あたろーの日記
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2003年02月20日(木) ナマズ女。

 今朝6:20頃、東京で地震があったよね?
 震度1くらい。ネットのニュースにも載ってないから、正確なのは分からないのですが。。
 
 私にはへんちくりんな予知能力があります(笑)。
 てっきりみんなもそうなんだろうと思っていたら、違ったみたい。
 
 東京は地震が多い。
 新潟の実家にいた頃はそんなに頻繁に地震はなかったのですが、東京は私の感覚では地震が多いです。
 上京したての頃は、大学での授業中に小さな地震があっても、机の下に逃げ込んでみんなに笑われた。
 今ではさすがに慣れて、「あー地震だー」くらいにしか思わなくなったけど。
 
 でも他の人より地震に対しては敏感らしいです。
 夜寝ていて、ふと目が覚める。
 。。。まだ朝じゃないじゃん。。
 ここで、頭をずらして時計を見ることができなければ、部屋の中に自分以外の誰かがいる証拠。金縛りに遭っている。。。ぎゃ。そのあとは。。。げっ。
 逆に、時計を見ることができれば、ご訪問を受けているのではなく、他の理由で目が覚めたことになります。
 で、そういう風に起きたときは。
 。。。来るぞ来るぞ来るぞ。。。
 と心の準備をしながら、そばのテーブルに手を伸ばして眼鏡を取り、むっくりと起き上がって、布団の真ん中に体育座りして待ちます。
 低血圧で寝起きはあまりよくないほうですが、こういう時は何故か妙に頭が冴え渡っている。
 と、そこに、ぐらぐらぐら。。。と、地震が来るわけです。
 
 揺れがおさまると、テレビをつけます(今は壊れてるけど)。
 NHKが静止画面から地震速報に切り変わるのを待って、一応震源とか震度とか確認してから、再び布団に横になって眠ります。
 
 あんまり信じて頂けないかもしれませんが、眠っていて地震が起こる1分前から30秒前位になると、必ず目が覚めるのですね。「なんでこんな時間に??」という疑問の次の瞬間、「あっ、地震起きる」っていう予感がすぐにやってきて、逃げの体勢に入るわけです。
 揺れの大きさはあんまり関係ないみたいです。どんなに揺れが小さくても必ず目覚めます。地震速報で、自分の住んでいる区に震度の数字がなくても、「確かにここも揺れたぞー」と呟いてます。さすがにトラックが通り過ぎる前には起きないけど。
 信じてないでしょー。
 でも本当なんだよー。
 翌日職場で「昨夜地震があったよね」「今朝方震度1くらいのがあったよね」と言っても信じてもらえない。ぐぅ。悲し。嘘じゃないんだってばぁ。
 これって特別な能力なんでしょうか??
 そうでもないような気がするんですが。
 
 思うに、これはナマズやねずみや鳥達が地震の前に落ち着かなくなるのと同じだと思うのです。これは自分の考えていることなのですが、地震の起こる前の微妙な磁場の変化を、脳が敏感に察知するのかも知れません。起きているときは地震がこれから起こるなんて予感は働かないので、たぶん、身体が眠っているために他の器官を動かす仕事から開放された脳が、その分研ぎ澄まされているのかも知れません。眠りほうけて無防備になっている身体の諸器官の代わりに、店番をしているのかもしれませんね。思うに、大昔の人間は皆眠っている時に地震予知ができたのではないでしょうか?現代人の脳は忙しすぎて、本来脳の持つ能力を発揮できないまま深い眠りに入ってしまうのではないでしょうか??ちなみに私の脳は、昼間私が起きている時より、夜眠っている時のほうがよく働いてくれるようです。
あーまったくぅ。
 
 将来もし私と生活を共にするという奇遇な方がおりましたら、特典つきですぞ。
 あなたが眠っている間に、地震予知いたします。
 それだけですが。
 
 。。。他に同じような人がいたら教えてください。
  


 


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