音楽療法日記

2003年11月24日(月) レコードの厚み

新宿で中国粥を食して、Yカメラでテクニカのレコード針のカートリッヂを購入。7万Hzまで再生可能というツワモノの入っている硝子ケースを見物。夜、父を呼び立ててちゃたんで焼肉。
レコードよりCDの方が音が良いに決まっていると思っている人は、50〜60年代の初回録音盤などを聴いたことがないから、そんなことをいうのではないかと思う。70年代以降に発売されたレコードは、コスト削減のために塩ビが薄い上に、埃や傷がつきやすくて音が雑なのだけど、60年代初期のレコードは重くて分厚い上に、音が生に近い。こういうのを聴けば高周波の共鳴が知覚できる、ような気がするんだけどなあ。


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