃は
けっこう物議をかもしておりました。

やれ、不正に得票数を伸ばすものだ
やれ、営業努力の一つだ
やれ、ボタン押さなきゃ読めないっていうのは、キミ、それはないだろう、とか
やれ、そもそも全部の日記を読んで投票するわけじゃないんだから
キミ、そんなに硬いこと言うなよ、とか
まぁ、そんな感じでしたでしょうか。

そのうちエンピツサイト御自ら、「押すと文字の変わるボタン」を推奨すべく
簡単にカスタマイズできるようにしてくれたことで
このボタンは大流行し、今では多くのサイトで工夫を凝らしたボタンが
見受けられるようになっております。

では、なぜ今、「りゃ!」に「小細工ボタン」なのか。
ワタクシたちは「りゃ!」後援会会長である豆腐屋の源さんの
「老舗たるもの、中身で勝負するのじゃ」という遺言に従い
ボタンに細工をする気はなかったのでございます。
っていうか、全然「老舗」じゃないんですけどね。

おやびんも言っておりましたが、
ちょっと実験的にやってみよう、ということになったわけです。
そして早くもこの試みから得るものがいくつかありました。

 1 やっぱり「小細工ボタン」は得票アップに直結するらしい
 2 最近3人とも平気でサボるようになったため
   寂しい順位だったランキングも持ち直し、内心うほほだ。
 3 ランキング上位に君臨するツワモノたちのなかに
   この「おふざけ日記」が混じることを思うと、内心うししだ。
 4 すい星のごとく現われて、何かの間違いでうっかりアクセスした人の
   心をわし掴みにして離さないようにできれば、内心むふふだ。
 5 こんな野望を抱きながらも、毎回ボタンに組み込むコメントを考えるのは
   内心とほほだ。

と、こんなところです。

っていうか、先日のおやびんの日記に
「小細工ボタン」と呼ばれるものだ、ってありましたけど
「小細工」ってあーた、「小細工」って、、
そうは呼んでないんじゃないでしょうか、少なくとも表向きは。。
「文字が変わるボタン」とか、せいぜい「細工をしたボタン」でして、、

人の言えないようことを、サラリと言ってのけるあたり、
さすが、「第三の性」を持つ上に、ビンボーでヒマなだけありますね。
さらに、「競馬をしたと思えば」という
普通の人が思いもつかない逃げ道まで作って、
「京懐石」食べに入ったり、化粧品買ったりしてるらしいよ、あゆ。
あゆがゴマを食べながら必死にパチンコで稼いで送金した400円も
今ごろヤキソバパンに化けちゃったと思うよ。

だから、この前パチンコで買った13万はワタクシに送金してください。








↑エンピツ投票ボタン

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2002年10月05日(土) ゆみなへ 小細工二日目

ショートショートダイアリーのエキスパートあゆです。こんばんは。

しっかし、人が気持ちよく寝てる間にまた企画立てちまいましたか。

しかもネタが浮かばないためにりゃをさぼりざるをえない状況を作りかねない企画である。否定形が多い文章だ。

日記だけでなく競馬でも自らを苦境におくことが好きなゆみなから
携帯メールが来た。


あゆ、元気?
私は元気だけど
ちょっとお腹すいてるの。
やっぱり子供たちにはご飯だけでも食べさせないとね。

私は大丈夫。
まだ水道は止められてないから。

携帯からメールできるのもこれが最後かもしれないけど
あゆは元気でね。



そして最後に









ゆみなのものらしい銀行口座への振込み先が書いてあった。

昨日の日記はマジだったらしい。

これはやはり友達としては見捨てておけない。

でも大勝ちしてから一週間経ってるし、
ダンナに上納金差し出したし、
13万円全部は無理だった。
ごめんね。

それに指定口座に振り込もうとしたら
ATMに拒否られちゃった。
銀行って何様なんだろうね。
今日パチで儲けた分全額400円
仕方ないから現金書留で送ったよ。

あ、郵送料のことは気にしないで。
返済もいつでもいいから。

でも私も今日一日がんばって儲けたお金だから
大事に使ってね。


やっぱりいいことすると気分が晴れ晴れだね。

気持ちよく日記を短く書き終えることができて最高だよ。


これで今日も枕を高くして眠れる。
おやすみ。





2002年10月04日(金) 私信。あゆへ&エンピツ投票小細工ボタン週間突入)

そうか。そうだったのか。あゆ。
それならそうと早く言ってくれれば良かったのに。

最近オンライン上にも姿を見せず、
メールを送っても、「生きてる」とただ一言だけの返信を寄越すのも、
私への熱い友情からだったのか。

知らなかったよ。あゆ。ほんとにすまない。
君が最近の私のこの哀れな姿を見るに忍びなく
ただひたすらパチンコに勤しみ、
私の借金返済に充てようとしていたなんて、
一昨日の『りゃ!』を読むまでまったく知らなかった。

そんなこととはつゆ知らず、
携帯に「生きてるかあああああ」とか
「元気かあああああ」とか
「何してるんだああ」とか
「背、伸びたかああ」とか、
まるで自分が今置かれてる状況をまったく把握していないような
オチャラケたメールを送ってしまったことを強く反省してる。

君はそのオチャラケメールを読んでるときも
必死に私の借金返済への充当金を捻出していたとは。

いや、ほんとにすまなかったね。

私はどんなにビンボーになっても
先祖代々の家訓としての

「どんなに貧窮に陥っても友人から金を借りてはならない」

を肝に銘じて、この年まで生きてきたが、
いや、あゆが
「どうしてもその13万円を受け取ってくれ」というのなら、
「私はどうしてもゆみなの力になりたいのだ」というのなら、
受け取らないわけでもない。

たとえ先祖代々の掟を破ったとしても
私はそのあゆの熱い友情に応えるつもりだ。

だから最後の最後にまるで私にたかられるのを恐れるかのごとく

「お金の半分はダンナにあげた」

という一行が列記してあったとしても、
それはそれで世間への目晦ましとして
私の立場を重んじて書いてくれたのだと解釈しよう。

私は、あゆのそんな熱い思いも知らず、
るるとの会話で

「貧乏って漢字で書くと、ほんとに貧乏臭いのでやめろ」
「でも、ひらがなで”びんぼー”って書くと悲哀感が増すからそれもやめろ」
「私を呼ぶときは”ザ・ビンボー”と呼べ。ゴージャス感があるだろ」とか

ビンボーにゴージャスを求めるな、と思われるような会話を繰り返していたことを恥ずかしくさえ感じる。

あゆよ。
私は今日から心を入れ替えた。
金銭感覚という人間の五感の中の一つ(ウソ)が欠損してる私の身体だが、
君のその熱き鼓動だけは感じることが出来る。

ありがとう。
遠慮なくいただくよ。
ほんとありがとう。

振込先はね・・
メールするよ。

振込みの控えをもって領収書としてくれたまえ。


あ、そしてるる。
君も、私がお風呂に入るときに

「あんたはビンボーなんだから、給水は5センチにしとけ」とか
「ビンボーなくせに、ランチに全日空ホテルを指定するとはなにごとか」とか
「化粧品は今日からチフレ化粧品にしろ」とか
「ロゼット洗顔パスタを売ってる店を教えてやる」とか

そういうことを言う前に
どうしても私に金を貸したいというのなら、
遠慮なくもらうから安心して言ってくれたまえ。

私は熱い友情に応える熱い人間なのだから。


さて。本題である。

私たちはエンピツという日記サイトでこの日記を書いている。
そこは投票ランキングというシステムがあり、
下の投票ボタンを押すとランキングに反映されるのだが、
最近、頓に目立つのがいわゆる「小細工ボタン」と呼ばれるものだ。
私たちは、微妙に小細工はしてあるが、
日記のネタそのものとはなんの因果関係のないものである。

別にそれがいいとも悪いとも思わないし、
あえてそれをしようともしないとも決めてはいない。

ただ、「もしクリックしたら文字が変わるよ」と表示した場合、
どのくらいの投票数になるだろうかと
先日るると話していた。

いや、もしかしたら全然変わらないかもしれない。
もっと減少するかもしれない。

しかし、なにごとにも挑戦する『りゃ!』としては、
今週一週間

「小細工ボタンウィーク」と称して、
毎日、文字を変えてみることにした。

押して損した。と思うかもしれないが、
その時はその時で「ごめんなさい」だ。
先に謝っておきます。





ほんと、日記の内容となんら関係ないから。
ええ。それだけ覚悟しておいてください。



2002年10月03日(木) 第三の性

昨日のあゆの短文に、勇気りんりんのるるです、こんばんは。
勇気りんりんと言えば、アンパンマンですね。

ワタクシの中学時代の友人にEちゃんというアンパンマンに似た子がいました。
アンパンマンに似てるなんて、年頃の女の子にしたら
あんまり嬉しいことじゃありませんからね、
誰もそんなこと言ってませんでしたけどね、
「洋ちゃん」って口の悪い男の子たちは呼んでたみたいです。

洋ちゃんっていうのは、






















菅原洋一













なんですけどね。
つまり、Eちゃんとアンパンマンと菅原洋一は似ているということですね。


どっちにしても年頃の女の子にしたら、嬉しくないですけどね。


似てるといったら、双子ですよね。
リンリン&ランラン、リリーズ、祐子と弥生、
なんか、女性の場合が多いんでしょうか、双子で売れるっていうのは。

男性の双子って言ったら、「おすぎとピー子」ぐらいでしょうか。
最近よく露出してますね、このお二方。
ワタクシ、嫌いじゃないんですよ、この方たち。
むしろ、世の中の人が思ってるけど、ちょっと失礼で言えないよねぇってことを
ズバズバ言っちゃうあたり、うわぁって思う半面
ゴーゴーッて思ったりもするわけで、純粋に面白がっています。

でも「おすぎとピー子」って名前でよかったですよね。
「おすぎがピー子」だったら、ややこしいですよね、双子だけに。
「おすぎにピー子」だったら、なんとなく内輪でやってろよって感じですしね。
じゃ、「おすぎかピー子」だったら、ああ、これイヤですねぇ。
えーっ、ほかにはないのぉ?って感じですよね。

ま、そんなことはいいんです、ちょっとだけズレました。
ゆみなの金銭感覚ぐらいに。って、相当だな。

あのオカマというのは免罪符なんでしょうかね。
けっこうギリギリのこと言っても、逆に小気味良いと受け取られることが多いみたいですよね。
同じことをみのもんたが言っても、面白くない上に角が立つかもしれないんですけど
彼女(?)たちが言うと、許されるっていうのは不思議ですね。

美川憲一さんもそうですよね。
あの方はオカマなのかなんなのか、よくわかりませんけど、
つまりは、男性なのか女性なのかよくわからない人たち、
第三の性とでもいいましょうか、そういう方たちの発言って
反感を買いにくいのかもしれませんね。


ほら、うちのおやびんも言いたい放題だけど
けっこう許されてるでしょ?




あ、あれは、あのいっつも笑った顔に騙されてるのか。


ということで、本題です。


ゆで卵を食べてるときに咳き込むと、苦しいうえに散らかってイヤですね。
呼吸困難で、死ぬかと思いました。
黄身、噴出するし。


2002年10月02日(水) 今日は晴れ

関東北海道痴呆の皆様、台風はいかがでしたか?こんばんは。あゆです。
「関東は台風銀座」と言われましたが、こんなことで使われる本物の銀座の心中をお察しします。



この週末、夫婦でパチンコに行きました。
いつもは土曜日に夫婦揃っていくんですが
先日は思い立って日曜日に行きました。

これが大正解!!
私のパチンコ史上最高の大当たり34回、
収支+130,000円

ダンナは80,000円儲けました。

夫婦揃って大勝ちしたのは今世紀初です。

いえ、何も自慢話をわざわざ書こうというのではありません。
実際夫婦揃って大負けしたのは今世紀に入って既に数え切れません。
おやびん夫婦と同じくらいでしょうか。
↑コレが書きたかったわけですけんども。

あの競馬夫婦は負けるときも豪快ですからね。
ってかおやびんは負けたときしか書かないのがえらいですね。

万馬券を当てたときは、100円しか馬券を買ってなかったり
なかなかああ見えても謙虚なヒトなんです。


なにせ
ウチに泊まりに来たときも
私がとったホテルに来たときも
当然のように一番風呂に入る人ですから。

しかも普通のお風呂は膝から下しかつかれないのに
文句ひとつ言わずバスタオルをまいて風呂から出てくるわけです。
風呂上りに
立てひざついてタバコをふかす姿なんざ
謙虚のカタマリのようです。パンツ見えてます。てか履いててよかった。

今日もるるとおやびんに勇気を与える短い文章ですみません。
眠いんです。

寝ます。

それにしてもいつ見ても閉じてるか開いてるかわからんよ。
暗すぎて・・・。



















奥目にも程があるぞ、平井堅。


あ、言い遅れましたが大勝ちしたお金の半分はダンナへの借金返済に消えました。


2002年10月01日(火) 泥沼への招待状

こんばんわ。台風大好きおやびんです。

前回の台風の時は歯石を取りに行った。
その前の時はコンビニにアイスを買いに行った。

そして「戦後最大級」が謳い文句の今日の台風では、
やっと念願かなって傘がぶっ壊れた。
一度体験してみたかった。

ニュースを見てると必ず映し出される、あの映像。
傘がお猪口型になって骨がむき出しになる、あの映像。
テレビを見てるときは、

「こんな時に傘なんて差してんじゃねえよ。」と思ってたけど、

実際、自分が体験してみると、可笑しいのなんのって。

いや〜、久々に楽しいひとときを過ごした。
あ、不謹慎?


さて。

10月になった。
いよいよ秋だ。
本格的な秋に突入した。
食欲も前にも増して出てくる時期だし、
秋物の洋服にも心が奪われる。

そしてなにより、遊ぶには絶好の行楽の季節だ。

なのに、
なのに、
私のところにだけ、そんな夢のような秋は訪れず、
一気に厳冬の世界に入り込んでしまった感がある。

と、いうのも、
先月末に私のところに
その冷たい泥沼への招待状がやってきたのだ。

ええ。確かに私に欠けてるものは、
主婦としての自覚であり、
金銭感覚であろうことは、
そんなことはいちいち言われなくても、充分わかってはいたよ。
誰に言われてるんでしょう。いったい。

でもね、
こんなに一気に何通も来なくてもいいと思んだよね。招待状。

そこにはね、
なんともご丁寧に私が購入した商品、日付、店舗が
それはそれは詳細に記されていて、

過去を振り返らないことをモットーとして生きてきた前向きな私としては、
とっくに忘れていた商品ありーの、

すでに腹の中に入り、なおかつ、「便どっさり」のおかげで、
翌日には体外に放出された飲食物ありーの、

また、ちょいと軽い気持ちで拝借した福沢諭吉ありーの、

間寛平は、かいーの、
(あ、すみません。)


それはもう目の玉が飛び出るくらいの金額が

「10月4日に指定の口座から引き落とされます」

と書かれているわけだ。

いや。待ってくれ。引き落とすな。
勝手に落とすな。なにしやがるんだ。

と、私が泣こうが喚こうが、

「引き落とされます」だもんな。

もう誰も止めることなんか出来ないわけよ。


ま、買ったのは私だし、
食ったのも私だし、
使ったのも結局は私なのでね、
私はちゃんと払うよ。

ええ。払いますったら。

でも、それを払っちまったら、我が家は生活ができなくなるわけで、父さん。
純です。内田有紀とほんとにデキちまいました。
(あ、すみません。第二弾)

さて、どうしたら良いものかと、
私は必死に3分ほど悩んだわけであります。


そして3分後。
カップ麺が出来上がったころに、一つの回答が出された。



「無いものはしょうがない。」


これだ。
そうだったのだ。
無いものは逆立ちしながら鼻くそほじくったって出やしないのです。

ならば、作るしかないではないか。

これしかない。

しかも、一昨日は競馬のある日。
それもG1。

私はしばし、自分が進むべく道が見つかった喜びに浸っていた。
今、財布の中にあるお金を全額つぎ込めば、
借金も返せる上にお釣りがくるではないか。

こうなったら一か八かだ。
木村一八です。父は横山やすしです。タクシーの運転手さんを殴りました。
(あ、すみません。第三弾)

そうと決まったら、善は急げ。
化粧なんてしてる場合じゃねえ。
スッピンのまま、いざ出陣だ。こええぞ。ほっとけ。
血気盛んに新宿に向かった私。
ダンナに頼まれた馬券もついでに買った私。

そして、
そして、
みごと撃沈。
ダンナの馬も一緒に沈没。二人揃ってタイタニック。不審船。
あぶねえ。あぶねえ。

乾杯だった。
違う。
こんな時に乾杯してどうする。

完敗だよ。完敗。
惜敗とかじゃなく、完敗。

ああ。どうしてくれよう。
ほんとに。


しかたなくダンナに相談した私に
ダンナは言い放ちましたね。
ええ、たった一言。



「借金は男の勲章よ。クヨクヨすんな!」



いや・・だから・・その・・・

私、男じゃないし。
そんな勲章、欲しくないし。


ってことで、
10月だというのに、
大変惨めなチマチマした生活を送ってる。
爪に火をともすような借金生活に突入した。



貧〜〜しさに〜〜負けた〜〜〜♪
い〜え↑競馬に〜〜〜負けた〜〜〜♪


歌ってる場合じゃねえだろ!
どうすんだよ。明日から。










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