一喜三憂〜3歩進んで2歩下がって〜...hui

 

 

ちょっと読み日記っぽかったり、グチっぽかったり(爆)←長文ご容赦!! - 2002年05月30日(木)

今日は、必修0.5単位の為、ホントは休みなのに学校へ。
五味太郎氏という絵本作家のお話を聞きました。

ナイスミドルな感じの方で、声は岡田真澄氏+反町隆史氏な感じ。
(本人も自分の声がお気に入りv)
ステキなんて思っていたが、甘かった。

学校で何が得意か、不得意か教えられなかった。
なんでも出来るが良しとされていた。

そのような初等教育を受けてきた君たちはもったいない。

つまらない。ヘンだ。

確かにその通りなのかもしれませんけどね。

それを、大学まで行った人間に言うか!?

・・・ちょいと、溜息。

スキだったのは彼の娘さんの話。
(なんか今ではEUの人になったとかならないとか。)
『アタシが行く所はどこだって自由よ。』

アタシがそこにさえいればそこは自由なんだ、って事。

かっこいい〜・・・。
一度でいいからそんな台詞言ってみたい☆
とか思ったり。

それと自分のエッセイが中学校で問題に使われたんだけど
それを解いてみたら自分の文章なのに『この時の筆者の気持ち』で
間違えて65点だった、というハナシ(笑)。

そういえば、高校生の頃、国語で追試になっては『こんな事、
筆者は思ってないって』って悪態つくヤツでした、自分(汗)。

まあ、いい話たくさんされていたとは思いますが
私にはイタイ話でした・・・。
ちょっと真面目に考えると胃と胸がきゅう…ってなりそうな(爆)

本人はもちろんそんな意図もってないでしょうけど。

私は彼の言ってた『つまらない人間』を地でいっているので、
自分の『これまで』をまんま突き放されてしまったような。

そんな気持ち。


ちょっとハナシはかわって、昨日の夜中のハナシ。

バイトの友達にちょっと相談があって電話をしたんですけど
その時に意外な事が発覚。

なんと、彼女は去年までウチの校舎にいた先生と付き合い始めた
というのです。

…まあ、バイト先の恋愛ってあることですから…フツウっちゃフツウ
なんですけど。
まあ、なんか私たちの間では意外な事だったんですよ・・・。

彼女が幸せなことはとっても嬉しいし、祝福してる。

なのに、このいじけた気持ちはなんだろう・・・?

相手の先生、ってのが、さっきの通り去年までは同じ所で働いていた
人で、よく友達と2人で入ると私をネタフリに優しく扱って、
友達をからかっていた事が多い方だったんですよね。

彼は、きっと『好きな子はいじめちゃう』人なんだろうなあ…、
と私は常日頃から思っていたので(私もどちらかというとその手の
タイプの人間なので。やっぱり同族にはピンとくるものだ。)
自分がネタフリに利用されているのがどうにもイヤだったんですよね。

今でこそ、大分慣れて来たんですけど、その当時私はバイトでは本当に
萎縮していてそれこそ何万猫かぶってんだか、って状態だったんです。
(今はまあ、せいぜい10匹いればいい方かな、笑。)

もちろん、周りの人たちはその私を『私』そのものと認識していました。

その頃の私のイメージは『真面目』『一生懸命』『冗談が通じない』
『なんでも信じる』・・・。
まあ、ちょっと違うイメージだったんですよ。

私はいつも、隣で明るい友達や仕事の出来る先輩になりたかった。

一度ついたイメージは容易には払拭できない。

後に、私はイメージチェンジ(?)をする事を諦め、『私にしかないもの』
を見つけよう、というシンプルな答えを見つけるのですが。

この頃は、まだ遠い話。

友達の彼氏である先生は私を上記の様にしか見てなくて『つまんないヤツ』
と思っていたんでしょう。
なんとなく相性の悪い人だったので、(と、言うよりは私にとっては『同族嫌悪』
に近いものがありました。行動パターンがなんとなくわかるだけにハラ立つな〜
みたいな;)移動になった時は友達には悪いけど
ちょっとホッとしたりしてしまったり。(でも寂しいのもあった。)

もちろん、先生は何も悪くないです。
そう思わせたのは他でもない『私』ですからね。
だから、まあ、ちょっとした逆恨み、みたいなモンなんですよ(汗)

この『いじけた気持ち』を思い返したとき1つ思い出した話がありました。

大好きな作家さんの1人、吉野朔実さんの『いたいけな瞳』8巻収録の
『薄紅』というハナシ。

友達と映っている写真の自分の方が切り取られて友達の方だけ先生の定期券に入って
いたのを見て、切り取られた自分を思って傷ついてしまった
女の子の事を思い出す。

別に写真は自分に悪意を持って切り捨てられたわけではないだろう。

先生も友達が好きでその写真を定期券に入れていたわけではなかった。
(彼は拾っただけ。その写真が見つかった事で保健の先生(恋人)と
 結婚する事になってしまった;)

先生に『お前、俺の事が好きなのか?』と聞かれたがそんなのはお門違い。

ただ、傷ついたのだ。どこかにあるであろう自分の写真を思って。

スゴイ、これに近いような気がする。

もちろん友達の彼氏である先生に『恋』などはしていない。
(もとよりそういう感情が私には希薄なので。。。;)

ただ、友達と比べられて、どちらかといえば『劣ってきた』
(他にいい表現法が思いつかなかったのでこんな書き方だが
 別にそんなにヒドイ目にはあっていません。あしからず;)
私が私はなんだか悲しかった。

それをつきあった今でも話しているらしい事実もキツかった。
(友達は私のイメージが本当は違うんだと必死に訴えてくれている
 らしいんですけど彼は納得してない、って話をしてくれるんですよ。
 ・・・っていうか、その話自体を止めてくれ;)

それに、
そんな私なりの『複雑な心境』ってヤツを『合う、合わないがあるから』
という一言で終わりにしてしまうのは頼むからやめてくれ。

わかってるから、そんな事。

ただその一言で、変わろうと、『誰か』になろうと
勝手に必死に1年ももがいてきた愚かな私を片付けるのは止めて。

お願いだよ。

・・・久々にグチが炸裂ですなあ・・・。
こんな事、書いてますけど仕事仲間としては皆大好きなんです。
嫌いになれたらラクなのになあ・・・(苦笑)
ちょっとした事で傷つくのはやっぱり好きになってもらいたいからなのが
わかるだけに、せつない〜♪(自作歌;)みたいな。
(ちなみにこの辺の事はしっかり彼女に話してしまっている阿呆な自分;;)

長々、失礼しました;


...




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