TWILIGHT DIARY
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2002年10月23日(水) CDショップ。。

今日は仕事の合間に、CDを購入。
ケイコ・リーとイリアーヌの新譜、カール&ジョアン・バリーの復刻盤の三枚。

インストアライブをちょうどやっていたので、
それとなく聴きながら、アルバム選びも愉しい。
新人の男の子のギター弾き語りデュオで、声も曲も良かった。
生の音がBGMというのも、贅沢で良い。

こういうのがいつもあると、都会って感じがするのだが、
札幌は、なんだかやっぱりプチ都会である。

出来るだけ、時間のある時はCDショップに寄っているので、
そこに行く気分は、もう何だか日常的で、スーパー感覚になっている。
だがそこに、クオリティの高いインストアライブなぞあると、
得した気分になるものである。

さて、以前よく通っていたプリヴィのTレコードが移転して久しいが、
そこのスタッフだった人が今日はピヴォ店の方にいて、
何だか嬉しい気分になった。
音楽関連のショップ作りは、スタッフによって全く異なる。

リスニングに何が入っているか、ちょっとした新譜紹介文や、
隠れた名盤セレクトなど、いつもショップ通いをしている者は、
結構そういうところに目が行くものなのである。
メジャーな売れ筋ばかりをプッシュしていては、
月にアルバムを何枚も購入するタイプの音楽ファンは通わない。
痒い所に手が届くのが、良いショップの条件である。

ビルボード誌やインディーズチャート、
オルタナティブの分野にも気を配って、情報を収集し、
リスニングに入れたり、ディスプレイして紹介するのにいとまがない。
決定的なのは、そういうところのスタッフは、耳が断然いい。
音楽的な耳が、である。

リスニングに立ち、ヘッドフォンをかけ、CDの音が耳に入ってきた瞬間、
「あぁ、そうか、こんないいCDがあったのか。」とそのCDをレジに持っていく。
そしてまた別の新しい日、そこのリスニングにまた立つものなのである。



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izumi [HOMEPAGE]

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