思うところあって...銀の

 

 

夏至 - 2007年06月22日(金)

昨日は旦那坊主が飲み会で、夕飯の支度がいらない
ことが分かっていたので、かねてから入ってみたかった
バイト先の近くにある喫茶店に行ってみた。

大きな窓が植物に覆われているのだけど、
小さな店内は明るかった。

メニューはなかったので、とりあえず店長とおぼしき
おばちゃんにホットコーヒーをお願いした。

おばちゃんが音楽好きなのか、
クラシックやジャズのレコードがかけられており、
音楽雑誌もたくさん置いてあった。
ちなみに、水木しげるなどの漫画もたくさん置いてあった。


素敵やないか、と思いながら、出してもらったコーヒーを
ひとくち飲んでびっくり!

めちゃくちゃおいしい!!

私は、別にコーヒーの味にうるさい人間ではないのだけど、
香りも味も自分が淹れたもの(自宅でもバイト先でも)
とはまったく違うのが分かった。
確実に違うと分かるおいしさだった。
(ちなみに今も自分で淹れたコーヒーを飲んでいるけど、
 全然違う。スーパーで買ったとはいえ、一応小川珈琲
 の粉なのに…。)
何が違うのだろう?豆?挽き方?淹れ方?
とにかく、この喫茶店のおばちゃんへの尊敬度が更に
アップした。


バイトの疲れもあり、甘いものが食べたくなったので、
おばちゃんに何かあるか聞いてみると、
「パンにジャムを乗せる、とか、あとは、う〜ん、
 とにかくパンに何かを乗せるくらいしかありません。
 ちょっとお時間いただけたらフレンチトーストも
 できますけど。」
とのこと。

そんなにおなかが空いていた訳ではなかったので、
「じゃあいいです」と答えたが、おばちゃんの
媚びる訳でも、嫌がる訳でもなく、客の希望に
応えようとする接客態度に、またまた打たれた。
ウェイトレスとして、勉強になります。


私以外の客は常連らしい中高年のおじさんが
とっかえひっかえやってくる。
みんなおばちゃんとお喋りしにきている様子で、
うきうきしながら今日の出来事やジャズの話なんかを
していた。


ええやないか。素敵やないか。この店。このおばちゃん。
私も大好きになってしまった。
ことあるごとに来よう、と決める。



ところで、今日は夏至。
夕方6時から夜の12時まで、電気を消して蝋燭で過ごす
“キャンドルナイト”の日らしい。
てことで、昨日、蝋燭を買った。
お風呂とトイレと料理する時以外は電気を消して過ごして
みようと思っている。

ちょっと楽しみ〜。



...




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