あたろーの日記
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2003年07月05日(土) バリー・ホワイト哀悼。。

 バリー・ホワイト死去。
 58歳は若すぎる!
 包み込むような超低音のヴォイスで歌うメロウなソウル。
 こんなに早く亡くなるなんて残念。。。
 ・・・今夜は彼のアルバムを繰り返し聴いています。

 秋の引越しを前に休日のたびにモノ減らし大作戦をやっているけど、実際はなかなか減らず。。1年以上使わない手に取らないものはどんどん処分すればよいはずなんだけど、実際は簡単に進まず。いざ捨てるか売るか実家に送ろうとするとあれもこれもと未練が湧く。その最たるものがCD。
 子供の頃から一緒の部屋で過ごし、偏屈な姉の趣味なる曲を無理やり聴かされて、好きなアーティストの傾向が似ている妹は、持っているCDを中古レコード店に売るくらいなら全部送ってくれと嬉しそうに言っていたけど、売るどころか妹に送ることもためらわれて、悩む。部屋の一角で山を築いているCD、今はまだどうしても手放せない。
 思うに音楽は、疲れて帰ってきて首までどっぷり浸かる熱いお風呂のような存在かも。あるいは閉めきった部屋の窓を開けて、外の風を招き入れた時の心地よさ。もしくは仕事の手を休めて飲む香ばしく熱いコーヒー。そして1日の終わりに口にする1杯のお酒。全身の血がかすかに騒いで脳の緊張がほどよく解ける瞬間。
 いやいや、もしかしたら、もっと自分のいる空間に密接なものかもしれない。テレビを見ない1人暮らしの場合、特に。なくてはならない空気のように。
 「音楽のない生活なんて考えられない」(だったかな)っていうCMがあったけど、まさにそうだ。世代も性別も関係なく、音楽がもう生活の一部、それ以上の存在になってる人、多いんだろうなあ。
 というわけで、妹に送るのは、ほんとにあんまり聴かないものだけになりそう。
 


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