TWILIGHT DIARY
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2002年08月10日(土) 霧雨。。

この夏は、雨の日が随分と多い。
日記にも雨の日が、幾度となく登場している。

私は、眺めているだけなら、雨の日が好きである。
今夜は霧雨だった。

街中が、霧吹きをかけたように、薄い靄がかかっている。
それが風で揺らぐと、霧の方も斜めに揺れて綺麗である。

さながら、繊細な極上のシャワーのようである。
ヘッドライトがあたると、水の微粒子が細かく光る。
夜の街に、ベールがかかった様である。

しと。しと。と間合いを取って、茂った街路樹から水の粒が落ちる。
人も、ビルの硝子窓も、霧で濡れている。

海沿いの港のある街のように、高い湿度に耐え切れなくなって、
ふと出現したような霧が、札幌の街全体に舞い降りて、煙っている。

傘を思わず忘れてしまい、霧雨にあたっていると、
身体には毒かもしれないが、意外と不思議な感覚に出会う。
歩いているのは都会なのに、感覚だけが森の中のようなのである。

都会の霧雨が、何か違う感覚を呼び起こすのだろうか。








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izumi [HOMEPAGE]

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