思うところあって...銀の

 

 

天才 or 奇才 - 2007年06月20日(水)

昨日は、ベアーズにライブを観に行ってきました。
濃かった〜。
旦那坊主の夕飯のために作り置きしておいた
ビーフシチュウより濃かった。

※1日置いて日記を書くけど、まだ興奮のカケラが
 残っていて お熱くなっています。火傷にご注意。


出演者は、埋火、オシリペンペンズ、ぴかちゅう+河端一。

埋火のファンになってから、早1年半。
昨日は、初めて観た時と同じような深い感銘があった。
それが、自分のコンディションのせいか、
新曲を聴いたせいか、バンドの出す何かが違ったのか
分からないけれど、
とにかく「観に来て良かった」と凄く思った。

埋火の音楽を聴くと、いつも「やっぱり私はメロディーが
美しくて、ベースが深く響いている音楽が好きだ」
と確認する。
最近、ベースの無い前衛的な音楽を聴く機会が多く、
それはそれでとても面白いのだけど、やはり、
ベースは白いゴハンのようにあって欲しいものよ、
と思うのだった。


オシリペンペンズ。
初めて観たけど、衝撃的だった。4年前に高円寺で
タスケを観て以来の衝撃だった。
何度か『イケニエ』という言葉が頭を掠めたのだけど、
それが何故かは説明不能。


ぴかちゅう(あふりらんぽ)+河端一(サイケの神様
のような人?)。
黒魔術のようでテンション上がった。
河端さんのうねるギターにぴかちゅうさんの重いドラム。
あんなに重いドラムとは思ってなくて、感動した。
途中、ぴかちゅうさんがグレート歌舞伎のように
水を吹きながら登場して来た時に、
ズボンにがっつりかかったけど、それさえも嬉しかった。
黒魔術に魅了されていたのかもしれない。



観終わった後、なんかもう自分の中の好奇心の蓋
みたいなもんがポンと開いてしまった感じで、
変にテンションが上がっていた。
訳も分からず、腕の体操をしながら難波を歩いて帰った。


天才・奇才と思える人を実際に目の当たりにしてしまうと、
私のような普通の人間でも何かしらの扉を開けられて
しまうんだな〜、とか思った。


...




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