解離性同一性障害。 嘘じゃないし、演技でもないことは何度も書いた。 本当は人格は自分。人格は私。 でも、人格は1人の人間だと言い張る。 性別の違う楓などは女の体であるのがとても憎らしいという。 楓は男として普通に恋愛がしたいと言っていたという。 悪いがそれは無理だ。 私は本当は女なのだから。
統合か、共存か。
共存の道と選んで、ゆっくり進んでいる。 人格との連携もなんとかとれてきたから。
しかし、包丁は使えない、ベランダ等には行けない。 包丁が使えないのはいい、今はレトルトが多いからそれを利用すればいい。 それ以前に基本人格(主人格)の私が食欲ほとんどないから、 食べているのかよくわからない。 カロリーメイトゼリーで済ませてしまう。食べる気が起こらない。 いろいろとやりたくない、ただ寝ていたい、不安とフラバが来るから。 でも働かないと申し訳ない、ごめんなさい。逃げちゃダメだ。 などというベチャァな状態である。
楓にかわったとき、第一声が「腹減った」だそうで。 同居人は夕飯を作るはめになってしまった。ごめんなさい。
統合となると、私の判らない記憶も受け止めなくてはならない。 うすぼらけだけど、フラバは起きる。 それが明確になる。 そう思うと非常に怖い。
だから共存、、、昔あったことを人格に任せて、新たなことは私が。 なんか調子がよすぎるような気がする、、いいのかなぁ。
統合はいますぐホレ、ハイ、!なんてできやしない。 狂うでしょう。 共存していくしかないのかなぁ。
共に、私の作った人格たちと生きていく。 人格は1人の人間だというけれど、本当は私。
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