お店に入ってランチを頼んで、まずはうちの近況報告から。

年末と春休みに浮気をしてしまったこと、

これ以上彼氏を裏切り続けたり傷つけるようなことはしたくないけど
今の状態ではそれを止めることもできそうにないと感じて
その結果として彼氏と別れたこと、

長崎先輩にキスをされたけど寝たふりでごまかしたこと、
などなど…。

話を聞いた山下さんからは『モテる女は辛いねw』と一言。笑


「どうしたら浮気やめられますかね？」って聞いたら

『浮気云々じゃなくて、その場ではそうしたかったんでしょ？
　それなら、自分が正しいと思い込めばいい！』

というわけのわからないアドバイスをいただきました。笑


そしてそんな話をしながらも
テーブルの上ではなんとなくお互いの手をいじっていたりして、

別に触っている必要は無いのだけれど
どうしても山下さんの手の感触や体温が名残惜しくて
うちから離すことはできなくて

やっぱり山下さんには敵わないなぁと思ってしまうのでした。



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何度も諦めようって思って、
そのために某団体からも距離を置こうとしていたのに
やっぱり山下さんに会いたい気持ちは消えなくて

年末に渡したラブレターに
「また5月頃に遊んでください」と書いたから、
4月の半ばにちょっとフライング気味に飲みに誘ってみたんですが
返事はやっぱり『都合がつかない』ということで、、

それでダメ元で「ランチでもいいので！」と言ってみたら
4月のある週末に2人で会う約束をすることができました♪


ランチだけでお酒が飲めないと
あまりいちゃいちゃするような展開は考えられないけど

それでも、2人で会ってゆっくり話せるというのは
この時の自分にとっては嬉しいことでした。


つづく


（）

目を覚ましたら、うちは長崎先輩の腕の中にいて
眠そうな優しい声で『おはよう』と言われて

起きてみて考えたらやっぱり気が動転してしまって
先輩との会話もそこそこに
とりあえず落ち着こうと思って普段通りにシャワーを浴びて

部屋に戻ったら、先輩も完全に目を覚ましていて
改めて「おはようございます」とご挨拶。


「あの、うち、、変なことしてないですよね？(^_^;)」

一度寝てしまった後のことについては、
記憶がないということで貫こうと決意しましたw

そしたら先輩も、ちょっと困ったように笑いながら
『うん』って言ってくれたから

この夜は、ただ一緒に飲んで酔って寝ただけで
うちと先輩の関係もこれまでと何も変わらない、ということで落ち着きました。

おしまい。



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枕に突っ伏して寝ているうちを見て
『うつぶせって苦しくないの？』と先輩が言ってきても
なんとなくの反応はするものの、目は覚まさず

頭を撫でられて、背中も撫でられて
少しずつ距離が縮まっているのを感じつつも
寝たふりをしているので露骨には避けることはできずにいたら

ついに先輩の体がすぐそばまで迫ってきて、

キス。

しかも2度目には、舌の温かい感触まで。

…そして反射的に応じてしまううちの舌（←


ごくごく軽くだけれど、ディープキスをして、
さすがにこれ以上はマズいと思ったので
寝ぼけたふりして体勢を変え、そのまま眠りに落ちました。



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何分後だかわからないけれど、次に目を覚ました時
テレビも電気も消えて、部屋は真っ暗。

『起きた？』と声をかけられて
長崎先輩がベッドの横にいたことがわかりました。


「なんかすみません…」と言ってはみたものの
先輩の声が妙に優しいというか甘ったるいことに気付いて
さすがのうちでも、これはもしやマズい雰囲気??と察知。

でも悪いのは寝てしまったのはうちだし、
外の明るさから考えると帰ってもらうにはまだ早朝すぎるし、
とにかく何をどうしたらいいか、寝ぼけた頭で考えようとしていたら

『そっち行ってもいい？』と、長崎先輩。


なんと答えていいかわからなかったから
何も答えずに寝たふりをしてみたところ

果たして、長崎先輩がベッドにもぐりこんできましたとさ。



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玄関先に先輩を待たせておいて、とりあえず隠すべきものだけ隠し
「散らかってますが…」と招き入れて
我が家にあったお酒とおつまみを出して、宅飲みスタート。

趣味の話をしているうちにテレビの話になり
「○○って番組が面白いんですよ！」と、
録画してあったうちのオススメ番組を観ることになりました。

流したのは1本30分のアニメだったんですが
第1話を観た先輩が気に入ってくれたようだったので、
その後に引き続き第2話も流し、鑑賞。

さらに第3話を流し始めたところで
うちはそこで唐突に激しい睡魔に襲われ耐えられなくなり
ついベッドに倒れ込んでそのまま眠りに落ちてしまいました。。



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2時頃になって居酒屋を出て、
うちは当然帰宅するものと思い歩き出し

徒歩数分の我が家の前に着いて
あとは別れの挨拶をするだけ、というタイミングで
長崎先輩が我が家のすぐ近くの飲食店に興味を示しました。


『ここ、美味しそうだと思いつつ来たことないんだよなぁ』

「それはもったいない！
　今日はもう閉店してるけど、今度ぜひ来てください♪」

『ついでにあゆみの家に遊びに行ってもいい？』

「いいですよー！」

『じゃあ今は？』

「え、今？」

『うん』

「えっと、、とりあえず片付け時間5分もらいますよ!?笑」

『いいよー♪』


…え？何この流れ？(・・;)



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ご無沙汰してます！

時間やネタが無いわけではないんですが、
どうも日記としてまとめるところまでいかなくて
だいぶサボってしまいました(-ω-;)

でもあまり放置してもアレなので、そろそろまた再開しますねー。

まずは、ざっくりと流してしまった春の出来事から。


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春休みの女子会をきっかけに、
サークルの同期が5年以上付き合った長崎先輩と別れた…
というのは、春の日記に書いた通りです。


その数日後、うちは北海道に戻り
サークルの友人達と飲んでいたんですが

その飲み会の合間に、たまたま
twitterを通じて長崎先輩と絡むチャンスがあったので
勢いで「今度飲みましょう！」とお誘い。

そしてそこからトントン拍子に話が進んで、
なんとその日の24時過ぎから2人で飲むことに！


我が家の近所の居酒屋に入り、
1杯目からさっさと彼女との話を切り出して、
長崎先輩の話を根掘り葉掘り聞かせてもらいました。

この時は、うちもMさんと付き合いが長くなって
具体的な状況は違うものの、同じような悩みや迷いを抱えていて
だからこそ長崎先輩と彼女の話にはたくさん共感できる部分があって

先輩が語った後に、それと同じくらいにうちも語らせてもらい、
先輩も『なんか俺たち気が合うね』と苦笑い(^_^;)


長崎先輩とは、知り合って6年になり
サークルの他に某団体などでも一緒に活動してきたけれど
よく考えたら2人きりで話す機会というのはそこまで多くなくて
おかげで話題も尽きず、楽しく過ごすことができました。



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