思うところあって...銀の

 

 

哲を学ぶよりも - 2006年03月04日(土)

昔から頭の中で概念的なことをこちゃこちゃこちゃこちゃ
考えている方だった。
でも、現実的な生活での問題解決能力は非常に低かった。
なので、自分はダメな人間なんだ、と思いがちだった。

時を経て、ラクで幸せな考え方を身に付けた。
毎日が進んで行って、とても楽しい。
「気付いたら、問題が解決していた。」
なんてことも、ままあるようになってきた。
自分の嫌いな部分はあるけど、完璧っぽい人間なんて
面白くないしこれでもいいやん、と思うようになった。

生きていくのが苦しい時には『哲学』は救いになる。
でも、実生活を生き抜いていくには、
概念的な言葉をあまり出さない方がいいな、
と今は思う。

酒の席で友達が誰にともなく、
「哲学ってなに?よくわからん」
と言っていた。

なんだろうね?確かによく分らないね。
“哲学が何か”を分かることよりも、
うまく釘を打てることや、
栄養のある献立を考えられることや、
必要事項を無駄なく伝えられることの方が、
大切と思う。


−具体的な事柄の積み重ねが、
 次の行動を生む−


問題に押し潰されそうな昔の私に
そう教えてあげたい。


とにかく今は、
概念的なことは詩や音楽で感じられたらいい、
と思うのでした。



...




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