2002年08月02日(金) |
左利きの不得手、得手 |
ここの日記でも何度も触れてきたが私は左利きである。 書き物をするのも、包丁を持つのも、はさみを持つのも。 何をするにもすべて左手である。
矯正はされたが、それがトラウマになって今に至っている。 (それについては書きたくないし、見ても面白くないだろうから割愛) 少しは矯正したおかげか、右で書くことは出来るけれども。
23年間、左利きで過ごしてきたが「こりゃ、参ったね」と思ったことは幾度とあることで。 右利きの人ではなかなか思いつかないところで「お?」って思うことが多い。
たとえば、自動改札。 ついつい切符や定期を左手で持ってて、改札の前にきて「しまった」って思ってクロスして左で自動改札抜けたり、右に持ち替えたり。 今は慣れてとりあえず右で持つようにしてるけれど、気を抜くと左で持ってる。
布を切る裁ちばさみとかもつらかった。 中学生のときなんてなかなか布切れなかったもん。 だー、左利きが器用っていうのはウソだー!って思いつつ布を切ってた。 慣れればサクサク切れたからよかったけれどね。
あと、カメラ。 シャッターを押すボタンが右についてるんだよね。 それも結構つらいものがありました。変に力が入らないし。
急須も持ちづらい。 一度、左でつごうとしてみてください。 すごく難しかった、、それは右でやる。
ちなみにパソコンのマウスは右で使っています。 いざメモを取るときは左でペンを持って、右でマウスを操作できるから。
たまに街で左利きを見つけると、少しうれしくなってしまう。
「ぎっちょ」っていったいどういう語源なんだろう? 私は差別的に言われてきたんだけれど、、、。
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