あたろーの日記
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2003年01月05日(日) 乗車率230%ぎゃふんっ!

 お昼過ぎ新潟発の新幹線で、東京に戻ってきました。
 ネットのニュース見てたら、上越新幹線昼過ぎの便で自由席乗車率230%だったんだって。これって私の乗ってきた便じゃないのっ(爆)。両親と姪っ子甥っ子に見送られて新幹線のホームに上がったら、自由席すでに人が通路にまで立っている状態。次の便を待つ行列も長いので、次の列車を待ってもどうせ座れないでしょう。なので、ホームに止まっていた満員の新幹線「とき」で行くことに。でも、自由席はもう連結部にも人が立っていて、ぎゅうぎゅう状態。・・・こうい場合は自由席車両を諦めて指定席車両の端っこに立っているしかありません。というわけで、指定席車両の一番後部の座席の背後の壁にちゃっかり寄りかかっておりました。
 新幹線が動き出すと、ホームで見送っていた3歳の甥っ子が、目をまんまるくしてコーフンし始めた。そうだもんねえ、新幹線新幹線ってしょっちゅう言ってるもんね。それが目の前で動き出したんだものね。しかも、今日はあたちゃんを乗せてだ。新幹線に乗って参上して、また新幹線で去っていくあたちゃんは、ちょっとしたヒーローなのであるよ(それも今のうちだけ)。
 最初は空いていた指定席車両も、燕三条、長岡に着く頃には、もう満員。通路にも人がぎゅうぎゅうに。。それにしても、こういうときに子連れのおばさんというのはときとして強い・・・というか、ずうずうしいものですな(まあ、人にもよりますが)。越後湯沢あたりで乗ってきた小学4〜6年位の子供二人と連れた夫婦、指定席車両だから当然自由席券で乗車してる他の客達は席が空いてても座らないで我慢して立ってるのに、乗り込んで空いた席を見つけるや「そこ!空いてる!!」とお母さんが叫んで子供二人と自分が突進して座った。お父さんは立ってたけど。周りのお客さん、恨めしそうに見てるのを尻目に、ばくばくゴハン食べ始める。とそこに、途中駅から乗った若い男性がやってきて「そこ私の席なんですけど」とお母さんに言うと、とっても嫌そうな顔してしぶしぶ席をゆずって自分は通路に立った。まあ、そこまでは許す。子供連れだし(でも立たせておいてもいい年齢だぞっ)、空いてる席は有効利用ってことで。。でも、その後の駅でもし本来その席の指定席券を買っていた乗客が乗ってきても、あそこまでどうどうと子供達がくつろいじゃってたら、お客も「そこ私の席です」なんて言い出せないのではないか??現に、高崎あたりで乗ってきたおじさんが、きょろきょろしながら座席を探しているふうに通路を進み、ふと、子供達が座っている座席をじっと見て、困った顔をしてそのままそこに立ち止まってしまった。
お母さん、知らん顔してる。おじさん、結局東京に着くまで通路に立ってたけど、たぶんあの席を予約した人なんだろうなあ。でも、さすがに子供にそこあけろとは言えずに、我慢してたんだろうなあ。。
 で、お母さん、大宮あたりで少し前の席の人達が降車準備し始めたら、今度はそちらにずしずし人を掻き分けて進み始めた。。。。ああはなりたくないなあ、と思ったけど、あのお母さん、たぶん30代後半位だよなあ。ほんとに、ああはなりたくないよなあ。。
 
 


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