あたろーの日記
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2003年02月25日(火) |
こっくりさんとキューピットさん |
朝アパートを飛び出ていつもの道を走っていたら、いつも会う小学生の男の子二人組を追い越した際、後ろから「かわいい〜」と声がかかった。 お。 おお♪ 。。。まさか走り方がじゃないだろうね??
昨日ホラー映画観た関係でまたそんな話。 イマドキの女の子達もやってるんでしょうか?? こっくりさんとキューピットさん。 白い紙に五十音の文字と数字と「はい」「いいえ」を書いて、10円玉を紙に乗せて、友達と向き合って互いの人差し指をひとつの10円玉の上に置いて、いろいろ質問して10円玉がその質問に答える形ですっすっと紙の上の文字や数字をなぞるという遊び(?)。 今思うと、よくあんな怖い遊びやってたなあ、と身震いがします(^^;)。 あれははっきり言って交霊術ですよね。わざとどっちかが動かしてるんだとか、深層心理が動かしているんだどかいう意見もありますが、実際やってみると、指を軽く乗せているだけなのに10円玉が何かに押されるように突然すーっすーっと紙の上を滑り出して、みるみる間に日本語になっていくのはまったく予想がつかない。最初は「動いた!」なんてコーフンしてちょっと怖がったりしてますが、そこは女子中学生高校生。すぐに恋愛関係の質問して一喜一憂して夢中になってしまうんですが。。 やっぱりあれは怖いです。私にはもうできません。。 中学生、高校生の頃、友達と一緒に、友達の家で、自宅で、はたまた放課後の教室で何回かやりました。 やってるときは「ふーん」程度にしか思ってなかったのですが、入学した大学名も、20代で付き合った男の人の名字も、何年も前に放課後の教室でキューピットさんに教えてもらったものと全く同じ(汗)。その時は進学する意思も、ましてや東京の大学に進むなんてことも考えたことなかったし、男の人の名前もとある歌手の名前と一緒なのでそれで笑った程度であまり深く考えなかったのですが。。。あとでふと思い出して、「そういえばあの時言われたとおりになってる。。」とちょっとぞっとしましたです。 もっと怖いこともありました。 放課後、教室でやっていたら、なかなかキューピットさんがその場から立ち去ってくれなくなって、ついにはその場にいない友達の名前と、「ち」という文字のところに何度も10円玉を持っていくのです。その場にいたみんなが青くなりました。 翌朝その友達が元気に教室に入ってきたときはほっとしましたが、ふと彼女の指を見ると、絆創膏が貼ってある。おそるおそる聞いてみたら、昨日自宅でふとしたはずみで指を怪我して血がでてしまったので絆創膏を貼ったとのこと。怪我した時間を尋ねたら、それがちょうど私達が教室でキューピットさんをやっている時だったのですね。。 それ以来、私はこっくりさんもキューピットさんもやりません。 あれは絶対面白半分にやるような遊びではありません。 よくあんなオソロシイことをやっていたものだと、我ながらぞっとします。自分の経験から霊魂肯定派ですが、ふざけたり面白がって接触を試みると、とんでもない目に合うんじゃないかと思います(><;)
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