あたろーの日記
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新潟は大雪です。 今日は朝から風が強く、みぞれでしたが、午後から雷が鳴り、夕方になったらぼた雪が降り始めました。今、外はずんずん雪が積もっています。庭木の枝が雪の重みでしなっています。毎晩夜遊びに出かける我が家の猫も、玄関先で諦めて戻ってきました(笑)。今夜は特に冷え込みます。。 明日、私は東京に戻らなければならないのですが、新幹線、ちゃんと動いてくれるかな??月曜から仕事なので、戻れないと大変(^^;) 実家に帰ってきて、姪っ子甥っ子達と過ごす時間が多く、のんびりできたというよりむしろ疲れたような気がするのですが・・・でも、普段接しない世代とずっと一緒にいるというのもたまにはいいリフレッシュになりますね。 自分の子供の頃もそうだったと思うけど、子供のおもちゃってどんどん進化して、ひと昔前とはぜんぜん違うタイプのものが使われてたりする。大人の私でもどういう仕組みになってるんだろう?って不思議に思うものも沢山あったり。キティちゃんの声のするパソコンもあるし(^^) だけど、姪っ子達が「ばば、これ読んで」と言いながら私の母の所に持ってくる絵本を見ると、私や妹が彼らくらいの時に買ってもらった絵本だったりして、懐かしくて、嬉しくなる。 「ないたあかおに」「ぐりとぐら」「マーシャとくま」「わたしのワンピース」「からすのパン屋さん」etc.. 幼い頃から本に親しむことの大切さを知っている母が、私達が幼い頃に見ていた絵本を、処分せずにとっておいたものだ。もちろん、本屋から新しく買ってきた絵本も実家にはあるが、姪っ子達のお気に入りは、私達が子供の頃に親しんだ絵本と同じもののようだ。 最近、私も本屋の絵本コーナーに行くようになったが、先ほど挙げたようなタイトルがまだちゃんと売られていたりして、びっくりした。子供に人気の漫画の主役達の絵本に比べると、昔からある絵本は、なんだか地味な色味だし、本棚に置かれていても自己主張が激しくないから目立たない。でも、相変わらずちゃんと売れ続けているし、読まれ続けているんだなあ。 ・・・で、母が甥っ子に読み聞かせている「ないたあかおに」。 傍らで何の気なしに聞いていると、こちらもだんだん話に引き込まれていく。話の続きを早く知りたくなる。さんざん繰り返し読み聞かせてもらったし、自分でも読んだのでストーリーは分かっているつもりなのに。 物語の力、というのかなあ・・・。 昔から何世代にもわたって読み継がれてきたお話というのには、それなりの理由があるんだよね、きっと。 そういう絵本が、これからもずっとずっと大切にされますように、それから、永く読み継がれる本がこれからも沢山生まれますように。
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