独白2
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2003年01月05日(日) 繰り返し人生。

毎度毎度のことですが繰り返しの人生です。
なんでこんなに同じことをしたがるのか私にはわかりません。
自分の事なのにわかりません。

いつもいつも同じような人を選んで、いつもいつも自分が悪くてうまく行かないなんてうんざりします。
今回もまた早くも見切り付けです。
前の日記はあの人(恋人ではない)とうまく行かなくなったから閉めたのに、その後のこの日記には彼女の次の次の人についてうまく行かないといって愚痴をこぼすのかとあまりのもアホらしい理由で日記再開です。

普段からよく思うことと言えば、本当に私は恋だ愛だとか言うことは嫌なんでしょうか?と聞きたい。
自分に問いかけたい気持ちです。
今でも自分に恋人ができて、大好きよ、とSexしてるシーンなんか思い描くだけで吐き気がいたします。
寒気がします。
でも私が好きな人に(もちろん恋だ愛だ〜ではなく)は恋人ができて欲しくないんですよ。
恋人ができてほしくない上に、私を好きになってもらいたいんですよね。
好きになってもらいたいんです。
特別ではなくて好きになってもらいたいんですよ。
打っても鳴らない楽器を、後生大事に持っているのは、他に持つものがないときだけであって、私は、鳴らない楽器よりもなるかどうかわからない新しいもののほうを大切にしたいんです。
だから次々新しい人になるんです。

次の人が見つかるまでって言うものは一番不安定で、一番気持ち悪いです。
普通のことはしたくないんです。
普通になりたくないから、私はこんなにも気持ち悪く考えているのですか?
恋人になればうまくなるのか?とか、このまま捨て置くべきか?とか普通に考えます。
もう本当に。
男女関係なくそう思うのですが。
これが恋と呼ばれるものなら私は相当にひん曲がった根性をしていると(嗜好を、思考をしていると)思われます。

私のせいで、私のこだわる人が不幸になるのは心地よいです。
ナリコの本ではないですが。
私のせいで、第三者によって不幸になるのではなく、私が相手を不幸にすることは、幸福にするより甘美な(なんて気持ち悪い表現!でも他に思いつかないです)事だと実は思います。
私がいないのなら死んでしまうくらいのものがほしいです。

私はそのくせ自分を好きになった人間は、自分のせいで頭がおかしくなったと思うから笑っちゃいますね。
それもこれも、私の選ぶ人種が、それを思わせるに充分すぎる受身人間だちだからです。
ああ、次の人は、そうでない人間であってほしいです。
あとどっかでいっぱつやりたいです。


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