■ゲロッチャ !!■
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2006年10月20日(金) |
十頁だけ読んでごらんなさい |
「十頁だけ読んでごらんなさい。 十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。 ―狐狸庵先生の心に届く手紙」を読んだ。 タイトル長っっ!!!
手紙の書き方についてのエッセイだった。遠藤周作の。 そういえば この作家さんの「深い河」を読んでインスパイヤーされた私は インドのガンジス河に行ってみたいと思ったんだった。
そんなワケで遠藤周作さんには割りと思い入れがある。 この本は、遠藤周作没後10年、奇跡的に発見された46年目の遺稿だというので 楽しみに読んだけど、古めかしいエッセイだった。 でも、時代が変わっても「手紙の書き方」や「お悔やみのしかた」 「ラブレターの書き方」なんかは今も昔も変わらない気がする。 相手の心に寄り添うためのちょっとした心遣いやテクニックは 今も変わらず有効なんじゃないかなぁ。 昔よりも効果があるかもしれない。手紙とかハガキとか貰うと物凄く嬉しいし。 パパ吉が泊まりの出張先から絵ハガキを書いて送ってきたりするけど なんか嬉しいんだよね。本人のほうが先に帰ってきててもね(^^;) ユウタンからのエアメイルもとっても嬉しいし、 1年に1回の年賀状も嬉しいv
今は手紙を出す機会はめっきり減って、その代わり 携帯のメールを出す機会が増えているよねー。 ほぼ毎日誰かとメールのやり取りはしているもん。 やり取りはしているものの… 私は結構、返事を出すのを忘れてしまったり、遅れてしまったり する(汗) 自分でもこのモノグサは直さなきゃ直さなきゃと思うんだけど なかなか直らない。 この本にも書いてあるように、モノグサっていうか気後れするっていうか 返事の文章を書くのに手間取ってしまうんだよね。 親しみやすく、けれど節度を持って、相手の気持ちになって… な〜んて考えていると、 メールの返事を書くだけで30分くらい平気でかかったりする(笑) 特に携帯のメール打つのは慣れていないから時間がかかる。 ていうか、携帯のボタンは小さいし何度も同じボタンを押さなきゃならないし 小さい箇所を狙ってポチポチ押してると胸のあたりがウザウザしてくるんだよね。 細かい作業が苦手なんだよねっ! パソコンのキーボードだって気がつくと、だだだだ!だだだだ!って まるで機関銃の音のように キーをぶっ叩いているくらいだから 小さな範囲の中の小さなポッチを細々細々細々押すのは ストレスがかかるんだよねっ! ふーーー。
文字入力に時間がかかるから、 この家事を終わらせてから…この絵を描き終えてから このブログを書き終えてから…子供が寝てから… な〜〜んてやってると、どんどん時間が経ってしまう。 するってーと、返事を出す機会を逃しちゃったり したり して(汗)
この本を読んで思ったことは 手紙やメールの返事は貰ってすぐに書くべきなんだってこと。 や。解かっちゃいたんだ。 解かっちゃいたんだが、そんな簡単なことが出来なかったんだ。
っていうか、プロバイダのほうのメールアドレスのアドレスを変えたらしい (主にパパ吉が使っているので。私はホットメールが主) それを友達に連絡してない ん だよ ね。 こないだミキから「メール送ったけど届いてる?」って電話があって それで気がついた・・・・・
とにかく筆マメを目指したい!
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