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日記 -揺れ日・前編- - 2004年08月24日(火) 8/24、25となんとなく濃密な日々だった。 『濃密』っていう言葉って、文字にしただけでなんだか意味深でやらし気な感じがするのは私だけか? まぁ、私の日々は意味深でもやらし気でもないのでそれはおいといて。 ともかく、大いに心が揺れた二日間を前編・後編に分けて日記にしたためようと思う。 今日は、旦那坊主が出張であったため、最近結婚した高校時代からの親友マッキーの新居に遊びにいくことにした。 夕方、ハローワークに行った後、天王寺で新居祝いの品と、モロゾフのチーズケーキを買った。 う〜ん、モロゾフのチーズケーキってばな〜んであんなにおいしんだろ。絶品やね。 しかもラウンド型やから、きっとマッキーは4分割してくれるに違いないので4分の1食べれるわい、しめしめ。と思いながら香里園に向かった。 ちなみにこのエピソードは『濃密』な日々とは何の関係もない。 最近、とみに"間取り"に興味の湧いている私は、新居をくまなく見学させてもらった。マッキーらしい温かみのあるいい家だなぁと思った。 ここで第一の揺れは、なんて言うか、出逢い? 7月にマッキーの結婚式に出席したのだけど、その時来ていたマッキーのいとこの女の子があまりにも素敵だったことを思い出し、その旨伝えると、なんとそのいとこも私に興味を持ち、会ってみたいと言っていたと言うではないか! もうなんか「一目惚れした相手が実は自分のことを好きだった」みたいなベタな設定の少女漫画の主人公にでもなったような気分になり、かなり舞い上がった。 彼女は2つ年下なのだけど、大好きな小島聖みたいななんとも言えない奥の深いオーラを放っていて、神々しいくらいに女性らしく美しい人なのだ。 まだ一度も言葉を交わしたことはないけれど、スピーチをした私を見て面白そうだと思ったらしく、スピーチもしてみるもんだな、と、しみじみと思ったのであった。 彼女はマッキー家の近くの介護施設で働いているとのことで、急遽マッキーが「呼ぼう!」と提案し、連絡してくれたが、あいにく仕事が早く終わり既に家路に着いていたということでお会いできなかった。 残念。。 でも、「明日仕事がないなら今から引き返すんやけど〜」と言ってくれていたとのことで嬉し涙がキラリ☆ もちろん、マッキーとそのいとこが電話している間中、私は緊張のあまり切腹前の武士のような面持ちだったのだけど。 また、マッキーの話によると、彼女は敵だらけの職場でも、独り理想を見失わず頑張っているとのことだった。詳しくは書ききれないけれど、本当にスゴイと思ったし、私って何やってるんだろーって普通に恥ずかしくなった。 ふぁ〜っとした雰囲気の下で、もんっっっっのすごく熱い子なんだなーと知って、ギャップにやられて、お得意の『知りたい知りたい心』が爆発してしまった。 とりあえず、初めてお話するまでに、"恥ずかしくない自分"と思えるようになっておこうっと。と、思う。 すごくいい刺激を頂戴した。 第二の揺れは、なんて言うか、記憶? 私が高校時代にマッキーに宛てた手紙を読ませてもらったのだ。 ルーズリーフ4枚にびっしり詰め込んだ記憶。 恥ずかしかったな〜。 手紙というよりは、独白みたいな感じのものだった。 当時、こっぴどく失恋した私はたぶん一人で悩んでて、それを見かねたマッキーが心配してくれていたにもかかわらず何も言葉にしていなかったようなのだ。 それを、だいぶ経ってからその手紙(独白?)でいっきに「何があったのか」と「どう思ったのか」を吐き出していた。 今読むと、・・・・・むちゃくちゃ恥ずかしい。抹消してしまいたい。 けど、読んでて、その時の詳細な記憶が映像付きでブワーーーッと蘇ってきてすごかった。ほんと忘れてたことがけっこう書いてあった。 「痛すぎて思い出から消してたんやなーウチ」って思ったもん。 あれは、自分が書いたモノだから、読むともうイヤー、ヤメテーってくらい恥ずかしいけど、知らない娘が書いたモノだとするならば、けっこうリアルでスゴイ。 今までに書いた文章の中で一番純粋なんじゃないかなって思った。 なんか高校生の自分から話を聞いたみたいなちっと不思議な時間を過ごして心揺れました。ってことだな。 とにかく、長々と書いてしまうほど、「うぁ〜」と思った日だったのだが、その「うぁ〜」はまだ次の日も続くのだ。 人生って、感情って、すごい。 ...
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