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わたしんちと猫のおもいで - 2003年03月01日(土) 私の実家はけっこう古くていろいろガタがきています。 築40年弱。 いい感じに味わいがあるんじゃないかと 思ってるんですけどね。 最近では風呂場付近の雨漏りがひどくて、 床が腐るんじゃないかと心配です。 随分昔のことだけど、 天井が抜けて野良猫が落っこちてきたことも ありました。 ほんとにビックリしたよ。 ドカーン。 っていう音とともにニャンパラリだったしね。 猫と言えば、子供の頃こんなこともありました。 朝方ガタガタ物音がするので目を覚ましたら、 私の部屋の中をふつうにウロウロしてる野良猫と 目が合ったのです。 ギャーーーーーーッ!! って叫んで、あわわあわわと他の部屋に避難。 恐いよう。猫だ猫だ。なんでいるの? なんでふつうに歩いてるのーーー!? そりゃ動転するよね。 起き抜けに見知らぬ猫とコニャニャチワだもん。 数分後、部屋に戻ってみて初めて気付いたんだけど、 なんと、私の部屋の押し入れで野良猫が子供を 出産していたようなのです。 で、目覚めた時にうろついていた猫はどうやら その父親猫らしく、見張り番をしていたのでした。 たぶん屋根裏から侵入した猫夫妻は 「ここで・・・産もう」 と決心したんでしょうね。 大迷惑です。 押し入れの中の生まれたばかりの子猫達は、 まだ目も開かず、へその緒もついたまま。 人間の臭いがつくと親猫が殺してしまうと聞くし 触るわけにもいかず、どうしたものかと。 とりあえず 「どいて」 とは言ってみたんだけどね。 そうとう気合い十分な真顔で 「ニャア」 だそうです・・・。 仕方なく、窓を開け放って自発的に出て行って くれるのを待つことに。 お昼頃になり、そっと部屋を覗いてみると、 すでに猫一家の姿はなく、 代わりに私の布団の上にはウ○コがチョコン。 オアツラエムキだね。 私はポジティブに、 「世話んなったね。アリガトよ。」 のサインと思うことにしました。 住み慣れた我が家にもまだまだ不思議がいっぱい。 ...
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