2010年01月10日(日)
魚雷だか潜水艦だかの名前なのかと問い詰めたい「海角七号」。 今年最初に観た映画。アット銀座。 宝石屋に強盗が入ったまさにその日。そのすぐそば。
そんなことはまぁどうでもよくて、「海角七号」。 これがなんで台湾で大ヒットしたのかは、日本人であるワタクシにはよくわからない。 ぐっとくるシーンがなくもないが、都合よすぎというか、取って付けたようというか。 これ、撮りようでもっと感動的になるはずで、ちょっと残念な作品。
2本め、なにを今さら感が募る「2012」については、 観終えたらうだうだ言わないのが、たぶんこの手の映画のお約束。
で、3本めは今日(もう昨日だ)観てきたばかりの「500日のサマー」。 うわぁ、ぼかぁ、これ好きだなぁ。男性はたまらんでしょう、これ。 胸キュンというか、切ないというか、甘酸っぱ懐かしというか。 罪作りな女、サマー。嫌いだけど無視できない。腹立つけど誰より可愛い。 くそー、いろいろ思い出してしまったぞ、ぼくは。 じりじり胸焦がす思いとかそういうの。
しかし、この映画を観に行くのに、ぼかぁ今日は苦労した。 なんせ1日3回オヤジのところに通って、下着替えて薬飲ませて食事用意しなくちゃならん。 ふだんは半分受け持ってくれるマダムが、昨日今日明日、キンキキッズを追って大阪まで出張ってる。 しかも、そんなときに限って「バカボンのパパ」は下着やシーツを汚していたりする。 あー、もー、ぼかぁ、泣きそうだよ。
チネチッタで映画観て、山野楽器で「ペンタトニック虎の巻」とか買ってる、 いい歳してお兄系ラブハンターのブーツ履いてるこのおいちゃんが、 朝昼晩と爺さんの下着替えてるなんていったい誰が想像できるだろう。 人を見かけで判断しちゃいけませんぜ。
などと言いつつ、いやー、ユーキャンCMの蒼井優の表情がたまりません。 「昨日休んでたっけ?」篇。
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