浮き沈み日記。

2002年07月02日(火) 雨の王冠

雨の日は王冠ばかり
アスファルトに叩きつけられた雨粒が 王冠になって弾けるから

それに気がついたのは あなたと別れたあと
ようやく一人に慣れたとき あなたの優しさを忘れたとき

雨の王冠をかぶりたくて外に出てみると 何もかもが新鮮に感じた
銀の針のような雨なのに 地に着く前は一瞬だけ王冠になる

きっと あなたが隣にいたら傘を差し伸べてくれるだろうけど

ぬれたってぜんぜん構わない

もう少しだけ 一瞬で消える王冠をかぶっている

泡のように消えてしまった あなたとの恋をだぶらせて
もう少しだけ 一瞬で消えてしまう王冠をかぶっているわ

傘は自分で手に入れるから そんなに私を見ていないでちょうだい
私は私で あなたはあなたで それぞれ歩いて行きましょう

雨の日は王冠ばかり
泡のように消えてしまった あなたとの恋をだぶらせて
もう少しだけ 一瞬で消えてしまう王冠をかぶっているわ

本当に一瞬で消えてしまう 幻の王冠を

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梅雨だし、雨が多いので思いついた詩です。

結局今日も病院には行けず、、、1日寝てました。

明日こそは行かないと。

蒸し暑くて苦しいです。

そして、エアロスミスとB'zのアルバムを買いに行こうっと。



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蓮華 [MAIL]

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