あたろーの日記
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友達と美味しい料理を食べて、お酒をちょっと呑んで、おしゃべりしてげらげら笑って、ほろ酔い加減で帰ってきて、駅からバスに乗った。 バスのスピードが遅くなった。そんなに道路が混んでる時間帯じゃないのに。道路わきの歩道に人が何人も集まっていて、こちらを見ている。後部座席から後ろを振り返った。 道路の真ん中に、人が大の字になって倒れていた。ひしゃげた自転車が投げ出されていて、そばに車が1台止まっていた。 。。。一気に酔いから醒めて、さあっと血の気が引いた。
人の人生の一寸先はやっぱり闇。 手探りで、懐中電灯を自分で照らしながら、歩いていく。 眠りにつく前に、今日も自分に1日がもたらされたことを、ありがたく思う。 そして、明日もまた訪れるであろう今日のつづきに感謝する。
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