2004年02月14日(土) |
マーラーの聖ヴァレンタイン |
Rが散髪に行くと言うのでわおんに行くように勧める。午後より茶水へ。ユニオンが妙に空いているけれど、皆新宿店に押し寄せているからに違いない。Dvořákの室内楽(勿論WM盤)など購入。神保町に在る、未拓のクラシック専門店に行ったら、0が2つぐらい多いし、店員も30年前から同じ眼鏡を掛けているような人ばかりで手が出ず。水道橋のラクーアで時間を潰してから文京シビックホールに行ったら、既に年配者が辛そうに列を作っている。入場料千円。二階席の最前列。 ウォルトンのヴィオラ協奏曲:技を思う存分聴かされたけれども、ヴィオラはやっぱり脇役か、室内楽の楽器だと思う。ヴァイオリンと同じように弾いても、ドギツイ花になってしまって、大輪の花にはならない。だったら、小さな可憐な花の方が良いに決まっている。 マーラー1番:アマオケとしては最高の演奏だった。マーラーの抑揚が素晴らしき。ヴァレンタインにマーラーという巨大な憂鬱を受け入れる数百人の人と共に。 それにしても、ホルンと言うラッパは音が抜けないなあ。大体、ラッパが後ろを向いていて音が篭る。後ろ向きで演奏すればいいのに、といつも思うのは私だけか。 帰って、チョコレイトを食。
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