2004年03月26日(金)
どこの店頭でだって買えるはずの柴咲コウの話題の新譜、
そんなものまでアマゾンに注文してしまったことをぼくはちょっぴり反省し、
次に出たラヴ・サイケデリコは、帰宅途中にある全国規模のCD店で買ったみた。
なのに今回またしても、トミー・フェブラリーをネットで注文。
こうして街のCD屋は潰れていくのであるなぁ(軽い詠嘆)。
☆彡
総集編とどうちがうんだと突っ込まれっぱなしの「白い巨塔 特別編」。
ふとというか、改めてというか、それ見てぼかぁ思ったものだ。
竹内医局員、柳原君の同期のお友だち。
彼、800年とか1000年とか生きながらえることができたとしたら、
ゴラムになっているような気がするのだがどうか。
☆彡
あちらこちらの日記で触れられている「牡丹と薔薇」。
なんだそれは。どういう話だ。アンタら、なぜハマってるんだ。
日記の「投票ボタン」が「投票牡丹」となっているのにも思わず反応。
「お父さんのためのワイドショー講座」でダイジェストしてくれんか。
いや、それってワイドショーじゃないし。
2004年03月21日(日)
お仲間サイトのひとつだけならまだしも、
ふたつから立て続けに独自ドメインを取ったという話を聞いて、
がるると唸り声を上げた後で、お調子者のぼくは思った。
よ、よーし、ワシもひとつ。
そんなものを取ってどうするとか、
ウチはそれに見合ったものだっけとか、
そんな疑問がふとよぎらないでもないが、
それを気に病むようではけっして取れないのがドットコムというやつだろう。
だがしかし、どんな名前で取ればいいんだ、ぼくはソレを。
まず考えられるのはハンドルだが、
ぼくの場合は企業に先取りされているのでダメだ。
次にサイト名だが、これも前半は企業や自治体に先取りされている。
そしてサイト名後半はといえば、
ローマ字表記すると風雲なのか不運なのかよくわからない。
だったらサイト名まんまという意見もあるが、
そんな長ったらしいドメイン、ぼかぁ嫌だ。
おまいのような奴にはやらん。
っていうか、おまいは取るな。
そう言われているのだなと理解し、し、
……しているのか、本当に。
一息で言い切れないところが我ながら不運堂だ。
2004年03月15日(月)
鎌倉は金沢街道から外れ、町名でいえば雪ノ下から浄明寺へ、
釈迦堂をめざしていたぼくを、2台の人力車が追い抜いていった。
バスかレンタサイクルを利用するのが妥当なこの道のりを、
てくてく歩いていたぼくも驚かれたかもしれないが、
後半だらだらと上りが続くその同じ道を、
小走りに駆けていく人力車にぼかぁもっと驚いた。
前の1台などふたり乗りだし。うぇえええ。
鎌倉の人力車ってのはアナタ、せいぜい駅周辺から鶴八までの間を、
移動自体が目的ではなく、話の種にまぁ乗ってもみようかというものだと、
これまでぼくはずっと思ってた。
へぇえええ。釈迦堂まで行ってくれと言えば、ホントに行くんだ。
目的地に着くと、人力車に乗ってきた女性3人が
車引きのお兄さんから、鎌倉の切り通しについて、
釈迦堂についてのレクチャーを受けていた。
体力だけの勝負ではないのだ。
同様の光景を、帰りに立ち寄った荏柄天神でも見かけた。
小耳に挟んだのは菅原道真についてのくだり。
「東風吹かば」、その歌をお兄さんはこう締めた。
「主なしとて春を忘るな」。
待て、待て。ちがうだろ、それは。
すでに現代語訳なのか。
聞かされてる方も納得してんじゃないよ。
係り結びを忘れてはいかん。
おっと、そうじゃなかった。
係り結びな忘れそ。
体力だけの勝負じゃないんだから。
2004年03月06日(土)
ほとんどメイン・コンテンツと化したかのような「日替り一番」。
音楽サイトを標榜するなんてことはとっくの昔にやめました。
といって、写真サイトなどとは名乗りようもなく。
羨ましいぞ、テキスト・サイトとか言えるとこ。
などと、さして心にもないこと言いつつ思うのは、
「日替り」はこのまま続きそうな気配だし、
だったら、従来の「写真館」はもういらないな、と。
そいで、この先ネタ切れの不安を抱えるであろう「日替り」に、
「写真館」のをちびちびと横流ししてくの。
使い回しともいいますが。
な、頼むから「それはもう見た」とか言わないで。
そんなこんなで、大幅なリニュとまでは行かないまでも、
メニューの見直し、考えてたり。
ええ、もうすぐ春ですし。
この時期、ぐっときた扉絵。
2004年03月03日(水)
1日40時間あればと願うぼくだが、
忙しいこととそれはイコールでは全然なくて、
むしろ暇を持て余している部類に入るんじゃないかと思う。
ただ、その暇な時間にやりたいことがたんとある、と。
だから、同じように時間がないと嘆きはしても、
時間に追われているビジネスマンなどとはちがい、
よくいえば時間を追いかけ回している感じ。
もっと追いかけたいので40時間ほどよこせ、と。
そんなだから、暇だ退屈だという人が理解しづらい。
ぼかぁ常々思うんだが、人としての厚みだの奥行きだの
深みだの(全部一緒か?)、そういうものって、
ひとりの時間をいかにして過してきたかで決まってくるんじゃないか?
命を粗末にする奴も困ったものだが、
その命をこっちによこせというほど切実ではない健康体のぼくは、
時間を粗末にするな、いらないんならぼくにくれ、
とは声を大にして言ってもみたい。
目の前で捨てられているのがわかっていても、
けっして拾うことができないものがこの世にはあるのだ。
2004年03月02日(火)
「残虐記」をうらるちゃんが買ってきた。
すぐに読みたいところだが、今ぼくは佐藤愛子の「血脈」を抱えている。
それも、上中下あるうちのまだ中巻だ。遅々として進まない。
今年になってから、ずっとこの作品にかまけているような気さえする。
というのは大袈裟だが、つまらないわけではけっしてない。
ただ、ミステリーなどとちがって、先を急ぐ必要はないのだ。
そのうえ、近頃のぼくときたら休日は出歩いてばかりいて、
読書に充てられる時間といえば職場での休憩時間だけ。
こんなとき懐かしく思い出されるのが、1時間強の電車通勤時代。
あの頃、まさにぼくは読書人だった。
持って出た本を帰りまで読み終えてしまった日などは、
帰宅時に読むべき本を確保しないことには駅にも向えなかった。
そんなぼくを尻目に、うらるちゃんはとっくに
この桐野夏生の新作を読み終えているのかといえば、
実は彼女も現在、他の本を読んでいるところだったりする。
しかも2回め。1度読んだのを忘れて、再び買ってしまったのだった。
そんなものは投げ出して、さっさと新刊に移ればよさそうなものだが、
都合がいいんだか悪いんだか、話の内容をほとんど覚えていないので、
けっこう楽しく、どきどきわくわくで読めてしまうんだと。
ああ、そうさ。飛び切りおもしろいさ。白石一郎の「海狼伝」は。
彼女とともにこれを読み、
すかさず続編まで買ったこと、
ぼくはちゃんと覚えていたさ。
というわけで、図書館では10人待ち、20人待ちの人気作品が、
むなしくテーブルの上に置かれている我が家である。
今月中に読むことができるのだろうか。
ぼくに1日40時間おくれ。
2004年03月01日(月)
自分で大きなキリ番踏むのが嫌だったので、
昨日はトップページを迂回して、
直リンで掲示板なんかに出入りしていたのだが、
一夜明けてみたらば、いつになくカウンタの進みが速い。
ヨソの初めての掲示板への書き込み効果だろうか。
それとも、月が改まって更新されたばかりの
ランダムに切り替わる扉絵のすべてを観ようと、
何度もリロードしてみた人がいるとか。
あるいは、見合わせていたユニオンへの参加を、
今朝方、いくぶん気恥ずかしげながらも果たしたせいか。
ずっと大っ嫌いだった。同盟とかリングとかって。
っていうか、トップページにそのバナーを貼ることが。
それがべたべたと並んだのを目にするたび、
どういう美意識をしているんだこの人は、と思ってた。
今も実は思ってる。
そんなぼくだが、ふたつの日記にバナーを貼った。
トップページは嫌だが、日記の下の方なら許してしまう。
それも、もともとひとつは貼りついていたスペースに、
並んで表示されるのが前提となったような洒落たデザイン。
というわけで、エンピツユニオンにぼくは参加した。
最強の日記サイトだと思ってる。
でもって、ウチへのアクセスは40000を超えた。
皆様方のおかげさま。どもありがと。
キリいいことに、今日から3月。
寒いけどな。