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2002年07月12日(金) |
愛なんていらねぇよ、夏 last10 嘘と本音、交錯の刹那 |
「ここまで悪いヤツ初めて・・・」去年、桐原でおよよやったけど 今回はご本人がそう言うてるんやし、堤監督やし、期待度むんむん。
ここしばらくは普通の人を演じるのを課題にしてきはったらしいけど、 んー、なんか言うたら申し訳ないんですけど、普通の人を演じる主役の 渡部さんはイケてない。脇キャラの普通の人やったらちょっとくずして とっても魅力的に演じてくれはるのに。役者としてはいろんなチャレンジが 必要なんでしょうけど…
第1話、まやかしだらけのレイジからほんまもんのレイジに変わる瞬間瞬間の 表情、声、雰囲気が圧巻やった。 ホストレイジのソフトな甘い声とナレーションのやや低めで硬いトーン。 女たちと甘い愛を交わした後の冷めた乾いた態度。「愛なんていらねぇよ」 きよみの正体を知ったときのうれしそーな笑顔。が、ぱくられてちょいまぬけ。 タクローが去った後、奈留を見つめる強い視線「オレは死なない」くーっ。 「臨機応変?」どっちが亜子だ?とさぐる目つき。「完全にいけるな」 涙を見て、勝ったぜの表情から突き飛ばされた直後のさまよえる瞳。 「愛なんていらない」の後の自嘲的な唇→瞳のアップ。 「亜子、おいで〜」死へのいざない。
ザッツ渡部篤郎。
*つっこみどころ ・メロンでかすぎ。整形やったのか、あの女。 ・新宿を牛耳っていた時の髪型>坊主。 ↑も、ココリコの遠藤(あくまでも髪型ね)ではあるけれど、あの坊主は ちょっといただけないでしょ。もうちょっとやりようがあったと思う。 いっそ、ロベカルみたいな坊主にしてよ。 ・為五郎とタメにはどーやっても見えんでしょー。為五郎も坊主やったけど あんなに白髪なかったし(爆)
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