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どんな時も その瞳を閉じないで 全てを見届けよう それはきっと力になる。 - 2002年09月01日(日) ※すみません、かなり暗いかもしれません。 読みたくない人は、バック、お願いします・・・。 すいませんね・・・ホントに(苦笑)。 ☆☆ おばあちゃんは、もう、そんなに、永くない。らしい。 医者は何も言わない。病院は何も言わない。 『わからない』とだけ言うらしい。 入院して2週間、『わからない』はないんじゃないの?? 腹水がたまっているらしい。 癌性の腹膜炎。 恐らく2度目の腸の手術をした時は、もう全身に癌は転移していたのではないか、 と母の姉さん(叔母)は言う。 病院は何も言わない。 でも、こっちも何も知らないでいられるほどではない。 現在、4人に1人は癌だと言う時代。 周りの家庭でも、癌で亡くなった方はたくさんいる。 その時も『癌』だと病院側は家族にさえ言わなかったらしい。 医者は何も言わない。 だから、誰もが気持ちが中途半端。 恐らく、9、10月持つか持たないか・・・。 昨日から話はずっとそれで持ちきり。 家族も不安定。 私はおばあちゃんが亡くなることそのもの自体はリアルじゃなかったりもする。 身近な家族がいなくなってしまうかもしれないのは初めてだから。 でも、もしおばあちゃんの死が本当にすぐ近くにあるのなら、 私はそこから目を背けてはいけないんだろうと思う。 10年以上、同居してきて、 色々、本当に色々、 いい事ばかりじゃなくてあって、 好きだなんて、到底言えるような人じゃないけど、 今はただ、弱っていく体を見る事が、 それでも家に帰るんだと思っている事が ただ、痛いし、 家族同士がそれぞれの『おばあちゃんへの思い方のズレ』から ケンカするのも悲しいけど、 その全てを見ていないとダメなんだなと思う。 みんながそれぞれの思いで、それぞれ考えている時期で。 私はすごく涙もろくなったけど、 家族の不安定なバランスを少しでも和らげてあげられる人に なれたらいいと思う。 頑張る。 ...
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