Hungry life
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2005年10月17日(月) 物分かりのイイ女

私は物分かりが悪い。

多分、相当悪い。


自分が安心してなきゃ、相手を疑って勝手に妄想して鬱ったりして。

馬鹿やっか、っていつも言われる。

そんな私をずっと手放さないあなたはすごいのかもね。

それすら分かってないような私でごめんね。


連絡が取れない毎日への苛立ちは、少し形を変えた。

淋しいのは全く変わりなくて。

むしろ淋しさと心配で潰れてしまいそうだけど。


「俺の状況も解ってよ」

そう言われたあの日。

「言ってくんないと解んないよ。

私が知ってるのは、毎日飲みに行って朝起きれないのしか知らないもん」



言ってなかったのは悪かったよな、と前置きして

今の状況を話してくれた。

現場の総責任者になって、仕事場の人間を解雇するのも活かすのも

全て自分の手にかかってるって。

仕事の時間以外も、周りとも関係でずっと仕事みたいな状態だって。


その日も、今から出掛けないといけないって言ってた。

そんな中、電話出て話してくれてありがとね。

私の事分かってるあなただからだよね。


本当は、そんな事情聞かなくたって

忙しいこと察してあげるべきなのかもしれない。


でもこわかった。

私なんて もう必要無いんじゃないかって思った。

あの頃の事が頭をよぎった。

知ってること、知らないけど話に聞いたこと・・・いやだ、忘れたい。






今日、ちょっと弱音を聞いた。

俺にはこんな大それた事向いてない、やってく自信ないよって言うあの人。

悩んで、長崎を蹴って愛媛に残ったんだからやれるだけやりなよって

そのくらいしか言えなかった。

無理はしないで欲しい。

でも、途中で放り投げて帰ってくる様な真似はして欲しくない。

そんな格好悪いことはしたくない



そんな事を言った後、普段の声で

「いや、大丈夫けどね」

さらっと言ったけど

どっちが本音だろう。



私は、淋しいけどあなたが頑張ってるから私も頑張ってるよ。

あなたが帰って来るまでに、自分を磨くの。

あなたが帰って来た時に、もっといい女になってるように。

もっと好きになってもらいたいから。

もっとずっと愛してもらいたいから。


お互い頑張ろう、一人じゃないよ。

電話は数分だったけど、そんな話をした。



今の二人の繋がりは

朝の1,2分の会話と 寝る前の連絡メール。



心はいつも一緒だよね?











お前は、心も体も癒してくれる、ほんとにいい女だよ

お前が居なくなったら、俺は生きる価値ない


由希 |MAILケイジバン

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