TWILIGHT DIARY
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2002年11月10日(日) 冬の事始め。。

昨夜遅くからの雪で、札幌は真っ白な朝を迎えた。

身も心も引き締まるような、
冬の匂いのする懐かしい冷えた空気が、そこいら中に満ち溢れている。

お茶を習っている上の娘は、
今日の炉開き(冬用の炉のお披露目の日)で、初めての亭主をする。
緊張した面持ちで出掛けて行ったが、さて巧くいったのだろうか。

彼女の炉開きが終わったら、一緒に出かけるつもりで、
家で皆、それぞれいろんな事をやっている。
主人はいよいよタイヤを冬用に替えた。

そんなところに、まとめて頼んであった年賀状用の葉書が届いた。
まぎれもなく、冬の始めである。

12月に年末の準備や用意を始める「事始め」という日があるが、
それに先駆けて、冬の事始めとは、このような日ではないだろうか。

上の娘の炉開きが終わり、待ち合わせをして、ファクトリーに行った。
すごい人出でなんだろうと思ったら、
アトリウムの巨大なツリーを見にきてるらしい。
毎日、一定の時間にライトの点灯があり、時間前から人垣が出来るそうである。

さて、アトリウムで食事をし、
本屋などに寄って帰宅してのお茶の時間に、
炉開きのおみやげのお菓子を皆で頂いた。

松ぼっくりや、松葉、銀杏などを模したお干菓子を見ていると、
なるほど、冬もいよいよ始まったのだなぁという感がした。





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izumi [HOMEPAGE]

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