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2005年11月01日(火) 本の感想:「すずめばちの巣」

この本は、「検死官シリーズ」のパトりシア・コーンウェルが書いた、検死官以外の初作品で、なかなかおもしろいよと随分前に友達から聞いていた。ある町の警察署長と署長補佐(どっちも女性)とボランティア警察官の若い新聞記者(男の子)の3人が主役なんだけど、1つの事件を緻密に推理しながら追っていくというものではなく、3人とその周辺の人物の日常を本当に短いパラグラフであっちこっちとびながらパズルのようにはめ込んでいく、警察を舞台にしてるだけである意味青春ものって感じのストーリーだったよ。
主役の3人はルックス抜群で、それぞれ仕事の面でもずば抜けた才能を持って成功している…んだけど、そういう人たちはやっぱり孤独で悩みも深い…んだけど、明るく強く人生を生きてる、みたいなね。
おもしろいのは、女性2人が40代と50代ってことかな。


ゆぅま |

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