TWILIGHT DIARY
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今日は仕事の合間に、CDを購入。 ケイコ・リーとイリアーヌの新譜、カール&ジョアン・バリーの復刻盤の三枚。
インストアライブをちょうどやっていたので、 それとなく聴きながら、アルバム選びも愉しい。 新人の男の子のギター弾き語りデュオで、声も曲も良かった。 生の音がBGMというのも、贅沢で良い。
こういうのがいつもあると、都会って感じがするのだが、 札幌は、なんだかやっぱりプチ都会である。
出来るだけ、時間のある時はCDショップに寄っているので、 そこに行く気分は、もう何だか日常的で、スーパー感覚になっている。 だがそこに、クオリティの高いインストアライブなぞあると、 得した気分になるものである。
さて、以前よく通っていたプリヴィのTレコードが移転して久しいが、 そこのスタッフだった人が今日はピヴォ店の方にいて、 何だか嬉しい気分になった。 音楽関連のショップ作りは、スタッフによって全く異なる。
リスニングに何が入っているか、ちょっとした新譜紹介文や、 隠れた名盤セレクトなど、いつもショップ通いをしている者は、 結構そういうところに目が行くものなのである。 メジャーな売れ筋ばかりをプッシュしていては、 月にアルバムを何枚も購入するタイプの音楽ファンは通わない。 痒い所に手が届くのが、良いショップの条件である。
ビルボード誌やインディーズチャート、 オルタナティブの分野にも気を配って、情報を収集し、 リスニングに入れたり、ディスプレイして紹介するのにいとまがない。 決定的なのは、そういうところのスタッフは、耳が断然いい。 音楽的な耳が、である。
リスニングに立ち、ヘッドフォンをかけ、CDの音が耳に入ってきた瞬間、 「あぁ、そうか、こんないいCDがあったのか。」とそのCDをレジに持っていく。 そしてまた別の新しい日、そこのリスニングにまた立つものなのである。
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