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2002年11月30日(土) ワタクシにお任せください

なんだか異常に寒いんですよね。ゆみな先生のアドバイスを受けて、スポーツ用品店で新しく買った「ジーンズ」のせいでしょうか。
下半身がスースーします。でも、まだどうしても「簡単マイペット」と「マジックリン」は別のもののような気がして、掃除する度胸はありません。
こんばんは。あゆです。

さて誰も興味がないと思いますが
ワタクシのゴルフデビュー報告です。

スコアは176でした。
これはどうなんでしょう。
とにかく、ボールがまともに当たってくれないのです。
思い切り打ったつもりなのにボールがすぐそこにあるんです。
ビリヤードを芝生の上でやってるようなものでした。
でもね、176回打ったうち3回くらいまともに当たって綺麗に飛んだり、
最終ホールでまぐれの7メートルロングパットを決めたりしたら
気持ちよくてしょうがなくて
ゴルフっておもしろ〜いと思いました。

また行きたぁぁぁぁぃ!!!



それでは、
東京都某所にイケずな姑とお住まいのるるさんからのご相談にお答えいたします。
今日はご相談文を引用しながら回答していきますね。


◆◇◆◇◆◇◆

『人生なんて、りゃりゃりゃ〜♪』 第三回分 回答


あゆ先生、
ワタクシはたぶん小心者でもありませんし、現実派ですし、あまり細かいことは気にならない方だと思っているのですが、


よくご自分のことを冷静に分析されていますね。


たとえば、階段を上る時に、
無意識のうちに数えながら上がってしまうのです。
そして、「13段目」を抜かしたりします。
ちょうど13段の階段のときなどは、とても困ります。
宙に浮いた右足もしくは左足をどこへ置いたらいいのか悩んでしまうのです。


それは深刻な悩みですね。
でも、
思ったよりも段数が少なく、階段がまだあると思い込んで踏み出したときに、着地点が予想よりも低くなったせいで右足もしくは左足が、がくんとなる悔しさよりマシだと思って、階段があることに感謝しながらありがたく13段目に足を置きましょう。


横断歩道を渡るときも、
最初の白い部分を右足で踏んだら、ずっと白い部分を右足で踏みたいという衝動に駆られるのです。
でも、横断歩道のあの幅は微妙にワタクシの歩幅とずれているので、
とても歩きにくくて困ります。
先日は合わせようとして、ツッツツーとツーステップをしてみたのですが、
黒い部分に着地してしまって、とてもブルーな気持ちになりました。


ツーステップだと、日本人の87%が黒い部分に着地してしまうというデータがあります。(2001年総理府調べ)
やはり横断歩道はツーステップではなく、欽ちゃん走りで通りましょう。成功率がグっと上がることは間違いありません。
これなら松雪泰子に「意外と知らないのね」と、バカにされることもありません。


それから、よく商店街や地下道などに施されているモザイク模様。
あの様々な色のタイルを組み合わせて模様ができてるアレなんですが、
「緑色だけ踏んで進もう」などという誘惑に屈してしまうのです。
つい先日も、緑色だけを踏みながら銀行を目指して歩いていたのですが、
銀行を目前にして緑色のタイルがなくなってしまい、
とても困りました。
そのときは、運良くイチョウの葉が落ちていたので、
特別ルールを作って、それを踏み、なんとか銀行には行けました。
イチョウの葉は黄色だろう?と言う方もいらっしゃるでしょう。
ええ、黄色でした。
でも、「イチョウみどり(伊藤みどり)」つながりで許したのです。
そうでもしなければ、この寒空の下、ワタクシは今ごろ銀行の前で凍えていたかもしれないのです。


この件に関して問題なのは、伊藤みどりという名前をいまさら出してくるということです。確かに彼女の(何回転か忘れたけど)ジャンプはすごかったです。
明るい笑顔も忘れてはいません。
だけど
長野オリンピックで彼女が聖火台に登場したときの開会式場の重苦しい雰囲気と、テレビの前の多くの人が感じた
「世界中に日本の恥をさらしてしまった」という気持ちも忘れてはなりません。


あゆ先生、
ワタクシは、こんな調子で残りの人生を謳歌できるでしょうか。
教えてください。


簡単です。結局一連の苦悩は、


時々、規則性にこだわるっていうんでしょうか、そんなところがあるのです。


こういう性格に端を発しているわけですね。
ですから、
るるさんに関していえば、










酒を飲め。

そうすれば
規則性どころか、羞恥心や法律にさえこだわらないのびのびしたるるさんになれると思いますよ。

がんばってください。

ただし私と飲むときはあんまりがんばらなくていいです。





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2002年11月29日(金) るる、不安なの。。

こんばんは。
家族で焼き肉食べてからカラオケで練習してきた、るるです。
なんの練習なんでしょうね。

さて、相談シリーズ始まってみて、よくわかりましたね。
ゆみなも、あゆも、悩み事なんてないってことが。
ほんと、羨ましいですよ。
「うんこ」と「マジックリン」ですからね。
ワタクシもメリットの入れ物の中からハミングが出てきてびっくりしたことはあります。
そんなことは、人生においては些細なことですよ。

ワタクシは悩んでますよ、今、大いに。
いったい今日これから書く『人生なんてりゃりゃりゃ〜〜♪』、略して『人りゃ♪』が、第3回なのか、第4回なのか、第5回なのか、第3回分と書けばいいのか。。。
ほんとに、わかりません。
誰か教えてください。

では。

◆◇◆◇◆◇◆

あなたの人生の指針になる
『人りゃ♪』第3回かもしれないし4回かもしれない。

<質問>
あゆ先生、
ワタクシはたぶん小心者でもありませんし、現実派ですし、あまり細かいことは気にならない方だと思っているのですが、
時々、規則性にこだわるっていうんでしょうか、そんなところがあるのです。

たとえば、階段を上る時に、
無意識のうちに数えながら上がってしまうのです。
そして、「13段目」を抜かしたりします。
ちょうど13段の階段のときなどは、とても困ります。
宙に浮いた右足もしくは左足をどこへ置いたらいいのか悩んでしまうのです。

横断歩道を渡るときも、
最初の白い部分を右足で踏んだら、ずっと白い部分を右足で踏みたいという衝動に駆られるのです。
でも、横断歩道のあの幅は微妙にワタクシの歩幅とずれているので、
とても歩きにくくて困ります。
先日は合わせようとして、ツッツツーとツーステップをしてみたのですが、
黒い部分に着地してしまって、とてもブルーな気持ちになりました。

それから、よく商店街や地下道などに施されているモザイク模様。
あの様々な色のタイルを組み合わせて模様ができてるアレなんですが、
「緑色だけ踏んで進もう」などという誘惑に屈してしまうのです。
つい先日も、緑色だけを踏みながら銀行を目指して歩いていたのですが、
銀行を目前にして緑色のタイルがなくなってしまい、
とても困りました。
そのときは、運良くイチョウの葉が落ちていたので、
特別ルールを作って、それを踏み、なんとか銀行には行けました。
イチョウの葉は黄色だろう?と言う方もいらっしゃるでしょう。
ええ、黄色でした。
でも、「イチョウみどり(伊藤みどり)」つながりで許したのです。
そうでもしなければ、この寒空の下、ワタクシは今ごろ銀行の前で凍えていたかもしれないのです。

あゆ先生、
ワタクシは、こんな調子で残りの人生を謳歌できるでしょうか。
教えてください。





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2002年11月28日(木) お答えいたします。

あゆは今日いよいよ念願のゴルフに行ったことでしょう。
スコアはどうだったのでしょうか。
いえ、最初はスコアうんぬんの段階ではないと思います。プレイするのに必死なはずです。
ええ。絶対にそのはずです。そうでなくてはいけません。
絶対に私より良いスコアで回ったなんてことはあってほしくありません。
もしそうだったら友達やめます。
あ、また「不仲説」に拍車をかける発言をしてしまいました。

でもこれで、いつかあゆと一緒にゴルフが出来るかもしれない。という楽しみが増えました。
これでるるも始めてくれれば、いつか「りゃ!ゴルフコンペ」などということもあり得るかもしれません。
林家コンペです。

さて。『人生なんて、りゃりゃりゃ〜♪』ですが、
なんなんでしょう。「♪」は?

私はあんまり顔文字や記号を使うことはないのですが、
何をとち狂って「♪」をつけてしまったのでしょう。
恥ずかしいです。自分で「♪」をつけることが。

ってことであゆさんのご相談の回答をいたしましょう。

例によって昨日のあゆの質問もめんどくさいけど一応コピペしました。
すでに質問内容は知ってるという方はスクロールしてください。

縦ロールはベルバラです。
クロールは水泳です。
コレステロールは危険です。



◆◇◆◇◆◇◆

『人生なんて、りゃりゃりゃ〜♪』 第二回分 回答


<質問> あゆ(大阪在住:便秘気味:これもいい年)

実はわたし、




便秘なんです。
ええ、うんこから離れてます。
今日はそのことで相談じゃないんですけど、

今、すごく悩んでます。
私はチビで小心者でヘビースモーカーなんですが
根はいい人なんです。
会社の近所にはカレー屋と駅前食堂とモスバーガーと
中卯とファミレスとイタメシ屋2軒、蕎麦や、
立ち食いうどんとラーメン屋2軒と「ザ・丼」があり、
コンビニは、ファミマ、ローソン、デイリー山崎、セブンイレブン
とあります。
そのうえ、鉄板焼きの店がもうすぐオープンします。

私の好みはどちらかというと
さっぱりした焼肉とか、あっさり系の回鍋肉とかですね。

そこで相談なんですけど、
ジーンズを買ったときに裾上げが当然必要なんですが
切り取った余り切れを使ってもう一本ジーンズが作れそうな気がして
夜も眠れません。
昼間は眠くてしょうがありません。

それで、明日私は朝早く起きれるでしょうか。
因みに朝六時出発です。

でも回答いただけるのは明日だし
もう眠らなければならない時間になりました。
相談は別のものにします。

「簡単マイペット」のボトルに詰め替え用の洗剤を入れたのですが
それが「マジックリン」だったのです。

どうしたらいいでしょう。
入れ替えたのは一ヶ月前ですが、
まだ一回も使っていません。
どうにかなってしまうのではと思うと思い切って掃除する勇気がないのです。

私によいお知恵をください。
お願いします。


<回答>

あゆさんとやら。こんにちわ。
ご相談内容、拝見しました。

大変お困りの様子が目に浮かびます。

色々とお悩みの様子ですが、
あなたのご相談を要約いたしますと、

「何を相談していいのか分からない」

これに尽きるのではないでしょうか。

会社の近くには安っぽい飲食店がチマチマとあるだけ。
コンビニは数多くあるけれど、「すぐそこサンクス」だけが、「すぐそこ」にない。
さっぱりした焼肉が好きだが、そもそも焼肉にさっぱり性を求めた自分が悪い。
ジーンズを裾あげすると、切り取った布でドレスが3着できる。
そして「簡単マイペット」のボトルに「マジックリン」を入れてしまった。

等などたくさんの心配事が書かれておられますが、
要はあなたは何にも悩んでない。ってことではないでしょうか。

では。さようなら。



あ。だめですか。すみません。

では、その数々ある無理やり作ったお悩みの中でも
今一番、あなたの頭を悩ませているのは、
「マジックリン問題」のようですね。

この「マジックリン問題」は実は私も経験があります。
「2000年問題」か「マジックリン問題」か。
しかし結局は「爆笑問題」だったということがありました。

私の場合は、シャンプーのボトルの中に「ビオレ」を入れてしまいました。
しかも、そのミスにずっと気がつかず、
夜、主人がお風呂に入り残り少ない髪の毛を
イッチョマエにシャンプーで洗おうとしたときに気がついたのです。

私はその時思いました。
「ああ。ダンナが先にお風呂に入ってもらって良かった」
そして、私はダンナに言いました。
「いいの。いいの。シャンプーだと思えば。」と。

そうです。
いいですか。もうお分かりですね。
世の中で一番大切なのは

思い込みです。

あゆさんも「簡単マイペット」に「マジックリン」を入れてしまった。
それが一ヶ月も前だ。
私は一ヶ月間、そのミスを言い訳にして掃除なんかしてない。

ということのようですが、
それは大きな間違いです。

いいですか。よく考えてもみてください。
あなたは便秘なのですよ。
あ、違いました。
あなたは主婦なのですよ。それもれっきとしたチビで小心者の。

そんな便秘気味のあなたが出来ることいったら
掃除くらいなものではありませんか?
それが、たかだか「簡単マイペット」にマジックリンを入れてしまったから。
という理由で主婦業を放棄していいと思ってるのですか?

私は悲しいです。今、ちょっと涙出ました。鼻水も出ました。鼻血も出ました。
祥子です。これは終わりました。

つまり、マジックリンだと思うから、いけないのです。
「簡単マイペット」のボトルにいったん入ったものは、
誰がなんと言おうと「簡単マイペット」なのです!
いいですか。ここんとこ大切です。赤線引いておいてください。
次のテストに出ます。

マジックリンだろうが、味醂だろうが、コカコーラだろうが、
「簡単マイペット」のボトルには「簡単マイペット」と書いてあるのだから、
「簡単マイペット」に間違いないのです。

もっと信じてください。ラベルを。

しかも「簡単マイペット」ですよ。
約すと「簡単な私の愛玩物」ですよ。
ワケ分かりません。

どうぞ安心してください。どうにもなっていませんよ。
だって、それはマジックリンではなく「簡単マイペット」なのですから。

それと最後にもうひとつ小心者だが無駄に身長だけはある私から
ご忠告いたしましょう。。
あ、これは料金の中には含まれませんが、サービスですから安心してくださいね。
ウチは「るる相談所」とは違って「サービス第一」で営業しておりますからね。

ジーンズの裾あげの件です。

この問題は簡単です。

ジーンズは二度と買うな

これですね。

しかしこれなら答えが簡単すぎます。
大丈夫です。なんてたってサービスをモットーとしてる私としては、
ちゃんと代替案もご用意してありますよ。
あ、これはちょっとだけ料金いただきますよ。
よろしいですか。

それはですね。

これからはブルマ

これです。

ブルマだと裾あげの心配もありません。
そして、ここでも先ほどの本日の教訓「思い込み」が生かされるわけです。

「これはジーンズだ」

そうです。たとえ人が「それはブルマだ」と言ったとしても
自分はジーンズだと思って穿けばジーンズなのです。
言い張るのです。言い切っちゃっても構いません。
なんだったら、ブルマに名前ペンで書いておきましょう。
「これはジーンズ」と。

それがイヤなら、エドウィンやリーバイスのタグを縫い付けても
なかなかお洒落ですね。

あゆさんが嬉しそうにブルマを穿いてる姿を想像しました。
とってもお似合いですよ。

明日はそのブルマを、
あ、違いました。
そのジーンズを穿いて浪花の街を闊歩し、
新しくオープンする鉄板焼き屋に行き、
「先着200名様に限り 生ビール一杯サービス」を嗜んでください。

きっと大阪のおばちゃん達のアイドルになること享けあいです。

良かったですね。










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2002年11月27日(水) 相談しましょ、そうしましょ

明日、いよいよゴルフデビューを飾ることとなりましたあゆです。こんばんは。

そうです、雪で中止になった因縁のゴルフです。
明日も寒いそうだし、また雪が降るかもしれないんで
あれから一回も練習してません。

あたいのカラダ、動いてくれるかしら。

結果は次回のりゃ!でご報告いたします。



ところで、昨日のるるの回答最高でしたね。
るるにずっと回答してもらおうかと思ったくらです。

でも第一回の相談が

「うんこ」ですよ。うんこ。
しかもリレー小説最終回のときよりも
うんこで掲示板がにぎわっているってぇのはどういうことでしょうか。

結局みんなうんこ好きなんだね♪
では、ご唱和ください。
うっんっこ!

あまりうんこを連発してると
まわりが黄土色になりそうなんでやめときます。

今日は私の相談です。
今回はうんこから離れたいと思いますが
チャンネルはそのままでお願いします。



◆◇◆◇◆◇◆

『人生なんてりゃりゃりゃ〜〜♪』第二回

相談者:あゆ

【内容】

実はわたし、




便秘なんです。
ええ、うんこから離れてます。
今日はそのことで相談じゃないんですけど、

今、すごく悩んでます。
私はチビで小心者でヘビースモーカーなんですが
根はいい人なんです。
会社の近所にはカレー屋と駅前食堂とモスバーガーと
中卯とファミレスとイタメシ屋2軒、蕎麦や、
立ち食いうどんとラーメン屋2軒と「ザ・丼」があり、
コンビニは、ファミマ、ローソン、デイリー山崎、セブンイレブン
とあります。
そのうえ、鉄板焼きの店がもうすぐオープンします。

私の好みはどちらかというと
さっぱりした焼肉とか、あっさり系の回鍋肉とかですね。

そこで相談なんですけど、
ジーンズを買ったときに裾上げが当然必要なんですが
切り取った余り切れを使ってもう一本ジーンズが作れそうな気がして
夜も眠れません。
昼間は眠くてしょうがありません。

それで、明日私は朝早く起きれるでしょうか。
因みに朝六時出発です。

でも回答いただけるのは明日だし
もう眠らなければならない時間になりました。
相談は別のものにします。

「簡単マイペット」のボトルに詰め替え用の洗剤を入れたのですが
それが「マジックリン」だったのです。

どうしたらいいでしょう。
入れ替えたのは一ヶ月前ですが、
まだ一回も使っていません。
どうにかなってしまうのではと思うと思い切って掃除する勇気がないのです。

私によいお知恵をください。
お願いします。







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2002年11月26日(火) 人生なんてりゃりゃりゃ〜〜♪

こんばんは。るるです。
リレー小説の興奮も冷めやらぬなか、また始まってしまいました、新企画。
どうですか、これ。
昨日、ゆみなが言ってましたけど、つい先日
ワタクシとあゆで、真剣におやびんを叱咤したり叱咤したり叱咤したりしたわけで、
あ、3回に1回ぐらい激励もしたんですけど、
そんな最中に、その当事者であるゆみなが、
『りゃ!』の新企画のことを考えていたとは。。。。

ええ、思いもよりませんでした。
真剣に叱咤していたワタクシたちは何なのでしょう。
あ、こんなこと書くと、また3人不仲説に拍車がかかっちゃうかしら
いけない、いけない。

昨日思いついて、いきなり昨日から始まったこの企画。
「三人寄ればもんじゃ焼き」という古い諺のとおり、
3人でつっつきあって、いい味にしていけたらと思っております。
では、ゆみなさんの真剣な質問に、本日はワタクシが回答者となって誠心誠意答えてみたいと思います。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆
あなたの人生にきっと役立つ
『人生なんて、りゃりゃりゃ〜〜♪』第2回

昨日、都内某所在住のゆみなさんよりご相談いただきました件、
ワタクシ、るるが答えさせていただきます。
まず最初に、昨日の日記の質問部分をコピペしております。
「昨日も読んだわよ」という方は、どうぞ紫文字はスクロールしてぶっ飛んでください。
「なんだっけ?」という方は、どうぞ昨日に戻ることなくこのまま読み進んでください。
そんなに真剣になって読むほどのものじゃございませんが。
いざ。


<質問>   ゆみな(都内在住:主婦:いい年)

私は「うんこ」が好きです。
いえ正確には「うんこ話」が好きなのです。

決して、
「やっぱ朝食にはうんこが欠かせないよねええ」という大好物の好きとか、
「ストレス発散にはうんこをするのが一番!」という趣味の好きとかと思ってるわけじゃありません。

ところがです。
気がつけばなんと家族中に「うんこ話」が蔓延していたのです。

先日息子が、こんなこと言い出しました。納豆を食べながら。
「夕べさ、ヒロミ(次女)がうんこが流れない。って泣いてる夢見たよ。」
それを聞いた次女が、

「ええ?ほんと?で、どのくらいの長さ?
ねね、太さは?色は?艶は?」

としつこいくいらい聞いているのです。
そして、
そんな質問に嫌な顔ひとつせず詳細に答える息子がいるわけなのです。
納豆を食べながら。

横でそんな子供たちの会話を聞いていて私は思いました。
「血は争えない・・・」

るる先生。教えてください。
我が家から「うんこ話」がなくなる日は訪れるのでしょうか?

一応、我が家は都内では閑静な住宅街に住んでおります。
こんな環境のいいところに住居を構えて、
こんな話題をしてても許されるのでしょうか。
きっとこの界隈で、こんな話をしてるのは我が家だけなのではないかと、
最近少々不安に感じております。

次女も思春期真っ只中の乙女です。
乙女という言葉も最近聞きませんが。
これを使うことじたい「私もかなりの年だな。」と、
ちょっと今ドキっとしましたが、
あ、関係ないですね。
そんな次女が、
「うんこ話」に瞳を輝かせて話してていいものなのでしょうか?
明日の回答を楽しみにしております


<回答>

ゆみなさん、あなたのご質問を整理いたしますと、

1.ゆみな家から「うんこ話」がなくなる日が来るのか
2.閑静な住宅街に住んでいながら、こんな話をしていていいのか
3.思春期真っ只中の乙女であるところの次女が「うんこ話」に瞳を輝かせていていいものか

という3点に絞られますね。
お答えします。
1.来ない
2.いい
3.いい

以上です。

あ、ダメですか。簡潔すぎますか。
じゃ、補足説明しときますかね、料金上乗せされますけど、いいですか。

えっと、まず、あなたは「うんこ」が好きなわけですね。
前々から知ってましたけど、どうも本当に好きみたいですね。
いや、もうそれは「好き」というレベルを超えてます。
あなたは「うんこ」を愛してしまっているのです。

「うんこ」って発音が、どことなくキュートですからね、
ええ、あなたの他にも、うんこファンはたくさんいると思いますよ。
「うんち」って言うと、なんとなく柔らかそうでイヤって人もいるでしょうけど
「うんこ」は万人ウケするんじゃないでしょうか。西田ひかるみたいなものですね。

さて、ここで問題になってくるのは、一般的には「うんこ話」は嫌がられる傾向が強いということです。
なぜなら、人間には想像力というものが備わっており、
通常は、「うんこ」というかわいらしい発音はこっちにおいといて、
その形状、臭い、また、体内に吸収されなかった食べ物のカスというイメージまでが
その言葉を耳にした瞬間、脳内で広がるわけです。

ま、形状は千差万別、それは「うんこ造形家」のご主人をお持ちのゆみなさんが
一番良くご存知のことでしょうが、見方によってはかわいくなくもないわけですよ。
ところが「臭い」はどうでしょう。
「臭い」という字を見てください。「自分の大きいもの」と書いて「臭い」。
なんて説得力のある字でしょう。
そうです、臭いんです。これが「汚いもの」という観念を揺るぎないものにしてしまうと考えられます。

ここでワタクシがまず、ゆみなさんにアドバイスしたいのは、

鼻が悪いかもしれない

という点を疑ってみることです。
先日もネット上で話をしている最中に
「パパがカレーを食べてる横でうんこしてきた」
などと言ってましたね。
パパがトイレでカレーを食べてたのか、
ゆみながダイニングでうんこしたのか、
詳細はわかりませんが、そんなことが許されるのは
鼻が悪いとしか思えません。

ですからまず、耳鼻科に行くことをオススメします。
さもなければ、うんことカレーを間違ってしまっても気付かないという事態を招きかねません。

その上で、鼻も悪くないんだ、というのであれば、
それはもう、なにも心配することはありません。
堂々と「うんこ大好き一族」として、閑静な住宅街だろうが、花も恥らう乙女だろうが、胸を張って生きていってください。
うんこの存在意義はしっかりとあるのですから。
うんこがこの世からなくなったら、どうしますか?
困りますよね、ええ、困りますとも。
まず、まっさきに困るのが「ふんころがし」です。
その短い一生を、転がすものもなく、宙にむかって張り手のおけいこみたいなことをしなくちゃなりません。
気の毒ですね。

そんな「ふんころがし」の一生も背負って、どうかこれからもご家族そろって
うんこ礼賛してください。

そんな相談より、ワタクシはお宅の息子さんが、いつもいつも納豆を食べてることのほうが心配です。
たまには、他のものも食べさせてあげてください。





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2002年11月25日(月) 『りゃ!新企画スタート』

毎日毎日酔っ払ってるゆみなです。

年末まで、土曜は全部飲み会で埋まってしまったゆみなです。

金はあんのか。ゆみなです。

なんとかなるだろ。ゆみなです。

ゆみなゆみなって、しつけえんだよ。ゆみなです。



ってことで小説。終わってしまいました。

相変わらずなんの感想を書いてもらうことなく終わってしまいました。

ってゆーより、我々三人不仲説まで飛び出てる始末。

なんでかなぁぁ。

なるべくばれないように気ぃ使ってたんだけどなぁ。

いや、そういうことじゃないですね。


確かにね。私たち3人。そりゃもう言いたいこと言いあうんだよね。

それはそれはきつい言葉を相手にガンガンぶつける。

でもね、それってすごく有難かったりするんだよね。

つい先日、私も二人に叱られたばっかりなんだけどね、

ええ、この私がです。

おやびんのくせに子分に叱られたんすよ。

なんでもここんとこ最近の私の言動・思考が解せないとやらで。


自分でも分かってるんだよね。

でもどうにもならんくて、んでもって二人に相談して、

そしたら案の定ってゆーか、やっぱりってゆーか、

私が欲しかった言葉がそのまんま返ってきたんだよね。

いや正確には、思ってた以上にきつかったけどね。

堪えたね。私。

でもね、どんなきつい言葉を受けても腹が立たないんだよね。

腹が立つどころか、そんなに私のことを心配してくれてたのか。

って思っちゃってね

また泣けてきちゃったりする。


私たち。ネットで知り合っただけのマヌケな主婦3人組だけど、

でもね、今では一番の相談相手になってもらってるわけなのよ。

「わけなのよ」ってオカマか。わし。

オカマに悪いか?すまん。

すまんって誰に謝ってるんだ。わし。



でね、今回は私のことで相談に乗ってもらったんだけど、

今までもそれぞれが個々に相談に乗ってもらったり

答えてたりしてたわけなんだけどね、

なんか次の企画を考えてるうちに、

「これだっ!」と思ったわけなんよ。



ええ。やりますよ〜!また。

懲りずにやりますよ〜。覚悟おし。


『りゃ!高齢』

ほっとけっ!

恒例だよ。恒例。

『りゃ!恒例。まだ懲りないのかシリーズ第何弾かも忘れた斬新企画』

今回は

『人生なんてりゃりゃりゃ〜♪』(仮題)

ま、言ってみりゃ「リレー相談」なんだけどね。

なんてたってここは「りゃ!」。

普通の相談事とはワケが違う。

あなたの人生に絶対にプラスになるであろう。

生き方に迷ったら、自分に自信が持てなくなったら、

是非、これから始まるリレー相談を参考にしてほしい。

きっと、ええ。必ずあなたは生きる希望が湧いてくるであろう。

「この3人だって生きてるんだ。私なんてまだまだ。」

ってな。





◆◇◆◇◆◇◆

『人生なんてりゃりゃりゃ〜〜♪』第一回


内容  (相談者・ゆみな)



私は「うんこ」が好きです。

いえ正確には「うんこ話」が好きなのです。

決して、

「やっぱ朝食にはうんこが欠かせないよねええ」という大好物の好きとか、

「ストレス発散にはうんこをするのが一番!」という趣味の好きとかと

思ってるわけじゃありません。

ところがです。

気がつけばなんと家族中に「うんこ話」が蔓延していたのです。

先日息子が、こんなこと言い出しました。納豆を食べながら。

「夕べさ、ヒロミ(次女)がうんこが流れない。って泣いてる夢見たよ。」

それを聞いた次女が、

「ええ?ほんと?で、どのくらいの長さ?

ねね、太さは?色は?艶は?」

としつこいくいらい聞いているのです。

そして、

そんな質問に嫌な顔ひとつせず詳細に答える息子がいるわけなのです。

納豆を食べながら。


横でそんな子供たちの会話を聞いていて私は思いました。

「血は争えない・・・」



るる先生。教えてください。

我が家から「うんこ話」がなくなる日は訪れるのでしょうか?

一応、我が家は都内では閑静な住宅街に住んでおります。

こんな環境のいいところに住居を構えて、

こんな話題をしてても許されるのでしょうか。

きっとこの界隈で、こんな話をしてるのは我が家だけなのではないかと、

最近少々不安に感じております。

次女も思春期真っ只中の乙女です。

乙女という言葉も最近聞きませんが。

これを使うことじたい「私もかなりの年だな。」と、

ちょっと今ドキっとしましたが、

あ、関係ないですね。

そんな次女が、

「うんこ話」に瞳を輝かせて話してていいものなのでしょうか?

明日の回答を楽しみにしております。












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2002年11月24日(日) リレー小説シリーズを終えて

ちょっと放心状態のあゆです。こんばんは。

一時はどうなることかと思った第三弾「誘われて長万部」ですが、
るるがきれいにまとめてくれました。
おつきあいいただいたみなさまありがとうございました。

昨日酔っ払って帰ったもんですから
わたしなんか途中ちょっと泣いてしまいました。
家族はもう寝てしまっていたのは幸いでした。
夜中にバタバタと帰宅して、
オモムロにPCを立ち上げ、
その数分後に泣いている母の姿を子供が見たらどう思うでしょう。
教育上よくありません。

ええ、もちろん賛否両論はありましょう。
でもいいんです。
私たちが満足していれば。


もともと自己満足で始めたものなんでこれでいいのだ。
バカボンのパパです。

しかし、あんな顔して「パパ」って呼ばれる人もいないでしょうね。
しかも息子自体、浴衣ですからね。年中。
しかも年中ほっぺもくるくるですからね。
それでパパはないだろうと。
それであの嫁はないだろうと。
それであの次男はないだろうと。
バカボンのパパはよほど「いい仕事」をするのだろうという意見もあります。
もちろん、ウチの下衆ダンナの意見ですが。



ところで、昨日は次女の学校のお母様方6人での忘年会でした。
某ホテルの35階のレストランでイタリア料理のフルコース。
私たちはきれいな夜景を楽しみながら料理が来るのを待ってました。
すると、テーブル係りの人がやってきて
「只今牡蠣のお奨め料理がございますがいかがでしょうか?」
と牡蠣料理のメニューを差し出した。
見ると生牡蠣一個2,500円也。

私たちは当然断った。
するとその後料理を食べている最中でも
「お飲み物はいかがですか」と何回もしつこいくらい聞いてくるし
料理を全部食べ終えてデザートを待っていると
「デザートまでお時間ございますのでお口なおしにシャーベットはいかがですか?」と聞いてきた。
「お時間ございます」って言ってシャーベット売りつけるくらいなら
さっさとデザート持って来い!
と、思っていたら一人のお母さんが
「あのね、さっきからあれはどうやこれはどうやって言ってくるけど
ゆっくりご飯も食べられないでしょう。それに何か必要なときはこちらから言いますから」
ときっぱり言ったのだ。
おっとこまぇぇぇぇぇ!

申し訳ございません。と去る給仕係り。
しかしこれでは終わらなかった。

ケーキが来るまでさらに10分。
ケーキを食べ終わった頃やっとコーヒー登場。
それがまたぬるいコーヒーで
さっきのお母さんがまた切れてしまった。
「わたし、支配人にゆーてくるわ」
と席を立った。

支配人を連れて彼女が再び席に戻ってきた。

「申し訳ございませんでした。あちらのバーコーナーに窓際の席をご用意いたしましたのでそちらで熱いコーヒーをお出しいたします。」

私たちは席を移した。
やがて運ばれてきた空のコーヒーカップに
サーバーから注がれるコーヒー。
その時私は見た。
ステンレスのサーバーを持っていた男の手のひらが真っ赤になっていたのを。
いやみかいっ!

そしてそのコーヒーは煮詰まっており、全然おいしくなかった。

う〜ん。
予約してたコース料理以外のものを執拗にすすめるのってどこのホテルのレストランにもよくあることなのかな。
それとも一個2500円の牡蠣も食えない貧乏人は来るなってことなのかしら。
因みに食事はおいしかったけれど、バーのカクテルは高いばかりで全然うまくなかった。

お母さんたちとのおしゃべりは楽しかったけど、ちょっと後味が悪かったな。

っていうわけで
帰る方向が同じだったお母さんと二人で
もう一軒飲み直して帰ったあたいだった。


で、次回の企画ですが
只今練りに練ってるモナカなのでまだ発表できる段階ではありません。







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2002年11月23日(土) ついに最終回!

こんばんは。
昨日、おやびんとお昼ごはんを食べたあとにケーキを2個食べたるるです。

ついに最終回ですね。。
第1弾から始まったこのリレー小説も、ついに今日で幕を閉じます。
皆さん、ほっとしてることでしょうが、
ワタクシは、できることなら今どこか遠くへ逃げ出したい気持ちでございます。

昨日、おやびんとお昼を食べることになったのも、
ワタクシが「最終回、どうやってまとめよ〜〜〜」と
弱気発言をしたことに端を発していたのです。
痰を発してはいけません。マナー違反です。

ええ、お昼でも食べながら
ちょいとお知恵拝借でも、とか
風向きによっては、ワタクシの書きやすい方向に持ってくように頼んじゃえ♪とか
思ってたわけですよ。
姑の息ですよね、ほんとクサイクサイ。

でもお昼に入った和食屋さんで
「お味噌汁は、あさりか貝になりますが、どちらになさいますか?」
と聞かれ
「あさりか貝って、あーた。。」
と真剣に考えちゃったり
「あ、あさりかカニでした。」
と言う女の子に
「あさりも貝だしね」とか
「そこでニコッと笑ったらかわいいのに」
とか言うのに忙しくて、上手い具合に談合に持っていけなかったんです。

これじゃいけない、と思ってさらに喫茶店に入ったんですけど
ケーキ2個なんて、あっという間に食べちゃいまして、
そこからお水で、2時間ぐらいしゃべってました。
嫌なお客さんですね、ゆみなって。

で、ワタクシはゆみなに
「祥子を、プロレスの試合中に殺しちゃおうよ」
と水を向けたところ、
それが、ワタクシの最終回構想の手助けになると直感でわかったのでしょうか、
ゆみなのやつ、
「わしは、今日あの二人にテニスの試合をさせる」
と言い出しやがったんですよ。
なんでゴングが鳴ってテニスやねんっ
祥子とクマコがスコートはいてムキになってラリーするんかいっ

でも、なんだかんだ言っても、プロレスの試合させちゃうところが
やっぱりおやびんですね。
ありがとう、おやびん。

でもね、でもね、
ワタクシが密かに練っていた構想とは逆方向なんだよ。。

というわけで、後はワタクシの指が動くままに
書いてしまおうと思います。
どうもすみません。
先に謝っときます。

では。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆

リレー小説第3弾
『誘われて長万部』最終回

鼻血を出したクマコの鼻の穴に、
試合中でありながらもティッシュを詰め込むチョーマンブの姿に
お茶の間の皆さんと一緒になって、和樹も涙した。

祥子、お前は心優しい女だった。
それなのに、俺は俺は、、、、、

その時リング上では、鼻血を出したクマコが
空を仰ぎ、自分の後頭部をコンコンと叩くふりをして
チョーに向かってチョップの乱れ打ちをするという大逆襲に出ていた。
ティッシュを取り出した瞬間から、チョーの動きは目に見えて鈍っていた。
祥子はレスラーとして厳しい練習に励む間、
心の奥深くにしまい込んでいた
初めて和樹にティッシュを鼻に詰め込まれたあの長万部の夜のことを
こともあろうか、大事なチャンピオンを賭けた試合中でありながら
思い出してしまったのだ。

それからはクマコの決め技が次々と決まり、
チョーの巨体はリングの上で動かなくなった。

立て〜〜〜っ!
立つんだ〜〜、チョ〜〜〜〜〜!!!

チョー側のコーナーから、リングにかぶりつくようにそう叫ぶ丹下段平の姿が
テレビ画面に映し出された。
いや、よく見ると丹下段平そっくりな丹子母鬼馬ニだった。
いや、もっとよく見ると丹子母鬼馬ニにそっくりな女だった。

なんでワラジはいてるんだ。。

和樹がお茶の間の皆さんと一緒になって小首をかしげている間に、
「、、スリー、ツー、ワン、、、カンカンカンカン!!」
とカウントダウンがなされ、クマコの勝利を告げるゴングが無情にも鳴り響いた。

祥子、もういい、もうラクになっていいんだよ
本当にすまなかった
もう帰って来い、ここに
そして、一緒にこの店をやっていこう
あの日、アントニオ榎木事務所に将来有望なレスラーがいると垂れ込んだのは俺なんだよ
きびしい修行の延長で、ついうっかりあの世に行ってしまえばいいとさえ思っていた酷い俺を許してくれ
今やっとわかったんだ、お前がどんなに大切かということが
さあ、きちんと籍もいれよう

和樹は婚姻届に自分の氏名を書き入れた。
「大場 和樹」
和樹の名前は "大バカ好き"だった。。。
だからなんなんだ。
最終回のわりには細かいネタだった。

ところが、そんな細かい和樹のチマチマとした独白とは逆に
リング上はなにやら物々しい雰囲気に包まれていた。
チョーの、いや、祥子の意識が戻らないのだ。
担架が運び込まれ、白衣を着た医師団が必死に蘇生法を試みている。

皮肉にも和樹がかつて望んでいた展開になったのだ。
リング上での事故死。

翌日のスポーツ新聞は、チョーマンブ哀悼の記事で埋められた。
和樹は遺体を引取るために、病院の霊安室に呼び出された。
今まで殺しても殺しても蘇ってきた祥子。
和樹はまた今度もその目を開いてくれると期待していた。
ところが今回だけは、まったくその気配も見せなかった。
冷たくなった遺体に残されたいくつもの青アザは痛々しく、
和樹の胸を締め付けた。

告別式が済む頃には、和樹も祥子の死を受け入れることができるようになっていた。
祥子への気持ちに気付いた途端の死別、、
和樹はショックと自責の念に堪えかねて、とても仕事など手につかなくなってしまった。
店は何日も暖簾を出さず、多少あった蓄えも
以前、一世を風靡した「100円玉1銭玉変換術」の冴子ちゃんに入れ込んだ際に
投資してしまい、今ではすっからかんだった。

そうだ、祥子の遺骨はあいつの好きだった長万部に納めよう
そして自分も祥子のそばに眠ろう
祥子なしの人生など考えられないのだから
店は祥子の恩人でもある榎木に譲って
せめてもの恩返しとさせてもらおう

遺書を書くと和樹は長万部に出発し、
思い出の地で祥子の遺骨を抱くようにして、自分の命も絶ったのだった。


本当に愛していない時には、何度でも生き返るが
愛してしまった時には、二度と生き返らない、
かけがいのない人になるということを
祥子は教えるために和樹の前に表れたのだろうか。。





それにしても簡単な奴だったなぁ
こちらから何もしないのに、どんどん自分で事を進めてくれて、、
手を汚すどころか、店まで手に入っちまったよ

和樹の遺品を整理しながらアントニオ榎木はつぶやいた。

いくら俺に惚れたからって、なにも殺すことはなかっただろう?


殺したわけじゃないわ
自分で死んだのよ
3枚におろしてね。。。

祥子は滝のように鼻血を流しながら答えると
和樹の遺品であるティッシュを鼻に詰め込むと、
榎木にしなだれかかった。

「お前は悪い女だな。。」

「てへ。」

この「てへ。」を聞いた瞬間、
榎木は初めて、フツフツと込み上げてくるものを感じたのだった。

  〜完〜







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2002年11月22日(金) いよいよ残すところあと一回。

こんばんわ。ゆみなです。
今日はるると会ってきました。
朝、たまたまネットにいたるると話してるうちに
「お昼でも食べるか」とうことになり2人で新宿に行って来ました。

ご飯を食べたあとお茶を飲みながら、二人でくだらない事を延々と4時間近くも喋っておりました。

今、私たちに起きてる現状をお互いに面白がりながら。唆しながら。

ま、そんなことはどうでもいいんですがね。

それよりも小説です。
かなり飽きがきてたはずの三作目ですが、
ここんところで意外な展開を始めました。

最終回担当のるるが自分で自分の首を絞めてましたね。
せっかく登場人物を2人+豚1頭で抑えていたにも関わらず、
自らアントニオ榎木を出し、プロレス界へと足を踏み入れてしまいました。

いったいどうなってしまうんでしょうね。

ってことで、最終回まであと一回です。
ええ。もう少しで終わります。頑張ってください。


◆◇◆◇◆◇◆

『誘われて長万部』 第11回


カーン!

ゴングが鳴ったと同時に熊子は必殺技を使った。
しかしそれは、さっきくどいほど説明していた『入れ歯固め』ではなかった。
実は『入れ歯固め』はまだ完成してなかったのだ。

熊子は先輩レスラーに

「プロレスをやるからにゃ、『4の字固め』くらい出来なくてどうするんだっ!」

といつも叱られていたのだが、どうしても相手の足と自分の足で『4』を作ることは出来なかった。

そこで熊子が考え出した技。

それは『1の字固め』だった。
4は無理だけど『1』なら出来そうだ。

熊子はチョーの足を持ち上げ『1』の字を作った。
しかしそれは全く固まらなかった。
チョーの足はバレリーナのようにただ上に伸びただけだった。

「ちっくしょぉぉぉ!」

次に熊子が使った技はチョーの身体を二つに折り曲げる『つの字固め』だった。
しかし、それもただチョーのストレッチの手助けをしてるに過ぎなかった。

「これもダメか。字が簡単すぎるんだな。」

やっと気づいた熊子は今度は思い切って

『鬱の字固め』に挑戦してみた。

しかし、あまりにも画数が多すぎて4本の足で『鬱』の字を作るのは不可能だった。
熊子とチョーの身体がグチャグチャに絡み合っただけだった。
試合は一時中断された。

レフリーに2人の身体を解いてもらい、
再開された試合の流れは今度は一方的にチョーマンブ側にあった。


いきなり『てへてへキック』を披露したチョーマンブに場内からは

「チョーコール」が響き渡った。

ヘラヘラ笑いながら何度もキックするチョーのその技に完全にノックアウトしたかと思われた熊子。

しかし、その時、

熊子の鼻から大量の鼻血が流れ出たのだ。

「あっ!鼻血!!」

鼻血に異常なまでの反応を示すチョーマンブは、
すぐにティッシュを取り出し、熊子の鼻から流れる血を綺麗に拭き取り始めたのだ。

そのチョーマンブの美しい姿に会場にいた3億2千万人のプロレスファンと、
テレビの前で釘付けになっていたバー『馬場』の客50000人。
合計1860人のファンは一斉に涙した。


そして、もうひとり・・・和樹も。

なので、1861人が正解だ。

「祥子・・・。君はなんと心の美しい女性なんだ。」

今までの自分が祥子にしてきた行為を恥ずかしくさえも感じ始めた和樹はひとり心の中で呟いた。


「もうしません・・・」


〜つづく








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2002年11月21日(木) カウントダウン

たった今、980円のブーツをネットショップで購入しました。こんばんは。あゆです。

だらだらとした展開だった「誘われて長万部」。
最終回に向けて急展開を見せました。

プロレス界入りってあんた・・・。
どう最終回に持ってくつもりなんだよ。るる。
最終回はしつこいようだけどるるなんだよ。るる。
「しつこい」を「ひつこい」と言う人がいますね。
それと「いちおう」を「いちよう」と言う人もいますね。
「うろおぼえ」を「うるおぼえ」と言った人もいましたね。るる。
私は「女王」をずっと「じょおう」だと思ってたんですが
驚いたことに「じょうおう」でも変換できるんですね。
だけど「王様」は「おおさま」じゃなくて「おうさま」なんですね。
しかし、「はだかの王様」がアレだったなんて・・・るる。(昨日の投票ボタン参照←姑息な投票ボタン誘導か)


さて、何事もなく毎日過ごしているワタクシですが、
これから第十話を書かねばなりません。
はっきし言って憂鬱です。
プロレスのことは全然詳しくないし・・・。
どうしよう・・・。

でもがんばらなくちゃ。
最終回を書くるるのために。

それでは・・・

◆◇◆◇◆◇◆◇◆

リレー小説第3弾

『誘われて長万部』第10回


祥子の契約金のおかげで、和樹の店は見事に持ち直した。
それどころか、祥子の活躍でプロレスファンの集う店として
連日押すな押すなの大盛況だった。

「よかった。『貧乏大作戦』に頼らなくてよかった」
和樹はつぶやいた。
貧乏大作戦に採用され、店を建て直した日には
みのもんたが「抜き打ちチェック」と称して突然
あの酒焼けで真っ黒な顔で店に来られたりするのだろう。
そんなのは真っ平ごめん林家こぶ平だ。

今日も和樹の店
プロレスバー「馬場」は満席だった。
ざっと50,000人は入っているだろうか。
毎日一人で店を切り盛りしている和樹には地獄のような忙しさだったが
それでも閑古鳥が鳴いていた時のことを考えると叫ばずにはいられなかった。
「ひぃぃぃぃぃわははははひぃぃぃぃぃ」
うれしい悲鳴であった。

大スクリーンにリング下の祥子・・いや、いまや女子プロレス界の大スター、チョーマンブが映し出されていた。
今日はチャンピオンベルトがかかった大事な一戦である。
チョーマンブは挑戦者だったが、
得意の「鼻血流し」で実力は誰もが認めるナンバーワンだった。
人々の関心は、試合の結果よりも
チョーマンブのあのウエストにチャンピオンベルトがはまるのか・・ということだった。
前座の試合が終わり、三菱掃除機「風神」でリングがきれいにされ、いよいよチョーマンブの登場である。
相手のチャンピオンはスプラッター熊子だ。大ベテランの熊子は、今では人気実力とも自分より上になってしまったチョーマンブに異常な闘争心を燃やしていた。
「今日は絶対に私の必殺技『入れ歯固め』であんな子、やっつけてやるわ」
熊子の説明台詞に呼応するかのようにチョーマンブが言った。
「よろしくお願いしま〜す。てへ」
和樹に殺意をもたらした「てへ」は、熊子の闘争心にますます火を点けた。

「実況はワタクシ押坂忍と、解説はごらんの皆様です」
相変わらず「特ダネ登場」の時と同じように自分だけ自己紹介する押坂忍であった。

そして・・・

カーン

ゴングは鳴った。

店の50,000人の客と一緒に和樹もスクリーンに見入っていた。
大歓声の中試合が始まった。

〜つゞく






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2002年11月20日(水) 誘われてしまったものはしょうがない

こんばんは、るるです。
昨日のゆみな、何言ってるんでしょうね。
「最初に書いた人間は崩しきれない」
ええ、そうかもしれません。
しかし、だからといって、あゆをそそのかすのはやめてほしいです。
ワタクシ、最終回担当なんですからっ!(涙)

所詮、ワタクシたち3人が書くリレー小説です。
3人で今後の展開などを話し合うわけもなく
お互いの思惑の交錯したものになっているわけですが、
ま、毎回こんなこと言って申し訳ないんですけど
この裏切ったり裏切られたりの連続が、本人たち楽しいのです。

もうお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、
最近じゃ、3人ともただ単にバトンを渡すのではなく、
「そこに立っていたのは、、」とか
「お前は何者なんだ、、」とか
「その計画とは、、」とか
思いっきり次の人に預ける方式を何気なく取り入れていて
ほんと、イヤラシイですよね。

ちなみにワタクシ、昨日のゆみなの日記を読んだ瞬間、

「計画って、なんなんだーーーー!!(涙)」

と涙ながらに訴えたところ、

「わかんねええええええ!」

と即答され、まあ、思っていたとおりではありましたが
なんともいえない焦燥感に襲われたのでございます。
和樹でいうところの、「沸々とこみあげてくる」ものを
感じたわけでございます。

さて、そんなこんなの『誘われて長万部』ですが、
ついに、誘われちゃいましたね、長万部に。
そうか、それでこのタイトルなのね、と膝をうった読者の方も多いことと思います。
ワタクシも膝をうちました。
ついでに肘もうちました、テーブルの角に。
肘を打つとビリビリビリッと手首から小指の先のほうまで
しびれるの、あれ、参りますね。
そのわりには、「ここか?ここがツボなのか?」と
ビリビリポイントを探して、何度も肘を打ってみたくなるのは
どういうわけなんでしょうね。
そして探してる時に限って、なかなかポイントが見つからず
油断して乱れ打ちしてると、突如ビリビリビリッときて
痛いのに嬉しい!みたいな気持ちって、なんなんでしょう。
達成感?

よくわかりませんが、リレー小説いきます。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆

リレー小説第3弾

『誘われて長万部』第9回

祥子と二人、長万部の地に降り立つと
3年前ここに来たときのことが思い出された。

借金をしてかまえた店が見込んでいたほど集客できず
行き詰まっていた和樹は、あてもなく旅に出てここ長万部に行き着いたのだった。
この素朴な町に身も心も癒され、
ふらりと入ったスナックで祥子に出会ったのだ。

あれから祥子を捨てることに躍起になっていた。
そして今も、これから始まる「長万部市優良肥満人授賞式」を利用して
祥子と別れることを考えている。。

俺は、一体なにをしたいんだ。。
祥子が俺になにをしたと言うんだ。
ただブサイクで鼻血ブーッでヒステリックで
自分勝手な解釈しかしないだけで、
この女は俺のことを愛してるじゃないか。

ふと横を見ると、故郷に帰って嬉しいのか祥子が歌を口ずさんでいる。

「お〜〜〜しゃ〜まんべ〜〜〜
お〜〜〜しゃ〜まんべ〜〜♪」

それは「オーシャンゼリゼ」のメロディーだった。

その歌を聞いた瞬間、和樹は懲りもせずフツフツと殺意を抱いた。
そうだ、こいつのこういうところが俺はイヤなのだ。
計画は実行するしかない。

その晩、前祝いと称して二人が出会ったあのスナックに行った。
和樹はボトルを1本入れた。
ボルトを入れたらナットが必要だからだ。
久しぶりに友達と会って嬉しそうな祥子を眺めながら
和樹はまた思いをめぐらせた。

こいつの言動には心底腹が立つことがあるが
働き者だし
ブサイクではあっても愛想はよく
祥子が来てから、行き詰まっていた店の経営は持ち直した。
最近じゃ祥子の鼻血ブーッ見たさに
遠方からのツアー客まで来るようになった。
もしかして、こいつは福の神なのか?
その福の神を俺は俺は、、、、、

「私、ここでこの人と出会って幸せをつかんだのよ〜」

昔の仕事仲間に冷やかされながらも、嬉しそうに話す祥子に
和樹は、にこやかに頷いた。

でも、もう授賞式は明日じゃないか。
明日になったら祥子は、祥子は。。。

和樹は自分でも理解できない感情にとまどい
ひたすら飲んだ。
考えたくなかった。
もう、動き出した計画のことを。。


その翌日、優良肥満人の栄誉に輝いた祥子の授賞式は
国内外のメディアはもちろん、芸能界はじめあらゆる方面の人間でごったがえしていた。
祥子は興奮しまくり、例によって鼻血を出しまくった。
そのたびに「おおおおおお」という感嘆の声と、
パシャパシャというフラッシュの音が沸き立った。

和樹はその人垣の中に、アントニオ榎木の姿を見つけ出した。
彼こそ、世界のプロレス界を牛耳るドンなのだ。
榎木は満足そうに和樹にVサインを送った。

その晩、榎木は祥子にプロレス界入りを説得しに来た。
その容姿と鼻血ブーッのパフォーマンスこそ
低迷する日本のプロレス界には必要なんだ、
和樹と祥子の前に、札束を積み重ねながら榎木は言った。

祥子は和樹の目を覗き込むようにして
和樹の気持ちを探っていたが、

「このお金で、お店大きくできるね。。」
とつぶやくと、

「よろしくお願いします」
と榎木に向かって深々と頭を下げた。

Vサインを送ってくる榎木に、和樹は唇で微笑むしかできなかった。

祥子は俺のためにプロレス入りをするのか?
それとも、俺の計画をすべてわかっていたのか?
そんなに俺のことを。。。

思ったとおり祥子の両方の鼻の穴からは滝のように血が流れていた。
和樹は榎木のVサインをそのまま祥子の鼻の穴に突っ込み

「よろしくお願いします」
と言うのがやっとだった。

「じゃ、祥子さんをお預かりしますよ。
しばらくは虎の穴で修行です。

そうだ、リングネームは、、、、
うん、この地にちなんで
チョーマンブに決めよう。」

言うだけ言うと、榎木はVサインを鼻に突っ込んだまま
祥子を連れて出て行った。
和樹はテーブルに詰まれた札束に目を落とすとつぶやいた。

「チョーマンブって、あーた。。。」

〜つづく







2002年11月19日(火) 祥子の正体・・・

こんばんわ。ゆみなです。
昨日のあゆの日記はいみじくも今の私たちの3人の心境を言い得てましたね。

「最初に書いた人は崩しきれない」

ええ。確かにそうです。
3人で書いてるとはいえ初回担当の者は意外とその作品に並々ならぬ思い入れがあるものです。
第一回目ですからね、ある程度の世界観みたいなものはあるわけですよ。

たとえば、第一弾の『果てなき夢のために』
これは私が最初に書いたんですがね、
この時の私として心のどこかに
「夢」とか「希望」とか。
いやもっともっと壮大に「人生とは」みたいなサクセスストーリーもんにしようと考えてたわけなんですよ。
それがですよ。
鬼馬二は出ーの。
えっとそれと自分で名前を決めておきながらすっかり忘れてしまったけど、
なんだかわけの分からないロシア人出ーの。
第二回を読んだ時点で私はサクセスストーリーは遥か夢の彼方に行っちまったっつーことを悟りましたがね。

んで、次がるるの『媚薬』
るるが言ってたんですがね、
るるの中の世界観は女性向の恋愛小説、あるいは官能的なものにしてみるか。
だったようなんですがね、
それがですよ。
なんなんなの?あの登場人物の多さ。
出しゃいってもんじゃないでしょ。書きゃいんってもんじゃないでしょ。
しかも一銭ってなに?一銭って。

ええ。ここまで読んでお分かりでしょう。
あゆです。
あゆが全部私たちの小説に抱いてた世界観をことごとく破壊してくれました。
あゆ。ありがとな。

それがですよ。
いざ自分のとなったら、大事に大事にに暖めていこうなんぞ
100年早い。

が、しかし。
私もるるもほら、あゆみたいな突飛な才能がないものだからどうしても爆発しきれないのですよ。
どこかで理性が働いてるって言うんですか?
あゆのように本能のままに書けないのよねえ。

ああ。あゆ。
自分の作品なんて思っちゃいけない。
いつもどおりに書いてくださいまし。

ってことで第八回。
ゴールまでもうすぐだ。
頑張れ!みなさん。耐えるんだっ!




◆◇◆◇◆◇◆

『誘われて長万部』 第八回


「私はね・・・」

祥子はムクッとその巨体を起こしながら続けた。



「私はね、怠け者なの。」

いや、その、だから、そういう意味じゃなく・・

和樹は祥子の返答ひとつひとつにむかっ腹が立って仕方がなかった。

「時々は慌て者にもなるし、昨日なんかは漬物にもなったわ。
和樹が望むなら”縁は異なもの味なもの”になってもいいわ。」」

なんだよ。それ。

和樹の我慢も頂点に達した。
いや、さっきから達してはいたのだが祥子がなかなか死ななかっただけだ。

半端な殺し方じゃこいつは絶対に死なない。
ゾンビのようなヤツだ。

そして和樹はとうとう秘策を持ち出した。

「祥子。俺、考え直したよ。やっぱりおまえと一緒に生きていこうと思う。」

「ほんとっ?嬉しいっ!!」

祥子の巨体が和樹の上に覆いかぶさり和樹の唇を奪った。
奪ったきり返しに来ない。
和樹は一瞬食われそうな恐怖を感じたが、

これでいい。
しばらくは祥子を油断させよう。

それから数ヶ月。

和樹は人も羨むほどの仲のいいカップルを演じ続けた。
近所の人も店の客も皆、和樹と祥子のおしどり夫婦ぶりを疑う者は誰一人としていない。

和樹の計画は着々と進行している。
あとはチャンスが来るのを待つだけだ。

そしてそのチャンスは意外と早く訪れた。

朝、郵便ポストを開けた祥子が手にしていたのは”長万部からの招待状”だった。

『祥子様。

このたび貴方は名誉ある長万部市の優良肥満人に輝きました。
つきましては下記の日時・会場におきまして授賞式を行います。
是非ともご夫妻おそろいでご出席賜りますようご連絡申し上げます』

和樹はこれこそが自分が思い描いていた絶好のチャンスだと感じた。
これを逃したら俺は一生祥子からは逃れられない。

「祥子。二人で行こう。長万部に帰ろう。」


そして授賞式の前日。
二人は長万部行きのチケットを手に羽田に向かった。

祥子はこれから始まるであろう自分の晴れの舞台を思い描きながら。
そして和樹はこれから始まるであろう最後の計画の成功を祈りながら・・・


〜つづく








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2002年11月18日(月) 祥子は何者?

こんばんは。あゆです。
なんだかうれしそうに「ふん愛」から帰ってきた親分ですね。

旧友と会って、うれしさのあまりふんどしイッチョで乾布摩擦までしたようですよ。
そのうえ、ふんどしイッチョのまま剣道の竹刀の素振りをしたそうです。
昔のドラマに出てくる頑固じじいか!

まあそれはいいんですが小説です。
それぞれ面白いのは面白いのですが
第2話までのパワーがないというか爆発力がないというか
しめったイワシみたいですね。
イワシは別にしめってなくても爆発しませんが。

でも
私は気づきました。
今回は私から始まりました。
だから3人で作っているとはいえ、
なんとなく「自分が作ったもの」という意識があるんですが
どうしても崩しきれないんですよね。

そう、私は「人が作ったものをぐちゃぐちゃにすること」が楽しいのだと気づいたのでした。

なんて素敵な性格なんでしょう。

自分で惚れ惚れしちまいますわ。

おっほっほっほ。

それじゃ、今回もおとなしめの展開でいきますんで・・・。覚悟してください。あ、ブラウザ閉じないでくださいね。



◆◇◆◇◆◇◆

『誘われて長万部』 第7回

和樹は餅を袋から取り出しおもむろにゆで始めた。

「餅、食うか?」
和樹はわざと優しく言った。

「おにぎりとトンカツに餅かあ。すごいご馳走だね。
まるで正月と免許の更新日がいっぺんに来たみたいだね」

祥子はうれしそうにトンカツを揚げながら言った。

やがて夕食ができあがり、
おにぎりとトンカツ、ゆで餅が食卓に並んだ。

「いっただっきまあす」
祥子がトンカツに手を伸ばした途端和樹が叫んだ。


「手で喰うなああああ。箸を使えぇぇぇぇぇぇ!!いつも言ってるだろうがあああああ」


「あ、ごめんごめん。習慣って怖いよね。てへ」

この「てへ」が和樹を更に切れさせた。
ついに和樹は決断した。

「喰えよ。全部喰えぇぇぇぇぇぇ」
和樹はおにぎりとトンカツと餅を全部祥子の口の中に押し込んだ。
さすがの祥子も苦しそうにもがいていた。

和樹はティッシュはもったいないので
新聞紙を小さくちぎってまるめ、
祥子の鼻に詰めた。

これで窒息するだろう。

「てめえの好きな食いもんで死ねるんだから幸せだと思えよ」

和樹の顔は般若のようだった。
その顔を見る祥子の目がだんだんとうつろになり
やがてまぶたを閉じ、バタバタと動かしていた足も動かなくなってしまった。

大きな息をしながら和樹はじっと祥子の死体を見ていた。

何時間経っただろう。
和樹はまた祥子が生き返るのではないかと思い
ずっとそのままにしておいた。

これでいい。今度こそとどめをさせた筈だ。

この死体をどうするか。そこまで和樹は考えていなかった。
何しろ祥子は100�圓魃曚控霏里任△襦0貎佑捻燭屬砲鰐詰�がある。
やっぱりトン子と同じようにバラバラにするしかないな・・・。

そんなことを考えていると
目の前の祥子の死体がピクリと動いたような気がした。

「まさか・・・」

真っ青になった和樹がドキドキしながら祥子に近づいてみると
祥子の目がぱっちりと開いた。

「驚いた?」

驚きのあまり和樹は言葉を発せられなかった。

「私を何度殺しても、無駄よ」

「殺すって・・・そんな」
蚊の泣くような声で和樹は答えた。

「さっき、私を中山麻里みたいな顔で殺そうとしたでしょ」

「いや、あの・・トンカツと餅がおいしかったんで
いっぺんに食べてもらいたいなと思って・・・」

「ごまかしても無駄よ!」

「おまえは・・いったい何者なんだ・・・」

「私はね・・・」

〜つゞく







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2002年11月17日(日) ほんとに殺人だったのか?

こんばんわ。ゆみなです。
昨日は久々の「ふんどし愛好会」の寄り合いに出席したため、
るるに代打をお願いしてしまいました。

「ふん愛」では20年ぶりの再会となる人も来てました。
彼は昔と全然変わってなく、
20年の歳月などなかったかのように話もはずみました。

彼曰く
「おまえ、酒強くなったなぁぁ。」

いや、強くなったもなにも、その当時私まだ高校生だったし・・・


久しぶりに、
しかもそれが20年以上の時空を越えて再会するというのは、
怖いような不安なような思いが交差するものですね。
待ち合わせの時、
もしお互いが分からないくらい変貌していたらどうしよう。とハラハラドキドキしてました。

ま、ぶっちゃけた話、
禿げてるんじゃねえか。とか
太ってるんじゃねえか。とか
もしくは入れ歯でフガフガさせてきたらどうしよう。とか
そんなことばかり考えていました。

ええ。自分のことをすっかり棚に上げてですけどね。

でも大丈夫でした。
彼は昔とまったく変わることなく、
いえ、多少は太ったようですが、
それは私も太ったのであまり感じなかったです。

みんな集まって話すことといったら、やはり昔の話ですよね。
誰ひとり現在のことに触れる人はいません。
それがいいんですよね。昔の仲間って。

一気に10代に戻れちゃうんですからね。

昔の人と会うことは自分の若さを維持するための最高の特効薬なのではないかと思います。

さて。
『誘われてちょうまんぶ』ですが、殺人事件にまで発展してました。
びっくりです。
30分で事件を解決した桜木健一の「刑事くん」もまっつぁおなくらいの早い展開です。
かなり古いです。
このドラマを知ってる人はおそらくあゆとのんたくらいでしょう。

(注:のんた=私たち3人の友人で、30代前半のくせに恐ろしいほど昔のドラマやCMを熟知してるまるで「テレビ探偵団」のようなヤツ)

名前まで勝手に出しておきながら「ヤツ」呼ばわりです。
ひどいです。わし。

では、第六回。そろそろ行きます。




◆◇◆◇◆◇◆

『誘われて長万部』 第六回


そこにいたのは紛れもなく祥子だった。

驚愕と恐怖が和樹を襲い、腰が抜けてその場に座り込んでしまった。

「なに驚いてるの?」

祥子はコンビニに昆布のおにぎりを買いに行っていたと言う。

ならば和樹が手にかけたのはいったい何だったのか。

思いを巡らしたその瞬間、和樹は裏庭へ向かっていた。

「やっぱり・・・」

和樹は自分が可愛がっていた豚のトン子を殺してしまったのだ。

祥子と瓜二つのトン子を竹脇無我夢中荒井注なんだバカヤローだったとはいえ、
ベルトで首を絞め、
三枚に下ろしてしまったのだ。

「トン子〜〜〜〜〜っ!!」


絶叫する和樹にいったい何が起こったのか分からない祥子だったが、
そんなことは無視して夕食の支度を始めた。

「和樹。今日のおかずはトンカツよ」

「こんな時にトンカツなんか食えるか。」

和樹は泣きながら呟いた。

「良かった。きっと喜んでくれると思ったわ!」

祥子は相変わらず、相手がどう返答しようがお構いなしの自分の気のすむ返事をした。

和樹は自分が勝手に間違ったくせに、
「元はといえば祥子が豚に似てるのがいけないのだ。」と、
わけの分からない理屈が和樹の中の殺意の炎を沸々と燃え上がらせていた。。

絞殺では祥子は死なない・・・

そう思った和樹が次に取り出した凶器は餅だった。



〜つづく








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2002年11月16日(土) さ、殺人事件!?


ほんと寒いですね。るるです。
え?今日はおやびんの順番じゃないっすか?
と疑問に思った、あなた。
「りゃ!依存症 ステージ�后廚任瓦兇い泙后�

ええ、結論から言いますと、本来はおやびんの番だったんですよ。
大当たりです。
でもね、おやびんったら、今日はひさしぶりに「ふんどし愛好会」の寄り合いに出るらしくて
昨日のうちから代打を頼まれちゃってたんです。
おやびんはたぶん明日書くことになると思います。

さて、ワタクシ、本日タッキー(5歳)にせがまれて、
幼児雑誌のふろくを作成したんですけどね、
ハリケンジャーのロボットみたいので、けっこう複雑なのね。
輪ゴムでビヨーンと玉が飛んでいったりするんですけど、
ワタクシは、昔からこの付録っていうのをきれいに作り上げたことないんですよ。
だってほら、紙じゃない?
厚紙っていうの?裏がグレーの。
あれを「やまおり」とか「たにおり」とか
「ぬく」ってところを抜いてみたり、
差し込んで折りこんで糊付けしたり。。

あ、そうそう今回の付録は糊付けの部分に「のり」とだけ書いてあったんですけど、
昔って「のりしろ」って書いてありませんでした?
糊しろ!って、あーた。
命令調ですか?
粗悪な厚紙のくせに?
ええ、そう思っておりました、ずーっと。
中学の家庭科の時間に「ぬいしろ」という言葉を聞くまで。
「ぬい」って何、「ぬい」って。
それを言うなら「縫え」だろう。
いや、それが短すぎるなら「縫いたまえ」でもいい。
などと隣りにすわるナミエちゃんに力説していたところ
ナミエちゃんは、静かに教えてくれました。

「るるこちゃん、この場合の"しろ"っていうのは



"白"のことだと思う。」


ナミエちゃんの説には勝ったと思いました。

さて、そんなこんなでリレー小説、今日も行きます。


◆◇◆◇◆◇◆

リレー小説第3弾

『誘われて長万部』 第5回

祥子の首にベルトを巻きつけてからは、もう無我夢中だった。
竹脇無我だったわけではない。
竹脇無我からワキガを連想してしまうのはなぜだろう。

気づいた時には、祥子の三枚おろしができあがっていた。
和樹は調理師免許を持っていたのだ。
ついいつもの癖で、三枚におろしたものの、
とても食べる気にならず、生ゴミの日に出して処分した。

和樹は恐ろしいほど冷静だった。
長万部から身ひとつで来た祥子だ。
今さら捜査願いが出ることもない。
ここに来てからも、何度となく捨てては帰ってきた祥子だ。
急にいなくなっても誰も不思議に思わないだろう。
脱サラをし、一人で始めた小料理屋だ。
魚をおろすことは日常だ。
血なんか、いくらだってごまかせる。
マグロの頭といっしょに出した生ゴミも
なんの疑いもなくゴミ処理車に積まれていった。

完全犯罪だ。。

和樹は厨房を掃除すると一服した。
不思議なことに、何も怖くなかった。
むしろ心底ほっとしていた。
その瞬間、ツーッと生暖かいものが鼻から流れ出るのを感じた。

鼻血だった。

初めていやな予感がした。
山奥に捨てても、海に捨てても帰ってきた祥子だ。
三枚におろしたぐらいでは、とかげのしっぽのように再生して帰ってくるかもしれない。
祥子が三人に再生されてくるかもしれない。
燃やしてしまうべきだったか。
いや、燃やしたところで、その灰を枯れ木にまいた瞬間、
祥子がいっぱい咲いてしまうかもしれない。
撒くなよ、灰。
埋めるべきだったか。
いや、埋めたところでその地に咲いた花が口々に
「祥子は和樹に殺された〜」と言いふらすかもしれない。
王様の耳はロバの耳かいっ。

和樹はみるみる青ざめていった。
鼻血の出すぎで貧血をおこしつつあったのだ。
そのとき、まだ暖簾を出していないにもかかわらず店の戸が開いた。
そこに立っていたのは、、、

〜つづく






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2002年11月15日(金) サスペンスだったのか

あゆです。こんばんは。
なんだかね。寒いんだよね。
小説が?と思ったあなた。失敬だなあ。

今回、私このリレー小説のために取材旅行に行ったんですよ。
ええ、はるばる「ちょうまんぶ」まで。(BBS参照)

もちろん嘘に決まってますけど。


でも今回は落ち着いた感じで・・・と書いたように
しっとりしてますね。
ある意味鼻血でじっとりしてますけどね。

それに今回、三回目までまだ登場人物が二人しかいません。
落ち着いてますね。

今までのように次から次へ何人も登場して
何がなにやらな雰囲気ではありません。

リレー小説シリーズの最終話としての風格っていうんですか?
崇高さすら感じますね。

今までと違うんです。
今回の小説は。


これは人によっては「ネタ切れ」と感じるかもしれません。
「第二弾でやめときゃよかったのに」
そんな感じを受けるやもしれません。

うん。わかってる。
私たち自身が飽きたってこと。

だけど勢い上書きます。



◆◇◆◇◆◇◆

リレー小説第3弾

『誘われて長万部』 第4回

目の前のこの女さえいなかったら・・・



「オレは・・・今頃・・・・


もっといっぱいティッシュを持ってたはずなんだ!」

和樹はティッシュコレクターだったのだ。

「オレの大事な花柄や、香りつきのティッシュをおまえはどれだけ使ったと思ってるんだ!もうがまんできない」
和樹は立ち上がった。

「トイレにいってくる」

和樹はお約束も好きな男だった。

和樹はトイレットペーパーコレクターでもあるので
お尻を新聞紙でふいてトイレから出てきた。

すると、祥子が鼻血で固まってガビガビになった鼻の穴のまわりを
和樹が一番大切にしていた
武富士のポケットティッシュを使ってふいていた。

「このやろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!何するんだぎゃあ」

和樹は祥子にとびかかった。
ところが、祥子は何を勘違いしたのか
洋服を脱ぎ始めたのだ。

「ホラ、あなたもはやく脱いで」
そう言うが早いか、和樹のズボンとパンツを下ろした。

和樹のでん部には、

「松井、大リーグ入り」
という文字がくっきりと残っていた。
さっきお尻を拭いたのはスポーツ新聞だったようだ。

あわててズボンを上げた和樹は、祥子に言った。
「出て行けよ! 今すぐに。おまえの顔も見たくないよ」

祥子は再び興奮してしまい、鼻血を出しながら言った。

「うれしい!!それってプロポーズなのね♪」

ティッシュの耳栓で、和樹の言葉はほとんど聞こえてなかったのだった。

やっぱり殺すしかない・・・
和樹は自分のベルトをすばやく抜き、
祥子の首にまきつけた。


〜つゞく





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2002年11月14日(木) おしゃまんべって、あーた。。

わんばんこ〜!るるでおまっ!
秋の夜長、オールナイトニッポンを懐かしんでいる、るるでございます。

中学生の頃、勉強してるふりしてイヤホンで聴いていたものです。
ワタクシが好きだったのはビートたけし、所ジョージさんも好きでした。
オールナイトニッポンが始まる直前(だったと思う)の
「コッキーポップ」で谷山浩子の眠気を誘う歌声にまんまと誘われて
寝入ってしまって、面白いコーナーを聴き逃してしまったときの悔しさは
今でも忘れません。。
ほんとは今の今まで忘れてましたけど。

しかし、眠気に誘われるとか、新興宗教に誘われることはあっても
長万部に誘われるとは、思いもよりませんでしたなぁ。
「誘われて長万部」。。。
「追いかけてヨコハマ」かいっ!
ま、どこかノスタルジックな感じもしないでもないですが
長万部という発音が、なぜか全身の力を抜けさせます。

タイトルに地名を入れたモノは2時間物テレビドラマでもよくありますが
たいていサスペンスがらみだったりしますよね。
その土地に絡んで殺人事件があったりして。
そういう展開にします?
って誰に聞いてるんでしょうね。

「誘われてグァム」でも良かったですよね。
ゆみなの息子さん、今ごろ楽しんでいることでしょう。
いいじゃないですか、突然近所にいくようなノリでグァムあたりまで
行っちゃうあたり、頼もしいです。
その行動力、うちの義母ちん譲りでしょうね、きっと。
譲られても困るでしょうけど。
血縁ありませんしね、たぶん。

うちの義母ちんも、けっこう唐突に出かけるんですよ。
例えばこの前の夏休み、ワタクシたちがキャンプに行って
心から楽しみ清々しい気持ちで帰った瞬間に、
「年寄りを一人にして、心配じゃないの!?
自分たちばかり楽しんで!
私も明日から旅行に行く!」
と言って行き先も言わずに突然出かけちゃったりね。
そして3〜4日帰らないと言っていたのをいいことに
羽を伸ばしていたら
たったの2泊で突然帰ってきちゃったりね。
新潟方面に行った来たにもかかわらず
お土産は東京駅地下で買った東京の老舗のみつマメだったりね。

ま、旅なんてものは、そんなもんですよ。
どんなもんなんでしょう。
どうでもいいです。
やけくそです。
じゃ、リレー小説いきます!
バトン落としそうです〜。


◆◇◆◇◆◇◆

リレー小説第3弾

『誘われて長万部』 第3回

スナックに入るなりホステスに鼻血を出されて慌てない客はいないだろう。
和樹はティッシュを手早く丸めて祥子の鼻の穴に押し込んだ。
和樹は仕事にも行き詰まっていたが鼻も詰まっていたので
ティッシュは常にすぐに取り出せるようポケットに入れていたのだ。

鼻血を出しても優しくしてもらったこともなく
いつも自分で鼻をつまんで空を仰ぎ、後頭部をチョップの手でコンコンと叩くことしかしたことがなかった祥子は、
和樹にティッシュを突っ込まれた瞬間、
勝手に「運命の出会い」を感じてしまった。

和樹も和樹で、知らない土地で人恋しくなっていたことも手伝い
ブサイクの上に鼻の穴にティッシュを詰めた目の前の女に
「この際、この程度でもしょうがなかんべ」
と妥協し、そのまま祥子の部屋に転がり込んだのだった。

祥子が興奮すると鼻血ブーッになることは、その晩ベッドで思い知らされた。
まさに流血戦だったのだ。

和樹にとっては見知らぬ土地での一晩限りの遊びのつもりだった。
だが祥子は運命の一夜と信じて疑わなかった。
東京に戻った和樹を数日後に追いかけてきた祥子。
和樹は何度も祥子を捨てようと、
山奥に置き去りにしてきたのだが、
そのたびに祥子は往路で自分がポタポタと垂らした鼻血を手がかりに戻り、
和樹のもとに帰ってきた。
そんなことを繰り返しながら今に至ってしまったのだ。

そして先週、海を見たいという祥子のわがままをきいて
ドライブに行った時、
和樹は今度こそ祥子から逃れようと
海に投げ捨てたのだが
サケのように川をのぼって帰ってきたのだ。

「もうしません」と100回書くのはこれで何度目だろう。
ばかばかしい。
本当の犯罪者になる前に、このヒステリックな鼻血ブーッとはきっちりと別れなければ。。
和樹は静かに言った。

「俺達、おしまいだべ、、
おしゃまいだべ、、、
おしゃまんだべ、、、
おしゃまんべ!」

「やめて!」

祥子は耳をふさぐかわりに両方の鼻の穴に詰めていたティッシュを
耳に突っ込んだ。

その瞬間、和樹の中にフツフツと殺意が沸いてきたのだった。。

〜つづく





2002年11月13日(水) 『誘われて長万部』 第二回

息子が昨日からグァムに行った。
友達と二人で。

今までは家族とだったり修学旅行だったりの海外だったので、
友達と二人で行くというのは初めての経験だ。

実は私、このグァムへ行くって話。
先週初めて聞いたのである。
すべて自分たちで申し込みを終えてから聞いたのだ。

「あ、そういえば来週からちょっとグァムにでも行ってくるわ」って。

そういえば、って、おいっ。
思い出さなかったら言わなかったつもりだったのかいっ!

ちょっと、って、おいっ!。
ちょっとの距離かいっ!

にでも、って、おいっ!。
そんな優雅な人間なんかいっ!

いやね、別に良いんだよ。どこに行こうが。
自分でアルバイトしたお金で行くんだし。
その一番遠方がグァムだったんだろうから。

でもね、せめてもうちょっと前に言ってくれてもよさそうなもんじゃないか。
せめて「行くかもしれない」くらいはね。

でもって、当日になってもなんの用意もしてないし。
まあね、グァムだから。暑いし、たいして荷物がないのもわかるよ。
でもね、もうちょっと余裕をもって支度するべきなんじゃないか。
当日の朝になって
「あ、そういえば、スーツケース出してくれる?」ってのもどんなもんか。
また「そういえば」かいっ!って感じだよ。アタシャ。

ま、昨日は朝から仕事だったので息子よりも先に家を出たんだけどね、
そのあと、息子が出発する時点で長女が家にいたらしいので、

私が帰宅してから、長女に、
「○○(息子)。ちゃんと行った?」と聞いたところ、
「え?学校に行ったんじゃなかったの?」っていう返事。

なんと息子は
「じゃ、行ってくるね」と、
まるでいつものように学校に行く風に出発したそうだ。
長女は、私から聞いて初めて知り驚いていた。

男の子ってこんなもんなのかなぁぁ。

ま、事故のニュースもないし、今頃は楽しんでることでしょう。


で、いよいよ始まりました。第三弾。
しかしなんなんでしょう。あゆ。

「誘われて長万部」ですよ。長万部。

長万部に特別な思い入れがあるのでしょうかね。

ま、なにはともあれ懲りもせずにスタートしました。
今回で一応、おしまいってことですので、安心してください。




◆◇◆◇◆◇◆


『誘われて長万部』 第二回




「仕方がなかったですって?」

祥子は手の震えに任せて、白い紙をクシャクシャに握り締めた。
そしてそれで鼻をかんだ。

「おい。そんなことしていいのか?」
「いいも悪いもないわ。今、私は鼻血がタラーッと出たのよっ!」

祥子の口調はヒステリー気味になってきた。

「今日はもうこれ以上話しても埒が明かない。明日にしよう。」

和樹は祥子が興奮すると会話にならないということを承知していた。

「逃げる気?仕方がないってどういうことよっ?
私が悪かったってことなの?全部私のせいなのっ?」



いつもこうだった。

和樹は遠いあの日のことを思い出していた。
祥子と初めて会ったあの長万部の夜を・・・

祥子は決して美人ではないが、だからといって綺麗というわけでもなかった。
つまり手の施しようのないブサイクな女だった。

和樹は仕事に行き詰まり、当てのない旅をしていた。
その時フラッと立ち寄った長万部のスナック。
その日からすべてが始まったのだ。

「いらっしゃいませ。」

祥子が発した最初の言葉だ。

顔の割には美しいその声に和樹はつい答えてしまったのだ。

「いらっしゃいました。」

和樹の思いがけない返事に祥子はプッと吹き出した。
と同時に、鼻血がタラーッと出た。

まるでこれからの二人を暗示するかのように・・・

    〜つづく









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2002年11月12日(火) お待たせ・・してません。第三弾!!

こんばんは。あゆです。
るるんちの3兄弟、かわいいですね。

ウチも次女がもう中2というのに毎日ちゅっちゅしてます。

かわいいんだもん。
でも行き過ぎて時々ほっぺをぺロっとなめるのですが
そうしたら


ものすごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉくいやそうな顔をして
物陰に隠れて私の唾液をティッシュで拭いてます。

ま、それはいいんですが
驚いたのは、一昨日の日記でした。
ゆみなが知り合いから宗教に誘われたそうですが
実はあの日、私もそうだったんです。
そして私たちはチャットで宗教の勧誘についての共通点を見出しました。

1.誘うのは中途半端な知り合い。
2.「一回だけ話だけでも聞いてみない?」と言う。
3.断っても「あなたのことが心配なのよ」と言って食い下がる。
4.とにかくしつこい。

ええ、私もゆみな同様宗教を信仰するのは別にかまわないと思うんです。
神様は確かにいると思っています。
でも人に強要するものではないと思います。
心の中の神様は人それぞれに違うと思うから。

な〜んてこと書いてますが
今日はリレー小説第3弾初回です。
この期に及んでまだ内容が決まってません。
いろいろ考えたんですが。
近未来小説「猿のはくせえ」にしようか。
それともほのぼのアニメ風「ドうえもん」にしようか。

でもそれではあまりにもあざとすぎる。
これではいけない。
いままで、あまりにもドタバタしすぎてました。
これも反省材料。
今度は落ち着いた感じのものにしようかと・・・。

で、これになりました。



◆◇◆◇◆◇◆
リレー小説第3弾

『誘われて長万部』


「ほんとうにこれでいいんだね」

和樹は祥子に言った。

祥子は一瞬和樹から目を離したが、
意を決したようにうなずいた。

「じゃあ、これ」
そう言って和樹は祥子に一枚の紙を渡した。

祥子はその紙を受け取ると、確かめるように一文字一文字をゆっくりと目で追っていった。

「間違いないわ」
祥子は和樹に白い紙を返そうとした。

「君が持っていてくれよ」
和樹の言葉を聞いて祥子の目から涙がこぼれた。


「本当に反省してるの?」

「だから君の言ったとおりにしたんじゃないか。今見ただろう?」
和樹は祥子から無理やり渡された紙を祥子の目の前に広げて言った。

その紙には和樹の字で
「もうしません」と百回書かれてあった。

「あなたがあんなことしたからじゃないの!」

祥子は興奮していた。

「だってあれは・・・仕方なかったんだ」

〜つゞく






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2002年11月11日(月) 呪縛

茶碗蒸しの美味しい季節ですね。
こんばんは、るるです。

本日、茶碗蒸しをしたところ、我が家の三男タッキー(5歳)が


「あっ!リスが入ってる!!」


と叫びました。
カレーにバンドエイドを入れてしまった前科のあるワタクシですが、
あ、いえね、指先を傷つけてましてバンドエイドしてたんですけど
一生懸命にカレーを作っていたところ
気付いたら知らないうちになくなってまして、
まるでお肉の切れ端のような顔をして祐二のお皿の中で
発見されるまで気付かなかったってことがあったんですけどね、
もちろん、わざとじゃないですよ。
そんなワタクシですが、いくらなんでも
茶碗蒸しにリスはいれていないと断言する自信はあったんです。

最近はすっかり人間らしくなって、
あんまりぎょっとさせられることがなくなってきたタッキー、
一体、なにを以ってして「リス」と言ってるかと思って
彼のビックリ眼の行く先を見てみると、

茶碗蒸しの小さな器の中に
シマリスのシッポにそっくりな


しいたけ(薄切り)


が入っておりました。

ずいぶん小さいリスね〜〜〜って、感心してる場合じゃないんですけど
すっかり感心してしまったワタクシでございます。

その薄切りのしいたけは
まさにアニメのリス(横向き)のしっぽの形だったんですよ。
一度リスのしっぽを見出してしまったら、
あら不思議。
プリン状のたまご液の中に
胴体と頭が埋もれているように思えてくるんですねぇ。

ワタクシがあんまり感心していたからか
次男の慈英(8歳)まで、負けず嫌いなものですから

「リスというよりも、カモノハシのしっぽだ!」

と言い出し、よくわからないだけにこれまた感心していたんですね。
うんうん、そうだねえ、カモノハシのしっぽにも見えるねぇ、なんてね。

そうしたら、よせばいいのに長男の祐二(10歳)まで
何か言わねばという普段あまり持ち合わせていないはずの
長兄としてのプライドが働いたのでしょう、

「リスでもカモノハシでもなくて
ナメクジだよ!」

と言いやがりました。
これにはさすがに大ブーイングでしたが
その実一番ピンポーン♪って感じですよね。
そして3人ともしいたけだけを残しておりました。

茶碗蒸しの器の底に残る
2〜3匹のナメクジ。。。

ああ、この呪縛にはまってしまったのは
誰よりもこのワタクシかもしれません。。。。


さて、気を取り直して本題に入ります。
今日お友達とお茶を飲みながら
PCの話などしておりまして、
これからPCを始めようというMさんに
数人で、いかにPCが有益であるかと言うようなことを
話してたわけです
おもしろいわよ、いろんなことできて
というような感じでですね。
Mさん、すっかりその気になったようで
お目目キラキラさせて、

「そっか、言ってみれば

大人のオモチャね!」

ときっぱりと言い放ったのには
一瞬ドッキリしましたが、
隣りの席のおじさん(推定47歳)が、もっとドッキリしていたようで
ちょっと笑えた。


さて、明日からは懲りずにリレー小説第3弾が始まるらしいです。
お楽しみに。。





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2002年11月10日(日) 「デビュー」の次は「タブー」

こんばんわ。ゆみなです。
19時半頃、ゴルフから帰ってきたばかり。
富士山が山頂までくっきりと見えるほどの好天に恵まれ、
最高のゴルフを楽しんできた。
ほんと、私って「晴女」だわ。

で、さっきまではここでゴルフの話でも書こうと思ってた。
昨日から今日にかけての箱根でのゴルフ満喫話でも。
ほんと気持ち良かったからね。


が、しかし。

そう、「しかし」である。



いきなりだが、私は無信心者である。

いや信心してないわけじゃない。
家には仏壇もあるし、どっか出かけるときはお手てのシワとシワを合わせて「幸せ〜」って言うし。
言わねーよ。
ちなみに、手のフシとフシを合わせたら「不幸せ」になるから気をつけるように。

神棚だってあるから、毎日、お榊の水、取り替えてるしさ。

ただ世間一般でいう新興宗教っつーの?
ああいう類の信仰はしていない。

ここまで読んで、
「なんだ。なんだ。宗教の話か。タブーを犯すのか。(タブーだったのか?)」
と思ってるかもしれないそこのあーた。
ご安心くだされ。
私だ。なんてたって私だ。
そんな難しいことを書けるわけがない。

誰がどんな宗教に走ろうが、嵌ろうが、私は別にどうだっていいのだ。
「どうだっていい」っていうのは、語弊があるかもしれない。
「その人の勝手」の方がいいかも。これも似たようなもんか。
まっ、いいや。

んで、その宗教のことなんだけどね、
私は人がどんな宗教を信仰しようが、もういい大人なんだから、
そんなことは自分で決めればいいことだ。と思ってる。
自分でその教祖様とやらのおっしゃるお言葉が「神のお告げ」と思いたきゃ思えばいい。

でもな。
「それを人に勧めるなよ。」と言いたいワケだ。

ま、その人にしてみれば、「最高の人生の指針」と信じて疑わないわけだから、
その「最高」を勧めるってことは、「良いこと」をしてると思ってるらしいんだけどな。

余計なお世話なんだよ。
私は自分が教祖と思ってるからさ、人の、ましてや何処の馬の骨か分かんねえヤツの「お言葉」なんつーもんは必要ないのっ!

そりゃーね、私だってミスチルの歌詞に賛同して、
「おおお!そうだよな〜。こうやって生きていかなきゃな。」なんて思ってるよ。
考えようによっちゃあ、これだって宗教みたいなもんだし。

ミスチルのコンサートなんか、はっきり言って「ミスチル桜井教」の信者ウジャウジャなわけだ。
全員が立ち上がって両手を上に上げながら彼の歌に陶酔し、至福の時間を共有してるあたり、
そこらへんの宗教の集会となんら変わりがないようにも思える。
北海道まで多額のお金をかけてコンサートを追っかけて見に行くことだって、
新曲が発売されるたびにCDやグッズを買うことだって、
言ってみりゃ、お布施みたいなもんだ。

うん。なんかほんとそう思えてきた。

そう考えると、好きな歌手に嵌るのも、好きな趣味に興じるのも、心の拠り所として、それに傾倒してしまうことは、ある意味「宗教じみて」いるのかもしれない。

案外、こういう楽しみや心を動かすものが見つからなかった人が、
ほんとの(?)宗教に走るのかもしれない。

だとしたら、なおのこと、
自分の趣味を人に押し付けるなっつーの!
私には私の好きなもんがあるし、好きな言葉があるし、生きてくポリシーが、一応あるわけだしさ。これでもな。


と、ここまで長々と書いてお分かりいただけたと思う。
実はさっき、知り合いから所謂「勧誘」らしき電話をもらったからだ。
せっかく気持ちよく帰ってきたころにさ、ちょうど電話がかかってきたのだ。
子供が言うには、昼間にもかかってきてたらしいんだけどな。

「あなた。最近疲れ気味だけど大丈夫?」
「ストレスたまってるんじゃない?」

などと最初は私の身体を案じてるような話だったのだが、
よくよく聞いてみると、なんのことはない、
宗教らしきものの勧誘なのだ。
(らしき。と書いたのは、私はそれが「何処で、どんなことをするのか最後まで聞かなかったからである。)

確かに今日の私は疲れてますよっ!
ええ。ええ。ゴルフのパットが決まらずストレスたまりっぱなしですよっ!

「一度、お話、聞いてみない?とっても良いお話なの。」

ってな。おいっ!

私は自慢じゃないが、すぐに洗脳されるんだよっ!
一度聞いてしまったら、
「へ〜〜。そんな生き方もあるんだぁ。なるほどねえ。」なんて思ってしまうんだよっ!
以前に訪問販売で38万もする教材を買ってしまったという前科があるんだよっ!
ホームパーティと称する、なにやら怪しい会に誘われて35万の鍋買っちまったこともあるんだよっ!
友達に誘われて、その人の自宅に行ったら、ワケが分からない宝石屋がいて、
5万もする指輪買っちまったこともあるんだよっ!
前科三犯だ。どうだっ。参ったかっ!

ああ、そうだよ。すぐに信じてしまうんだよっ!わりーか!


ま、おそらくその人は、そういう私の性格を見越して電話してきたと思うんだけどな。

でもな、もう私だって若くはない。
いや、わざわざ書かなくても、充分分かってるとは思うが。
色々と人生経験積んできてるわけよ。
学習もしてるわけよ。
そんな誘いにホイホイ乗っていく私とは、わけが違うんだよ。
「行ったらオシマイ」ってことも分かってるのさ。

私は丁重にお断りして、その「最高のお告げ」を聞きにいくことを止めた。

そうだ。
私は自分が教祖なのだ。「自分教」でいいのさ。
「教祖=たった一人の信者」でいいってもんさ。
たとえ、それが間違いだろうが、自分の意思で行動したのであれば納得もいくよ。
第一、お金かかんないしさ。



あ、かかってるか。それもかなり無駄金。




と、今日はあまり『りゃ!』とは関係のない話になってしまったが、
どうしても腹の虫が収まらず、ここに書いて憂さを晴らすことにした。

すまん。









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2002年11月09日(土) デビュー

こんばんは。あゆです。

冷静と情熱のあいだを観ながら書いてます。
エンヤのBGMがいいですね。
秋です。ええ。秋です。
秋なんです。

さわやかな季節、ワタクシ、本日ゴルフデビューでした。
練習も行きました。
筋肉痛にもなりました。
ずっと前に買ってたクラブ、ゴルフシューズ、ポロシャツ、ゴルフ用のセーター、ソックス。全部おニュー(死語か?)です。
ただしパンツだけは15年くらい前に買ったチェックのパンツでした。
そして、朝5時に起きました。
6時に出発。天気は雨。
ダンナが雨男なのでそれも覚悟の上。
第一打目で空振りしたらかっこ悪いかなあ・・・
な〜んて思いながらゴルフ場に着きました。
そして、
私は、持って来た道具が間違っていたことに気づきました。
持ってこなければならないのは
スキー板だったようです。

はい、我々の前に広がっていたのは、グリーンではなく、見事な吟世界、いえ銀世界でございましたのです。

こうして私はゴルフデビューを飾ることができなかったのでした。
ユキちゃんのCDデビューと私のゴルフデビュー、どちらが早いでしょうか。
楽しみです。


さて、終わりましたね。「媚薬」。
ええ、懲りませんよ。私たち。
るるも書いてましたが、ほんと私たちが楽しんでます。
たとえ、bbsに人っ子一人いなくなろうとも。

今度のはたぶん私から始まると思うんですが
今から構想、練ってますよ。はい。
今までの小説に構想があったのか・・と驚いてる人、失敬なこと言っちゃいけません。
「いきあたりばったり」という構想のテクニックを知らないんですか。
「思いつき」という構想のテクニックを知らないんですか。
「開き直り」という構想の・・・もういいですか。

しかし、ゆみなの最終回には参りました。
美しい最後。さわやかな最後。
ゆみながきれいな詩を書き綴っていたことを思い出しました。

しかし、まさかの「夢オチ」です。

創作界では禁断とされていた「夢オチ」。
これをゆみなが持ち出すとは思ってもみませんでした。

意外でした。
この意外性が自分たち自身が楽しんでいる一因でもあるんですが・・。

あ、思い出しました。

「苦し紛れ」という構想のテクニックもあるんですよ。

では、第三作目をお楽しみに。
っていつ始まるんだ。







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2002年11月08日(金) 『媚薬』講評

こんばんは。るるです。
リレー小説第2弾『媚薬』が、幕を閉じました。
第1弾に比べて、ものすごかったですよね、登場人物の数。(笑)
しかも、B級芸能人の巣窟って感じでしたし。
賑々しく終えることができ、ワタクシたちは満足しております。
読者の皆様の満足度のほどは、わかりませんが。。
あ、いえ、うすうすは感じておりますが。
閑散としたBBSから、ええ、感じておりますが。
感じちゃいますが、もう1回やっちまうことは決定してますが。
んでもって、それも終わったら、
次はまた新企画しようぜって企みも出てたりしますが。
その第一弾が忘年会ってウワサですが。
あ、このウワサ、たった今、ワタクシがここで流し始めてますが。
火のないところに煙をたてるのが大好きです。
バルサンるるです。

しかし、昨日のゆみなの最終回、よかったですよ。
第1弾のときの、あゆ同様、最終回っていうのは
それまでの11回とは全然違うわけですよね。
それまで、好き勝手に書きなぐってきたことを
どうにかこうにか関連づけて、強引に話をまとめなければならない、
つまり、それまでの11回は単なる前置きにすぎない、
すべては最終回にかかってるといっても過言ではない、
そんな感じですな。

今回ゆみなは、この収拾のつかない話を『夢』だったことにするという
荒技でなんとか凌ぎ、
さらには、ワタクシが思いつきでつけたタイトルである『媚薬』を
『女眉薬』とした上で、「眉唾物」なんてシャレたオチまでつけ、
四田村邦彦(本名)まで出して、
そして最後にバスローブを脱ぎ捨てるという官能的おまけつきで
終わらせたのです。
さらに、一銭玉が陽の光にきらりと輝いて静かに消えちゃうって
ミステリアスかつロマンチックな香りまで残して。
すばらしいではありませんか!

さすが詩人ですよね。
だてにウン〇掴んでないです。
だてに税務署に入られてフン慨してないです。

しかし、読者の皆さんには申し訳ないのですが
ほんとこのリレー小説ね、書いてる本人たちは楽しいんですよ。
そりゃあもう、熱が出てても書いちゃうぐらいですから。
そのわりには、映画観に行って飲んじゃって、サボったりしてましたけど。

もうね、毎日ビックリ箱開けるみたいなワクワク感があるんですよ。
だって、誰がニコラス・ケイジとモト冬樹を同一人物だと言いますか?
ま、あゆが言ったんですけどね。
一瞬「うへ?」と思いますけど、わりと簡単に納得いくから不思議です。
これにモト冬樹の実兄であるエド山口を加えると、
さらに説得力が増すのであります。
なぜ、兄弟なのに名前がちがうんだ、冬樹と山口。
えっと、エド山口はモト冬樹の右側に置いて下さいね。
で、ニコラス・ケイジの左側に高田順二を置くと、
ほら、きれいなグラデーションのできあがり。
高田順二とニコラス・ケイジの間に、クリス・ケプラーを入れてもいいですね。

これはワタクシが以前から力説してるわりには、あまり同調してもらえないのですが
ついでなので、書いてしまいますけど
田村亮子とウド鈴木とハッチポッチステーションのジャーニー、
この3人もいいグラデーションだと思うのですが、いかがでしょうか。

あゆの佐藤浩市似説も、やや無理があるようだが
この二人の間に大竹しのぶをいれることで、
やんわりとしたグラデーションができあがるのは不思議ですね。

さらに、マイケル・ジャクソンと知念りなも、間にラクダを一匹置くことで
ほら、こんなにすんなりとしたグラデーション♪

って、もういいですか、一人よがりは。
どうもすみません。
おやすみなさい。








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2002年11月07日(木) 『媚薬』 いよいよ最終回!

こんにちわ。ゆみなです。

まずは言い訳から入りましょう。
信じてください。只今の時間、6日の23時30分なのであります。
ここはメモ帳です。

私は今、メモ帳に『りゃ!』を書いているのです。

そうです。
るるのパソコンがぶっ壊れたことを哀れんでる場合じゃありませんでした。
私のパソコンがインターネットに繋がらないのです。

「どこだ?」「何だ?」

私はケーブルの配線、モデム、カード、全てをチェックしました。
するとどうでしょう。
パソコンとモデムを繋ぐコードが破損してるではありませんか!

焦りましたね。
このままだと『媚薬』の最終回がアップできないではないか。

あゆとるるに
「ゆみなのヤツ。書けねえから逃げたな」と思われるではありませんか。

しかし、こんな深夜です。お店が開いてるはずもありません。
私は腹を括りましたよ。

今日はメモ帳に書いておいて、明日、お店の開店と同時にアップしよう。と。

ってことなので、どうか許してください。


さて、二転三転四転御殿場を繰り返してきた『媚薬』も、
いよいよ今日が最終回です。

結婚宣言をした冴子が、阿波踊りまでしてしまい、
このあとどう繋げていっていいものか悩みに悩んで、なんとか書き終えました。

では。



◆◇◆◇◆◇◆

『媚薬』 最終回



冴子は踊った。踊り続けた。

両手を挙げ、足を内股に交互に差し出しながら冴子は会場を出て行った。
外に出ても踊りを止めない冴子は、そのまま42.195キロを阿波踊りで完走、
いや完踊してしまった。

そして、その姿をジッと木陰から見つめる男がいた。

小出監督(仮名)。

そう、あの高橋尚子(仮名)を育てた男。小出。
なぜ尚子で「Qちゃん」なのか分からないが、そう呼ぶ男。小出。
あの髭面から飛び出す「Qちゃん」という言葉が全く似合わない男。小出。

小出は第二の高橋尚子は冴子しかいないと確信した。

「100円玉1銭変化」のことが世間に評価されなかったことで落ち込んでいた冴子は、
小出の誘いにまたもやホイホイ乗った。

それから猛特訓を始めた冴子はついに『東京国際女子フル阿波踊り』に出場し、
他の追随を許さず一位でゴールテープを切った。

割れんばかりの拍手と歓声、歓喜に満ちた人々の顔。
一斉にたかれるマスコミのフラッシュの中、
涙が溢れて止まらない小出監督と抱き合う冴子は、

「夢みたいだわ・・」

と呟いた。

と、同時に意識が遠のいた。





「冴子・・・冴子・・・」

遠くから冴子を呼ぶ声がした。

「バスローブのままで寝ていると風邪をひくよ。」

目の前には恋人の四田村邦彦(本名)が立っていた。


私・・・

ぼんやりと宙を眺めている冴子に邦彦は言った。

「びっくりしたよ。お風呂から上がったら急に寝てしまうんだもんな〜。」

冴子は少しづつ覚醒され、記憶の糸を辿った。


そうだ。
私はお風呂に入っていた。
そのあと邦彦の「しゅみ」であるバスローブを身に纏った。
なかなかプロポーズをしてくれない邦彦に業を煮やした私は、
今夜こそ彼を誘惑し、「結婚」という二文字の言葉を引き出すことが出来たらと、『媚薬』という名の香水をつけたのだった。

全ては夢の中の出来事だったのか。

完全に意識を取り戻した冴子は、その香水を手にとってみた。
すると、そこには書かれていたのは

『媚薬』ではなく、『女眉薬』という文字だった。

芸能界のことも、
100円玉を1銭玉に変えることも、
「フル阿波踊り」も、全て眉唾物ってことか・・・・

冴子は、見事なまでのとってつけたようなオチにひとり苦笑した。

そんな冴子を見つめていた邦彦は照れながらも、けれど真剣に言った。

「冴子の寝顔は可愛かったよ。一生、君の寝顔を見ていたい。」

思いもよらぬ邦彦の言葉に冴子の頬に大粒の涙が零れ落ちた。


あの薬は、やはり『媚薬』だった。
女性用の眉薬なんかじゃない。
第一、眉の薬ってなんだよ。いったい。

そう。少なくとも私にとっては紛れもない『媚薬』だったのだ。


ブラインドの隙間から降り注ぐ光のシャワーに包まれながら冴子は
バスローブを勢いよく脱ぎ捨て邦彦の胸に飛び込んだ。






その時、バスローブのポケットから一枚の1銭玉が落ち、
朝の麗らかな陽射しの中、一瞬キラリと光り優しく消えたことなど知る由もなく。


             −完ー



いかがでしたか?三人三様に好き勝手な事を書き続け、結局は自分たちが一番楽しんでいたのかもしれません。
そんな『媚薬』でしたが、最後までご愛読くださいましてありがとうございました。

私で始まりあゆで終わった『果てなき夢のために』
るるで始まり私で終わった『媚薬』

と来れば、次は当然、あゆで始まりるるで終わる作品というのがお約束です。

「え?まだ懲りずにやる気なのか?」

と思ってるそこのあーた。
ええ。やりますよ。なんてたって私たち3人。公平・平等をモットーとしております。
3人が同じ苦労してナンボっつーことです。
って、やっぱ苦労だったんかいっ!











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2002年11月05日(火) 一日飛んでしまったが最終回前夜

昨日「りゃ!」を書かなかったせいで
ゆみなとるるに「風邪が治ってないのか」「本当に発狂してしまったのか」
「クニに帰って(どこだ?あぶねえよ)しまったのか」などとあらぬ心配をかけてしまったあゆです。
こんばんは&ごめりんこ。

実は、日曜日るるが更新していないとばかり思って油断してたのである。あ、別に人のせいにするわけじゃないんだけど。
そうしたらさ、月曜日の朝見たらきっちり更新してるじゃないの。
PC壊れている上にご主人にこんなアホな日記書いてるってばれるかもしれないのに。
まあ、小学生の「りゃ!」愛読者もいてくれてるし(みどりんありがとう)、ご主人にバレてもどうってことはないんだけど。
でも私はバレたらいよいよ「決定的」なんだけど。
それはどうでもいいとして、んで昨日の夜書こうと思ってたんだけど
夕方から映画見に行くことになっちまって、そのままずるずる飲んでたわけで。酔っ払って帰って「媚薬」を書くと、最終回の前なのにむちゃくちゃになりそうな気がしてそのまま寝てしまった・・
と、こういう深ぁ〜いワキ毛があったのだ。

言い訳なげえな。

っつーことでとっとといきます。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆

『媚薬』第11回

「このたび、私、結婚することになりました!」
冴子のこの一言に記者会見場は水を打ったように静まり返った。

が、次の瞬間
ある人の一言で、再び会場は怒号に包まれた。

「どうして、浅香光代(仮名)や渡辺恵美(仮名)が出てきてあたしが出てこないのよ!」


その声は十勝花子(仮名)だった。

「そうよそうよ。どうしてなのよ。私たちだって!」

声をつまらせながら十勝に同調したのは、芸能人の葬式には必ず参列する中村メイコ(仮名)だった。


中村メイコ(仮名)をかこみ、もらい泣きする東海林のり子(仮名)やみといせいこ(仮名)の姿も見える。

やけくその結婚宣言までじゃまされるなんて。
せっかく全国民の注目を集める晴れ舞台なのに・・・・。
冴子はがまんできなかった。


「トイレはどこですか」

このオチは、前の話で使っていたことを思い出した冴子は、気をとりなおして言った。

「ちょっと、あんたたち、今はどんな手段を使おうと売れりゃいいのよ。」

「だからって落ち目の芸能人から小銭をだましとるようなことをしていていいんですか?」
芸能レポーター界の嫌われ者、前忠が言った。

落ち目という言葉に反応した落ち目の芸能人たちは今度はターゲットを前忠に絞って文句を言い始めた。

今がチャンスだ。冴子は決心した。
「みなさんから、だまし盗った・・いいえ・・・・・預かった差額のお金は・・・、全米進出のために使います。」

「100円玉を一銭玉にする芸が全米で通用すると思っているんですか」

くそ面白くもない質問は梨本さんだ。

「そのお金を全部お米に変えるってことですけど・・・。」

冴子のウイットに富んだ答えには誰も反応しなかった。
PCの前で見ているあなたもそうだろう。
書いている本人も脱力しているくらいなのだから。

まずい。この状況を変えなければ・・・。

冴子は
一心不乱に阿波踊りを踊った。
しょうもないジョーク、困った時の阿波踊り・・。
冴子は三田村邦彦(仮名)を心から尊敬していたのだ。

〜つゞく

いよいよ激動の最終回へ






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2002年11月03日(日) PCぶっこわても更新するワケ

こんばんは、るるです。
PCのご機嫌は相変わらず最悪でして、ついに入院しました。
今日もパパのPCからです。
どうやらOS入れなおしだそうで、大変そうです。。
そういえば、「オーエス、オーエス!」って掛け声、
あれ、なんでしょうね。
力入りますか?あんな掛け声で。
綱引きのとき、そんなこと言ってる人いましたけど。
お産のときの「ヒッヒッフー!」と同じぐらい
その実、意味ないんじゃないかと思いますけど。

あ、そんなことはいいです。
昨日のゆみなの日記、見ました?
最終回をワタクシに書けとでも言いたそうな内容でしたね。
何を言ってるんでしょう。
ワタクシのターンから始まったこのリレー小説第2弾、
今日は4ターン目、つまり第10回なのです。
今日を含め、あと3回で、広げに広げてしまった風呂敷をたたまなければならない、
その大役はおやびんに決まってるじゃないですか。
第1弾のあまりのおもしろさに、
あ、いえ、だからワタクシたち3人にとってはサイコーにおもしろかったんですよ、
間髪いれず始まった第2弾。
前作とは違うものにしようと、それなりに考えてスタートをきったつもりでございました。
ところが、あーた、
タンバは出ーの、
マルチーズはシッポふりーの、
ニコラス・ケイジは出ーの、
グッチは出ーの、
無鉄砲って誰だよそれーの、
もう、勝手きままに膨らましてきたわけですよ、あゆが。
ま、ゆみなは自分が最終回担当のため、
なんとかまとめようまとめようという気持ちが伝わってくるのですが、
そしてそれを受けてワタクシもまとめに入るのですが、
あゆが天才的ともいえる展開を繰り広げてくれる、
とまぁ、こういうパターンになってきていまして、、
ま、しょうがないね、ゆみな、
今日、ワタクシがまとめに入ったところで
明日、また振り出しに戻るわけだから、
明後日、なんとかまとめてください。

あ、それから昨日の飲み会、楽しかった?ゆみな。
命令どおり、飲みに出かける前に書いた『りゃ!』のファイル、
テキトーな時間にアップしといたから。
題名もテキトーに書いといたから。
フォント色の指定もしてなかったからテキトーにしといたから。
昨日あたりからワタクシも風邪ひいてゾクゾクしてるけど
ちゃんとやっといたから。

しかし、飲み会に行くからといって、
『りゃ!』をしっかり書き、ファイルで送ってくるなんて、
以前なら考えられなかったことですよね。
「代打、淡口!」といいそうなシチュエーションですけど、
それをしない、つい先日までは簡単にしてきたのにしない、

熱が出てても書いてる人もいるし、
PC壊れてて、パパのPC借りてまで書いてる人いるし、

一体、ワタクシたち、何をムキになってるんでしょう。

小説はじめてから、毎日更新してるみたいですしね。
やっぱり今回もアレですか、
我々3人だけで盛り上がってますでしょうか。

みんな、しっかりついてきてくださいね。
わからない人はおいてきますから。
では、ニュースステーションにまで出てしまった冴子ちゃんの運命はいかに!?
『媚薬』第10回、いってみましょう。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆

『媚薬』第10回

冴子はニュースステーションに取り上げられたことにすっかり気をよくしていた。
久米宏の似合わないヒゲを間近で見られたことの喜び、
ルックルックにいたときとキャラ違うだろう、という渡辺真理に真顔でインタビューされた喜び、
そして生放送中に100円を1銭に変える術を披露したときの
大反響。
どれもこれも、満足のいくものだった。

ところが、久米宏は得意の前のめりのポーズで聞いてきたのだ。
「100円を1銭に変えて、どうするつもりなんですか?」と。。

どうするつもりって、あーた。
それは冴子も知りたいところだった。

さらに
「1回の技につき99円99銭の差が生じますが、それはどうなってるんですか?」
とも聞いてきた。

どうなってるって、あーた。
着服してるなんてとても言えやしない。


そのインタビューがきっかけとなり、
冴子に、詐欺の疑惑がかけられ報道陣に追いかけられる毎日が始まったのだ。

マスコミの力は絶大だ。
一時は上り調子の冴子を応援してくれていた浅香ミツヨ(仮名)も
「あっしも、100円騙し取られちまったでござんす!」と息まくし、
なぜか水沢あき(仮名)も、渡辺恵美(仮名)も、
その他、いつも何して食べてるんですか?という懐かしい感じの芸能人が
こぞってワイドショーに出て、冴子を攻撃しだしたのだ。

冴子は仕方なく記者会見を設けることを承諾した。
絶え間なくたかれるフラッシュの中で、
冴子は意を決して言った。


「このたび、私、結婚することになりました!」

〜つづく








2002年11月02日(土) リレー小説『媚薬』いよいよ佳境!(なのか?)

あゆが離婚するのと、るるが義母に手をかけるのとどっちが先なのかとワクワクしていたら、
自分がうんこを掴んでしまったゆみなです。こんばんわ。
人の不幸をワクワクしててはいけません。教訓です。

さて、そのあゆだが。
なんでも熱を出したそうだ。心配だ。
もしかして、熱を出したことすら離婚理由にしてしまうのではないかと心配だ。
「体温の不一致」とか。

で、あゆが熱を出した理由を私なりに考えてみた。
最近、あゆのことを一日中考えてるような気がしないでもないが。

あゆが発熱した理由はただひとつ。
るるが一昨日の日記で『媚薬』の回数の間違いを指摘したからに尽きる。
あゆは意図して第四回にしたことに気づいてあげられなかったるるに対しショックを受けたのだろう。
クラッときたに違いない。
「ああ、なんか熱が出てきた〜。」の熱だと思う。

ではなぜ、あゆは第五回なのに第四回としたのか。
それは、『媚薬』は全12回の物語である。

このままだと私が最終回を担当することになるのである。
しかし、最近まったく収拾のつかない状態になりつつある『媚薬』を、
私やあゆが完結するのはあまりにも理不尽ではないか。

なぜなら、自分がタイトルを覚えやすくという理由だけで二文字にしたこのタイトルの責任を取るのはるる。君なのではないか?
というあゆ流の抗議だったのではないかと考える。

ああ。考えれば考えるほどそう思えたきた。
すごいな。わし。自画自賛。

なのに、だ。
るるはそのあゆの無言の抗議を受け止めることは出来なかった。
受け止めるどころか、「やーいやーい!あゆ。間違えてやんのっ!」などと公衆の面前で
恥をかかせてしまうという、
「それだけは人としてしてはならない。」行為に及んでしまった。

あゆ。悪かった。るるの代わりに謝るよ。許してやってくれ。
しかし、神はちゃんと見ていたよ。
るるにはちゃんと天罰が下っていたのだよ。

るるはあの日、あゆの間違いを指摘しておきながら、
自分で軌道修正することをすっかり忘れていたのだ。

つまり、本来ならあの日の『媚薬』は第七回のはずなのに、
るるもまた間違えて、そのまま第六回として書いていたのだよ。
私があゆの第四回につられて五回にしてしまった。という失態を
「まぁ、ほっときましょう。」と軽く流したくせに、
自分もつられて6回にしてしまったという罰。

だから大丈夫だ。
このままいけば、最終回はるるが担当する事になるだろう。
さぁ、るるよ。
『媚薬』の責任をとってもらおう。終わりは近い。


◆◇◆◇◆◇◆

『媚薬』 全12回の第8回


門を叩いた冴子に無鉄砲は言った。

「誰だぁぁ!!人んチの門を壊しやがって!」

「す、すみません。」

あまりの無鉄砲の怒りに恐れをなしてその場を逃げるように立ち去った冴子は、
ただ当てもなく街中を彷徨った。

もう芸能界には戻れないのかもしれない・・・

冴子の脳裡にふと過ぎった不安。

しかし、その時、遠くから冴子を呼ぶ声が聞こえた。

「君!待ちたまえ。」

振り返ると無鉄砲が鉄砲を持って近づいてきた。有鉄砲になっていた。

うわああああああああ!

足が竦み、その場から動けなくなってる冴子に対し、
たった今改名したばかりの有鉄砲は言った。

「風の噂だと君は100円玉を1銭玉に変えることができるそうじゃないか。」

「え、ええ・・」

秘密の力のことが風の噂となっていたことよりも、、
有鉄砲が鳩が豆鉄砲をくらったような顔をして、水鉄砲を持っていた方に驚きを隠せない冴子だった。

有鉄砲が言うには、

冴子は300年の歴史を持つ「100円玉1銭変化 和泉(わいずみ)流20代宗家」であること。
今ではその伝統芸能を継承するのは冴子しかいないこと。
そして自分は冴子をずっと捜し求めていたというのだ。

「君。もう一度その芸をやってみないか!」

有鉄砲の誘いに冴子は考える間もなくホイホイ乗った。

どんなカタチでもいい。
もう一度脚光を浴びることが出来るのなら・・・

それから有鉄砲のもと、冴子は昼夜を問わず100円玉を1銭玉に変え続けた。
有鉄砲の家には山のように積まれた1銭玉が所狭しと置かれていた。

そしてある日、『ニュースステーション』が冴子のことを取り上げた。
それ以来、冴子のところに各テレビ局からの出演依頼が殺到した。

     〜つづく











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2002年11月01日(金) ついに発熱しました。

風邪ひいてしまいました。みなさんは大丈夫ですか?
こんばんは。あゆです。

ほんとにウチの夫婦仲を色々な憶測をして面白がって心配してくれてありがとう。

あの日のゆみなのりゃ!は面白かった。個人的には小説よりも本文が。
あ、内緒ね。
でもね、

「あゆんちのこと書いたけど怒ってる?」
ってメールしてくるなよな。

これぞ小心者のあかし。
「ダイヤモンドは永遠の愛の証」よりもはっきりしてるじゃねえか。

それとるる。
昨日から「媚薬」は、
一人称の小説になったんだね。
第一回からずっと
「冴子は・・・」で続いてたのに、
何の前触れもなく
「私は・・・」になったんだね。
今日から私、どうすりゃいいの。

でもこんなこと読んでる人は気づいてないと思うし、

それに「媚薬」の内容は、

「わけがわからない」

というのがおおかたの意見みたいだし。
どうでもいいよね。
みんなには黙っとくよ。

で、文頭に書いたように私は発熱しているわけだが
「媚薬」連載中は、
発熱しようが発狂しようがサボれない。

んで第4回が2回もあったのは
バレてると思うけど
◆◇◆◇◆◇◆
↑これ書くのがめんどうだし
題名を間違えてもいけないと思ってコピペしたことによって
引き起こされた事態なわけで・・・。

言い訳はこのくらいにして
「媚薬」にいこうと思ったけど
もう1つ。

今朝布団の中でうつらうつらしていた私の耳に
隣の部屋にいるダンナの声が聞こえた。
「おかあさん昨日機嫌が悪かったけどなんでかな」
長女に話しかけているようだった。
長女が「さあ」と言うと
「なんでかなあ」とまた一言。











一昨日異常な寒気がするんで私が「寒い寒い」と言ってたらオマエが切れて
『うるさい!寒いんならいっぱい着込んだらいいだろう!』
と言ったくせに
昨日はオマエが平気で「寒い寒い」としつこいくらい言ってたからじゃい!

と、私は言いたかったがそのまま寝た。
家族の平和のために。

ちょっとすっとした。

それではいきます。

◆◇◆◇◆◇◆

『媚薬』第7回・・・なのか?

今まで誰にも内緒だった「秘密の力」。
内緒だったからこそ「秘密」なのだが
そんなことはどうでもいい。

冴子の秘密の力とは・・・








100円玉を一銭玉に変えることができる能力だった。

何の役にも立たないこの力。
だけどこの力を芸能界復帰に向けて使えないだろうか。

冴子は必死だった。

まず
アダチ竜光を訪れたが
彼はとっくに亡くなっていた。

次に引田天功のもとを訪れたが
「ダーリン、結婚式はいつにする?ハネムーンは月旅行よね」
と、まつげをバサバサさせながら
誰もいない空間に向かってしなだれかかっている姿に
恐れおののいて逃げ帰ってしまった。


そこで冴子は思案の挙句、
松旭斎無鉄砲の門を叩いた。
無鉄砲は冴子の顔を見るなり
驚いてこう言った。

〜つゞく
今日はこのくらいで勘弁してくだせえ。







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