Hungry life
目次|昨日|明日
朝から腹が立ってしょうがなかった。
あの後帰ったんじゃないの?
本当は気付いてるのに、私がずっと鳴らすと思って放置してるんじゃないの?
ていうか・・・・いい加減にしてよ!!!!!!!!!!!!!!
遅刻ギリギリだったはず。
帰ってきたのは朝6時過ぎだって。
電話の音は、全く聞こえてなかったらしい。
朝帰りは、心配になるからやめてって言ったのに。。
私がどれだけ淋しい思いしてるか、分かってないでしょ?
それとも、気付いてるけど気付かないフリをしてるの?
「お昼、電話して。話あるから。」
そう言った。
我慢の限界。
そしたら、9時半頃に着信。
気になって仕事中にかけてきたあの人。
少し、嬉しかった。
ここんとこ溜まってた事、少しだけ打ち明けた。
本当の事言ったら、きっと重いから。
私はそっちに居れないから
あなたと一緒に居れる人が羨ましくて
いつも一人であなたを待ってるのが悔しいよ。
仕事でストレス溜まってて、飲みたいのも分かる。
でも、次の日の事も考えてよ。
起こそうと必死な私が電話の向こうに居るの考えたことある?
ごめんな、って言われるのも少し心苦しかった。
少なからず仕事が絡んでるのに私がとやかく言うのはいけないのに。
それでも、限界なの。つらいよ。
淋しいのは私だけみたいで
なんだかんだで毎日出掛けるあなたは、私のことなんて忘れてるみたいで
ほらね。
メールするわ
って言ってくれたのに
今日も鳴らない携帯の側でずっと待ってる。
|